MX-30 DR8V3P サンシェードおすすめ3選|傘型と挟む型

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夏の昼間に MX-30 Rotary-EV を屋外の駐車場に停めておくと、フロントガラスから入る日差しがハンドルとダッシュボードを照らし続ける。その対策にフロントのサンシェードを探すと、MX-30 用の商品には型式がいくつも並んでいて、DR8V3P の車に合う物を見分けにくい。選び方は単純で、商品名に型式 DR8V3P と書かれた物に絞り、あとは傘型かサンバイザーで挟む型かで決めればよい。

目次

DR8V3P に合うと書かれたサンシェード3つの早見表

比べるのは KOKATO・カーキャンパージャパン・NBVNBV の3商品だ。3商品とも商品名に型式 DR8V3P が書かれたフロントガラス用のサンシェードで、商品名に「折り畳み式」と「UVカット」の記載もある。選び分けの軸は、傘型か、サンバイザーで挟む型かの取り付け方式になる。

商品 取り付け方式 ルームミラー周り 収納袋 素材の表記 適合の表記(商品名)
KOKATO サンバイザーで挟む型 ミラーの後ろに収める あり 高密度生地に多層チタンシルバーコーティング DREJ3P / DR8V3P型 車種専用設計
カーキャンパージャパン 傘型 ミラーを避ける切れ込み 記載なし 断熱・UVカットの素材 MX-30ロータリーEV DR8V3P 用
NBVNBV 傘型(10本骨) 面ファスナーで開け閉めする開口部 あり 6層の複合繊維の反射生地と厚いチタン銀生地 DREJ3P/DRH3P/DR8V3P型に適用

表の内容は、どれも販売ページの商品名と商品説明(出品者の記載)による。

DR8V3P はどの MX-30 か

DR8V3P は、マツダ MX-30 のうち、ロータリーエンジンを発電機として使うプラグインハイブリッド「MX-30 Rotary-EV」の型式だ。車両カタログの型式表記は 3LA-DR8V3P で、発売は2023年11月、駆動形式は FF、乗車定員は5名、ドアは5枚とされている。

マツダの発表では、MX-30 Rotary-EV の予約受注は2023年9月14日に始まり、発売は同年11月の予定とされた。走行はすべてモーターが担い、ロータリーエンジンは発電に使うシリーズ式のプラグインハイブリッドだ。マツダの公式サイトでは、MX-30 のグレードのページ(2026年8月31日現在の内容)に ROTARY-EV のグレードとして「Rotary-EV」と「Natural Monotone」の2つが載っており、駆動方式の欄はどちらも 2WD で、販売終了の案内は無い。

商品は車名ではなく型式で選ぶ。買う前に車検証の型式の欄で自分の車が DR8V3P かを確かめ、商品名や商品説明に書かれた型式と照らし合わせてほしい。迷ったときは、購入前に出品者に型式を伝えて問い合わせるとよい。

MX-30 DR8V3P のサンシェードの選び方

型式 DR8V3P の表記で選ぶ

最初に見るのは、商品名や商品説明の適合の欄に型式 DR8V3P が書かれているかだ。MX-30 用として売られる商品には DR8V3P のほかに DREJ3P・DRH3P などの型式を挙げる物があり、同じ店でも型式ごとに別の出品になっていることがある。車名の「MX-30」だけで選ばないことが第一の基準だ。

なお、カーキャンパージャパンと NBVNBV の商品名には、型式の記載と並んで「汎用」の語も入っている。どちらも商品名と商品説明に型式 DR8V3P を挙げているが、実車でどこまで隙間なく覆えるかは確かめられていない。

傘型か、サンバイザーで挟む型か

傘型は、傘のように開いてフロントガラスの内側に広げる方式で、カーキャンパージャパンと NBVNBV がこれに当たる。KOKATO はサンバイザーで挟んで固定する型で、ルームミラーの後ろに収まる車種専用設計の形をうたっている(出品者の記載)。車種専用の形で選びたいなら KOKATO、傘を開く方式がよいなら残りの2つから選ぶ、と分けて考えると迷わない。

ルームミラー周りの作り

ルームミラー周りの作りは3商品で違う。KOKATO はミラーの後ろに収めてサンバイザーで挟む作り、カーキャンパージャパンはミラーを避ける切れ込み加工(商品説明ではバックミラーと表記)、NBVNBV は面ファスナーで開け閉めする中央の開口部だ。いずれも出品者の記載による。

収納袋の有無

収納袋(収納ポーチ)付きと商品名や商品説明に書かれているのは、KOKATO と NBVNBV の2商品。カーキャンパージャパンは、商品名と商品説明のどちらにも収納袋の記載が無い。使わないときに袋へ入れてしまっておきたい人は、ここで絞れる。

紫外線カット率などの数値の読み方

紫外線カット率や生地の層の数などの数値は、どれも出品者の記載で、同じ条件で比べた試験の値ではない。数値の大小だけで優劣を決めず、型式の表記・取り付け方式・収納のしやすさで選ぶ。

KOKATO:サンバイザーで挟んでルームミラーの後ろに収める車種専用設計

KOKATO は、商品名に「マツダ MX-30 DREJ3P / DR8V3P型 2020年〜現行 車種専用設計」とあり、販売ページの商品説明でも「MX-30 DREJ3P / DR8V3P型に適合」「車種専用設計」と書かれている。商品名の「2020年〜現行」は年式の書き方の違いに注意が要る(よくある質問で触れる)。

取り付けは、サンバイザーで挟み込むだけで、ルームミラーの後ろにフィットする作りだと商品説明にある。3商品の中で傘型ではないのはこの商品だけで、使わないときは折り畳んで収納袋に入れられる。

素材について、販売ページの商品説明では、高密度生地に多層チタンシルバーコーティングを施し、紫外線カット率99.9%以上をうたっている。ハンドル焼けやダッシュボードの変色・ひび割れなど、日差しによる内装の傷みを防ぐ狙いと説明されている。

車種専用設計の形を選びたい人、傘を開くより挟むだけの取り付けを好む人に向く。

KOKATO MX-30 DREJ3P / DR8V3P型 車種専用設計 フロントサンシェード

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カーキャンパージャパン:DR8V3P 用と名指しした傘型

商品名に「MX-30ロータリーEV」と型式 DR8V3P が入った、傘型・折り畳み式のサンシェードだ。販売ページの商品説明の「車種参考」には、型式 DR8V3P と年式 令和5.11~(2023年11月以降)が書かれ、「車種に合うサイズのサンシェードをお送りいたします」との記載もある。年式の参考表記が DR8V3P の発売時期と一致しているのは、3商品のうちこの商品だけだ。

商品説明によると、ミラーを避けて取り付けられる切れ込み加工があり、中棒は360°回転して好きな方向に曲げられるので、装着時も邪魔になりにくい。表面は断熱・UVカットの素材とされる。収納袋については、商品名と商品説明のどちらにも記載が無い。

同じ店には、同じ作りの傘型で、商品名が「MX-30 MX30 DREJ3P DREJ3R 用」、商品説明の「車種参考」が型式 DREJ3P DREJ3R・年式 令和2.10~ の別の出品もある。DR8V3P の車に買うときは、商品名の型式に DR8V3P が入っている方を選ぶ。

型式と年式の両方が DR8V3P に向けて書かれた出品を選びたい人に向く。

カーキャンパージャパン MX-30ロータリーEV DR8V3P用 傘型サンシェード

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NBVNBV:10本骨と面ファスナーの開口部を持つ傘型

商品名に「MX-30 DR系 DREJ3P/DRH3P/DR8V3P型に適用」とあり、販売ページの商品説明にも「MX-30 DR系 DREJ3P/DRH3P/DR8V3P型 2020.7~現行」に適用と書かれている。

商品説明では、骨は10本の合金製で、ルームミラーがかかる中央に面ファスナー(ベルクロ)で開け閉めする開口部がある。生地は6層の複合繊維の反射生地と厚いチタン銀生地で、有害な紫外線の99%を反射し、UPF 50+ とうたう。横に広がる延長部でフロントガラスの広い範囲を覆う作りで、たたむとサイドドアや助手席側の収納に入る大きさだという。収納ポーチも付く。

一方で商品説明には、車種ごとにフロントガラスの曲面が違うため、取り付け後にフロントガラスの両側にわずかな隙間ができる可能性があるので、気になる場合は購入しないでほしい、という注意書きがある。出品者が自ら書いている内容なので、端まで覆えるかを重く見る人はここを理解してから選びたい。

傘型で収納ポーチも欲しい人、ミラー周りを開け閉めできる作りがよい人に向く。

NBVNBV MX-30 DR系 DR8V3P型対応 10本骨 傘型サンシェード

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サンシェードでどこまで暑さを抑えられるか

JAF のユーザーテストでは、2012年8月22日・23日に埼玉県戸田市で、晴れ・気温35度の日の正午から4時間、ミニバン5台の車内温度を比べている。各車の室温を25℃にそろえて始めた結果は次のとおりだ。

条件 車内最高温度 ダッシュボード最高温度
対策なし(黒い車) 57℃ 79℃
対策なし(白い車) 52℃ 74℃
サンシェードを付けた車 50℃ 52℃
窓を3cm開けた車 45℃ 75℃
エアコンを作動させた車 27℃ 61℃

サンシェードで大きく下がったのはダッシュボードの温度で、対策なしの黒い車の79℃に対して52℃だった。一方で JAF は、サンシェードや窓開けの対策をしていても温度を抑える効果は低く、人や動物が耐えられない温度になり、車内温度の上昇は防げないとまとめている。JAF の解説でも、8月の晴天・外気温35℃の試験でフロントガラス全面をサンシェードで覆った場合、直射日光を遮る効果は高いものの、15時の時点で車内は約50℃に達し、車内温度を抑える効果はあまり望めないとしている。

これらはミニバンで行った試験の値で、MX-30 や、ここで挙げた商品で測った値ではない。サンシェードは、ハンドルやダッシュボードなど日の当たる面の温度と日焼けを抑える物であり、車内の空気を冷やす物ではないと考えて選ぶ。

買う前・使うときの注意

  • 注文前に商品名の型式をもう一度見る: カーキャンパージャパンのように、同じ作りで DREJ3P DREJ3R 用の別の出品がある店もある。
  • 隙間が出ることがある: NBVNBV は両側に隙間が出る可能性を自ら書いている。ほかの2商品も、実車での覆い方は確かめられていない。
  • 走り出す前に必ず外す: フロントのサンシェードは駐車中に使う物。たたんで、視界や運転操作の邪魔にならない場所にしまう。
  • 夏の車内に人や物を残さない: JAF は猛暑時の注意として、短時間でも車内に子どもや高齢者・ペットを残さないこと、ハンドルやダッシュボード、チャイルドシートの表面やベルトの金具に熱がたまるのでやけどに注意すること、可燃性の高い危険物や冷却スプレー缶、缶入りの炭酸飲料を高温の車内に放置しないことを挙げている。サンシェードを付けていても、この注意は変わらない。

よくある質問

「2020年〜」と書かれた商品は DR8V3P に使える?

年式だけでは判断できない。KOKATO の商品名の「2020年〜現行」と NBVNBV の商品説明の「2020.7~現行」は、ほかの型式(DREJ3P など)も含めた MX-30 全体の年式の書き方で、DR8V3P の発売は2023年11月だ。DR8V3P の車では、年式ではなく型式 DR8V3P が書かれていることで確かめる。この2商品は、どちらも商品名に DR8V3P を挙げている。

傘型とサンバイザーで挟む型はどちらがいい?

車種専用設計の形で選ぶならサンバイザーで挟む型の KOKATO が第一候補になる。傘型がよいなら、収納ポーチ付きで面ファスナーの開口部を持つ NBVNBV か、年式の参考表記まで DR8V3P に合わせたカーキャンパージャパンかで選ぶとよい。

サンシェードを付ければ車内は涼しくなる?

車内の空気の温度は大きくは下がらない。JAF のテストでは、サンシェードを付けた車の車内最高温度は50℃で、大きく下がったのはダッシュボードの温度だった。日焼けと、戻ったときに手が触れる面の熱を抑える物と考えておくとよい。

CX-30 用など別の車種の商品は使える?

CX-30 など別の車種用として売られているサンシェードは、商品名や商品説明に DR8V3P の記載が無ければ、MX-30 DR8V3P に合うかを確かめられない。ここで挙げたのは、型式 DR8V3P を挙げた商品だけだ。

まとめ

購入前に見ておく点は次のとおり。

  • 車検証の型式が DR8V3P で、商品名や商品説明にも DR8V3P と書かれているか
  • 傘型(カーキャンパージャパン・NBVNBV)か、サンバイザーで挟む型(KOKATO)か
  • ルームミラー周りの作りと、収納袋の有無(袋付きは KOKATO と NBVNBV)
  • サンシェードはダッシュボードなどの日焼けと熱を抑える物で、車内の空気を冷やす物ではないこと

マツダのほかの車種や PHEV のサンシェード選びは、次の記事も参考にしてほしい。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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