フレア MJ55S エアコンフィルター型番と年式別の純正品番

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フレア MJ55S のエアコンフィルターを通販で探すと、「フレア用」とある互換品でも、商品名に挙がる純正品番が年式の区分の一部だけ、という品が混ざっている。車種名だけで選ぶと、自分の年式の純正品番が書かれていない品を買うことになりかねない。デンソーの型番は DCC7010 の1つで済むが、互換品は年式の区分ごとの純正品番で照らすのが確実だ。

目次

フレア MJ55S に合うデンソーの型番は DCC7010

デンソーの適合検索では、マツダ フレアの「MJ55S・85S・95S(2017年3月~)」が1つの行にまとまっており、適合グレードは「全車」になっている。一覧には「車両型式末尾のアルファベットは省略しております」という注記がある。

この行に適合するデンソーのエアコンフィルターは、製品名「クリーンエアフィルター」、型番 DCC7010(製品番号 014535-3710)だ。後で触れる3つの年式区分のどの純正品番(標準・DOP の両方)に対しても、デンソーの適合表が挙げる品番は同じ DCC7010 の1つで、グレードは全車になっている。

年式の区分ごとの純正品番

型番が1つでも、マツダの純正品番は年式で変わる。デンソーの適合表の純正品番の欄は、次の3つの区分に分かれている。

年式の区分 純正品番(標準) 純正品番(DOP) デンソーの型番
2017年3月~2020年1月 1A04-61-148 Z62E-V9-030 DCC7010
2020年1月~2026年1月 1A04-61-148 Z62E-V9-030A DCC7010
2026年1月~ 1A05-61-148 Z62E-V9-030A DCC7010

2020年1月の区分の変わり目では、標準の品番は前の区分と同じで、DOP の品番の末尾に A が付く。2026年1月以降の区分からは、標準の純正品番が 1A04-61-148 から 1A05-61-148 に変わっている。互換品を選ぶときに効いてくるのはこの変化だ。

表の区分は、境目の月(2020年1月・2026年1月)が前後の両方の区分に書かれている。境目の月の前後に作られた車や、どの区分か分からない車は、販売店で車台番号から純正品番を確かめると確実だ。

なお、デンソーの一覧では先代のフレア MJ34・44(2012年10月~2017年3月)は MJ55S とは別の行に分かれている。先代と現行で適合を混同しないようにしたい。先代に乗っているなら次の記事を見てほしい。

互換品を選ぶときの照らし方

純正品番か DCC7010 の記載で照らす

互換品を選ぶときは、商品名か商品説明に、自車の区分の純正品番か、デンソーの DCC7010 が書かれているかで照らす。標準なら、2026年1月より前の車は 1A04-61-148、2026年1月以降の車は 1A05-61-148。DOP なら Z62E-V9-030 か Z62E-V9-030A だ。車種名だけで決めず、型式と年式の区分まで合わせる。

適合を確かめた後は機能の記載で比べる

適合が確かめられたら、あとは機能の記載で選び分ける。活性炭の有無(脱臭)、抗菌・防カビ・抗ウイルスの記載、PM2.5 や花粉への対応の書き方が商品ごとに違う。

デンソーのプレミアムは適合ページに載っていない

デンソーのフレア MJ55S の適合ページに載っているのはクリーンエアフィルター(DCC7010)だけで、上位の「クリーンエアフィルタープレミアム」の品番は載っていない。デンソーの品で選ぶなら DCC7010 で考えておく。

フレア MJ55S の適合を書いている社外品3つの比べ

販売ページの商品説明で、フレア MJ55S を適合車種に挙げている3つを並べる。価格は変動するので、各商品リンクの先で確かめてほしい。

商品 フレアの欄の型式の書き方 書かれている純正品番(マツダ) 機能の記載(抜粋)
HYNESS NHC-0042J MJ55S/MJ95S 2017.3~ 1A04-61-148・Z62E-V9-030・1A05-61-148・Z62E-V9-030A 活性炭3000mg/㎡配合・PM2.5対応
マーレ LAK1351P MJ55S・MH95S 1A05-61-148・Z62E-V9-030A 抗菌抗ウィルス・ヤシ殻活性炭配合
ALLED 活性炭入り5層構造 MJ55S / MJ95s 1A04-61-148・Z62E-V9-030 5層構造・活性炭入り

販売ページの商品説明を見比べると、マツダの純正品番4つ(1A04-61-148・Z62E-V9-030・1A05-61-148・Z62E-V9-030A)を商品名に全部挙げているのは HYNESS NHC-0042J だけだ。ALLED は 1A04-61-148 と Z62E-V9-030 を、マーレ LAK1351P は 1A05-61-148 と Z62E-V9-030A を挙げ、残りの品番はそれぞれ商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも記載が無い。デンソーの DCC7010 を互換品番として書いているのは ALLED だけになる。

活性炭については、3商品とも商品名か商品説明に活性炭入り(配合)と書いている(HYNESS は活性炭3000mg/㎡配合、マーレはヤシ殻活性炭配合、ALLED は活性炭入り)。脱臭の有無では差がつかないので、照らす決め手は書かれている純正品番になる。

HYNESS NHC-0042J

販売ページの商品説明では、商品名でフレア MJ55S/MJ95S 2017.3~を挙げ、純正品番として 1A04-61-148・Z62E-V9-030・1A05-61-148・Z62E-V9-030A の4つを並べている。商品説明の適合車種は「フレアS MJ55S/MJ95S 2017.3~、等」。中身はエアコンフィルター1個入りで、活性炭を3000mg/㎡配合し、PM2.5対応のフィルタリング機能をうたう。

3つの区分の純正品番が商品名に揃っているので、自分の区分の品番を見つけやすい。どれを買うか迷ったら、ここから見るのが早い。

HYNESS エアコンフィルター NHC-0042J(フレア MJ55S/MJ95S 2017.3~・活性炭入り)

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マーレ LAK1351P

販売ページの商品説明では、抗菌抗ウィルスタイプ(天然ポリフェノール・ヤシ殻活性炭配合)で、花粉・脱臭・PM2.5除去・抗アレルゲン・防カビ・防ダニ・有害ガス・高除塵をうたう。交換難易度は「簡単」、交換時間は約3分とし、交換手順を箱の裏面に図解で載せているとしている。

商品名に挙がる純正品番は 1A05-61-148 と Z62E-V9-030A で、1A04-61-148 と Z62E-V9-030 は商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも記載が無い。また、商品説明の適合車種はフレアの欄を「MJ55S・MH95S」と書いており、MJ95S という表記は商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも無い。MJ95S の車は、購入前に販売者へ適合を確かめる。商品説明も「適合は、型式と初度登録年月(車検証に記載)を確認の上、ご購入ください」と注意している。

マーレ エアコンフィルター LAK1351P(抗菌・抗ウイルス・ヤシ殻活性炭配合)

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ALLED 活性炭入り5層構造

販売ページの商品説明では、マツダの適合車種としてキャロル HB36S・フレア MJ55S / MJ95s・フレアクロスオーバー MS52s / MS92s・フレアワゴン MM53s を挙げ、スズキのアルト・スペーシア・ハスラー・ワゴンR・ジムニーなど多くの車種と共用の品として売られている。5層構造のフィルター材で花粉やホコリをキャッチし、ウィルス・菌・カビの繁殖を抑えるとし、活性炭で臭いの元となるガスなどを除くとしている。出品者は一年に一回の交換をすすめている。

商品説明に挙がる適合純正品番は 95860-74P00・99000-79AJ3・1A04-61-148・Z62E-V9-030 で、互換品番として DENSO(デンソー)DCC7010 を挙げる。1A05-61-148 と Z62E-V9-030A は商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも記載が無いので、自車の区分の品番と照らしてから選ぶ。

ALLED エアコンフィルター 活性炭入り 5層構造(適合品番 95860-74P00 ほか)

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ALLED が適合車種に挙げているキャロル HB36S の選び方は、次の記事にまとめている。

デンソー DCC7010(クリーンエアフィルター)の中身

デンソーの製品紹介では、クリーンエアフィルターは帯電不織布ろ材を使った2層の除塵フィルターで、チリ・ホコリやスギ・ヒノキなどの花粉をキャッチし、車室内を脱臭する。抗菌剤・防カビ剤+活性炭・抗ウイルス加工の層を持つ。

メーカー自身の注記も押さえておきたい。空気中の有害物質の全てを除去できるものではないこと、0.3μm 未満の微粒子は除去の確認ができていないこと、抗菌などの結果は試験室での試験であること、抗ウイルス加工は病気の治療や予防を目的とするものではないことが書かれている。社外品の機能の記載も、同じ前提で読むのがよい。

取り付け場所と交換の手順

デンソーの適合検索の交換方法の欄では、フレア MJ55S のフィルターは「グローブボックス内に取り付けられています」とあり、「簡単に交換できます。(一部車種では道具が必要となります)」と書かれている。交換難易度は「A : 簡単(道具を使わないもの。道具を使うが簡単なもの)」だ。

作業の前に

車は平坦で安全な場所に止め、パーキングブレーキをかける。エアコンを内気循環に切り替えてから、キースイッチ(スタータースイッチ)を OFF にし、エンジンが止まった状態で作業する。新しいフィルターは開封したら速やかに取り付ける。

取り付けで気をつけること

デンソーの使用上の注意では、フィルターの表裏を間違えて取り付けると、エアコンの風量が落ちることがあるとしている。また、グレードによって車両部品の形状が違う場合に無理に取り付けると、車両部品を破損することがある。入りにくいと感じたら、押し込まずに向きと品番を見直す。

交換の後に

交換後はエアコンを作動させ、異常がないことを確かめる。

交換の時期の目安

デンソーの交換の目安の案内では、フィルターは運転距離に比例してチリ・ホコリで目詰まりし、通風性能が落ちていくと説明している。そのうえで「1年は日当たり利用距離から算出した交換推奨想定期間」と注記し、販売店やカーショップでの定期的な点検もすすめている。

1年たっていなくても、エアコンの風量が落ちたと感じたら目詰まりを疑って点検する。走る距離が長い人ほど目詰まりは早く進む。

よくある質問

MJ95S も同じフィルターか

デンソーの適合検索では、フレアの「MJ55S・85S・95S(2017年3月~)」が1つの行で、適合グレードは全車、型番は DCC7010 だ。互換品は商品ごとに書き方が違い、マーレ LAK1351P は商品名と商品説明の箇条書きに MJ95S の表記が無いので、購入前に販売者へ確かめる。

デンソーのプレミアムは使えるか

フレア MJ55S の適合ページに載っているのはクリーンエアフィルター(DCC7010)だけで、プレミアムの品番は載っていない。デンソーの品なら DCC7010 を選ぶ。

2026年以降に作られた車はどの品番か

デンソーの適合表では、2026年1月以降の区分の純正品番は 1A05-61-148(標準)と Z62E-V9-030A(DOP)で、デンソーの型番は DCC7010 のまま。互換品は、この品番が書かれているかで照らす。

交換に工具は要るか

フィルターはグローブボックス内にあり、デンソーは交換難易度を「A : 簡単」としている。ただし「一部車種では道具が必要となります」とも書いているので、作業前に手元の取扱説明書で外し方を見ておくとよい。

まとめ

購入前に、次の点を手元で確かめておく。

  • デンソーの品なら型番は DCC7010(014535-3710)。MJ55S・85S・95S(2017年3月~)の行で全車共通
  • 互換品は、商品名か商品説明に自車の区分の純正品番(2026年1月より前の標準は 1A04-61-148、2026年1月以降の標準は 1A05-61-148、DOP は Z62E-V9-030 か Z62E-V9-030A)か DCC7010 が書かれているか
  • 境目の月(2020年1月・2026年1月)の前後の車は、販売店で純正品番を確かめる

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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