ソリオ ラゲッジマット 型式別の選び方と4製品

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ソリオの荷室にマットを敷こうとすると、最初に効いてくるのは型式だ。2020年12月の全面改良で荷室床面長が100mm拡大しているため、先代用と現行用は互いに流用できない。さらに現行世代は後席スライドで奥行きが550mmから715mmまで動くので、後席をどの位置で常用するかによっても、ちょうどよい形が変わってくる。車検証で世代を確定し、そのうえで自分の使い方を当てはめる——この順番で見ていけば迷わない。

目次

ソリオのラゲッジマット選びは2段で決まる

判断は2段構えだ。第1段は世代。車検証の型式欄がMA26S・MA36S・MA46Sなら先代用、MA27S・MA37S・MA47S・MAD7Sなら現行用を選ぶ。第2段は後席スライドをどの位置で使うか。人を乗せる機会が多いなら床面長550mmぶんを覆えれば足り、荷物優先で後席を前に出すなら715mmまで届く形か、分割して置ける形がほしくなる。

この記事で扱うのは現行向け2製品・先代向け1製品・フロアマットとのセット1製品の計4つ。まず一覧で射程を掴んでほしい。

製品 世代・適合型式(出品者表記) 構成 素材 実売価格(2026年8月31日時点)
BRIGHTZ LUG-MAT-071 現行・MA37S/MA47S/MAD7S 1枚もの 記載なし 5,000円
サムライプロデュース 3P 現行・MA27S/MA37S/MA47S/MAD7S 3枚 記載なし 7,191円
BIGKON トランクマット 先代・MA26S/MA36S/MA46S 1枚もの TPE 3,229円
MENIIKAR フロア+ラゲッジ 現行・MA27S/MA37S/MA47S/MAD7S セット TPE 12,980円

価格はいずれもAmazonの実売価格で、上記の確認時点の値。日々動くので、購入時は商品ページ側の表示を見てほしい。

型式で分かれる:先代3型式と現行4型式の境目

先代(2015年8月〜2020年11月)の型式

先代にあたる3代目の型式はMA26S・MA36S・MA46Sで、2015年8月26日の発売から2020年11月まで。スズキは自社の解体事業者向け資料でMA36Sをソリオのマイルドハイブリッド車の型式として明記しており、MA26S・MA46Sもスズキ公式の中古車情報にソリオ/ソリオ バンディットの型式として載っている。

現行(2020年12月〜)の型式とMAD7Sの位置づけ

現行の4代目はMA27S・MA37S・MA47S・MAD7Sで、2020年12月4日の発売から現在まで。MAD7Sだけは2025年1月16日の一部仕様変更以降の型式で、このとき全車がマイルドハイブリッドになり、Z12E型エンジンとCVTを採用した。車両型式は5AA-MAD7S、総排気量1.197L。グレードはHYBRID MG・HYBRID MX・HYBRID MZ、ソリオ バンディットはHYBRID MVで、いずれも2WDと4WDの設定がある。この変更で荷室の寸法が変わったという記載は発表資料にない。

世代をまたげない理由

2020年12月の全面改良で、ソリオは全長を80mm(ソリオ バンディットは70mm)延ばし、荷室床面長を100mm拡大した。奥行きが実際に変わっているので、先代用のマットを現行に敷いても縁の位置が合わない。中古で買った人ほど自分の車がどちら側かを思い違いしやすいから、型式と初度登録年月の両方で確かめてほしい。

ソリオの荷室は奥行きが動く

後席スライドで変わる床面長

現行ソリオの荷室床面長は、5名乗車時で後席が一番後ろのとき550mm、一番前のとき715mm。差の165mmが後席スライドで動く量で、荷室の奥行きは固定ではない。スズキは同じページで、荷物の量に合わせて荷室スペースを調整できることをリヤシートスライドの利点として説明している。マットの射程を考えるうえで、この2つの数字が物差しになる。

開口部の寸法をどう使うか

自動車メディアのCARPRIMEが公開している現行ソリオの荷室諸元では、荷室開口幅1,075mm、荷室開口高980mm、後席を倒したときの荷室床面長1,390mm、荷室フロアの地上高665mm。このうち床面長550〜715mmはスズキ公式サイトの値と一致するが、ほかの数値はスズキ公式サイトの本文には見当たらない。開口幅や地上高を目安にするなら、出どころが二次資料である前提で使ってほしい。

床下収納を開ける人が見るべき点

ソリオの荷室には床下収納がある。現行は2WD車がサブトランク、4WD車はラゲッジアンダーボックスで容量が異なり、先代でも2WD車が100L、4WD車が26Lと差があった。スズキはサブトランクを、ふだんあまり使わない荷物を入れておくのに便利で、ベビーカーなど背の高い荷物を運ぶときにも使えると説明している。ここを日常的に開ける人は、マットを敷いたままでも床板を持ち上げられる形かどうかが効いてくる。

選ぶときの3つの軸:射程・素材・形

後席の位置に合う射程を決める

後席を一番後ろにして人を乗せることが多いなら、550mmぶんを覆えれば用は足りる。荷物優先で後席を前に出すなら715mmまで届く形か、余った分を折り返せる形が要る。後席を倒して長尺物を積む使い方が多いなら、1枚ものより分割型のほうが段差に合わせやすい。自分がどれに当てはまるかで、必要な射程と枚数構成が決まる。

素材で分かれる得意分野

TPEは出品者の説明ではゴムとプラスチックの中間の素材で、耐候性・耐熱性があり、防水で丸洗いできるとされる。濡れた物や砂を積む使い方に向く。純正のフルカバータイプは表面が塩化ビニール、裏面がウレタンの撥水仕様。カーペット系は内装の見た目になじむ一方、砂や水は落としにくい。ペットや園芸用品、濡れたレジャー道具を載せるなら防水系、送迎や買い物が中心なら見た目でカーペット系、という分け方でいい。

縁の立ち上がりと枚数構成

3D立体構造をうたう製品は、出品者の説明によると縁が壁のように高く立ち上がり、こぼれた水や砂を荷室の外へ流さない。開口部の縁まで覆う形なら、荷物を出し入れするときの擦り傷対策にもなる。固定はネジや両面テープを使わず置くだけの製品が多く、その場合はマット自体の重さと裏面の滑り止めがずれにくさを決める。枚数は、1枚ものが着脱と丸洗いで有利、分割型は床下収納の開閉や後席の前倒しに合わせて一部だけ外せる、という違いだ。

純正のフルカバータイプという選択肢

社外品を並べる前に、純正の設定も押さえておきたい。スズキ純正用品を扱う販売店の商品情報によると、フルカバータイプの品番は99150-83S10、新品番は99150-83S11。適合はソリオ/ソリオ バンディットのMA27S・MA37Sで、年式は2020年11月から2024年12月まで。表面が塩化ビニール、裏面がウレタンの撥水タイプで、両面テープと滑り止めファスナーで固定する。ACパワープラグ、ソフトトレーマット、リヤゲートネット、4WDのスペアタイヤキットとは同時に装着できないと明記されている点が、社外品との実務的な違いになる。

社外品は置くだけで固定具を使わない製品が多く、他の用品との干渉は自分で確認することになる。純正でそろえたい人は販売店に品番で相談する、社外で早く手に入れたい人は適合表記を自分で照合する——分かれ道はここだ。MA47SやMAD7Sに乗っているなら、上の適合範囲に自分の型式が入っていないことに注意してほしい。

現行ソリオ(2020年12月〜)向けの2製品

1枚ものでシンプルに覆う

BRIGHTZのラゲッジマットは、商品名に品番LUG-MAT-071を掲げた現行世代向けの製品。適合型式として挙げているのはMA37S・MA47S・MAD7Sで、MA27Sの記載はない。商品説明では「ラゲッジルーム用フルトレイ」「トランクルームマット」「カーゴマット」と同じ商品を指す呼び名を並べている。販売と発送はAmazon.co.jp。荷室だけを1枚で手早く覆いたい人、着脱と丸洗いの手数を減らしたい人はこちら。ガソリンのMA27Sに乗っているなら、この製品は適合表記の外なので次のサムライプロデュース側を見てほしい。

BRIGHTZ ソリオ/ソリオ バンディット MA37S・MA47S・MAD7S 用 ラゲッジマット(品番 LUG-MAT-071)

Amazonで見る

3枚構成で使い分ける

サムライプロデュースのラゲッジマットは3枚構成。出品者の適合表記は、ソリオ/ソリオ バンディットのMA47S・MA37S・MA27S(2020年12月から)とMAD7S(2025年1月から)、三菱デリカD:2/デリカD:2カスタムのMB37S・MB46S(2020年12月から)とMBD7S(2025年2月から)で、適合グレードは全グレード対応となっている。現行の4型式をすべて名指ししているので、型式の照合で迷いにくいのがこの製品の立ち位置。後席を前後に動かす頻度が高い人や、床下収納を頻繁に開ける人は、一部だけ外せる3枚構成のほうが扱いやすい。

サムライプロデュース ソリオ/ソリオ バンディット MA27S・MA37S・MA47S・MAD7S 用 ラゲッジマット 3枚セット

Amazonで見る

先代ソリオ(2015年8月〜2020年11月)向けの1製品

先代に乗っているなら、BIGKONのトランクマットが選択肢になる。出品者の適合表記はMA26S・MA36S・MA46Sで、年式は2015年8月から2020年11月。TPE材質の3D立体形状で、防水・耐汚れ・傷防止・滑り止めをうたう。防水系の素材なので、濡れたレジャー道具や砂を積む使い方とは相性がいい。

ひとつ気をつけたいのが商品名だ。「ソリオ バンディット専用」と書かれている一方で、適合型式欄には標準車の型式も並んでいる。表記が食い違うときは狭いほうを前提に扱いたい。標準車のソリオで使えるかどうかは、注文前に出品者へ確認してほしい。ソリオとソリオ バンディットで荷室の形が共通だという確認は、こちらでは取れていない。出品者自身も、購入前に車の形状・年式・モデルを確認するよう注記している。

BIGKON 先代ソリオ/ソリオ バンディット MA26S・MA36S・MA46S 用 トランクマット(TPE・3D立体形状)

Amazonで見る

フロアマットごと替えるならセットという手もある

足元も荷室も同じ素材でそろえたいなら、MENIIKARのフロアマット+ラゲッジマットのセットがある。出品者の適合表記はMA27S・MA37S・MA47S・MAD7Sで、年式は2020年12月から現行。セット内容の内訳は運転席用2枚・助手席用1枚・後席用1枚・トランクマット1枚と書かれている。TPE素材で、縁が壁のように立ち上がる3D立体構造、水にも強く丸洗いができ、ネジや両面テープを使わず置いて装着する。アクセル・ブレーキペダルに干渉しない設計だとも説明されている。

すでにフロアマットを替えている人には重複した買い方になるので、荷室だけが目的ならここまでの3製品から選べばいい。足元だけを探しているなら、そちらは別の記事にまとめてある。

MENIIKAR ソリオ/ソリオ バンディット MA27S・MA37S・MA47S・MAD7S 用 フロアマット+ラゲッジマットのセット(TPE)

Amazonで見る

買う前の適合チェックで見る3点

型式が1つ抜けているとき

商品タイトルに並ぶ型式をそのまま鵜呑みにしない。上のBRIGHTZのように、現行世代向けでもMA37S・MA47S・MAD7Sだけを挙げてMA27Sを載せていない製品がある。自分の型式が書かれていない製品は、同じ世代でも適合すると決めつけず、出品者に確認するか別の製品を選ぶ。車検証の型式と初度登録年を、出品者の適合表記と1つずつ突き合わせるのが確実だ。

バンディット表記の読み方

商品名がバンディット専用でも適合型式欄に標準車が並ぶ、という食い違いは珍しくない。狭いほうの表記を前提に扱い、判断がつかなければ出品者に問い合わせる。逆に、標準車として売られている製品にバンディットの型式が含まれていれば、そちらは表記どおりに読んでいい。

デリカD:2 が併記される理由

適合表にデリカD:2が併記されるのは、これがソリオと同じ車体の三菱車だからだ。型式もMB37S・MBD7S・MB*6S系とソリオのMA系に対応している。三菱自動車の公式案内では2025年2月のモデルで全長3,810mm、全幅1,645mm、全高1,745mm、ホイールベース2,480mm、最小回転半径4.8m。併記されていること自体は不安の材料ではなく、自分の型式が載っているかだけを見ればいい。

敷いたあとの手入れと、床下収納との付き合い方

手入れは素材で分かれる。TPEやラバー系は出品者が水にも強く丸洗いできると説明しており、砂や泥は水で流してから水気を拭き取り、乾かしてから荷室に戻す。カーペット系は掃除機と部分洗いが基本になる。どちらの素材でも、濡れたまま戻すと下の内装に湿気が移るので、乾かす場所と時間を織り込んで選びたい。

現行ソリオはリヤシート肩部にあるレバー操作で、後席のスライドや前倒しを荷室側からもできる(HYBRID MGを除く)。荷室に立ったまま後席を動かせるぶん、マットが後席の可動部にかかる置き方だと、動かすたびにめくる手間が出る。床下収納を毎回開ける人と、後席を頻繁に動かす人は、この2つを理由に分割型を選ぶ価値がある。

よくある質問

自分の型式はどこで確認できますか

車検証の「型式」欄を見る。表記は5AA-MAD7Sのような形で、ハイフンの前は排出ガス規制などの識別記号、後ろのMAD7Sにあたる部分が車両型式だ。ラゲッジマットの適合表で照合するのは後ろ側だけでいい。初度登録年月をあわせて見れば、先代か現行かの判断もつく。

純正と社外ではどう違いますか

固定方法と、他の用品との組み合わせ制限に違いが出る。純正のフルカバータイプは両面テープと滑り止めファスナーで留める前提で、同時装着できない用品が販売店の商品情報に明記されている。社外品は置くだけの製品が多く、干渉の確認は自分で行うことになる。純正が欲しいなら販売店に品番で相談するのが早い。

デリカD:2 用と書かれた製品はソリオに使えますか

適合表にソリオの自分の型式が載っているかどうかで判断する。デリカD:2はソリオと同じ車体なので併記されているだけで、車名がどちらで書かれていても、型式が一致していれば照合の材料になる。逆に、型式欄に自分の型式がなければ、車名が合っていても対象外と考えたほうがいい。

後席を倒したときはマットが足りなくなりませんか

荷室だけを覆う製品なら、後席を倒した部分は覆われない。CARPRIMEの荷室諸元では倒したときの床面長は1,390mmとされ、荷室単体の550〜715mmとは差が大きい。倒して積む機会が多いなら、分割型を選んで段差に合わせて置くか、後席側はシートカバーなど別の手段で汚れを受けるのが現実的だ。

汚れたら丸洗いできますか

TPEやラバー系は出品者が丸洗いできると説明している。カーペット系は掃除機と部分洗いになる。どちらも十分に乾かしてから戻すのが前提で、乾く時間を確保できるかどうかも選ぶときの材料になる。

まとめ

順番はひとつ。車検証で型式を見て先代か現行かを確定し、次に後席をどの位置で常用するかを決め、最後に素材と枚数を選ぶ。ここまで絞れたら、購入前に出品者の適合表記へ自分の型式と初度登録年を当てて最終確認する——これで買い間違いはほぼ防げる。

現行に乗っていて荷室を1枚で手早く覆いたいならBRIGHTZ、MA27Sを含めて型式の照合を確実にしたい人や後席・床下収納をよく動かす人はサムライプロデュースの3枚構成。先代のMA26S・MA36S・MA46SならBIGKONのTPEマットが選択肢で、標準車での使用可否だけ出品者に確認しておきたい。足元ごと同じ素材でそろえるならMENIIKARのセットが一手になる。

この記事にはAmazonアソシエイトを含むアフィリエイト広告を含みます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

コメント

コメントする

目次