新型RAV4 コンソールボックス用トレイ3選

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60系RAV4のコンソールボックスは、ボタンを押せば運転席側からも助手席側からも開く。ただし中は仕切りのない一続きの空間で、鍵や小銭、イヤホンを放り込むと底に沈む。社外トレイを足すかどうかは、停車中だけ使う純正のフタ裏返しトレイで足りるのか、走行中も小物を定位置に保ちたいのかで答えが変わる。自分がどちら側かを先に決めると、製品選びは短く済む。

目次

仕切り・二段・充電、どれを取るかで製品が決まる

こういう人 選ぶ製品 構成
鍵・カード・小銭を種類別に分けたい ruiya コンソールトレイ 一段・多区分割
ボックスの深さを持て余している LFOTPP コンソールボックストレイ 二段・ラバーマット付属
充電しながら入れておきたい RUIYA 内蔵コンソールトレイ 充電ケーブル穴・クリップ固定

RAV4の取扱説明書によると、純正のフタを裏返してトレイにする使い方は停車時のみで、走行時はトレイ上部にものを置かないよう警告されている。走行中もフタを閉じたまま小物を定位置に保ちたいなら、そこがボックス内部に収める社外トレイの守備範囲になる。 逆に、停車して荷物を仮置きしたいだけなら純正機構で足りる。

純正のコンソールボックスでできること

RAV4の取扱説明書には、コンソールボックスはボタンを押してフタを開ける方式で、左右どちらからでも開けられると記載されている。ロックが解除されているときはインジケーターが赤表示になる。トヨタ公式サイトの室内空間の紹介では、この装備を「リバーシブルアームレスト(コンソールボックス付)」と呼び、トヨタ初採用として運転席からも助手席からも開けやすいと説明している。

取扱説明書の「コンソールボックストレイについて」の項では、停車時のみ、フタを取りはずして裏返して取り付けるとコンソールボックストレイになると案内されている。60系は純正状態でも浅いトレイを1段作れる構造を持つということだ。トヨタ公式サイトでも、ひっくり返せばトレイとしても使えると紹介されている。

もう1つ押さえておきたいのが電源だ。取扱説明書によると、全車標準装備のアクセサリーソケット(DC12V・120W)はコンソールボックス内にあり、フタを開けて使う。対象はDC12V/10A(消費電力120W)未満の電気製品で、すべてのアクセサリーソケットにつないだ電気製品の消費電力合計を120W未満に収める必要がある。作動するのはパワースイッチがACC・ON、またはマルチメディアシステムの電源がONのとき。ボックスの中に何かを敷くなら、このソケットの位置とケーブルの通り道が必ず絡んでくる。

純正のトレイだけでは届かない場面

取扱説明書は走行中について2つの警告を出している。1つはコンソールボックスを必ず閉じること。急ブレーキや急旋回のときに、開いたフタへ体があたったり収納物が飛び出したりするおそれがあるからだ。もう1つは走行時にトレイ上部にものを置かないこと。置いていたものが体にあたる、あるいは飛び出すおそれが理由として挙げられている。

手順の面でも、両側のボタンを同時に押して解錠し、フタをはずし、裏返して取り付けるという一連の動作は停車時のみと明示されている。信号待ちのたびに付け替える類の装備ではない。取扱説明書は、開いた状態で開いている方向に無理な力をかけないこと、もとに戻すときも力任せにせず位置を合わせてはめることも注意している。

走行中もフタを閉じたまま鍵とカードを定位置に置いておきたい、という用途は純正機構の想定外であり、ここを埋めるのがボックス内部に収まる社外トレイだ。

60系用トレイを選ぶ5つの基準

1. 純正のフタ裏返し機構を残せるか

60系はフタを解錠して取りはずし、裏返して取り付けるとトレイになる。社外トレイをボックス内に入れるなら、この解錠・取りはずし・再取り付けの動作を妨げない形状と高さかどうかを見る。商品説明に純正機能と干渉しない旨の記載があるかは確認材料になるが、メーカーによる適合検証ではないので、記載がない製品は純正トレイとの併用を前提にしない。

2. アクセサリーソケットとケーブルの通り道

ソケットはボックス内にあるため、底面を広く覆う形の収納を入れると電源が使いにくくなる。充電しながら機器を入れておきたいなら、ケーブルを通す穴や切り欠きがある製品を選ぶ。ソケット側のフタを開け閉めする余地が残るかも一緒に見ておきたい。

3. 段数と仕切りの構成

一段で区画を細かく分けるタイプは、鍵・カード・小銭のように小さいものを種類別に置きたい人向けだ。二段タイプは上段へ使用頻度の高いものを置き、下段を深い収納として残せる。どちらも収納量そのものが増えるわけではなく、変わるのは取り出しやすさの設計だ。

4. 滑り止め・ラバーマットの有無

樹脂のトレイを樹脂のボックスへ入れると、路面の凹凸でトレイ自体が動いてカタカタ鳴ることがある。ラバーマットや滑り止めが付く製品は、この音と収納物のずれを抑える狙いで設計されている。段差の多い道を日常的に走る人ほど差が出る。

5. 素材と手入れ

今回の3製品はいずれもABS樹脂製で、水洗いできると説明されている。コンソールボックスは飲みこぼしや小銭の粉じんがたまりやすい場所なので、外して丸洗いできるかどうかは日々の維持に効いてくる。置くだけ、あるいはクリップ留めの製品なら、洗うために外す手間も小さい。

3製品はどこで分かれるか

以下の記載は、いずれも販売元の商品説明に基づく。

区画を細かく分ける:ruiya コンソールトレイ

販売元の商品説明によると、2025年12月以降の6代目RAV4専用設計で、高品質ABS樹脂を使ったマットブラック仕上げ。多区分割設計で、タバコ・駐車券・スマホ・カード・コイン・メガネ・クレジットカード・鍵などを分けて置けるとしている。取り付けは押さえつけるだけで、工事も追加パーツも要らない。センターアームレストのフタを開閉しても干渉しない設計とうたわれている点が、基準1を気にする人には効く。 汚れたら水洗いできる。

ruiya 新型RAV4 6代目専用 コンソールトレイ(多区分割・ABS樹脂)

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深さを二段で使う:LFOTPP コンソールボックストレイ

販売元の商品説明によると、2025年12月以降の60系RAV4用で、二段収納によりセンターコンソールのスペースを最大限に活用するとしている。ABS素材で汚れや摩擦に強く、水洗いに対応。ラバーマットが付属し、凸凹した道路を走ってもがたつき音を防止するとうたわれているので、基準4を重く見るならこれになる。3Dスキャン技術を使い実車で繰り返しフィッティング確認を行った車種専用設計で、取り付けに工具は不要、適切な位置に置くだけとされている。1年間の製品保証付き、色はブラック。

LFOTPP 新型RAV4 60系用 コンソールボックストレイ(二段収納・ラバーマット付き)

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充電ケーブルを通す:RUIYA 内蔵コンソールトレイ

販売元の商品説明によると、6代目RAV4専用で、仕切り設計によりスマホ・マスク・消毒液・硬貨などをまとめて収納できるとしている。充電ケーブル用の穴があり、充電しながらスマホを入れておける構造が、ほかの2つと分かれる点だ。取り付けはネジ止めや両面テープを使わず、純正コンソールの縁にクリップを掛けるワンアクション式で、着脱できる。ABS樹脂製で防塵性が高く、汚れは水洗いで落とせるとしている。滑り止めマット付き。

RUIYA 新型RAV4 6代目専用 内蔵コンソールトレイ(充電ケーブル穴付き)

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充電まわりの装備との兼ね合い

取扱説明書によると、充電用USB Type-C端子は15WがDC5V/3A(消費電力15.75W)、45WがDC15V/3A(消費電力45W)の電源として使う。この端子は充電専用で、データ転送などは行えない。設置箇所はフロントとリヤで、リヤは15Wのみ。作動するのはパワースイッチがACC・ON、またはマルチメディアシステムの電源がONのときだ。

おくだけ充電も全車標準装備で、取扱説明書によるとワイヤレス充電規格Qiに適合したスマートフォンやモバイルバッテリーを充電エリアに置いて使う。充電トレイの寸法は約82mm×約150mmで、これより大きい携帯機器には使えない。 2つ以上の機器を同時に置くと充電用コイルを正しく検出できず、充電できないことがある。

つまり、大きめのスマホやモバイルバッテリーはおくだけ充電から外れる。そこをケーブル充電で受けるとなると、コンソールボックス内のアクセサリーソケットや充電用USB端子から線を引き回すことになり、ケーブル穴付きの製品が効いてくる。ただし、社外トレイを入れた状態でボックス内のソケットが問題なく使えるかどうかは、ソケット位置と製品の底面形状の関係次第で、こちらでは確認できていない。実車で電源のフタが開けられるか、ケーブルが噛まないかを見てほしい。

コンソールボックス以外の収納との役割分担

主要装備一覧表の全車標準装備には、助手席トレイ、センタートレイ(マット付)、アクセサリーボックス(インストルメントパネルサイド)、オーバーヘッドコンソール、シートバックポケット(運転席・助手席)、フロントドアボトルホルダー、リヤドアボトルホルダー、リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付)、コートフック(リヤ2個)が並ぶ。コンソールボックスに全部を集めず、置き場所を割り振ったほうが結果として探す時間は減る。

取扱説明書は小物入れについて、200g以上のものを入れないよう警告している。200g以上を入れるとフタが開き、収納物が飛び出して事故につながるおそれがあるためだ。メガネ・ライター・スプレー缶を収納装備内に放置しないことも、収納装備全般への警告として挙げられている。 室温が高くなったときの熱で、メガネの変形やひび割れ、ライターやスプレー缶の爆発・着火・ガスもれが起こるおそれがある。

細かいところでは、フロントのカップホルダーは内部を清掃するために仕切り部を取りはずせる。リヤのカップホルダーはアームレストを手前に倒して使う。なお、フロントコンソールサイドニーパッド(ブラック)はZとAdventureに標準装備、GR SPORTには専用品(ブラック/スエード調表皮巻き・レッドステッチ付)が付く。膝が当たる位置は全グレードで保護されている。

購入前に確認する適合の見どころ

トヨタの発売時のニュースリリースによると、新型RAV4は6代目にあたり、2025年12月17日に発売された。スタイルは「Z」「Adventure」「GR SPORT」の3種類で、パワートレインはハイブリッドとプラグインハイブリッドがある。主要諸元表に載る車両型式は、2.5Lハイブリッド車が6AA-AXAN64、2.5Lプラグインハイブリッド車が6LA-AXAP64だ。

コンソールまわりの形状は世代で変わるので、先代50系RAV4向けのコンソールトレイは60系には合わない。 商品ページの適合年式が2025年12月以降になっているか、6代目・60系の記載があるかを買う前に見ておく。

もう1つ、商品ページに書かれた型式表記がメーカー公式の車両型式と一致しないことがある。公式の型式は上に挙げた2つで、商品説明側に別の表記が使われていても、それだけで不適合と決まるわけではない。ただし公式の型式として扱わないほうがよい。適合可否は商品ページの対応年式・対応車種の記載と、販売元への確認で判断する。

よくある質問

純正のフタを裏返したトレイと社外トレイは同時に使えるか

ruiyaの商品説明には、センターアームレストのフタを開閉しても干渉しない設計との記載がある。ただしメーカーによる適合検証ではないので、両立すると断定はできない。純正トレイを残したいなら、届いたらまずフタの解錠・取りはずし・裏返しての取り付けまで通してみて、当たりが出ないかを見るのが早い。

走行中にトレイの上へものを置いてよいか

取扱説明書が走行時にトレイ上部へものを置かないよう警告しているので、置かない。走行中はコンソールボックスを閉じることも合わせて求められている。社外トレイを入れる場合も、フタを閉じた状態で中身が収まる高さに抑える。

コンソールボックス内のアクセサリーソケットは社外トレイを入れても使えるか

ソケットの位置と製品の底面形状の関係は確認できていないため、使えるとは言い切れない。ケーブルを通す穴がある製品は充電しながらの収納を想定して作られているが、ソケットのフタを開け閉めできるかは実車で見るしかない。使わないときは異物や飲料水が入らないようフタを閉めておくよう、取扱説明書は注意している。

50系RAV4のコンソールトレイを60系に流用できるか

コンソールまわりの形状が世代で異なるため、流用は前提にしない。60系向けとして売られている製品を選び、対応年式が2025年12月以降になっているかで判断する。手元の車の型式と初度登録年月は車検証で確認できる。

まとめ

60系RAV4のコンソールボックスは、フタを裏返せば浅いトレイになる構造と、内部のアクセサリーソケットを持つ。この2つを潰さずに、走行中も小物を定位置へ保てるようにするのが社外トレイの役目だ。

区画を細かく分けたいならruiya、深さを二段で使い分けてがたつき音も抑えたいならLFOTPP、充電ケーブルを通したいならRUIYAの内蔵トレイ、という分岐で選べばよい。

ruiya 新型RAV4 6代目専用 コンソールトレイ(多区分割・ABS樹脂)

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LFOTPP 新型RAV4 60系用 コンソールボックストレイ(二段収納・ラバーマット付き)

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RUIYA 新型RAV4 6代目専用 内蔵コンソールトレイ(充電ケーブル穴付き)

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購入後にまず見るのは、フタの解錠から裏返しての取り付けまでが今までどおり通るかどうかの1点だ。ここが通れば、純正機構と社外トレイの両立という当初の狙いは達している。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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