シビック コンソールボックス FL1/FL4用トレイ3点を比較

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11代目シビックのアームレストを開けると、充電ケーブルや小銭、駐車券が底で重なっていて、欲しい物がすぐに出てこない。社外の専用トレイで仕切りたくなるが、売られている商品は「FL1 用」「FL1 FL4 用」「FL1 CVT車 用」と書き方がそれぞれ違う。どれを選ぶかは、自分のシビックがガソリン車の FL1 か e:HEV の FL4 か、そして CVT か 6速MT かで決まる。

目次

型式と変速機で決まる3商品の選び分け

先に答えを書く。e:HEV(FL4)に乗っているなら、商品名に FL4 まで書いている ECOZEN を軸に選ぶ。ガソリン車 FL1 の CVT 車なら、ECOZEN・TANGDUTUTU・LANGBEAN の3商品とも候補に入る。FL1 の 6速MT 車なら「CVT車 専用」と書く LANGBEAN を外し、残りの2商品も販売ページで確かめてから選ぶ。

自分のシビック 候補 買う前に見ること
FL4(2.0L の e:HEV) ECOZEN 商品名に変速機の記載は無い。販売ページの写真と適合欄
FL1(1.5L ターボ)の CVT 車 3商品とも 素材・色・ラバーマットの有無で選ぶ
FL1(1.5L ターボ)の 6速MT 車 ECOZEN・TANGDUTUTU 6速MT に合うという明記は無い。販売ページで確かめる

もう1つ、どの商品名にも、2024年9月や2026年6月の改良後の車に合うという明記は無い。改良後の車に乗っている人は、販売ページの適合欄や質問欄で確かめてから買う。改良の中身と確かめ方は、下の「買う前に型式・変速機・年式を確かめる」で説明する。

シビックのコンソールボックスと車内の収納

ポップアップ式アームレスト付コンソールボックス

ホンダの公式ウェブカタログによると、シビックの収納の項目には「ポップアップ式アームレスト付コンソールボックス」が載っている(写真は EX)。この記事で扱うトレイは、このボックスの中に置いて小物を仕分けるための物だ。カタログのこのページには内寸や深さの数値が載っていないので、この記事でも寸法では比べない。

公式カタログに載っている収納

同じカタログの収納の一覧には、コンソールボックスのほかに次の収納が並ぶ。

  • グローブボックス(照明付)
  • ドリンクホルダー(フロント)
  • ドアポケット(ボトルホルダー付)〈運転席/助手席〉
  • 助手席シートバックポケット
  • ドアポケット(ボトルホルダー付)〈リア左右席〉
  • リアセンターアームレスト(ドリンクホルダー付)

また現行の公式ウェブカタログでは、Qi 規格に対応したワイヤレス充電器が e:HEV EX・e:HEV RS・EX・RS に標準装備されている。ホンダは、充電できる範囲に収まらない機器は充電できないこと、機種によっては正しく動かない場合があることを注記している。

純正アクセサリーのコンソールまわり

ホンダの純正アクセサリーのページでは、コンソールまわりの品目として「センターコンソールボックス&ドリンクホルダーイルミネーション」(ホワイトとレッド)が確認できた。コンソール用のトレイや小物入れは、このページには載っていなかった。

買う前に型式・変速機・年式を確かめる

FL1 と FL4 の違い

11代目シビック(5ドアハッチバック)は2021年6月24日に世界初公開され、ホンダが2021年8月5日に発表、2021年9月3日に発売した。発売時のタイプは LX と EX で、エンジンは 1.5L 直噴 VTEC TURBO、トランスミッションは CVT と 6速MT。この 1.5L ターボ(L15C)のガソリン車の型式が FL1(例: 6BA-FL1)だ。

ハイブリッドの e:HEV は2022年6月30日に追加が発表され、2022年7月1日に発売された。2.0L のハイブリッドで、型式は FL4(例: 6AA-FL4)になる。

CVT・6速MT・e:HEV のシフトの違い

グーネットマガジンの試乗記事(2022年8月)によると、1.5L ターボ車の CVT は一般的なシフトレバーで、e:HEV はボタンとレバーを組み合わせた電子制御のシフトだ。1.5L ターボ車には 6速MT もあり、シフトまわりの作りは車によって違う。この違いがトレイの合い方に関わるかは確かめられていない。だからこそ、商品名に変速機が書いてあるかを見ておきたい。

2024年9月と2026年6月の改良

Car Watch の記事(2024年9月)によると、シビックは2024年9月12日にマイナーモデルチェンジが発表され、9月13日に発売された。改良後のガソリン車は LX と EX が CVT、新しく加わった RS が 6速MT。e:HEV は1グレードから e:HEV LX と e:HEV EX の2グレードになった。フロントのデザインの変更やグレー内装の追加などが報じられたが、センターコンソールや収納が変わったという記載は見当たらない。

ホンダの発表(2026年4月)によると、e:HEV のスポーティーなグレード「e:HEV RS」を2026年6月に追加すると先行公開された(新しい制御「Honda S+ Shift」を採用)。@DIME の記事(2026年6月)によると、改良後のシビックは2026年6月5日に発売され、全グレードに後席の USB ポートが追加された。こちらもセンターコンソールや収納が変わったという記載は見当たらない。

ただし、改良の前と後でコンソールボックスの中の形が同じだと確かめた資料も無い。 3商品の商品名には年式の記載が無く、書いてあるのは「11代目」だけだ。改良後の車に合うかは商品名だけでは分からない。

車検証で確かめる

型式は車検証の「型式」欄で確かめられる。ガソリン車なら FL1、e:HEV なら FL4 だ。CVT か 6速MT かはシフトまわりを見れば分かる。改良の前か後かは、初度登録の年月が目安になる(2024年9月13日・2026年6月5日の発売の前か後か)。迷ったら販売店に車台番号を伝えて確かめる。

シビック用コンソールトレイの選び方3つ

型式と変速機の書き方を見る

1つ目は、商品名に自分の型式と変速機が書かれているかだ。3商品の書き方は「FL1 FL4」「FL1」「FL1 CVT車」とそれぞれ違う。商品名に書かれていない型式・変速機に合うかどうかは、商品名からは判断できないので、書かれていない場合は販売ページで確かめる。

素材と見た目

2つ目は素材と色。商品名の表記では、ECOZEN は ABS 素材、TANGDUTUTU はアクリル製の透明ホワイト、LANGBEAN はブラックで素材の記載が無い。素材の記載が無い商品は、販売ページの仕様欄で確かめる。色は内装の色と合わせるかどうかで決めればよい。

滑り止めとラバーマット

3つ目は滑り止めの記載。商品名で、TANGDUTUTU と LANGBEAN は「ラバーマット付き」、ECOZEN は「滑り止め」と書いている。中に入れた小物の滑りやすさが気になる人は、ラバーマットが付くかを目安にするとよい。どれだけ滑りにくいかは販売者の記載で、性能として確かめた物ではない。

FL1 と FL4 の両方を商品名に書いた ECOZEN

販売ページの商品名の表記では、ECOZEN の商品は「ホンダ シビック FL1 FL4 専用」「フロント コンソールボックス」「シビック 11代目」と書き、「ABS素材」「汚れ防止 滑り止め」とうたっている。3商品のうち、商品名に FL4(e:HEV)まで書いているのはこの商品だけなので、e:HEV に乗っている人はここから見ればよい。年式と変速機の記載は無い。

商品名には「フロント コンソール トレイ ドリンクホルダー 小物 収納ボックス」という語も並ぶ。ただ、この語だけではコンソールのどこに置く形かは分からないので、買う前に販売ページの写真で置き場所を確かめてほしい。

ECOZEN シビック FL1・FL4 専用 フロント コンソールボックス トレイ(ABS素材)

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FL1 用と書かれたトレイ2点

TANGDUTUTU のアクリル製トレイ

販売ページの商品名の表記では、TANGDUTUTU の商品は「対応 シビック 11代目 FL1」「車種専用 コンソールトレイ」と書き、「アクリル製」「透明ホワイト」「滑り止め防止ラバーマット付き」「1PCS」とうたっている。型番は 11CIV-ZKH1。商品名に FL4 と変速機の記載は無いので、FL1 の CVT 車に乗っていて、黒以外の見た目にしたい人に向く。

TANGDUTUTU シビック 11代目 FL1 コンソールボックス トレイ(アクリル製・透明ホワイト)

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LANGBEAN の CVT 車専用トレイ

LANGBEAN の商品は、商品名で「ホンダ シビック FL1 CVT車 専用」「コンソールトレイ」「小物入れ」「ラバーマット付き 滑り止め」「ブラック」と表記している。3商品のうち、変速機まで書いているのはこの商品だけで、FL1 の CVT 車に乗っている人には型式と変速機の両方がそろった表記になる。

一方で、6速MT の FL1(2024年9月より前の LX・EX の 6速MT と、2024年9月以降の RS)や e:HEV(FL4)に合うとは書いていない。これらの車の人は候補から外す。素材の記載は無く、商品名にある「ガタガタ音なし」は販売者の記載だ。

LANGBEAN シビック FL1 CVT車 専用 コンソールトレイ(ラバーマット付き・ブラック)

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3商品を表で比べる

商品名に書かれた内容を1つの表にまとめた。価格は Amazon 実売価格(2026年10月の確認時点)で、変動する。

商品 商品名の型式 商品名の変速機 素材 色 滑り止め・ラバーマット 価格
ECOZEN FL1・FL4 記載なし ABS 記載なし 滑り止め ¥2,090
TANGDUTUTU FL1 記載なし アクリル 透明ホワイト ラバーマット付き ¥2,198
LANGBEAN FL1 CVT車 記載なし ブラック ラバーマット付き・滑り止め ¥1,880

価格より先に、型式と変速機の欄で候補を絞るのが合わないトレイを避ける近道だ。そのうえで素材と色、ラバーマットの有無で決めればよい。

置き方と、届いたら確かめること

置く手順

3商品とも商品名から見て置いて使う小物入れで、工具や配線を使う取り付けの記載は無い。流れは次のとおり。

  1. コンソールボックスの中の物をすべて出す
  2. 内側のほこりを拭き取る
  3. トレイの向きを確かめて置く(ラバーマットが付く商品はマットを敷く)
  4. フタ(アームレスト)の開け閉めと、物を入れたときのがたつきを確かめる

フタが閉まるかと返品の条件

届いたら、まずトレイを仮に置いて、ポップアップ式のアームレストが最後まで閉まるか、開け閉めで引っかからないかを見る。合わなかったときに備えて、販売ページの返品の条件は買う前に見ておく。

ワイヤレス充電器の付いた車

ワイヤレス充電器が付いたグレードで、トレイの置き場所が充電器の近くになる場合は、置いたあともスマートフォンが充電できる範囲に収まるかを確かめる。範囲に収まらない機器は充電できない。

コンソールのほかに整えたい内装と収納

コンソールボックスが片付いたら、グローブボックスやドアポケットといったほかの収納、内装の汚れ対策もまとめて見直すとよい。

よくある質問

e:HEV(FL4)にも使える?

3商品のうち、商品名に FL4 と書いているのは ECOZEN だけだ。TANGDUTUTU と LANGBEAN は FL1 とだけ書いているので、e:HEV なら ECOZEN を軸に販売ページの写真と適合欄を見て選ぶ。

6速MT の車にも使える?

LANGBEAN は CVT 車専用と書いているので外す。ECOZEN と TANGDUTUTU も 6速MT に合うという明記は無いため、販売ページの適合欄・写真・質問欄で確かめてから選ぶ。

TYPE R(FL5)用のトレイは使える?

TYPE R はホンダが2022年7月21日に世界初公開し、2022年9月に日本で発売する予定と発表した車で、発表は 6速MT に触れている。Amazon では TYPE R 用の商品を「シビックタイプR FL5」と書いていて、シビックのコンソールトレイを探すと「シビックタイプR FL5 専用」のトレイも並ぶ。こうした商品の商品名は FL1・FL4 に合うとは書いていないので、FL1・FL4 の人は選ばない。逆にこの記事の3商品も、商品名に TYPE R(FL5)に合うとは書いていない。TYPE R に乗っているなら、商品名に FL5 と書かれた商品を販売ページで確かめて選ぶ。ほかのパーツ選びは

にまとめている。

改良後のシビックにも使える?

商品名には年式の記載が無く、改良後の車に合うという明記も無い。2024年9月以降や2026年6月以降に発売された車なら、販売ページの適合欄や質問欄で確かめてから買う。

ホンダ純正のトレイはある?

純正アクセサリーのページには、コンソール用のトレイや小物入れは載っていなかった。ただし純正アクセサリーの全品目のカタログまでは確かめていないので、純正にこだわるなら販売店で聞くのが早い。

取り付けに工具は要る?

3商品とも置いて使う小物入れで、商品名に工具や配線を使う取り付けの記載は無い。中の物を出して置き、フタが閉まるかを見れば終わる。

まとめ

まず車検証で型式と初度登録年月を確認する。型式が FL4 なら ECOZEN、FL1 の CVT 車なら3商品から素材と色で、FL1 の 6速MT 車なら LANGBEAN を除いた2商品を販売ページで確かめて選ぶ。商品名に書かれた型式と変速機を、自分の車と見比べるのが選び方の軸になる。改良後の車は、どの商品も販売ページでの確認を挟んでから買う。

コンソールのほかにも手を入れたいなら、

から車全体のパーツ選びを見ていくとよい。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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