ステラ LA850F カスタムパーツ|純正の同時装着条件で選ぶ

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

新型ステラのカスタムは、貼る・差し替えるだけの内装から手を付け、外装のガーニッシュ、灯火、車高やホイールの順に進めるのがいい。後ろに行くほど、付くかどうかの確認と法規の確認が増えるからだ。どの段階でも、型式(FFのLA850Fか4WDのLA860Fか)とグレード(L・G・Z・ZS)に加え、パワースライドドアが片側か両側か、ナンバープレートが字光式かを最初に確かめ、商品の適合表記と、純正アクセサリーなら同時に付けられない組み合わせまで見ておくと、自分の車に付かないパーツを買う失敗を減らせる。

目次

新型ステラのカスタムを始める順番

手を付ける順は、次の4段階で考えるとよい。

  1. 貼る・差し替えるだけの内装:貼付タイプのパネル、ウェッジ球のLEDルームランプ、マット
  2. 外装のガーニッシュ類:車両装備品と交換になる物がある
  3. 灯火:色の決まりがある
  4. 車高・ホイール・マフラー:保安基準と車検に直結する

後ろの段階ほど、適合と法規の確認が多くなる。1段目は元に戻しやすいので、まずここで車の雰囲気を変えてみるのがおすすめだ。

始める前には、型式とグレードのほか、パワースライドドアが片側か両側か、ナンバープレートが字光式かも確かめる(手順は下の「買う前に確かめる5つのこと」)。グレードはL・G・Z・ZSの4つで、全グレードに2WDと4WDがある。純正アクセサリーにはグレードで対象が分かれる物があるので、グレードが分からないまま選ばない。

新型ステラの基本(型式・寸法・グレード)

新型ステラは2025年6月12日に発表された、11年ぶりの全面刷新のモデルだ。ダイハツ工業からOEM供給を受けていて、兄弟車はムーヴ。全車にリヤスライドドアを標準で採用している。

型式とエンジン

令和7年6月から令和8年8月までの型の諸元では、型式はFF車が5BA-LA850F、4WD車が5BA-LA860F。エンジンは型式KFの660ccで、自然吸気の最高出力は52ps(38kW)/6900rpm。最上級のZSはターボで、最高出力は64PSだ。

ボディ寸法・最低地上高・タイヤサイズ

項目 FF(LA850F) 4WD(LA860F)
全長 3395mm 3395mm
全幅 1475mm 1475mm
全高 1655mm 1670mm
最低地上高 150mm 165mm

スバル公式の諸元の値で、全高と最低地上高はカタログ諸元とも一致する。4WD車は全高も最低地上高もFF車より高い。

タイヤサイズは、令和7年6月から令和8年8月までの型のカタログ諸元で、L(FF)とZ(FF・4WD)が前後とも155/65R14。スバル公式のグレード紹介では、ZSに165/55R15タイヤが装備される。Gのタイヤサイズは、ここで使った資料では確かめられていない。

グレードごとの装備の違い

スバル公式サイトのグレード紹介によると、上のグレードほど装備が加わる。

グレード 加わる主な装備
L マルチインフォメーションディスプレイ、ハイビームアシスト、フルLEDヘッドランプ(マニュアルレベライザー付)を標準装備
G 左側パワースライドドア(ワンタッチオープン機能・タッチ&ゴーロック機能付)、運転席・助手席シートヒーター、チルトステアリング
Z 右側パワースライドドア、オートブレーキホールド機能、アダプティブドライビングビーム
ZS ターボエンジン、スポーティサスペンション、165/55R15タイヤ

カスタムで効いてくる違いの1つは、パワースライドドアが片側か両側かだ。純正のドアアウターハンドルのように、これで対象が分かれる品目がある。

買う前にパーツの適合を見分ける

ムーヴ用と書かれたパーツ

ステラはダイハツ ムーヴの兄弟車だが、兄弟車というだけで社外品が付くとは決められない。商品の適合表記に、ステラの型式(FFはLA850F、4WDはLA860F)か「ムーヴ・ステラ」の併記があるかを見る。ムーヴの型式だけが書かれた商品は、ステラに付くかを販売元に確かめてから選ぶ。

前の世代のステラ用パーツ

LA850F・LA860Fは、令和7年(2025年)6月以降の車だ。前の世代のステラ向けの部品を、そのまま付く物として選ばない。社外品は、対象の型式がLA850F・LA860Fになっているか、対象の年式に令和7年6月以降が含まれるかを確かめる。

FFと4WDで違う所

FFと4WDでは、全高と最低地上高が違う(上の表)。車高や足回りに関わる部品は、駆動方式ごとの適合を必ず確かめる。なお、純正アクセサリーのベースキットは2WDと4WDで構成が同じとされている。

買う前に確かめる5つのこと

  1. 車検証で型式(LA850FかLA860Fか)を確かめる
  2. グレード(L・G・Z・ZS)を確かめる
  3. パワースライドドアが片側か両側か、ナンバープレートが字光式かを確かめる
  4. 商品の適合表記で型式・年式・グレードを照らす
  5. 純正アクセサリーなら、同時に付けられない組み合わせが無いかを見る

外装は純正アクセサリーのガーニッシュから

スバル公式のステラ用アクセサリーの案内では、純正アクセサリーはエクステリア・インテリア・ドライブアシスト・ナビ&オーディオの4つに分類されている。まとめて付けるベースキットには、ナンバープレートベース(1台分2枚)・ナンバープレートロック・カーペットマット・ラゲージトレー・ワイドバイザーが入り、マッドガードを加える構成もある。

メッキとカッパーのガーニッシュ

見た目の変化が分かりやすいのはガーニッシュ類だ。メッキ系とカッパー系は、フロントバンパーガーニッシュ、ドアミラーガーニッシュ、フォグランプガーニッシュ、リヤリフレクターガーニッシュ、フロント/リヤのロアガーニッシュ、フロント/リヤのロアサイドガーニッシュ、ドアアウターハンドルの各部位にそれぞれ設定がある。ダークブラックメッキのフードアッパーガーニッシュとフロントバンパーガーニッシュ、ブラックのドアミラーガーニッシュもある。

フォグランプガーニッシュ・リヤリフレクターガーニッシュ・ドアアウターハンドルは、車両装備品との交換になる。

ロアスカート・スポイラーほか

ほかに、フロントロアスカート(ブラック)、リヤロアスカート(ブラック)、バックドアスポイラー(ボディ同色。2トーン車はルーフ色かボディ色を選ぶ。ルーフ色スムースグレーマイカメタリックは設定なし)、フェンダーデカール(左右2枚)、ワイドバイザー、マッドガード、システムベース(INNO)、ボディカバー(防炎タイプ)がある。

グレードで対象が分かれる品目

品目 対象
フォグランプガーニッシュ(カッパー・メッキ) ZS・Z
LEDフォグランプキット(発光色ホワイト) G・L
ワイドバイザー G・Lは通常品、ZS・Zはステンレスモール付
マッドガード(フロント&リヤ) G・L
サイドスカートモール(メッキ) サイドシルスポイラー付車専用(ZS・Z)
ドアアウターハンドル パワースライドドアが両側か片側かで分かれる

同時に付けられない組み合わせ

品目 同時に付けられない物
フロントロアスカート(ブラック) フロントロアガーニッシュ、フロントロアサイドガーニッシュ、ロアガーニッシュパック
リヤロアスカート(ブラック) マッドガード、リヤロアガーニッシュ、リヤロアサイドガーニッシュ、ロアガーニッシュパック
フロントロアガーニッシュ、フロントロアサイドガーニッシュ エアロパック(ブラック)
リヤロアガーニッシュ、リヤロアサイドガーニッシュ エアロパック(ブラック)、マッドガード
システムベース(INNO) ボディカバー(防炎タイプ)

前も後ろも、黒のロアスカートとロアガーニッシュ類は同時に付けられないので、どちらで見た目を作るかを先に決める。マッドガードを付けるなら、リヤロアスカートとリヤのロアガーニッシュ類は付かない。

内装はパネル・シートカバー・マットで変える

貼るだけのパネル

貼付タイプのパネルは、内装で最初に試しやすい。

  • インナーハンドルパネル(マットブラック+ピアノブラック調、またはブラウン+カッパー。フロント左右4枚セット)
  • シフトベゼルパネル(ピアノブラック調またはカッパー。ZS・Z・G対象)
  • カップホルダーパネル(ピアノブラック調。ZS・Z対象・左右2枚)
  • センタークラスターパネル(ピアノブラック調。ZS・Z対象)
  • スカッフプレートカバー(フロント。2枚・フロントドアのみ)
  • スタートボタンカバー(レッド/ブルー。ZS・Z・G対象)

ほかにステアリングカバー(高機能タイプ・ブラック)もある。シフトベゼルパネル・カップホルダーパネル・センタークラスターパネル・スタートボタンカバーは、対象にLが入っていない。

シートカバーとシートクロス

シートカバー(本革風・ブラック)はZS・Z・G対象で、運転席・助手席・後席の1台分セット。簡単脱着&洗えるシートクロスも運転席・助手席・後席の1台分セットで、洗濯できる。汚れが気になる使い方ならシートクロス、見た目を変えたいならシートカバー、と選び分けるとよい。

マットは重ねずにフックで留める

カーペットマット(グレー)は1台分がフロント2枚・リヤ1枚、オールウェザーマットは1台分がフロント2枚・リヤ2枚。どちらもほかのマット類と重ねて使わず、ズレ防止フックで固定する。純正以外のマットや正しく付けていないマットはペダル操作を妨げるおそれがあると、スバルは注意している。

窓まわりの日よけも合わせて考えるなら、次の記事を見てほしい。

LEDバルブ・ルームランプと灯火の色の決まり

ルームランプとシーリングライト

純正のルームランプ(LED・ホワイト)は1個、マップランプ(LED・ホワイト)は2個で、どちらもウェッジ球タイプ。ナノイーXを搭載したクリーンシーリングライトは、車両装備のルームランプとの交換になる。ルームランプ(LED・ホワイト)とクリーンシーリングライトは同時に付けられないので、どちらかを選ぶ。ほかにエントリー&セーフティライト(フロントドアのみ・発光色ホワイト)もある。

ナンバー灯・バックランプのLED化

純正のLEDバルブには、バックランプ用(左右2個)とライセンスランプ用(1個)があり、どちらもウェッジ球タイプ。リヤターンランプ用のシルバーウィンカーバルブ(左右2個)は消耗品なので、純正保証の対象から外れている。

国土交通省は、改造や装置の取り付け・取り外しで保安基準に適合しなくなるものを不正改造としていて、灯火の色の変更はその例に挙がっている。色の決まりは次のとおり。

  • 番号灯(ナンバー灯):白色
  • 後退灯:白色
  • 尾灯・制動灯・後部反射器:赤色
  • 方向指示器:橙色、点滅回数は毎分60回以上120回以下

社外のLEDバルブを選ぶなら、まず発光色がこの決まりに合っているかを見る。

イルミネーション

純正のイルミネーションは青色で、インパネイルミネーション(ZS・Zは車両装備のセンタートレーのイルミネーションとの交換)、カップホルダーイルミネーション(運転席+助手席の2個・ON/OFFスイッチ付)、フロアイルミネーション(運転席+助手席)、インナーハンドルイルミネーション(フロントドアのみ・2個)がある。

充電・ドライブレコーダー・ナンバー周りの便利パーツ

純正のワイヤレス充電器(Qi)はZS・Z・G対象。AC100V電源はZ・G・L対象で、USBチャージャー(フロント用)とは同時に付けられない。

ドライブレコーダーには2つの系統がある。ナビ連動用は、付けるナビや、メーカーオプションのナビアップグレードパックの有無で機能が変わる。単独で使うスマホ連携モデルには、前方録画と前後方録画の2タイプがある。ナビをどうするか決まっていないなら、単独で使えるスマホ連携モデルから考えると選びやすい。

ナンバー周りは字光式かどうかで分かれる。ナンバープレートベースとナンバープレートロックは、字光式ナンバープレート付車には付けられない。リヤビューカメラも字光式ナンバープレート付車には付けられず、G・Lのナビアップグレードパック非装着車に限られる。

盗難警報アラームは、リモコンエンジンスターター・キーフリーシステム・リヤシートリマインダーと同時に付けられない。鍵まわりの小物は、次の記事にまとめてある。

車検で問題になるカスタムの線引き

国土交通省が示す不正改造の具体例のうち、カスタムで関わりやすいものを挙げる。

ウインドウフィルム

前面ガラスと運転席・助手席の側面ガラスに貼る着色フィルムは、可視光線透過率が70%未満になるものは不可(保安基準第29条)。前面ガラスなどへの装飾板も、付けた状態で可視光線透過率が70%未満になるものは不可だ。運転席・助手席の窓に濃いフィルムを貼るのは避ける。

ホイールとタイヤ

タイヤ・ホイールの回転部分が車体より外へはみ出すことは、不正改造の例として示されている(保安基準第18条)。サイズを変えるときは、はみ出さないかを買う前に販売店で確かめる。

マフラー

マフラー(消音器)の切断・取り外しは不正改造の例。交換用マフラーには、国土交通大臣が登録した機関が騒音防止性能などを事前に確かめ、確認済みの製品に「性能等確認済表示」を付けられる事前認証制度がある。平成28年4月20日に発表された改正で、使用過程車に証明機関による騒音性能表示等が義務付けられ、加速走行騒音を有効に防止するか不明なマフラーを備えた車は保安基準不適合の扱いになった。社外マフラーは、性能等確認済表示の有る製品から選ぶ。

ウイング

基準外のウイングの取り付けも不正改造の例だ。側方への翼形状がないこと、確実に取り付けられていること、鋭い突起がないこと、車両の最外側や最後端にならないことなどが求められる。

ローダウン

くるまのニュースの解説によると、公道を走るクルマには最低地上高の基準があり、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示を根拠に、全面における地上高は9cm以上とされる。ローダウンするとストロークが減り、純正の硬さのままではショックアブソーバの底付きやタイヤハウス内での干渉のおそれがある。段差や輪止めで外装パーツやマフラーを擦るリスクが上がり、ロアアーム・ブッシュ類・ドライブシャフト・ステアリングラックブーツなどへの負荷が変わって寿命を縮めることもある。

新型ステラはFFと4WDで最低地上高が違うので、車高を変える部品は駆動方式ごとの適合を確かめる。車高は、カスタムの中で最後に手を付ける所だと考えておく。

純正アクセサリーと社外パーツの選び分け

選び分けは、次の5つの基準で考える。

  1. 適合の確かさ:純正はグレード・同時装着の条件まで公式に示されている。社外品は商品の適合表記で型式・年式を確かめる
  2. 保証:純正用品は特約店などで取付けると保証が付く。期間は原則3年または走行6万kmのいずれかを超えるまで(一部の商品は1年または2万km、消耗品などは対象外)
  3. 取付の場所と工賃:純正はSUBARU特約店か、特約店が指定した販売店で取付ける。新車装着時以外は追加の工賃がかかる場合がある
  4. 元に戻しやすさ:貼付タイプやウェッジ球の差し替えか、車両装備品との交換か
  5. 法規:灯火の色、ガラスの透過率、マフラーの表示

車両装備品と交換になる物は、取付と保証まで特約店に任せられる純正から選ぶとよい。貼るだけ・差し替えるだけで元に戻せる物は、適合表記を確かめたうえで社外品から選んでもかまわない。

よくある質問

ムーヴ用のカスタムパーツはステラに付く?

兄弟車というだけでは決められない。適合表記にステラの型式(FFはLA850F、4WDはLA860F)か「ムーヴ・ステラ」の併記がある物を選び、ムーヴの型式だけが書かれた物は販売元に確かめる。

4WDのLA860Fでも同じパーツでよい?

車高や足回りに関わる部品は、FFのLA850Fと全高・最低地上高が違うので、駆動方式ごとの適合を確かめる。純正アクセサリーのベースキットは、2WDと4WDで構成が同じとされている。

ローダウンしても車検に通る?

部品の名前だけで通るとは言えない。くるまのニュースの解説にある最低地上高9cm以上の基準をはじめ、保安基準に合うかを取り付ける店で確かめてもらう。

純正アクセサリーは納車後でも付けられる?

特約店などで後から取り付けてもらえる。新車装着時以外は追加の工賃がかかる場合があるほか、複数の商品を同時に付けられない場合や、車両の仕様で付けられない場合がある。

まとめ

まず実車で、パワースライドドアが片側か両側か、ナンバープレートが字光式か、交換したいルームランプやナンバー灯が今どんな球かを見ておく。そのうえで車検証の型式(LA850FかLA860Fか)とグレードを照らすと、選べるパーツが絞れる。

  • 型式とグレードのほか、パワースライドドアが片側か両側か、ナンバープレートが字光式かでも、付くパーツが変わる
  • 純正の外装品は、フロントロアスカートとフロントのロアガーニッシュ類、リヤロアスカートとリヤのロアガーニッシュ類・マッドガードを同時に付けられない
  • 社外品は、ステラの型式か「ムーヴ・ステラ」の併記があるかを見る
  • 番号灯と後退灯は白色、車高は最低地上高の基準を守る

カスタムと合わせて、消耗品の交換時期も見直しておくとよい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

コメント

コメントする

目次