CX-5のラゲッジマットおすすめ4選 KF系の選び方

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キャンプ帰りの泥だらけの道具、水を含んだベビーカー、犬の毛。CX-5の荷室は開口が広くて積みやすい分、汚れも入り込みやすい。マットを1枚敷けば床は守れるが、CX-5の場合はその前に自分の車がKE系・KF系・3代目のどれなのかを確定させないと、適合表記の読み違いで買い直しになる。世代さえ合えば、あとは縁の立った立体トレイ型か薄い平面型かという形状の選択で決まる。

目次

買う前に決める順番と、4製品の早見表

決める順番は2段だ。1段目は世代の確定で、車検証の型式欄を見る。2段目が形状の選択で、ぬれた荷物や泥を積む頻度が高いなら立体トレイ型、荷室を頻繁に組み替えるなら平面型に寄る。KF系専用と書かれた製品を、初代のKE系や2026年5月発売の3代目に使い回そうとしないことが、この記事で一番外してほしくない点だ。

この記事で扱うKF系向けの4製品を先に並べる。

製品 形状 カバー範囲 素材の表記 価格
MIXSUPER 3Dラゲージトレイ 立体トレイ 荷室フロア 商品名に記載なし 3,919円
DAMETAY 2Dトランクマット 平面 荷室フロア 商品名に記載なし 4,159円
YORKNEIC 荷室マット タイプA 背もたれカバー付き 荷室+後席背もたれ側 合成革 6,780円
SCHACCESS 3Dフロアマット4枚セット 立体 室内3席+トランク TPE素材 9,309円

価格はAmazonの実売価格で、2026年9月1日時点の確認値。実売価格は変動するので、注文前に商品ページで見直してほしい。

自分のCX-5がKE系かKF系かを型式で見分ける

世代の区切りは2017年2月と2026年5月

マツダのニュースリリースによれば、2代目のCX-5は2016年12月15日に発表され、2017年2月2日に発売された。これがKF系だ。その手前が初代のKE系にあたる。さらにマツダのニュースリリースと公式サイトの新型CX-5車種ページによれば、3代目は2026年5月21日に販売が開始され、グレードはS・G・Lの3種類、メーカー希望小売価格はSが3,300,000円からとされている。

車検証の型式欄で見る

中古車カタログの型式一覧によれば、初代はKE2AW・KE2FW・KE5AW・KE5FW・KEEAW・KEEFW、2代目はKF2P・KF5P・KFEPに分かれる。型式の先頭に付く記号は排出ガス規制記号で年式によって変わるため、車検証の型式欄では基幹部分がKEで始まるかKFで始まるかだけを見ればいい。KFで始まっていれば、この記事が対象にしている世代だ。

世代をまたいだ流用はしない

KE系とKF系では荷室の形が違う。3代目についても、マツダ公式のFAQと新型CX-5の車種ページを突き合わせると、公表されている荷室の寸法そのものが2代目と異なる。KF系向けとして売られているマットが3代目にも使えるとは考えないこと、逆に3代目向けの製品をKF系に使わないことの両方が必要になる。

KF系の荷室寸法をメーカー公表値で押さえる

容量と荷室長・荷室幅

マツダ公式のよくあるお問合せ(FAQ)の公表値によれば、KF系のラゲッジルーム容量は通常時で522Lあり、この値にはサブトランクの容量が含まれる。荷室長は通常時が約950mm(シート下端まで)、リアシート可倒時が約1,610mm(リアシートバック上端部まで)。助手席をシート最前部まで寄せた位置で助手席シートバックまで測ると約1,830mmになる。荷室幅はタイヤハウス間が約1,040mm、最大が約1,450mm、2列目中央席のみを倒したときの幅が約250mmと公表されている。

商品ページの実寸表記と突き合わせるときは、フラットに使える幅の目安はタイヤハウス間の約1,040mmのほうだと考えたい。最大の約1,450mmはタイヤハウスの上を含めた幅なので、この数字だけでマットの幅は判断できない。商品ページの寸法がどちらの幅を指しているかを読んだうえで、自分の車で実際にメジャーを当てるのが確実だ。

フロアボードの位置で変わる荷室高

同じFAQの公表値では、荷室高はフロアボードを上段にセットしたときが約750mm、下段にセットしたときが約790mm。差は40mmになる。マットの厚みがこの40mmを食い潰すことはまずないが、高さのある荷物を立てて積む人は下段を前提に考えたほうがいい。

公表値がどの年式のものかに注意する

これらの数値をFAQが公表しているのは「2025年10月 商品改良」時点のCX-5で、それ以前の年式は別ページの扱いになっている。KF系は2017年から続く長い世代なので、年式の古い車で寸法を根拠に商品を選ぶなら、自車の年式に対応する公表値を確認しておきたい。

フロアボードとサブトランク、トノカバーとの兼ね合い

ラゲッジボードの下にあるサブトランク

CX-5(KF系)の電子取扱説明書によれば、サブトランクボックスはラゲッジボードの下(サイドボードが付く仕様ではサイドボードの下にも)にあり、小物などを収納できる。開けるときはストラップを持ってラゲッジボードやサイドボードを開く。つまりボードを持ち上げる動作がある以上、マットはその開閉に付き合える形でなければならない

使わないときのトノカバーの収納

同じ電子取扱説明書のトノカバーの項によれば、トノカバーはラゲッジルームの荷物を覆うもので、使わないときはラゲッジボードの下に収納できる。荷室の床下は、サブトランクとトノカバーの置き場を兼ねているわけだ。

マットを敷く前に決めておく確認点

ここまでを踏まえると、確認すべきは3つに絞られる。フロアボードを上段と下段のどちらで使うか、トノカバーを付けたままにするか床下にしまうか、そしてサブトランクをどのくらいの頻度で開けるか。この3つを先に決めておくと、立体トレイ型と平面型のどちらが自分に合うかがほぼ自動的に決まる。なお各製品がボードのどちらの位置でも使えるか、サブトランクの開閉を妨げないかは、商品ページに記載がなく実物でも確認していないので、ここでは断定しない。

形状・カバー範囲・素材の3軸で絞る

形状(立体トレイ型か平面型か)

縁が立ち上がった3D(立体トレイ)タイプは、こぼれた水や溶けた雪、泥をマットの内側でせき止めやすい。2D(平面)タイプは薄くフラットなので、フロアボードの段を替える操作や後席を倒す操作の邪魔になりにくく、使わないときに畳んで収めやすい。どちらが上位ということはなく、ぬれた物を積む頻度と荷室を組み替える頻度のどちらが高いかで決まる

カバー範囲(フロアのみか、背もたれ裏までか)

荷室のフロア面だけを覆うもの、後席背もたれの裏側まで覆うもの、運転席・助手席・後席のフロアマットとセットになったものがある。後席を倒して長い荷物を積む頻度が高いほど、倒した背もたれの裏側まで覆えるかどうかが効いてくる。

素材(TPEやラバーか、合成皮革やカーペットか)

TPE(熱可塑性エラストマー)やラバー系は水濡れや泥汚れに強く、外して拭き取ったり洗ったりしやすい。合成皮革系は見た目の質感を保ちやすい。カーペット系は質感重視で、ぬれた荷物や砂を頻繁に積む使い方には向きにくい。

KF系適合と書かれたラゲッジマット4製品

以下はいずれも商品ページの記載に基づく。ここで挙げる形状や素材の情報も、出品者が商品名・商品ページに書いている内容であって、メーカーの公式適合表ではない。

立体トレイ型で水や泥をせき止める

MIXSUPERのKF系向けラゲッジマットは、商品名で「3Dラゲージトレイ」「立体」「カーゴマット」と表記された立体トレイ形状のトランクマットだ。適合表記は「KF系」で、年式の記載は商品名にはない。荷室を組み替える頻度が低く、とにかく汚れをせき止めたい人はここから見ればいい

MIXSUPER CX-5 KF系 3Dラゲージトレイ 立体トランクマット

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平面型で薄く収まる

DAMETAYのKF系向けラゲッジマットは、商品名で「2D」「トランクマット」「防水マット」「ラゲッジカバー」と表記された平面タイプで、適合年式は「2017年2月〜」と記載されている。フロアボードの段替えや後席の可倒を日常的に行う人は、こちらの薄さのほうが扱いやすい。

DAMETAY CX-5 KF系 2Dトランクマット 防水 2017年2月〜

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後席の背もたれ裏まで覆う

YORKNEICのKF系向け荷室マットは、商品名で「2017年〜現行」「背もたれカバー」「荷室マット」「車種専用」「合成革」「防水」「タイプA」と表記され、荷室フロアに加えて後席背もたれ側もカバーする構成になっている。後席を倒して長尺物を積む機会が多いなら、覆える範囲の広さが効く。

YORKNEIC CX-5 KF系 荷室マット 背もたれカバー付き 合成革

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室内のフロアマットとまとめて揃える

SCHACCESSのKF系向け製品は、商品名で「2017.6月〜現行」「4枚セット」「3D車用フロアマット」「運転席、助手席、後席、トランクマット」「TPE素材」「滑り止め」「取付工具不要」と表記された、室内のフロアマットとトランクマットをまとめたセットだ。荷室だけでなく足元も一度に替えたい人向けで、価格も4製品の中では最も高い。

SCHACCESS CX-5 KF系 3Dフロアマット4枚セット TPE素材

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適合年式の表記は商品ごとに違う

見てのとおり、適合年式の書き方は「KF系」だけのもの、「2017年2月〜」、「2017年〜現行」、「2017.6月〜現行」と製品ごとに揺れている。いずれも出品者による掲載情報でメーカーの公式適合表ではないため、注文前に車検証の型式と初度登録年月を、商品ページの適合欄と1対1で突き合わせる。表記が自車の初度登録年月をまたいでいる場合は、出品者に問い合わせてから買ったほうが早い。

使い方から選ぶ

上の3軸を、実際の積み方に当てはめると次のようになる。

  • ぬれた荷物や泥汚れを積むことが多い: 縁でせき止められる立体トレイ型。MIXSUPERの3Dラゲージトレイが該当する。
  • 後席を倒して長い荷物を積むことが多い: 倒した背もたれ側まで覆えるYORKNEICのタイプA。倒す操作そのものの軽さを取るならDAMETAYの平面型でもいい。
  • 荷室だけでなく室内もまとめて守りたい: 室内3席分を含むSCHACCESSの4枚セット。
  • フロアボードの段替えを頻繁に行う: 薄くて畳めるDAMETAYの平面型が扱いやすい。

迷ったら、自分が過去1年で荷室に何を積んだかを思い出すのが早い。年に数回のレジャーより、毎週の買い物と週末の荷物のほうが選択を左右する。

敷くときの確認と、積んで走るときの注意

敷く手順は決まった順番でやると失敗しない。まず荷室を空にして、トノカバーの位置と取りはずし方を確認する。次にフロアボードを上段と下段のどちらで使うかを決める。マットを敷いたら、ストラップを引いてラゲッジボードが開き、サブトランクの物を出し入れできるかを試す。ラゲッジフックがマットで塞がっていないかを見て、最後に後席を倒し、倒した背もたれとの段差や干渉が出ないかを確かめる。

積んで走るときの注意も取扱書に書かれている。CX-5(KF系)の電子取扱説明書は、ラゲッジフックについてロープやネットで荷物を固定するときに使うものとし、フックの引っ張り荷重は20kgでロープを掛けて強く引っ張らないよう記載している。あわせて、荷物を積むときは必ず固定するよう警告している。固定しないと走行中に荷物が移動したりくずれたりして、けがや事故につながるおそれがあるとされる。同じ取扱書のトノカバーの項では、トノカバーの上に荷物を置かないよう警告し、走行前にトノカバーが確実に固定されているかを確認するよう注意している。マットの上に荷物を直置きすると、素材によっては滑りやすくなるので、固定の手当てはマットを敷いたあとのほうがむしろ大事になる。

よくある質問

KF系用のラゲッジマットは2026年5月発売の3代目CX-5にも使えますか

使えるとは考えないこと。マツダ公式のFAQと新型CX-5の車種ページを比べると、公表されている荷室の寸法自体が世代で異なる。3代目に乗っているなら、3代目向けと明記された製品を選ぶ。

初代のKE系にKF系用のマットを流用できますか

これも避けたい。KE系とKF系では荷室の形が違ううえ、KF系専用品をKE系に使ってよいという公式の適合根拠は確認できていない。車検証の型式がKEで始まるなら、KE系向けの製品を探す。

フロアボードは上段と下段のどちらで使うのがよいですか

荷室高の公表値は上段が約750mm、下段が約790mmで、下段のほうが高さを稼げる。背の高い荷物を立てて積むことが多ければ下段、荷室の床面をリアゲートの開口に近い高さで揃えて出し入れを楽にしたければ上段、という選び方になる。マットを買う前にどちらで使うかを決めておきたい。

マットを敷いたままサブトランクは開けられますか

製品側の記載がないため、開けられると断定はできない。サブトランクはラゲッジボードの下にあり、ストラップを持ってボードを開く構造なので、届いたら荷物を載せる前に一度その動作を試してほしい。頻繁に開ける人は、持ち上げやすい平面型のほうが向く。

CX-5の荷室にゴルフバッグは何個載せられますか

電子取扱説明書によれば最大4個で、4個載せる場合はトノカバーを取りはずして床下に収納する。下段は1個目と2個目を底側が右になるように、上段は3個目を底側が左、4個目を底側が右になるように載せる。バッグの大きさによってはこの方法で入らない場合があるとも書かれている。これは車両側の条件なので、マットを敷いた状態でも同じように積めるかは別の話になる。

まとめ

最初にやることは、荷室を実際に開けて現物を見ることだ。フロアボードがいま上段と下段のどちらにあるか、トノカバーを使っているか、ラゲッジフックがどこに出ているか、タイヤハウス間の幅がどれくらいか。ここを実車で押さえてから、車検証で型式の基幹部分がKFで始まることを確かめる。

そのうえで、形状(立体トレイ型か平面型か)、カバー範囲(フロアだけか背もたれ側まで含めるか)、素材の順に絞れば候補は自然に1つか2つに減る。あとは適合欄の年式表記と自車の初度登録年月を突き合わせるだけだ。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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