アコード CY2 バルブ 型番|説明書の21灯はすべてLED

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切れた灯火の替えを探すとき、アコードは型式によって調べる先が分かれる。車検証の型式が 6AA-CY2(2024年3月発売の11代目)なら、ホンダの取扱説明書(2024・2025・2026年版)の電球の表に載る21の灯火はすべて LED で、ワット数や型番の記載は無い。それより前の型のアコードなら、ここに書く CY2 の答えは当てはまらず、その型の資料を見ることになる。まず車検証の型式の欄で、自分がどちら側かを確かめてから読み進めてほしい。

目次

CY2 の灯火に電球の型番はあるか

対象は、ホンダのリコールの届け出(外ー4112)で通称名が「ACCORD」とされている型式 6AA-CY2 の車だ。ホンダは11代目となる新型アコードを2024年3月8日に発売している(発表は2024年3月7日)。

ホンダの取扱説明書(Web 版の2024年版・2025年版・2026年版)では、「車両仕様一覧」にある「電球」の表に21の灯火が載っていて、そのすべてが「LED」とされている。表には電球のワット数や規格(型番)の記載が一つも無い。

交換の扱いも同じ方向だ。2024年版・2025年版の取扱説明書の「電球の交換」の節は、どの項目も LED を使っていることと、点検・交換をホンダ販売店に依頼するよう書いているだけで、自分で交換する手順は載っていない(詳しくは後の節)。説明書に沿うなら、CY2 で灯火が点かなくなったときにやることは、替えの電球を型番で探すことではなく、販売店に点検を頼むことだ。

外まわりの灯火12項目と種類

走行や合図に使う外まわりの灯火を電球の表から抜き出すと、次の12項目になる。呼び方は説明書のままにした。説明書では室内の照明と1つの表にまとまっていて、12項目と9項目に分けたのはこの記事の整理だ。

灯火(説明書の呼び方) 種類
ヘッドライト(ロービーム) LED
ヘッドライト(ハイビーム) LED
前面方向指示器/前面非常点滅表示灯 LED
デイタイムランニングライト/車幅灯 LED
アクティブコーナリングライト LED
側面方向指示器/側面非常点滅表示灯 LED
制動灯 LED
後面方向指示器/後面非常点滅表示灯 LED
尾灯 LED
後退灯 LED
ハイマウントストップランプ LED
番号灯 LED

普段の言い方に直すと、方向指示器はウインカー、非常点滅表示灯はハザード、制動灯はブレーキランプ、後退灯はバックランプ、番号灯はナンバー灯にあたる。この12項目は、ヘッドライトから番号灯まで種類がどれも「LED」だ。

ホンダの公式カタログも、ヘッドライトを「フルLEDヘッドライト」(デイタイムランニングランプを主役にしたデザイン)、後ろの灯火を「LEDリアコンビネーションランプ」と紹介している。発売時のニュースリリースにも「フルLEDを採用した薄型フロントヘッドライト」とある。

室内・荷室・ドアまわりの照明9項目

電球の表の残りは、室内・荷室・ドアまわりの照明だ。こちらも呼び方は説明書のまま並べる。

照明(説明書の呼び方) 種類
トランク照明灯 LED
前席/後席マップランプ LED
アンビエントランプ LED
バニティミラー照明灯 LED
グローブボックス照明灯 LED
車外ドアハンドルランプ LED
ドア開閉灯 LED
フットランプ LED
センターコンソールランプ LED

いわゆるルームランプにあたるのは、前席/後席マップランプだ。9項目も種類はどれも「LED」で、型番の記載は無い。

アンビエントランプは、色を選べる純正の照明だ。ホンダの公式カタログでは、LED アンビエントランプは選んだ色に合わせて室内を光で演出し、空調の温度操作や音声認識の発話に連動した光の合図も出すと紹介されている。発売時のニュースリリースは、マルチカラーの LED アンビエントランプを標準装備とし、インパネのラインやドアのラインに設けたとしていて、画面操作の説明には「照明の色や明るさなどの設定」が挙がっている。色や明るさを変えたいときは、まずこの設定を探すのが近道だ。

トランク照明灯が照らす荷室の使い方は、次の記事にまとめてある。

説明書が案内する点検と交換の頼み先

「電球の交換」の節は販売店への依頼だけ

ホンダの取扱説明書(2024年版・2025年版)では、「電球の交換」の節に次の9項目がある。

  • ヘッドライト電球
  • 前面方向指示器/前面非常点滅表示灯電球
  • デイタイムランニングライト/車幅灯電球
  • アクティブコーナリングライト電球
  • 側面方向指示器/側面非常点滅表示灯電球
  • 制動灯・尾灯・後面方向指示器/後面非常点滅表示灯・後退灯電球
  • 番号灯電球
  • ハイマウントストップランプ電球
  • 車外ドアハンドルランプ電球

どの項目の本文も「〜はLEDを使用しています。点検、交換はHonda販売店に依頼してください。」という内容だけで、自分で交換する手順は載っていない。室内の照明(マップランプ・アンビエントランプなど)は、この節に項目自体が無い。室内灯のページにも LED・電球・交換についての記載は無く、スイッチの使い方と注意だけが書かれている(2024年版で確認)。

自分で替えられるかを見分ける基準

灯火ごとに見分ける基準は2つある。電球の表の種類の欄が「LED」か、ワット数の書かれた電球か。そして「電球の交換」の節に手順が載っているかどうか。CY2 はどの灯火も LED で、交換の項目には手順の代わりに販売店への依頼が書かれている。説明書が手順を示していない以上、灯火を外して替えようとせず、販売店に任せるのが筋だ。

販売店に頼むときの伝え方

どの灯火が点かないかを、説明書の表の呼び方(番号灯、ハイマウントストップランプ、後面方向指示器など)で控えてから伝えると話が早い。販売店に行く機会に、エアコンフィルターのように交換時期のある部品もあわせて確かめておくと、手間が1回で済む。

2024・2025・2026年版の説明書で違いはあるか

Web 版の取扱説明書は、年の表記で2024年版・2025年版・2026年版に分かれている。3つの版の「電球」の表は同じ21項目で、すべて「LED」だ。どの版を開いても、電球の表から読み取れる答えは変わらない。

注意したいのは、Web 版の各ページに型式の記載が無く、版はページの題名の年の表記で示されることだ。アコードの電球の情報を調べるときは、車検証の型式が 6AA-CY2 かどうかと、説明書の年の版をあわせて見る。CY2 より前の型のアコード向けの電球の規格や商品は、CY2 に当てはめない。「アコード」とだけ書かれた電球の情報は、どの型向けかを確かめてから読むようにしたい。

「CY2 対応」の LED 球を買う前に確かめること

通販などで「CY2 対応」「互換」とうたう差し込み式の LED 球や、ルームランプ用の LED を見かけることがある。ただ、CY2 の取扱説明書の電球の表には、差し込み式の電球の規格(ワット数や型番)が一つも載っていない。買う前に、替えたい灯火が説明書でどう書かれているか(LED で、点検・交換は販売店)を確かめ、取り付けられるか分からなければホンダ販売店に聞く。商品ページの「対応」の文字だけで決めないほうがいい。

フォグライトも同じ考え方になる。2024年版・2025年版・2026年版の取扱説明書の電球の表には、フォグライトの行が無い。フォグライト用の電球の規格は説明書からは確かめられないので、フォグ用の球を探しているなら、選ぶ前に販売店に確かめるのが先だ。

灯火が点かないときに確かめる順番

点かない灯火に気づいたら、次の順で確かめる。

  1. 車検証の型式の欄で、自分の車が 6AA-CY2 かを確かめる。
  2. 取扱説明書の「仕様」の「電球」の表で、点かない灯火の名前と種類を見る。
  3. 室内灯やマップランプが点かないときは、まず室内灯スイッチが ON・ドア連動・OFF のどこにあるかと、マップランプに触れて点くかを確かめる。
  4. それでも点かない灯火や、外まわりの灯火が点かないときは、取扱説明書の案内どおりホンダ販売店に点検・交換を頼む。

室内灯スイッチとマップランプの操作

取扱説明書によると、室内灯スイッチ(フロント)は ON・ドア連動・OFF の3つ。ON はドアの開閉に関係なく点灯、ドア連動はいずれかのドアを開けたときなどに点灯、OFF はドアの開閉に関係なく消灯する。OFF になっていれば、ドアを開けても室内灯は点かない。マップランプ(フロント・リヤ)は、ランプに触れると点灯し、もう一度触れると消灯する。

説明書は、12V バッテリーが上がるおそれがあるとして、パワーシステムが停止しているときは室内灯を長時間点灯させないよう注意している。確かめるために ON にしたら、終わったあとは元の位置に戻しておく。

よくある質問

CY2 のヘッドライトのバルブの型番は?

ホンダの取扱説明書(2024・2025・2026年版)の電球の表では、CY2 のヘッドライトはロービーム・ハイビームとも「LED」で、型番やワット数の記載は無い。2024年版・2025年版の「電球の交換」の節では、点検・交換はホンダ販売店に依頼する扱いだ。

番号灯やルームランプを市販の LED 球に替えられる?

CY2 の電球の表では、番号灯も前席/後席マップランプも「LED」で、差し込み式の電球の規格は載っていない。番号灯は「電球の交換」の節で販売店への依頼が案内され、マップランプなど室内の照明は交換の項目自体が無い。市販品が付くかは説明書からは確かめられないので、買う前に販売店に聞いてほしい。

フォグランプのバルブの規格は?

2024・2025・2026年版の取扱説明書の電球の表にはフォグライトの行が無く、フォグライト用の電球の規格は説明書からは確かめられない。

年式(2024年・2025年・2026年)で違いはある?

説明書の版で比べると、2024・2025・2026年版の電球の表は同じ21項目で、すべて「LED」だ。版による違いは表の上には無い。

室内灯が点かないときは?

室内灯スイッチが OFF になっていないかと、マップランプに触れて点くかを先に見る。それでも点かなければ販売店に点検を頼む。順番は「灯火が点かないときに確かめる順番」の節にまとめてある。

まとめ:替えの球を買う前のチェック

  • 車検証の型式が 6AA-CY2 か。前の型のアコード向けの規格や商品は当てはめない
  • 取扱説明書(2024・2025・2026年版)の電球の表で、替えたい灯火が「LED」とされ、型番の記載が無いこと
  • 「電球の交換」の節は自分で替える手順ではなく、ホンダ販売店への点検・交換の依頼を案内していること
  • 「CY2 対応」とうたう差し込み式の LED 球は、取り付けられるかを販売店に聞いてから買うか決める

灯火は販売店に任せる前提で考え、手を入れるなら内装や日よけのほうから選ぶとよい。

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車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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