更新日:2026年8月
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純正は「18インチ=235/60R18」と「20インチ=235/50R20」の2パターン
結論、RAV4 60系(6代目・2025年12月17日発売)の純正タイヤサイズは2パターンです。18インチが235/60R18、20インチが235/50R20。本記事はRAV4 60系オーナー向けに、ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車の純正一覧、サイズ表記の読み方、外径から考えるサイズ変更の目安を早見表で整理しました。
RAV4 60系 グレード別タイヤサイズ一覧
トヨタが公表している工場装着タイヤ・ホイールサイズ(2025年12月モデル以降)をもとに、グレードごとの純正タイヤサイズとホイールサイズを整理しました。ハイブリッド車とプラグインハイブリッド車に分けて一覧にしています。購入前に自分の型式を確認しておくと、サイズ選びで迷わずに済みます。
ハイブリッド車(6AA-AXAN64)のタイヤサイズ
| グレード | 駆動 | タイヤサイズ | ホイール | 型式 |
|---|---|---|---|---|
| Z(標準) | E-Four | 235/60R18 103H | 18×7.5J(インセット+40) | 6AA-AXAN64 |
| Z(メーカーオプション) | E-Four | 235/50R20 104V | 20×7.5J(インセット+40) | 6AA-AXAN64 |
| Adventure | E-Four | 235/60R18 103H | 18×7.5J(インセット+30) | 6AA-AXAN64 |
ハイブリッド車のZは18インチが標準で、20インチはメーカーオプションの設定です。Adventureは18インチのみで、ホイールのインセットがZと異なります。パーツ購入時は型式とインセットの確認が欠かせません。
プラグインハイブリッド車(6LA-AXAP64)のタイヤサイズ
| グレード | 駆動 | タイヤサイズ | ホイール | 型式 |
|---|---|---|---|---|
| Z | E-Four | 235/50R20 104V | 20×7.5J(インセット+40) | 6LA-AXAP64 |
| GR SPORT | E-Four | 235/50R20 104V | 専用20×7.5J(インセット+30) | 6LA-AXAP64 |
プラグインハイブリッド車は2026年2月に追加設定された区分です(トヨタの工場装着タイヤ・ホイールサイズ表の脚注)。ZとGR SPORTのいずれも20インチが標準です。型式の先頭が「6AA」ならハイブリッド車を示します。「6LA」ならプラグインハイブリッド車という区分です。
ホイールの詳細なPCDやオフセットについてはRAV4 60系 PCD・オフセット解説で詳しくまとめています。
自分のグレードの純正サイズが分かったら、そのサイズのタイヤをそのまま探せます。ロードインデックスと速度記号は純正と同等以上を選び、適合はタイヤ側面の表記で最終確認してください。下の2点はどちらもタイヤ4本の価格で、235/60R18 103Hが52,400円、235/50R20 104Yが147,920円の出品です。銘柄が異なるため、価格の違いをサイズだけの差と読まないでください。※ 価格は2026年8月23日時点。最新価格はリンク先でご確認ください。
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タイヤサイズ表記の読み方と各数値の意味
タイヤサイズの数字が何を示しているのかは、表記だけでは読み取りにくい部分です。RAV4 60系の標準サイズ「235/60R18 103H」を例に分解します。
「235/60R18」の数値を分解して解説
| 表記 | 意味 | RAV4 60系(Z・Adventure)の値 |
|---|---|---|
| 235 | タイヤ幅(mm) | 235mm |
| 60 | 偏平率(%)=断面高さ÷幅 | 60%(断面高さ約141mm) |
| R | ラジアル構造 | ラジアル |
| 18 | リム径(インチ) | 18インチ |
偏平率が大きいほどタイヤの側面(サイドウォール)が厚くなります。その分、乗り心地は柔らかくなる傾向です。逆に偏平率が小さい20インチ(50%)はサイドウォールが薄くなります。一方で路面からの衝撃がダイレクトに伝わりやすくなります。
ロードインデックスと速度記号の見方
「103H」のうち、103はロードインデックスです。タイヤ1本あたりの最大荷重能力を表す指数で、数値が大きいほど許容できる荷重が大きくなります。Hは速度記号で、対応できる最高速度の区分を示す記号です。20インチの純正サイズは「235/50R20 104V」と表記されます。タイヤを交換する際は、純正と同等以上のロードインデックスを選びます。純正値を下回るサイズを検討する場合は、車検適合の可否を含めて事前に整備工場で確認してください。
2つの純正サイズを比較する — 18 vs 20インチの違い
RAV4 60系の2サイズにはそれぞれ特性の違いがあります。比較した結果を以下の表にまとめました。
| 比較項目 | 235/60R18 | 235/50R20 |
|---|---|---|
| 採用グレード | Z(ハイブリッド車・標準)/Adventure | Z(ハイブリッド車・メーカーオプション)/Z(プラグインハイブリッド車)/GR SPORT |
| タイヤ外径(標準式による計算値) | 約739mm | 約743mm |
| 乗り心地 | 柔らかめの傾向(偏平率60%) | 硬めの傾向(偏平率50%) |
| ハンドリング | 穏やかな傾向(偏平率60%) | 反応が出やすい傾向(偏平率50%) |
| ロードノイズ | タイヤ銘柄の影響が大きい | タイヤ銘柄の影響が大きい |
※ タイヤ外径は標準式(リム径×25.4mm+断面幅×偏平率÷100×2)による計算値です。純正比の変化率は18インチ(235/60R18)の計算値739.2mmを分母とした比較です。実際の外径は銘柄・製品で異なります。
2サイズの外径差は約4mmで、率にすると約0.5%です。18インチはハイブリッド車のZとAdventureの標準サイズです。実勢価格はサイズと銘柄で変動するため、購入前に販売ページで確認してください。
ホイール選びの選択肢はRAV4 60系におすすめのホイールで詳しく比較しています。
サイズ変更を考えるときの外径計算と注意点
純正サイズから変更する場合、タイヤ外径を大きく変えないことがカギです。外径差が大きいと速度計の誤差が許容範囲を超えます。その結果、車検で不適合となる場合があります。
純正2サイズの外径を計算で確かめる
サイズ変更を考えるときは、まず外径を計算して純正と比べます。外径はリム径(インチ×25.4mm)に、タイヤの断面高さ(断面幅×偏平率÷100)を2本分足した値です。純正2サイズを同じ式で計算すると次のようになります。
- 235/60R18 — 外径約739mm(リム径457.2mm+断面高さ141.0mm×2)
- 235/50R20 — 外径約743mm(リム径508.0mm+断面高さ117.5mm×2)
純正どうしの外径差がこの程度(約4mm・約0.5%)に収まっているので、社外サイズを検討するときの目安として使えます。
ハイブリッド車Zで20インチ化を検討する場合
メーカーオプションで20インチを選べるのはハイブリッド車のZだけです。その工場装着の組み合わせは235/50R20 104Vと20×7.5J(インセット+40)で、そのまま候補になります。同じ18インチ車でもAdventureは工場装着ホイールのインセットが+30で、Z用の組み合わせはAdventureの工場装着設定ではありません。
- 235/50R20 104V — 外径約743mm(標準の18インチ比 +0.5%)
外径差は1%未満です。ただし偏平率50%は路面の凹凸を拾いやすくなります。デメリットとして乗り心地が硬くなる傾向が出ます。速度計の許容誤差には法令の基準があるため、装着前に整備工場で確認してください。
タイヤ外径の許容範囲と速度計誤差
車検では速度計の指示値について許容誤差の範囲が決められており、タイヤ外径を大きく変えるとこの範囲を外れることがあります。具体的な基準値は法令で定められているため、サイズ変更の前に整備工場で確認してください。外径が大きくなると実速度がメーター表示より速くなります。逆に小さくなるとメーターが実速度より速い数値を表示します。
インチアップ後にフェンダーからはみ出していないかの確認も欠かせません。リフトアップと組み合わせてサイズ変更する場合は、先代50系向けのRAV4 50系のリフトアップと車検の関係もあわせてご確認ください。
タイヤ交換・空気圧管理の基本データ
RAV4 60系のタイヤ交換に必要な基本仕様をまとめます。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 指定空気圧 | 運転席ドア開口部のラベルに記載の指定値 |
| ナット | ナット締結(トヨタが公表しているのはホイール側のボルト穴径約19mmまで。ねじ径×ピッチ・二面幅はホイール/ナットの適合表で確認) |
| PCD | 114.3mm |
| 穴数 | 5穴 |
| ハブボルト数 | 5本 |
| 締め付けトルク | 103N・m(1050kgf・cm)(取扱説明書の指定値) |
空気圧の指定値は運転席ドアの開口部にあるラベルに記載されています。装着しているタイヤサイズによって指定値が分かれる場合があるため、自分のサイズの欄を確認してください。空気圧のチェックは定期的に行ってください。ガソリンスタンドにエアゲージが設置されている場合は、そこでも点検できます。
締め付けトルクと空気圧を自分で管理する工具
上表の締め付けトルク103N・mは、目盛りで管理できる工具がないと守れません。空気圧も手元にゲージがあれば、給油のタイミングを待たずに点検できます。下の2点は、トルク調整範囲28〜210N・mのプレセット型トルクレンチが3,312円、最大測定値500kPaのエアゲージが990円の出品です。※ 価格は2026年8月23日時点。最新価格はリンク先でご確認ください。
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Q1. RAV4 60系のタイヤサイズはグレードによって違いますか?
はい、2パターンに分かれます。ハイブリッド車のZとAdventureは235/60R18が標準です。プラグインハイブリッド車のZとGR SPORTは235/50R20になります。ハイブリッド車のZは、メーカーオプションで235/50R20を選ぶこともできます。
Q2. インチアップすると車検には通りますか?
タイヤ外径が純正と大きく異ならなければ、車検に通る可能性はあります。ただし車検適合の可否は最終的に検査官の判断です。外径の変化をできるだけ小さく抑えたサイズを選ぶことを目安にしてください。フェンダーからのはみ出しがないことも条件の一つになります。
Q3. スタッドレスタイヤ用にインチダウンはできますか?
60系の工場装着(常用)タイヤ・ホイールは18インチ(235/60R18)と20インチ(235/50R20)の2種類です。応急用スペアタイヤ165/80D17ST(17インチ)のメーカーオプション設定があるのは、18インチが標準のハイブリッド車Z・Adventureです。20インチ(235/50R20+20×7.5Jアルミホイール)を装着する場合は165/80D17STと同時装着できず、応急用は165/90D18ST(18インチ)になります(トヨタ主要諸元表2026年6月版・2026年8月23日確認)。いずれも常用サイズとしての設定ではありません。20インチ車のスタッドレス用に18インチを検討する場合も、ブレーキ部品との干渉が起きることがあるため、装着前に販売店で適合を確認してください。
まとめ
RAV4 60系のタイヤサイズは、235/60R18と235/50R20の2種類です。自分の型式とグレードを確認し、正しいサイズを選ぶのが出発点です。純正以外のサイズを選ぶ場合は外径の変化率を計算してください。車検への影響を事前に確認したうえで判断するのが安全です。
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