新型RAV4 60系 車中泊レイアウト|1人・2人別の配置パターンとおすすめグッズ

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更新日:2026年8月

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この記事はRAV4 60系(6代目・2025年12月〜・6AA-AXAN64/6LA-AXAP64。プラグインハイブリッド車は2026年2月追加設定)向けの内容です。50系(5代目・2019年4月〜2025年11月生産・MXAA52/54・AXAH52/54・AXAP54)をお探しの場合も参考にしていただけます。

目次

結論:RAV4 60系は車中泊に向いている(段差解消+専用マットで快適に眠れる)

結論荷室奥行き1,806mm(2名乗車時)でフラット化でき、大人2人でも就寝可能
価格帯マット・シェード 約5,980〜27,000円(2026年8月時点)
難易度初級(後席を倒してマットを敷くだけ)
セッティングレイアウト構築は短時間で完了

新型RAV4 60系は、後席を前方に倒すと荷室の奥行きが1,806mmまで拡大します(トヨタ公式「ラゲージ寸法」の〈奥行き(2名乗車時)〉・ハイブリッド車の数値)。フラットに整えれば大人が横になれるサイズです。ただし、後席を倒しただけでは段差が残るため、専用マットや段差解消グッズを組み合わせることが快適な車中泊のカギになります。

RAV4 60系で車中泊するときの具体的なレイアウトパターンを、1人・2人別に解説します。段差の解消方法からグッズ選びまで、実践的な内容にまとめました。車中泊を検討しているRAV4オーナーの方は、ぜひ参考にしてください。

RAV4 60系の荷室スペックと車中泊適性

まず、RAV4 60系の荷室サイズを正確に把握しておくことが大切です。数値を知っておくと、マットのサイズ選びで失敗しにくくなります。

項目数値備考
荷室奥行き(2名乗車時)1,806mmトヨタ公式「ラゲージ寸法」(ハイブリッド車の数値)
荷室幅(最大)1,386mmデッキサイドポケット部を含んだ場合は1,540mm
荷室幅(最小)1,002mmトヨタ公式「ラゲージ寸法」の〈最小幅〉
荷室高さ上段時847mm/下段時933mmハイブリッド車。パノラマムーンルーフ装着時は上段816mm/下段896mm。プラグインハイブリッド車は上段842mm(同装着時813mm)で、デッキボード下段はありません
ラゲージ容量749L(デッキボード下段時)上段時705L/プラグインハイブリッド車672L。VDA法による社内測定値
デッキボード2段(ハイブリッド車)/1段(プラグインハイブリッド車)ハイブリッド車はリバーシブル機能付
ボディサイズ4,600×1,855×1,680mm(Z〔ハイブリッド〕)Adventureは4,620×1,880×1,680mm、GR SPORTは4,645×1,880×1,685mm

奥行き1,806mmは、大人が足を伸ばして横になれる長さです。身長の高い方は、斜めに体を置くか、フロントシートを前方に最大限スライドさせると余裕が生まれます。

最大幅は1,386mmです(トヨタ公式「ラゲージ寸法」の〈最大幅〉・ハイブリッド車の数値)。1人なら十分に寝返りが打て、2人でも工夫次第で並んで寝られます。

ラゲージ容量はデッキボード下段時749L、上段時705Lです(ハイブリッド車・VDA法による社内測定値)。プラグインハイブリッド車は672Lで、デッキボード下段の設定はありません。デッキボードが2段式のハイブリッド車なら、上段でフラット寄り、下段で深底と使い分けられます。

ハイブリッド車のデッキボードはリバーシブル機能付です。裏返して使い分けられますが、素材や手入れの方法は取扱説明書をご確認ください。車中泊だけでなく、キャンプやスポーツの荷物を積むシーンでも重宝します。

RAV4 60系は全グレードにアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付/ラゲージルーム右側)が標準装備です(ハイブリッド車は外部給電アタッチメント、プラグインハイブリッド車はヴィークルパワーコネクターとの組み合わせ)。このコンセントがあれば、ポータブル電源を使わなくても電気製品を使えるため、車中泊の自由度がさらに広がります。給電機能の詳細や使用条件は取扱説明書をご確認ください。

RAV4で車中泊するとき、ここが悩みどころ

実際に車中泊を試みたオーナーが直面しやすい問題点を整理します。事前に把握しておけば、対策グッズを無駄なく揃えられます。

後席を倒しても段差が残る問題

RAV4は後席を倒すとほぼフラットになりますが、完全な平面ではありません。デッキボードと後席背面の境目に段差が残ります。この段差を放置すると、背中や腰に負担がかかり、翌朝の体の痛みにつながります。

対策としては、ハイブリッド車ならデッキボードを上段にセットしたうえで、厚みのある車中泊マットを敷くのが定番です。マットの厚みで段差を吸収でき、寝心地の改善につながります。薄手のマットでは段差を拾いやすいため、厚みは妥協しないほうがよいです。

荷室幅が奥に向かって狭くなる

RAV4の荷室幅は最大1,386mmですが、ホイールハウス部分では最小1,002mmまで狭くなります。2人で並んで寝る場合、肩が当たる可能性があります。

1人なら問題なく寝返りが打てます。2人の場合は、頭と足の向きを交互にする「互い違いレイアウト」で幅の干渉を避ける工夫が必要です。具体的な配置パターンは次のセクションで解説します。

なお、ホイールハウス部分では荷室の幅が狭くなります(最大幅1,386mm・最小幅1,002mm)。マットを敷くとこの部分が少し盛り上がりますが、体を中央寄りに配置すれば寝心地への影響は小さいです。

夏場の暑さ・冬場の寒さ対策

車内は外気温の影響を受けやすく、夏場はサウナ状態になることもあります。遮光用のシェードは車中泊の必須アイテムで、外からの視線を遮るプライバシー保護にも役立ちます。

日差し対策と目隠しを兼ねたアイテムとして、RAV4専用のシェードが各社から販売されています。詳しくは新型RAV4サンシェードおすすめ4選 60系専用で60系専用品を比較しています(本記事で紹介しているシェード2点は、いずれも出品ページの適合表記が50系です)。

冬場は車中泊用の寝袋(シュラフ)に加え、銀マットを窓に貼ると断熱性が上がります。ポータブル電源と電気毛布を組み合わせれば、エンジンを切った状態でも暖かく過ごせます。

夏場は窓を少し開けて換気する方法もありますが、虫の侵入が気になります。網戸タイプのウィンドウネットを併用すると、換気と虫除けを両立できます。

前席との隙間が気になる

後席を倒すと、前席シートバックとの間に隙間が生じます。この隙間にスマートフォンや小物が落ちるとストレスになりますし、マットがずれる原因にもなります。

クッションやブランケットを詰めて埋めるのが手軽な方法です。専用の隙間パッドも販売されています。隙間パッドを使うと、就寝中にマットが前方にずれるのを防ぐ効果もあります。

また、隙間が大きい場合は、100円ショップで手に入るプールヌードル(棒状のスポンジ)を隙間に詰める方法もあります。軽くて加工しやすく、不要になったら気軽に処分できる点が便利です。

レイアウトパターン別ガイド(1人と2人で変わる配置の正解)

1人車中泊レイアウト(荷物スペース確保型)

1人で車中泊する場合、後席の片側だけを倒す方法が使いやすいです。助手席側の後席を倒して就寝スペースにし、運転席側はシートを立てたまま荷物置き場として活用します。

この配置なら、着替えや食料品をシート上にまとめて置けます。夜中にトイレへ行くときも、荷物をどかさずにドアを開けられる点が便利です。後席は6:4分割可倒式のため、片側を倒しても体を横向きにできる幅が残ります。

もう一つのパターンとして、後席を全倒しにして荷室全体を寝室にする方法もあります。この場合は荷物をフロントシート周辺に移動させる必要がありますが、広々としたスペースで寝返りを打ちやすくなります。ソロキャンプや長距離ドライブの仮眠に向いた配置です。

1人車中泊の場合、枕元にLEDランタンとスマートフォンを置けるスペースを確保しておくと便利です。運転席側のドリンクホルダーや小物トレイを活用すれば、別途テーブルを用意しなくても済みます。

2人車中泊レイアウト(全面フラット型)

2人で寝る場合は、後席を左右とも倒して荷室全体をフラットにします。奥行き1,806mm、最大幅1,386mmのスペースが確保できます。

荷物はフロントシートの足元と助手席に集約します。前席と後席の間にできる隙間には、クッションやブランケットを詰めて落下防止兼段差解消にすると無駄がありません。

寝る向きについて、2人とも頭をリアゲート側にすると足元が窮屈になりがちです。1人は頭をリアゲート側、もう1人はフロント側にすると、肩幅が干渉しにくくなります。

2人で車中泊する場合、荷物の量が1人のときより増えます。着替えや食料品はルーフボックスやルーフラックに載せておくと、車内スペースを最大限に使えます。フロントシート下の空間も活用して、靴やサンダルを収納すると足元がすっきりします。

段差解消の具体的な手順

手順自体はシンプルです。以下の流れで進めてください。

  1. デッキボードを上段位置にセットする(ハイブリッド車。詳しい操作は取扱説明書をご確認ください)
  2. 後席の背もたれを前方に倒す(左右席のリヤヘッドレストは固定式です)
  3. デッキボードと後席背面の境目に、タオルやブランケットを畳んで詰める
  4. 前席との隙間にもクッション類を詰めてフラットに近づける
  5. 車中泊マットを荷室全体に敷く(段差を吸収できる厚みのものを選ぶ)
  6. マットの上に寝袋やシーツを広げて完成

作業自体は短時間で終わります。撤収もマットを畳んで後席を起こすだけなので、翌朝の出発もスムーズです。

ポイントは、手順3のタオル詰めを丁寧にやることです。ここが甘いとマットを敷いても段差を拾ってしまい、寝心地が悪くなります。バスタオルを2〜3枚重ねて畳み、段差部分にしっかり押し込んでください。

マット選びで迷っている方は、RAV4専用モデルを車中泊マットの比較記事【50系対応】で詳しく紹介しています。

車中泊を快適にするグッズの選び方

本記事のおすすめ選定基準

本記事では以下の基準で製品を選定しています。

  • 適合は出品ページで必ず確認(60系は発売から日が浅く、50系向け表記の製品が多く流通しています)
  • Amazonで購入できる流通品(在庫と価格は変動するため各出品ページで確認)
  • 約5,980〜27,000円の価格帯(2026年8月時点)
  • 車中泊マットは段差を吸収できる厚みのもの(厚みは各出品ページで確認)
  • シェードは車種専用設計(窓形状に合わせた製品を優先。専用品でも隙間が生じる場合があります)

車中泊マットのおすすめ3選

車中泊の快適さを左右するのがマット選びです。車種専用品は荷室形状に合わせて作られていますが、フィット具合は製品ごとに異なるため出品ページの表記をご確認ください。ここでは、専用設計品と汎用品をそれぞれ紹介します。

セルタン 車中泊フラットマットレス RAV4専用(50系型式対応)

セルタン 車中泊フラットマットレス RAV4専用(50系型式対応)

日本製の専用設計マット。適合は50系型式(MXAA54/MXAA52/AXAH54/AXAH52)で、全席用と表記されています(出品ページ表記)。24,800円 ※ 価格は2026年8月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

セルタンは公式サイトの会社概要で、所在地を神奈川県厚木市金田1655、事業内容をインテリア製品の企画・製造・販売と記載している国内メーカーです(2026年8月21日確認)。公式サイトのカテゴリにはソファや座椅子のほかウレタンクッションが並びます。この製品は出品ページの表記で、荷室マットや2列目用マットなどのパーツ11点セット・総重量約21.5kgと案内されています。

出品ページの適合表記は50系型式(MXAA54/MXAA52/AXAH54/AXAH52)で、その荷室形状に合わせた全席用と案内されています。60系(AXAN64/AXAP64)に流用できるかは表記が無いため、購入前に出品ページの適合表記をご確認ください。本体材質は張り材ポリエステル100%・クッション材ウレタンフォーム、生産国は日本製と表記されています(出品ページ表記)。硬さや厚みの詳細は出品ページでご確認ください。

Levolva スマート車中泊マットDX

Levolva スマート車中泊マットDX RAV4 60系・50系専用

50系と60系(AXAN64)のRAV4専用と表記されています。プラグインハイブリッド車(PHV/PHEV)は適合外です(メーカー公式ストア表記・2026年8月21日確認)。フラットマットレスタイプの車中泊マットです。27,000円 ※ 価格は2026年8月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

Levolva(株式会社ソーヴィー)は、公式サイトで車種別の専用品番をラインアップしているブランドです(2026年8月21日確認)。本製品は品番LVMR-16で、公式ストアの適合表記は50系(MXAA52/MXAA54/AXAH52/AXAH54)と60系(AXAN64)です。同じ適合表記に「※PHV車 及び PHEV車は適合外となります」とあるため、60系のプラグインハイブリッド車(6LA-AXAP64)には使えません。

表面素材や仕上げの詳細は出品ページでご確認ください。アウトドアで使う車中泊マットとしては、メンテナンスのしやすさも見落とせないポイントです。購入前に素材と手入れの方法を確認しておくと選びやすくなります。

QYMY エアーマット(汎用タイプ)

QYMY エアーマット 車中泊マット

RAV4を含む複数車種対応の汎用エアーマット。電動ポンプ付属(出品ページ表記)。5,980円 ※ 価格は2026年8月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

汎用品のため荷室の端に隙間ができる場合がありますが、5,980円(2026年8月時点)で購入できます。電動ポンプが付属します(出品ページ表記)。

エアーマットは空気の量で硬さを調整できるのが利点です。硬めが好みなら空気を多めに、柔らかめが好みなら少なめに入れることで、自分好みの寝心地に仕上がります。初めて車中泊を試す方が、まず手軽にスタートするのに向いた価格帯です。

汎用品を選ぶ際のポイントは、マットの幅がRAV4の荷室幅(最小1,002mm)に収まるかどうかです。幅が大きすぎるとホイールハウス部分で折れ曲がり、寝心地が悪くなります。購入前に商品の展開サイズを確認しておくと失敗を防げます。

遮光シェードのおすすめ2選

車中泊ではプライバシー確保と遮光が欠かせません。車種専用のシェードは窓の形状に合わせて作られていますが、専用品でも隙間が生じる場合があります(後述の趣味職人の公式ページ表記)。道の駅やSA/PAでの仮眠でも、外からの視線を遮る助けになります。

趣味職人 シームレスライト RAV4 50系専用

趣味職人 シームレスライト RAV4 50系専用

メーカー公式ページで「【国産/1台フルセット】」と表記される車種専用設計。適合はRAV4 MXAA52/MXAA54/AXAH52/AXAH54(50系)で、内容は全窓分の計8枚です(メーカー公式表記・2026年8月21日確認)。10,800円 ※ 価格は2026年8月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

趣味職人は公式オンラインショップで防水・遮光をうたうサンシェードを自社ブランドとして販売しているメーカーです(2026年8月21日確認)。装着は吸盤式で、公式は「カーテンタイプと違ってレールを付ける必要もございません。吸盤による簡易脱着なので誰でも簡単に何度でも装着できます。」と案内しています。一方で「本商品は、簡易吸盤で装着するため、ガラス面とシェードに、隙間ができる場合がございます。」との注意書きもあるため、吸盤を1つずつ確実に押し当てて装着してください。

公式の【商品内容】はフロントガラス1枚・サイドドアガラス2枚・後部座席ドアガラス2枚・クウォーターガラス2枚・リアガラス1枚の計8枚で、全窓分がまとまっています(2026年8月21日確認)。付属品の有無は出品ページでご確認ください。夏場の駐車時にも日除けとして活躍するため、車中泊以外の場面でも出番があります。

Cartist RAV4 50系 フルセット

Cartist RAV4 50系 遮光シェード フルセット

出品ページの適合表記は「新型RAV4 50系 (年式:2019年04月-現行)」で、全グレード対応としてMXAA52/MXAA54/AXAH52/AXAH54型(50系)が挙げられています。5層構造・吸盤式で合計8枚の1台分フルセットです(出品ページ表記)。7,290円 ※ 価格は2026年8月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

Cartistは出品ページ表記で5層構造です。層数の多さだけで遮光性や断熱性を比べることはできないため、仕様は出品ページでご確認ください。セット内容はフロントガラス用1枚・フロントドアガラス用2枚・リアドアガラス用2枚・三角ガラス用2枚・リアハッチガラス用1枚の合計8PCSで、窓ガラスに吸盤部分を押し付けて装着すると表記されています(出品ページ表記)。価格は7,290円です(2026年8月時点)。

ただし、吸盤式は経年劣化で吸着力が落ちることがあります。予備の吸盤を数個ストックしておくと安心です。遮光性能は各社の出品ページでご確認ください。

2つの製品はどちらも50系向けの車種専用設計で、全窓分の計8枚がセットになっています。仕様や価格は各出品ページで比較して選んでください。どちらも1台分がまとまっているため、追加購入の必要がない点は共通しています。

隙間埋め・その他の便利グッズ

マットとシェード以外にも、車中泊の快適さを底上げするグッズがあります。必須ではありませんが、あると便利なアイテムをまとめました。

隙間パッド・段差解消クッション

前席と後席の間にできる隙間は、車中泊の快適さを下げる原因の一つです。専用の隙間パッドを使うと、マットのズレ防止にもなります。

RAV4 車中泊 隙間パッドをAmazonで探す

シート間の隙間を埋めるクッションが各社から販売されています。※ 価格・在庫はリンク先でご確認ください。

ブランケットやバスタオルを丸めて詰めるだけでも代用できます。予算をかけずに始めたい方は、まず手持ちのタオル類で試してみてください。

ポータブル電源

スマートフォンの充電やLEDランタンの電源として、ポータブル電源があると安心です。冬場に電気毛布を使いたい場合は、電気毛布の消費電力と使いたい時間から必要な容量を見積もってください。RAV4 60系にはUSB端子に加えてアクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付)が標準装備されていますが、給電機能の詳細や使用条件は取扱説明書をご確認ください。ポータブル電源を別途用意しておくと、より安心です。

一酸化炭素チェッカー

就寝中にエンジンをかけたまま寝てしまうリスクに備え、一酸化炭素チェッカーの携帯を強く推奨します。電池式でコンパクトなため、グローブボックスに常備しておけます。

LEDランタン

車内照明は車中泊の雰囲気づくりにも関わります。RAV4のルームランプだけでは明るさが足りないため、調光機能付きのLEDランタンがあると便利です。就寝前の読書やスマートフォン操作に適した暖色モードがあるタイプを選ぶと、目への負担が軽減されます。充電式なら繰り返し使えてゴミも出ません。明るさの数値は製品仕様でご確認ください。

不向きなケースと購入前の注意点

購入前に確認すべき注意点

以下に該当する場合は、この記事で紹介したグッズがそのまま使えない可能性があります。

  • RAV4 PHEV(プラグインハイブリッド)オーナーの方 — プラグインハイブリッド車はデッキボードが1段(下段なし)で、ラゲージ容量は672Lです。本記事で紹介しているLevolva スマート車中泊マットDX(LVMR-16)は、メーカー公式ストアの適合表記に「※PHV車 及び PHEV車は適合外となります」とあるため対象外です。ほかの製品もフィット感に差が出る場合があるため、購入前に各製品の適合表記をご確認ください。
  • 60系(2025年12月〜)の専用品を探している方 — 現時点では50系専用設計のマットやシェードが大半です。流用できるかは製品ごとに異なるため、メーカーの60系対応表記を確認してから購入するのが確実です。
  • エンジンをかけたまま就寝を考えている方 — 一酸化炭素中毒のリスクがあり、就寝中のアイドリングは命に関わります。冬場の暖房はポータブル電源と電気毛布の組み合わせで対応してください。
  • 身長が高い方 — 荷室奥行きは1,806mm(2名乗車時)のため、足を完全に伸ばすと窮屈になる場合があります。斜め寝や、フロントシートを最前方にスライドさせるなどの工夫が必要です。

よくある質問

Q1. RAV4で大人2人が快適に車中泊できますか?

後席を倒すと奥行き1,806mm、最大幅1,386mmの空間が生まれます(トヨタ公式「ラゲージ寸法」・ハイブリッド車の数値)。大人2人が並んで寝ることは可能です。ただしホイールハウス付近は幅が1,002mmに狭まるため、互い違いの向きで寝ると肩幅の干渉を避けられます。

Q2. デッキボードの上段・下段はどちらに設定すればよいですか?

ハイブリッド車の場合は、車中泊では上段に設定してください。上段にすると後席を倒したときの段差が小さくなり、フラットに近い状態を作れます。下段は高さのある荷物を積むときに便利ですが、車中泊には向いていません。なお、プラグインハイブリッド車のデッキボードは1段で、下段の設定はありません。

Q3. 50系用のマットやシェードは60系にも使えますか?

そのまま使えるとは限らず、流用できるかは製品ごとに異なります。60系のボディサイズはグレードで異なり、Z(ハイブリッド)で全長4,600mm・全幅1,855mm、Adventureは4,620×1,880mm、GR SPORTは4,645×1,880mmです(主要諸元表の値)。荷室の形状も先代と同じとは限らないため、メーカーが60系対応を正式に表記してから購入する方が安心です。

Q4. 車中泊に必要な最低限のグッズは何ですか?

最低限揃えたいのは「車中泊マット」「遮光シェード」「寝袋(またはブランケット)」の3点です。この3つがあれば、春〜秋の車中泊は十分に対応できます。冬場はポータブル電源と電気毛布を追加すると快適さが大きく変わります。

Q5. RAV4での車中泊に適した駐車スポットはどこですか?

道の駅、高速道路のSA/PA、RVパークが代表的な車中泊スポットです。道の駅は無料で利用できますが、長期滞在や調理行為が禁止されている場所もあります。RVパークは有料ですが、電源や水道が使える施設が多く、車中泊初心者にも利用しやすい環境が整っています。事前にネット予約に対応している施設もあるため、繁忙期は早めの予約をおすすめします。

まとめ

RAV4 60系は荷室の広さとフラット化のしやすさから、SUVの中でも車中泊に適した車種です。段差解消用の専用マットと遮光シェードの2つを揃えるだけで、車中泊の快適さが大きく変わります。

1人なら片側倒しの荷物分離レイアウト、2人なら全面フラットの互い違いレイアウトが配置パターンの基本形です。まずは手持ちのブランケットで段差を埋める簡易的な方法から試し、必要に応じて専用設計のマットへステップアップしていくのが無駄のない進め方です。

グッズの優先順位としては、まず車中泊マットを用意し、次に遮光シェード、その後にポータブル電源や寝袋を揃えていくと段階的に快適さが向上します。すべてを一度に購入する必要はないので、実際に車中泊を体験しながら不足しているものを追加していく方法が実用的です。

車中泊の準備を整えたら、RAV4のラゲッジスペースをさらに有効活用する方法もチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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