現行ヤリス(2020年2月発売)のバッテリーは、ガソリン 1.5L・ガソリン 1.0L・ハイブリッドのどれか、2024年1月の切り替えより前か後か、寒冷地仕様かどうかで、合うケースサイズが LN0・LN1・LN2 に分かれる。ハイブリッド車は後席の下にある補機バッテリーで、選ぶ条件も作業の扱いもガソリン車とは別になる。まず早見表で自分の車がどの行に当たるかを見て、今載っているバッテリーの表示で確かめる順に進めてほしい。
型式と年式で分かれるヤリスのバッテリー型番
GSユアサの適合表を型式ごとにまとめると、ケースサイズは次のとおりだ。
| 型式 | エンジン | 適合表の行(販売開始) | 標準 | 寒冷地仕様 |
|---|---|---|---|---|
| 5BA-MXPA10・5BA-MXPA15(E-Four) | 1.5L ガソリン(M15A-FKS) | 2020年2月・2022年8月 | LN0 | LN1 |
| 5BA-MXPA10・5BA-MXPA15(E-Four) | 1.5L ガソリン(M15A-FKS) | 2024年1月 | LN1 | LN1 |
| 5BA-KSP210 | 1.0L ガソリン(1KR-FE) | 2020年2月・2022年8月 | LN1 | LN2 |
| 6AA-MXPH10・6AA-MXPH15(E-Four) | ハイブリッド(M15A-FXE) | 2020年2月・2022年8月 | LN0 | LN0 |
| 6AA-MXPH14 | ハイブリッド(M15A-FXE) | 2024年1月 | LN0 | LN0 |
ただし GSユアサの適合表は、車名・型式・年式が同じでもマイナーチェンジや特殊仕様、オプションで搭載バッテリーが違うことがあるとして、掲載データを参考の扱いにしており、実際に搭載されているバッテリーの型式を必ず確かめるよう案内している。表は当たりをつけるためのもので、最後は現物の表示で決める。
ガソリン 1.5L(MXPA10・MXPA15)
2024年1月の行を境に、標準仕様が LN0 から LN1 に変わる。ヤリス(ガソリン車)の取扱説明書も、2022年版には LN0・LN1・LN2 の3つのケースサイズが載っているのに対し、2024年版には LN1 と LN2 の2つだけが載っている。2024年1月前後の車は、とくに現物の確認が欠かせない。
ガソリン 1.0L(KSP210)
標準が LN1、寒冷地仕様が LN2 と、1.5L より1段大きい。ヤリス(ガソリン車)の取扱説明書(2022年版・2024年版)は、LN2 のバッテリーを買うときはトヨタ販売店に相談するよう案内している。寒冷地仕様の 1.0L は、販売店で聞いてから選ぶのが早い。
ハイブリッド(MXPH10・MXPH15・MXPH14)
年式や寒冷地仕様にかかわらず LN0 で、ヤリス ハイブリッド車の取扱説明書(2022年版・2024年版)も補機バッテリーのケースサイズを LN0 としている。ただし LN0 なら何でもよいわけではなく、条件が別にある(後の節で扱う)。
型番の読み方と、取扱説明書の容量・CCA の基準
ヤリスの取扱説明書は欧州規格のバッテリーを使うよう指示しており、ケースサイズを LN0・LN1・LN2 の記号で示している。交換品の型番にもこの記号が入っていて、N-340LN0/PA なら「LN0」、N-350LN1/PA なら「LN1」の部分がケースサイズだ。今載っているバッテリーと同じ記号のものを選ぶのが基本になる。
ヤリス(ガソリン車)の取扱説明書は、交換前と同一のケースサイズで、20時間率容量(20HR)と性能基準値(CCA)が基準と同等以上のものを使うよう指示している。大きさが違うとバッテリーが正しく固定されず、20HR 容量が小さいと短い期間使わないだけでもあがるおそれがある、というのが理由だ。2024年版は、不適切なバッテリーを使うと早期劣化やエンジンが始動できなくなるおそれがある、とも書いている。
| ケースサイズ | 20HR 容量 | CCA | 長さ(caos E2 の例) |
|---|---|---|---|
| LN0 | 35Ah 以上 | 240A 以上 | 175mm(N-350LN0/E2) |
| LN1 | 45Ah 以上 | 295A 以上 | 207mm(N-360LN1/E2) |
| LN2 | 60Ah 以上 | 360A 以上 | 242mm(N-370LN2/E2) |
容量と CCA は取扱説明書(ガソリン車)の基準で、LN0 の基準は2022年版にだけ載っている。長さはパナソニックの caos E2 シリーズの寸法表の値で、総高 190mm・幅 175mm は3品番とも同じだ。記号が違うと主に長さが変わる、と覚えておけばよい(この寸法は E2 シリーズのもの)。
買う前に自分のヤリスで確かめる3つのこと
- 車検証の型式(5BA-MXPA10・5BA-KSP210・6AA-MXPH10 など)で、ガソリン車かハイブリッド車か、1.5L か 1.0L かを分ける
- 寒冷地仕様かどうかを確かめる。MXPA10・MXPA15 の2024年1月より前の行と KSP210 は、標準と寒冷地でケースサイズが違う
- 今載っているバッテリー本体の型番から、ケースサイズの記号を読む。早見表と違う記号だったら、買う前に販売店に確かめる
バッテリーの場所も車で違う。トヨタのよくあるご質問の補機バッテリーの搭載位置の表にはヤリスハイブリッドの行だけがあり、表に無い車種はボンネット内を確かめるよう案内している。ヤリス(ガソリン車)の取扱説明書(2024年版)のブースターケーブルの手順も、ボンネットを開けて自車のバッテリーの+端子につなぐ流れだ。つまりガソリン車はボンネットの中、ハイブリッド車はリヤシート下(運転席側)のカバー内と分けて考える。トヨタのよくあるご質問は、車種によってはカバーなどを自分で外すのが難しい場合があり、その際は販売店へ相談し、作業するときは取扱説明書で確かめるよう案内している。
ガソリン 1.5L(5BA-MXPA10)向けの交換用バッテリー
ガソリン車の交換品は、次の順で絞り込む。
- ケースサイズの記号を今のバッテリーと同じにする
- 20時間率容量と CCA が取扱説明書の基準以上かを見る(販売ページに記載が無ければ、購入前に販売元に確かめる)
- 商品名や商品説明の型式・年式・寒冷地仕様の記載が自分の車と合うかを、GSユアサの適合表と照らす
- 使用済みバッテリーの回収の手段(着払い伝票など)が付くかを見る
ここで取り上げる3つは、どれも商品名と商品説明が挙げる型式が 5BA-MXPA10 だけで、MXPA15(E-Four)・KSP210・ハイブリッド車の記載は無い。また、3つとも商品名と商品説明の箇条書きに20時間率容量と CCA の記載が無いので、基準を満たすかは購入前に販売元へ問い合わせておきたい。
| 商品 | ケースサイズ | 商品名の仕様・年式 | 適合表と照らした当てはまる車 |
|---|---|---|---|
| N-340LN0/PA(年式の記載あり) | LN0 | 2020/2~2024/1 | 5BA-MXPA10 の2024年1月より前の標準仕様 |
| N-340LN0/PA 標準地仕様車 | LN0 | 標準地仕様車・R2/2- | 5BA-MXPA10 の2024年1月より前の標準仕様 |
| N-350LN1/PA 寒冷地仕様車 | LN1 | 寒冷地仕様車・R2/2- | 5BA-MXPA10 の寒冷地仕様 |
5BA-MXPA10 の2024年1月より前の標準仕様なら、LN0 の2つが候補になる。年式の終わりまで書いてあるのは1つ目で、自分の車の年式と照らしやすい。5BA-MXPA10 の寒冷地仕様なら、2024年1月より前でも後でも3つ目が候補になる。価格は変わるので、リンク先で確かめてから決めればよい。
N-340LN0/PA(2020年2月〜2024年1月の記載)
販売ページの商品説明では、車種はトヨタ ヤリス、年式は 2020/2~2024/1、車両型式は 5BA-MXPA10 で、新車装着時バッテリー「LN0」の互換品としている。GSユアサの適合表では販売開始2024年1月の行から MXPA10 は標準も LN1 になるので、2024年1月前後の車は今のバッテリーの表示で確かめる。商品説明も、年式や型式が同じでも仕様の差で適合品番が違う場合がある、と注意している。
N-340LN0/PA ヤリス 5BA-MXPA10 対応(2020/2〜2024/1)
N-340LN0/PA 標準地仕様車(着払い伝票付き)
商品名は標準地仕様車向けで、販売ページの商品説明では年式は R2/2-、車両型式は 5BA-MXPA10。年式に終わりの年の記載が無いが、GSユアサの適合表では2024年1月の行の MXPA10 は標準も LN1 なので、2024年1月以降の型の車は、この LN0 が今のバッテリーと合うかを確かめる必要がある(食い違うときはメーカーの適合表の側を正とする)。商品説明も、車種によって装着されているバッテリーの品番が違う場合があるとして、購入前の確認を求めている。
N-340LN0/PA ヤリス MXPA10 標準地仕様車 着払い伝票付き
N-350LN1/PA 寒冷地仕様車(着払い伝票付き)
ケースサイズは LN1 で、商品名の仕様は寒冷地仕様車、販売ページの商品説明の年式は R2/2-、車両型式は 5BA-MXPA10。GSユアサの適合表で MXPA10 が LN1 なのは、2020年2月・2022年8月の行の寒冷地仕様と、2024年1月の行の標準・寒冷地だ。2024年1月より前の標準仕様の車(LN0)には、取扱説明書が交換前と同一のケースサイズを指示している以上、当たらない。2024年1月以降の型の標準仕様はケースサイズこそ同じ LN1 だが、商品名の仕様は寒冷地仕様車なので、買う前に販売元に確かめる。
N-350LN1/PA ヤリス MXPA10 寒冷地仕様車 着払い伝票付き
ハイブリッド車の補機バッテリーは条件が別
パナソニックのカーバッテリーの交換方法の案内は、ハイブリッド車には専用バッテリーが載っていて一般的なバッテリーは適合しないとし、販売店に相談して車両の整備マニュアルに従って作業する必要がある、と書いている。上で挙げた3つの商品は、商品名・商品説明にハイブリッド車の記載が無いので、ハイブリッド車の候補にはしない。
取扱説明書が求める補機バッテリーの条件
ヤリス ハイブリッド車の取扱説明書(2022年版・2024年版)は、交換前と同一のケースサイズ(LN0)で、20HR 容量が同等(35Ah)以上、CCA が同等(240A)以上の、一括排気タイプのカルシウムバッテリーで取っ手の付いているものを使うよう指示している。2022年版は、欧州規格のバッテリーを使うこと、取っ手が無いと取り出しにくいことも書いている。
排気ホースは交換前の補機バッテリーに付いていたものを使って車両の穴部に確実につなぎ、排気穴栓は交換後のバッテリーの付属品か交換前の物を使う(品によっては排気穴が最初からふさがれている)。取扱説明書は、排気ホースと排気穴栓の取り付けが不適切だと、可燃性ガスが車内に入ったり、引火・爆発したりするおそれがある、と警告している。
端子を外す前に販売店に相談する
ヤリス ハイブリッド車の取扱説明書は、補機バッテリーの端子を外すとコンピューターの記憶情報が消えるので、外す場合は販売店に相談するよう案内している。取扱説明書には取り外し・取り付けの段階の手順も締め付けトルクも載っていないので、次の節のガソリン車の手順をそのまま当てはめない。ハイブリッド車は販売店に任せる前提で考えたほうがよい。
バッテリーがあがったときの扱いも違う。ハイブリッド車の取扱説明書のブースターケーブルの手順では、ボンネットを開けてヒューズボックスのカバーを外し、中の救援用端子に赤いケーブルを、黒いケーブルは自車の未塗装の金属部につなぐ。始動後は早めにトヨタ販売店で点検を受けるよう書いており、この救援用端子でほかの車のバッテリーあがりを救援することはできない。
ガソリン車のバッテリー交換の手順
ここからはガソリン車(MXPA10・MXPA15・KSP210)の手順だ。前提として、ヤリス(ガソリン車)の取扱説明書(2024年版)は、端子を外すとコンピューターの記憶情報が消えるので「バッテリー端子をはずすときは、トヨタ販売店にご相談ください。」と案内している。自分で作業するなら、この案内があることを承知のうえで進める。
準備と安全
パナソニックの交換方法の案内では、車体の金属部分に触れて体の静電気を逃がし、保護メガネとゴム手袋を着ける。10mm のスパナ(車種によって大きさが違う場合がある)と、軍手や養生テープなど絶縁できる物を用意する。メモリー機能のある電子機器を載せた車は、バッテリーを外すと記憶が消えることがあり、バックアップ電源(シガーソケットか車載バッテリーの端子につなぐ)を使うと保護できる。使い方はバックアップ電源の取扱説明書で確かめる。
ヤリスの取扱説明書は、バッテリーから可燃性ガスが出て引火すると爆発するおそれがあるとして、火気や火花を近づけず、付近でたばこを吸わないよう警告している。バッテリー液が皮膚や目に付いたら大量の水で洗ってすぐに医師の診察を受け、作業のあとは手を洗い、子どもを近づけない。
古いバッテリーを外す
- エンジンを止め、ライトなどを消す。ヤリスの取扱説明書は、脱着はエンジンスイッチを OFF にしてから行うよう指示している(車は脱着前のエンジンスイッチの状態を記憶していて、つなぎ直すとその状態に戻る)
- マイナス(-)端子を先に外す。取扱説明書は、プラス(+)端子を先に外すと、+端子が周りの金属部分に触れたときに火花が出て、火災や感電、重大な傷害、最悪の場合は死亡につながるおそれがあると警告している(ハイブリッド車も同じ)
- 続けてプラス側のケーブル、取付金具、バッテリー本体の順に外す(パナソニックの案内)。金具は、ボルトを外し、バッテリーステーを手前に動かしてトレイ側から外し、先端を上にして引き抜く(取扱説明書)
- 端子が汚れていれば、ワイヤーブラシやサンドペーパーで掃除する(パナソニックの案内)
新しいバッテリーを取り付ける
ヤリス(ガソリン車)の取扱説明書では、バッテリーをトレイに載せて車の後方かつ内側へ押さえ込み、ステーの先端を上に向けてトレイに当たるまで下ろし、手前に引いてトレイの穴に差し込み、ボルト穴を合わせて締める。締め付けトルクは 15.4N・m(157kgf・cm)だ。
ステーを差し込む穴はケースサイズで違い、2022年版は LN0 が A・LN1 が B・LN2 が C、2024年版は LN1 が A・LN2 が B と、版によって記号の割り当てが変わる。手元の取扱説明書の図で、自分のケースサイズの穴を確かめる。
端子をつなぐ
パナソニックの交換方法の案内では、金具で固定したらプラス側のケーブル端子をつないでナットを締め、次にマイナス側をつないで締める。外すときと逆の順と覚えればよい。ヤリスの取扱説明書には、つなぐ順序の記載は無い。金具と端子は締めすぎるとバッテリーや端子の変形・破損の原因になり、端子の腐食を防ぐには錆止めグリースを塗るとよい。最後に端子カバーがあれば取り付け、工具を置き忘れていないかを見る。
交換したあとの始動と、パワーウインドウの初期化
ヤリスの取扱説明書によると、脱着の直後はスマートエントリーで解錠できないことがあり、そのときはワイヤレスリモコンかメカニカルキーで解錠・施錠する。脱着後の最初の始動操作でエンジン(ハイブリッド車はハイブリッドシステム)がかからないことがあるが、異常ではなく、もう一度始動操作をすればよい。
取扱説明書(2024年版・ガソリン車とハイブリッド車)の「初期設定が必要な項目」は、バッテリー(ハイブリッド車は補機バッテリー)を再接続したあとなどに初期設定が必要になると説明しており、表の項目はパワーウインドウ(正常に働かないとき)の1つだけだ。ガソリン車の取扱説明書(2024年版)では、開閉できないドアのスイッチで次のように初期化する。
- エンジンスイッチを ON にする
- スイッチを自動全閉の位置で引き続け、ドアガラスを全閉にする
- いったん手を離し、もう一度自動全閉の位置で約6秒以上引き続ける
- 自動全開の位置で押し続けてドアガラスを全開にしたあと、さらに約1秒以上押し続ける
- いったん手を離し、もう一度自動全開の位置で約4秒以上押し続ける
- もう一度自動全閉の位置で引き続けてドアガラスを閉めたあと、さらに約1秒以上引き続ける
途中で手を離すと最初からやり直しになる。それでも閉じ切らない・全開にならないときは、トヨタ販売店で点検を受ける。ハイブリッド車は手元の取扱説明書で手順を確かめる。
外した古いバッテリーの処分
外したバッテリーには、電気と硫酸のバッテリー液が残っている。パナソニックの案内は、新しいバッテリーを買った販売店に早めに相談し、やむを得ず保管するときは端子キャップなどでショートを防ぎ、横倒しや不安定な場所に置かないよう求めている。
通販で買うなら、回収の手段が付く商品を選ぶと処分で迷わない。販売ページの商品説明では、N-340LN0/PA(年式の記載あり)は使用済みバッテリーを段ボール箱に入れ、同封の着払い伝票で返送して処分できる。N-340LN0/PA 標準地仕様車は、不要な段ボールに縦に入れ、セットの着払い伝票を記入して貼り、佐川急便で発送すれば、処分は店が対応する。N-350LN1/PA 寒冷地仕様車は、セットの着払い伝票を貼って佐川急便で発送すれば、処分は店が対応する。
よくある質問
2024年1月以降のヤリスは LN0 と LN1 のどちら?
ガソリン 1.5L(MXPA10・MXPA15)は、GSユアサの適合表の2024年1月の行で標準も寒冷地仕様も LN1 だ。ハイブリッド車の MXPH14 は LN0 のまま変わらない。
ハイブリッド車に一般的なバッテリーは使える?
使えない前提で考える。パナソニックの案内は一般的なバッテリーは適合しないとしており、取扱説明書の条件も一括排気タイプのカルシウムバッテリー・取っ手付きと別にある。購入も作業も、販売店に相談するのが近道だ。
交換後、最初にエンジンがかからないのは故障?
故障とは限らない。脱着後の最初の始動操作でかからないことがあると取扱説明書に書かれているので、まずもう一度始動操作をする。
バッテリーがあがったら押しがけできる?
できない。ヤリスの取扱説明書は、ガソリン車もハイブリッド車も押しがけでは始動できない、としている。ブースターケーブルでの救援になり、ハイブリッド車はヒューズボックス内の救援用端子を使う。
寒冷地仕様だと型番は変わる?
変わる場合がある。ガソリン 1.5L の2024年1月より前の行は標準 LN0・寒冷地 LN1、1.0L の KSP210 は標準 LN1・寒冷地 LN2 だ。2024年1月の行の 1.5L とハイブリッド車は、標準と寒冷地で変わらない。
しばらく乗らないとバッテリーがあがるのはなぜ?
ヤリスの取扱説明書は、駐車中も電装品の消費と自然放電でバッテリーは少しずつ減り、長い期間放置するとあがるおそれがある、としている。エンジン(ハイブリッド車はハイブリッドシステム)を止めているときはランプやオーディオを切り、渋滞などで長く止まるときは不要な電装品を切るよう案内している。
まとめ
最初にやることは、今載っているバッテリー本体の型番を見て、ケースサイズの記号(LN0・LN1・LN2)を読むことだ。そのうえで車検証の型式と年式、寒冷地仕様かどうかを早見表に当て、記号が食い違わないかを照らす。交換品はその記号と同じで、20HR 容量と CCA が取扱説明書の基準以上のものを選ぶ。ハイブリッド車は一括排気タイプのカルシウムバッテリーで取っ手付きの LN0 が条件で、端子を外す場合は販売店に相談するよう案内されている。
ヤリスのほかの消耗品や手入れは、次の記事にまとめている。
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