BMW M3 G80 サンシェードおすすめ|セダン専用ロール式

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M3 セダン(G80)のサンシェードを探すと、3シリーズ用や、BMW の複数の車種に対応とだけ書かれた物が数多く並ぶ。型式の書いていない物を選ぶと、G80 のフロントガラスに合うかを確かめないまま買うことになる。選ぶなら、商品名で G80 セダンを名指しした車種別専用のロール式を第一の候補にしたい。ただしサンシェードは日差しと内装の日焼けを抑える用品で、車内の温度上昇までは防げない。

目次

M3 G80 にはセダンを名指しした専用ロール式を選ぶ

サンシェードは、商品名や商品説明にある適合の表記で選び方が分かれる。迷ったら次の表のとおりに考えればよい。

商品名・商品説明の表記 G80 への適合 選び方
G80 セダンを名指しした車種専用品 出品者が適合を記載している 第一の候補
3シリーズ用など型式の違う物 確かめられていない 販売ページの記載で G80 への適合を確かめてから
型式の書いていない BMW 用・汎用品 確かめられていない 記載を確かめ、汎用品はフロントガラスを測ってサイズを選ぶ

紹介するのは、販売ページの商品名に「BMW M3 G80 セダン 2021年~現行 に適合する」とある車種専用設計のロールサンシェードだ。商品説明でも「車種別専用設計」とされているが、これは出品者の記載で、BMW の適合表で確かめたものではない。販売ページの商品名と商品説明では、ロール式で固定設置のため、毎回の分解・再設置は要らないと説明されている。駐車のたびに広げて畳む手間を省きたいなら、まずこのロール式を検討すればよい。

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M3 G80 の年式と、この記事の対象範囲

BMW Japan の発表をたどると、M3 セダン(G80)の国内での動きは次のとおりだ。

時期 BMW Japan の発表の内容
2021年1月26日 M3(G80)と M4(G82)を発表し、同日から全国の正規ディーラーで販売開始。M3 は「BMW M3 Competition」と「BMW M3 Competition Track Package」。納車は同年3月以降の予定
2021年9月3日 4輪駆動の「BMW M3 Sedan Competition M xDrive」(トラック・パッケージ仕様も)を追加し、同日から販売開始。納車は同年9月末以降の予定
2024年9月10日 M3 セダンと M3 ツーリングの一部改良モデルを発売。セダンは「BMW M3 Competition M xDrive」。直列6気筒ツインパワー・ターボ・エンジンの出力が20PS 上がって530PS になり、アダプティブ LED ヘッドライトを採用。納車は同年10月からの予定

2024年9月の発表はセダンとツーリングを並べて扱っているが、型式はセダンが G80、ツーリングが G81 と分かれている。この記事が対象にするのはセダンの G80 だ。

ヘッドライトまわりのバルブを調べたいときは、次の記事にまとめている。

ツーリング(G81)に乗っている場合は、型式ごとの記事を見てほしい。

サンシェードで変わること、変わらないこと

JAF のユーザーテスト「真夏の車内温度」では、2012年8月に埼玉県戸田市の駐車場で、晴れ・気温35℃の日の正午から4時間、駐車条件の違うミニバン5台の車内温度を測っている(開始時の室温は25℃にそろえた)。このうち3台の結果は次のとおりだ。

条件 車内の最高温度 車内の平均温度 ダッシュボードの最高温度
対策なし(黒) 57℃ 51℃ 79℃
対策なし(白) 52℃ 47℃ 74℃
サンシェード装着 50℃ 45℃ 52℃

サンシェードを付けた車は、ダッシュボードの最高温度がほかの2台より大きく低かった。一方で車内の最高温度は50℃に達しており、JAF は「サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度となり、車内温度の上昇を防ぐことはできない」とまとめている。

サンシェードは、直射日光をさえぎって内装の日焼けやダッシュボードの熱を抑える用品と考えておくのがよい。テストは2012年のミニバンでの測定なので、M3 G80 や紹介する商品で同じ値になるわけではない。サンシェードを付けていても車内は人や動物が耐えられないほど暑くなるので、短い時間でも子どもやペットを車内に残さない。

M3 G80 のサンシェードの選び方

比べるのは、適合の表記・タイプ・覆う範囲・置き場所の4つだ。

車種専用品か汎用品か

車種専用品を選ぶなら、商品名や商品説明に型式(G80)、ボディ形式(セダン)、年式が書かれている物を選ぶ。3シリーズ用や「BMW M2 M3 M8 対応」のように型式が違う物、型式の書いていない物は、G80 に合うかを販売ページの記載で確かめてから選ぶ。汎用品は、自分の車のフロントガラスの大きさを測ってサイズを選ぶ必要がある。

タイプごとの使い勝手

タイプ 使うとき 使わないとき
折りたたみ式 広げてガラスに当てる 畳んでしまう
傘型 傘のように開いてガラスに当てる 閉じてしまう
ロール式 取り付けたまま引き出す 巻き取る

ロール式は毎回の付け外しが要らない代わりに、最初に取り付けの手間がある。毎日のように屋外に駐車するならロール式、たまにしか使わないなら折りたたみ式や傘型でも困らない。

フロントだけか全窓か

フロントガラスだけを覆う物と、側面や後ろの窓まで含めた全窓セットがある。駐車中の日差しよけと内装の日焼け対策が目的ならフロント用、車内での休憩や目隠しまで求めるなら全窓用、と目的で分けて考える。

同じ BMW のほかの車種のサンシェード選びも、別の記事で扱っている。車種が違うので適合の参考にはならないが、タイプの比べ方を見比べたいときに使える。

使わないときの置き場所

折りたたみ式や傘型は、畳んだ本体を車内のどこに置くかを先に決めておく。ロール式は取り付けたまま巻き取って収めるので、置き場所を考えなくて済む。

おすすめ: M3 G80 セダン専用のロール式サンシェード

販売ページの記載をまとめると、次のとおりだ。

項目 販売ページの記載
適合の表記 BMW M3 G80 セダン 2021年~現行(車種別専用設計)
タイプ ロール式・固定設置・自動巻き上げ
本体の素材 アルミニウム合金(耐熱・耐食性)
日よけの素材 改良型のチタンシルバー素材(遮光・断熱)
紫外線 ナノスケールの UV カット層で99%以上さえぎる
記載が無いこと 固定のしかた・工具の要否・寸法・付属品・保証

販売ページの商品説明では、本体は耐熱・耐食性のあるアルミニウム合金製、日よけの部分は遮光・断熱性能のある改良型のチタンシルバー素材とされている。紫外線は UV カット層で99%以上さえぎり、熱のもとになる赤外線を反射して、ダッシュボードやシートの劣化・色あせを防ぐ狙いが書かれている。この紫外線の数値は出品者の記載で、第三者の試験結果は示されていない。

ほかにも、装着すると車内が外から見えにくくなり、車内での仮眠や休憩のときのプライバシー保護に役立つこと、サンシェードの可動域を考えた設計で取り付け後もバイザーの操作や開閉を妨げないことが、商品説明に書かれている。

この商品を選ぶ理由は、G80 セダンを商品名で名指ししていることと、取り付けたまま使えるロール式であることの2つだ。駐車のたびに使う人ほど、付け外しの要らない作りの差が効いてくる。

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買う前に確かめておくこと

この商品の商品名と商品説明の箇条書きには、次のことが書かれていない。

  • 固定のしかた(車のどこに何で取り付けるか)
  • 取り付けに工具が要るかどうか
  • 本体や日よけの寸法
  • 付属品の一覧と保証

取り付け方が分からないまま買わず、販売ページで確かめるか、出品者に問い合わせてから注文する。

販売ページの商品説明には、取り付け後に両サイドにわずかな隙間が出ることがあり、これは仕様で不具合ではないとも書かれている。ガラスの端までぴったり覆う物を期待していると、ここで食い違う。

もう1つ、販売ページの適合表記(型式 G80・セダン・年式)を、自分の車検証の内容と照らしておく。記載で確かめられないときは、出品者に問い合わせてから選ぶ。

使い方と注意点

販売ページの商品説明に沿うと、使い方は次の流れになる。

  1. 駐車したら、日よけを左右に引き出してフックに掛ける
  2. 使い終わったら巻き上げて収める
  3. 走り出す前に、巻き取ったことを確かめる

サンシェードは駐車中に使う用品で、走行中にフロントガラスを覆った状態にしない。ロール式は取り付けたままなので、巻き取り忘れに気をつけたい。付けていても子どもやペットを残さないことは変わらない。

よくある質問

M3 ツーリング(G81)にも使える?

紹介した商品の商品名と商品説明の箇条書きには、ツーリング(G81)の記載が無い。G81 はセダンの G80 とは別の型式なので、この商品が合うとは言えない。G81 に乗っているなら、G81 を名指しした物を探すか、出品者に問い合わせてほしい。

3シリーズ(G20)用のサンシェードは M3 G80 に使える?

型式の違う車種用なので、G80 に合うかは確かめられていない。販売ページに G80 の記載が無ければ、出品者に問い合わせてから選ぶ。

サンシェードを付ければ車内は涼しくなる?

涼しくなるとまでは言えない。JAF のクルマ何でも質問箱では、8月の晴天・外気温35℃の日に12時から16時まで車内温度を測ったテストで、フロントガラスの全面をサンシェードで覆うと直射日光を遮る効果は高いものの、15時の時点で約50℃に達し、温度を抑える効果はあまり望めなかったと説明している。役目は日差しよけと内装の保護だと考えておく。

まとめ: 注文前のチェックリスト

M3 G80 のサンシェードは、G80 セダンを名指しした専用のロール式を軸に選べばよい。注文する前に、次を確かめておく。

  • 商品名・商品説明に G80・セダン・年式の記載があり、車検証と合っている
  • 固定のしかた・工具の要否・寸法・付属品が分かっている(分からなければ出品者に問い合わせた)
  • 両サイドに隙間が出ることがある点を承知している
  • 走り出す前に巻き取る習慣をつける
  • 車内の温度上昇は防げないので、人や動物を車内に残さない

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先代の M3 に乗っていた人や、ほかの M3 の用品も見たい人は、こちらも参考になる。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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