ロッキーのタイヤおすすめ|ガソリン車4穴・HV車5穴の冬セット

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ロッキーで雪道や凍った朝の道を走るなら、冬が来る前にスタッドレスタイヤを用意しておきたい。純正のタイヤサイズはグレードによって16インチと17インチに分かれ、ホイール付きのセットを買う場合は、さらにガソリン車の4穴かハイブリッド車の5穴かで付く商品が変わる。先に自分の車のサイズと穴数を確かめ、そのうえで商品名でロッキー用とされている冬用セット3つを比べていく。

目次

ロッキーのタイヤはサイズをグレードで、セットを穴数で決める

純正タイヤは、16インチのグレードが195/65R16、17インチのグレードが195/60R17で、前後とも同じサイズだ。ホイール付きのセットでは、ガソリン車(A200S・A210S・A201S)が4穴、ハイブリッド車(A202S)が5穴で、穴数の合わないセットは付かない。

販売ページの商品説明では、比べる3セットはどれもスタッドレスタイヤとホイールの4本セット(1台分)で、タイヤはGOODYEARのICE NAVI 7(195/65R16 92Q)。違いはホイールにある。

セット 商品名の対象 ホイールの穴数
アイスナビ7+SN-10R plus ハイブリッド車 5穴
アイスナビ7+GAVIAL III(HV車用) ハイブリッド車 5穴
アイスナビ7+GAVIAL III(ガソリン車用) ガソリン車 4穴

ハイブリッド車ならホイールの寸法の記載がそろっているSN-10R plusのセット、ガソリン車ならGAVIAL IIIのガソリン車用セットを先に見るとよい。3セットとも16インチのタイヤなので、17インチ純正の車は後半の「17インチ純正の車で16インチのセットを選ぶとき」も読んでおきたい。

型式・グレード別の純正タイヤサイズ

諸元表で確かめられた組み合わせを、サイズごとに並べる。全年式を網羅したものではないので、載っていない年式・グレードは次の節の方法で手元の車を確かめてほしい。

16インチ(195/65R16)のグレード

  • A200S(FF・1.0Lターボ)のXとL(2019年11月〜2020年6月)
  • A210S(4WD・1.0Lターボ)のX(2019年11月〜2020年6月)
  • A201S(FF・1.2L)のL(2021年11月〜2022年11月、2024年11月〜)とX(2024年11月〜)
  • 2024年11月発売モデルのX(A210S・4WD)とX HEV(A202S・ハイブリッド)

ダイハツの公式サイトのグレード紹介では、Xは16インチアルミホイール、X HEVは16インチアルミホイール(ハイブリッド専用[5穴])、Lは16インチのフルホイールキャップを装備する。

17インチ(195/60R17)のグレード

  • A200SのG(2019年11月〜2020年6月)とPremium(2020年6月〜2021年11月)
  • A210SのPremium(2019年11月〜2020年6月)
  • 2024年11月発売モデルのPremium G(A201S・FF・1.2L)、Premium G(A210S・4WD・1.0L)、Premium G HEV(A202S・ハイブリッド)

公式サイトのホイール装備は、Premium Gが17インチアルミホイール(切削)、Premium G HEVが17インチアルミホイール(切削・ハイブリッド専用[5穴])。2019年の発売時の報道では、最小回転半径は16インチタイヤ装着モデルが4.9m、17インチタイヤ装着モデルが5.0mとされている。

型式の見分け方

型式は車検証に書かれている。

  • A200S:1.0Lターボのガソリン車・FF(販売は2019年11月〜2021年11月)
  • A210S:1.0Lターボのガソリン車・フルタイム4WD
  • A201S:1.2Lのガソリン車・FF(2021年11月〜)
  • A202S:1.2Lのハイブリッド車・FF

公式サイトのグレード一覧はPremium G HEV・X HEV・Premium G・X・Lの5つ。HEVの2グレードは1.2Lのハイブリッド(e-SMART HYBRID)の2WD、Premium GとXは1.2Lの2WDか1.0Lターボの4WDだ。型式・グレードごとのサイズを一覧で見たいときは、こちらにまとめてある。

ホイール付きセットは穴数(4穴・5穴)を最初に見る

ロッキーのホイールは、ガソリン車(A200S・A210S・A201S)が4穴、ハイブリッド車(A202S)が5穴だ。PCDはどちらも100、ハブ径は54mmで、純正ホイールは16インチが16×6.0J、17インチが17×6.0J、インセットは+40。PCDが同じでも4穴と5穴のホイールに互換性は無いので、ホイール付きのセットはまず穴数で候補を分ける。商品名の「5-100」「4-100」は、穴数とPCDを並べた書き方だ。

買う前に確かめる3か所

純正サイズは年式や改良時期で異なる場合があるので、注文の前に次の3つを見る。

  1. 運転席ドアのタイヤサイズの表示(シール)
  2. いま付いているタイヤの側面の刻印
  3. 車検証の型式(ガソリン車の4穴か、ハイブリッド車の5穴か)

PCDやインセットの数字の読み方は、こちらで詳しく扱っている。

タイヤとセットを比べる基準

4本とも同じサイズ・同じ種類にそろえる

日本自動車タイヤ協会(JATMA)の案内では、ロードインデックス(LI)はタイヤの最大負荷能力を示す指数で、たとえば205/60R15 91Hの「91」は、タイヤ1本で615kgの質量を支える能力を表す。タイヤを新しく選ぶときは、全車輪ともロードインデックスと速度記号まで含めて同じサイズで、種類・構造・カテゴリーも同じものにする。同じ車軸にサイズや種類の違うタイヤを混ぜると、性能が異なるため事故や車両故障のおそれがあるとJATMAは警告している。

ホイール付きセットを比べる5つの軸

  1. ホイールの穴数(合わないセットは付かない)
  2. ホイールの幅とインセット(純正の6.0J・+40との差)
  3. タイヤの銘柄と世代(3セットともICE NAVI 7で、後継のICE NAVI 8が出ている)
  4. ホイールの色と意匠(メタリックグレーかディープメタルか)
  5. 商品名と商品説明の記載がそろっているか(そろっていなければ注文前に出品者に確かめる)

ホイール付きのセットにしておくと、冬と夏の付け替えはホイールごとの交換で済み、季節ごとにタイヤをホイールから組み替える作業が要らない。付け替えを店に頼むときは、部品代とは別に工賃がかかる。

3セットの比較表

項目 SN-10R plus(HV車用) GAVIAL III(HV車用) GAVIAL III(ガソリン車用)
商品名の対象 ライズ/ロッキー(HV車) ライズ/ロッキー(HV車) ライズ・ロッキー ガソリン車用
穴数・PCD 5穴・100 5穴・100 4穴・100
ホイールの寸法 16×6.5J・+45 商品名は16×6.5J・+48、商品説明は15インチ6.0J・+48(食い違い) 16×6.0J・+43
ホイールの色 メタリックグレー ディープメタル ディープメタル
タイヤ ICE NAVI 7 195/65R16 92Q ICE NAVI 7 195/65R16 92Q ICE NAVI 7 195/65R16 92Q
商品名と説明の記載 そろっている 寸法が食い違う そろっている

3セットともインセットが純正の+40と違い、ロッキーへの取り付けは出品者の記載によるもので、当サイトでは確かめていない。タイヤはどれもICE NAVI 7で、グッドイヤーの2021年7月のニュースリリースでは、その後継としてICE NAVI 8が2021年8月2日に発売されている。ICE NAVI 7の販売を続けるかどうかは、リリースに書かれていない。

ハイブリッド車の第一候補:アイスナビ7+SN-10R plus

販売ページの商品説明では、ホイールはSN-10R plus(16インチ・6.5J・5-100・+45・メタリックグレー)、タイヤはGOODYEAR ICE NAVI 7(195/65R16 92Q)の4本セット。商品名は「ライズ/ロッキー(HV車)」用で、5穴なのでガソリン車には付かない。幅もインセットも純正(6.0J・+40)と違う。

3セット共通のタイヤであるICE NAVI 7は、グッドイヤーの製品ページでは、極小シリカを使った柔らかいゴム(エキストラ・コンタクト・コンパウンド)と、ブロック内の細かいヨコ溝を5本から6本に増やしたパターンを使い、氷上ブレーキ性能は従来品のICE NAVI 6より7%向上とされる(ABS作動時・195/65R15 91QでのJATMA試験、国産1.8LのFFセダンで初速20km/hからの制動距離)。転がり抵抗も従来品より4%低い(195/65R15 91Qの室内試験)。

ハイブリッド車用の2セットのうち、商品名と商品説明でホイールの寸法がそろっているのはこちらなので、まずこのセットから検討すればよい。

GOODYEAR アイスナビ7 195/65R16+SN-10R plus 4本セット(ライズ/ロッキーHV車用)

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色で選ぶならもう1つ:アイスナビ7+GAVIAL III(HV車用)

販売ページの商品説明では、ホイールはD,O,S GAVIAL III(ディープメタル)、タイヤはGOODYEAR ICE NAVI 7(195/65R16 92Q)の4本セット。商品名は「ライズ/ロッキー(HV車)」用で、5穴なのでガソリン車には付かない。

気をつけたいのはホイールの寸法の記載で、商品名は16×6.5J・5-100・+48、商品説明は「15インチ6.0J 5-100 +48」と食い違っている。タイヤは16インチ用の195/65R16だ。どちらが正しいかは、注文前に出品者に確かめる。

ディープメタルの色にしたいなら候補になるが、記載の食い違いが解消するまではSN-10R plusのセットを先に考えたい。

GOODYEAR アイスナビ7 195/65R16+GAVIAL III 4本セット(ライズ/ロッキーHV車用)

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ガソリン車はアイスナビ7+GAVIAL III(ガソリン車用)

販売ページの商品説明では、ホイールはD,O,S GAVIAL III(16インチ・6.0J・4-100・+43・ディープメタル)、タイヤはGOODYEAR ICE NAVI 7(195/65R16 92Q)の4本セット。商品名は「ライズ・ロッキー※ガソリン車用」で、4穴なのでハイブリッド車には付かない。リム幅は純正と同じ6.0J、インセットは+43で純正の+40と違う。

3セットのうち、商品名でガソリン車用とされているのはこのセットだけだ。A200S・A210S・A201Sに乗っているなら、ここから選ぶことになる。

GOODYEAR アイスナビ7 195/65R16+GAVIAL III 4本セット(ライズ/ロッキーガソリン車用)

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17インチ純正の車で16インチのセットを選ぶとき

3セットはどれも16インチ用のタイヤ(195/65R16)のセットで、商品名にも商品説明にも、16インチ純正・17インチ純正のグレードの限りの記載が無い。17インチ純正のグレード(Premium G・G・Premium・Premium G HEV)に乗っているなら、付くかどうかを注文前に出品者に確かめる。17インチのままホイールを選びたい場合は、こちらも参考になる。

スタッドレスタイヤの使用限度と空気圧の点検

冬用に使えるのは溝が新品の半分以上あるうち

日本自動車タイヤ協会(JATMA)の冬道の案内では、冬用タイヤは残り溝の深さが新品時の50%以上あることを確かめ、50%未満のタイヤは冬用タイヤとしては使わない。接地部にプラットホームが設けられているタイヤは、それが露出しているかどうかで判断する。タイヤ全般の使用限度は、JATMAの案内では残り溝1.6mmで、そこまですり減ると溝が途切れるスリップサインが現れる。それより前に新品へ替える。

空気圧は冷えているときに月1回

JATMAの案内では、空気圧は自動車メーカーかタイヤメーカーの指定空気圧を基準に、0〜+20kPaの範囲で確認・調整する。指定空気圧は取扱説明書か、ドア付近のプレートなどに書かれている。空気圧は自然に下がるので、スペアタイヤも含め、走る前の冷えているときにエアゲージで最低1か月に1度は点検する。点検のついでに足回りの音が気になったときは、こちらで原因の当たりをつけられる。

夏タイヤに替えるときの選び方

夏タイヤも、運転席ドアの表示と同じサイズ(16インチ純正の車は195/65R16、17インチ純正の車は195/60R17)を選び、ロードインデックスと速度記号まで4本ともそろえる。この記事で比べたのは商品名でロッキー用と確かめられた冬用セットなので、夏タイヤは銘柄を挙げず、この基準だけを示しておく。ホイールも一緒に替えるなら、費用の目安はこちらで見られる。

よくある質問

ハイブリッド車用のセットはガソリン車にも付く?

付かない。ハイブリッド車用は5穴、ガソリン車は4穴で、ホイールに互換性が無い。ガソリン車用のセットをハイブリッド車に付ける逆の組み合わせも同じだ。

17インチの車に16インチのセットは付く?

この記事の3セットはグレードの限りの記載が無く、ここでは付く・付かないを言い切れない。注文前に出品者に聞いてほしい。

ICE NAVI 7 と ICE NAVI 8 の違いは?

ICE NAVI 8はICE NAVI 7の後継として2021年8月に発売された。グッドイヤーの2021年7月のニュースリリースは氷上性能や耐摩耗性の向上をうたうが、比較の基準と試験条件がそのページに書かれていないので、ここでは差の大きさを言い切らない。

空気圧はどのくらいの間隔で点検する?

JATMAの案内では最低1か月に1度。走る前の、タイヤが冷えているときに測る。

まとめ

まず車検証の型式で4穴か5穴かを決め、候補を1つに絞る。ハイブリッド車ならSN-10R plusのセット、ガソリン車ならGAVIAL IIIのガソリン車用で、ディープメタルの色にしたいハイブリッド車はGAVIAL IIIのHV車用を寸法の記載を確かめたうえで選ぶ。絞り込んだら、出品者の適合の記載と運転席ドアのタイヤサイズの表示で最終確認してから注文する。17インチ純正の車は、16インチのセットが付くかどうかもこのとき出品者に確かめる。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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