フォレスター コンソールボックス 世代別4選 SJ/SK/SL

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フォレスターのコンソールボックスは世代ごとの専用設計で、SJ系・SK系・SL系のどれに乗っているかが決まらないと候補が1つも絞れない。世代は車検証の「型式」欄で一意に判別できるので、購入検討の第一歩はそこの確認になる。型式が分かってから、世代別の製品と純正という基準線を見比べれば迷わずに済む。

目次

まず自分のフォレスターの世代を確定させる

SUBARU 公式のフォレスター モデル一覧では、発売期間と型式が次のように区分されている。車検証の型式欄がこの表のどこに当たるかで、買える製品の範囲が決まる。

世代 発売期間 型式
SJ系(4代目) 2012年11月〜2018年7月 DBA-SJ5 / DBA-SJG
SK系(5代目) 2018年7月〜2025年4月 5BA-SK9 / 5AA-SKE / 4BA-SK5
SL系(6代目) 2025年4月〜 3BA-SL5 / 5AA-SLG

コンソールボックスやコンソールトレイの類は、販売ページ側でも「SL系専用」「SK系専用」「SJ系」と世代を限定して表記されている。「フォレスター用」という表記だけでは判断材料にならない。世代をまたいで流用できる根拠は確認できていないため、別世代向けの製品は候補から外す。

SJ系(4代目)の年式と型式

SUBARU 公式のモデル一覧では、2012年11月(平成24年11月)〜2018年7月(平成30年7月)発売モデルがこの区分に当たる。型式は DBA-SJ5 と DBA-SJG の2種類だけで、迷いにくい。

SK系(5代目)の年式と型式

2018年7月(平成30年7月)〜2025年4月(令和7年4月)発売モデルがSK系。ただし公式一覧では型式が途中で入れ替わっており、2018年7月からの 5BA-SK9、2018年9月からの 5AA-SKE、2020年10月からの 4BA-SK5 の3種類が載っている。同じSK系でも年式によって型式が違うので、年式の記憶ではなく型式で照合したい。

SL系(6代目)の年式と型式

グーネットの車種カタログによると、SL系は2025年4月発売モデルで型式は 3BA-SL5 と 5AA-SLG の2種類。3BA-SL5 に Touring、5AA-SLG に X-Break と Premium が設定され、それぞれ「with plus」仕様がある。SL系の登場により、SK系との世代境界は2025年4月になった。

なお、SK系向けとして売られている製品の適合表記には「2018年7月〜2025年3月」と書かれたものと「2018年7月〜現行」と書かれたものが混在している。後者は公式のモデル区分とずれた古い書き方なので、「現行」という語ではなく型式で確認する。

純正アクセサリーを比較の基準線に置く

社外品を見る前に、SUBARU 公式のフォレスター純正アクセサリー情報で公表されている数値を押さえておくと、判断軸がはっきりする。ここで挙げる純正品は現行フォレスター(SL型)向けとして掲載されているもので、旧世代への適合は確認していない。

純正センターコンソールトレイ

価格6,600円、素材は起毛素材、耐荷重0.5kg。公式の説明では、センターコンソール内を仕切るトレイで、前方はサングラスや長財布が収まるよう深く、後方はカードやガムボトルを立体的に分けて収納できるとされている。メーカーが耐荷重を0.5kgと明示している点が、社外品を見るときの目安になる。

純正クリーンボックス

価格9,350円、PVC製、耐荷重1kg、装着位置はフロントコンソール助手席側。折り畳み可能で、運転席側から開けやすいカバー形状という説明がある。あわせて、装着時に助手席シートを前に動かすとシートと干渉する場合があるという注意書きがメーカーから示されている。座席位置を前寄りにしている人は、この一点を先に確認しておきたい。

純正と社外の価格の位置づけ

基準線は純正の6,600円と9,350円。社外品はこれより低い価格帯で流通しているが、実売価格は変動するため、金額は確認時点の値として扱い、購入時に販売ページで見直す前提で考える。

「コンソールボックス」で売られている3つのタイプ

同じ名前で別物が流通している。増やしたい収納が何かで、選ぶタイプが変わる。

アームレスト内トレイ型

純正のセンターコンソール(アームレスト下の収納)に落とし込んで、上下2段に仕切るタイプ。販売ページでは「アームレスト収納ボックス」「センターコンソールトレイ」などと呼ばれる。既存の深さを活かしつつ、浅い小物と深い荷物を分けたい人向けで、純正のセンターコンソールトレイもここに入る。

シート隙間のサイド収納型

シートとセンターコンソールの隙間に差し込むタイプ。「隙間収納」「サイド収納ボックス」「シートポケット」などと表記され、ドリンクホルダーが付く製品もある。収納の絶対量を増やしたい人、隙間への落下を防ぎたい人はこちら。

アームレストカバー型

アームレスト部そのものを覆うタイプ。収納量は増えないが、肘掛けの擦れや汚れを防ぐ用途で、SK系向けにブラックやカーボン調などの仕上げ違いで流通している。増やしたいのか守りたいのかで、トレイ型と切り分ける。

世代が合っていても外れる3つの確認点

ETC車載器との干渉

SL系向けのコンソール収納には「ETC対応」「ETC搭載車専用」と明記された製品があり、ETC車載器の取り付け位置で適合が分かれている。コンソール内やその周辺に車載器を付けている場合、専用形状でないと収まらない可能性がある。注文前に、自分の車のETC車載器がどこに付いているかを実車で見ておく。なお、「ETC搭載車専用」と書かれていない製品が必ず干渉するとも、必ず付くとも言えない。製品ごとの実機確認まではしていない。

素材とガタつき対策

社外のコンソールトレイはABS樹脂を使った製品が主流で、販売ページでも「ABS素材」「ABS樹脂」と表記される。走行中のガタつきや異音への対策として、フェルトパッドや滑り止めを備え「ガタガタ音なし」を掲げる製品がある。純正のトレイが起毛素材なのに対し、硬質樹脂だけの製品か緩衝材付きかは、静かさを気にする人ほど効いてくる分岐点になる。

USB端子・カップホルダーを塞がないか

SUBARU 公式のフォレスター室内空間・装備の解説によると、現行フォレスター(SL型)は前席USB電源2ヶと後席USB電源2ヶを備え、前席側は Type-A が1ヶ、Type-C が1ヶ。後席側は電源出力のみでデータ通信には対応しない。充電しながらスマートフォンを置きたいなら、ケーブルを通す切り欠きがあるか、端子を塞がない形状かを見ておきたい。同じ解説では、運転席側と助手席側で位置をずらしたカップホルダーや、シフト前・カップホルダー後方のスペースが挙げられている。純正のままでも小物置き場は複数あるので、そこを潰さないかも合わせて確認する。

SL系(2025年4月〜)向けの選択肢

型式レベルで適合が示された製品から2点。どちらもアームレスト内トレイ型で、選び分けはETC車載器の有無と位置で決まる。

1つ目は、適合表記に「スバル フォレスター SL5/SLG型 2025年4月-現行 専用」と型式まで明記された製品。Amazon実売価格は確認時点で1,699円。車検証の型式とそのまま照合できるのが利点で、ETCの条件を挙げていないぶん、まずはここから見ればいい。

ZUNDUO スバル フォレスター SL5/SLG型 2025年4月-現行 専用 アームレストボックス コンソールボックス

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2つ目は「6代目 SL5/SLG ETC搭載車専用」と明記されたアームレスト収納ボックス。ABS樹脂製でフェルトパッドが付属すると販売ページに記載されている。確認時点のAmazon実売価格は1,990円。ETC車載器がコンソール周りにあるなら、条件を明記しているこちらのほうが読み違いが起きにくい。

GAFAT スバル フォレスター SL系 6代目 SL5/SLG ETC搭載車専用 アームレスト収納ボックス

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SK系(2018年7月〜2025年4月)向けの選択肢

SK系向けのコンソールボックスには、適合表記が「スバル フォレスター SK系 2018年7月~2025年3月 専用」となっていて、公式のモデル区分と食い違わない製品がある。ABS素材で「ガタガタ音なし」をうたい、黒マットなどの仕上げ違いが用意されている。確認時点のAmazon実売価格は1,733円。

同じSK系向けでも「2018年7月〜現行」と書かれた製品はモデル区分とずれているので、5BA-SK9・5AA-SKE・4BA-SK5 のどれに当たるかで判断する。

ruiya スバル フォレスター SK系 2018年7月~2025年3月 専用 コンソールボックス 黒マット

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SJ系(2012年11月〜2018年7月)向けの選択肢

SJ系はアームレスト内に落とし込むトレイ型の選択肢が乏しく、シート脇の隙間に差し込むサイド収納型が現実的な線になる。「フォレスター SJ系 隙間収納 サイド収納ボックス 車載 コンソールボックス シートポケット」として販売されている製品があり、カーボン調のブラックとブラウンなど仕上げ違いがある。確認時点のAmazon実売価格は2,480円。

トレイ型が見つからないからといって、SK系用で代用しようとしない。世代別の専用設計である以上、別世代向けを選ぶ理由がない。

RAIDOU フォレスター SJ系 隙間収納 サイド収納ボックス カーボン調 ブラック

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取り付けと走行中の安全

取り付け方法は付属の説明書に従う。落とし込み型はコンソールのフタを開けて内部に載せる、差し込み型はシートとコンソールの隙間に押し込む、と固定の考え方が違う。共通してやるべきことは、収納内の中身を出して汚れを拭き取ること、フェルトや滑り止めの向きを合わせること、置いたあとに手で揺すって動かないか、フタが最後まで閉まるかを確かめることの3点。

安全面では、走行中に中身が飛び出さない構造かを優先したい。フタが確実に閉まらない状態のまま使うと、急ブレーキやカーブで小物が足元に落ち、ペダルやシフト操作の妨げになりうる。純正でも耐荷重が0.5kg・1kgという水準で示されている以上、工具や飲料のような重いものを常時入れっぱなしにする使い方は避ける。運転席から手が届く位置に置くものと、荷室に回すものを分けて考えるのが現実的だ。

よくある質問

自分のフォレスターがどの世代か調べるには

車検証の「型式」欄を見る。DBA-SJ5 と DBA-SJG ならSJ系、5BA-SK9・5AA-SKE・4BA-SK5 ならSK系、3BA-SL5 と 5AA-SLG ならSL系にあたる。初度登録年月と合わせて見れば、境界の年の車でも判断できる。

SK系用をSL系に流用できますか

世代をまたいだ適合を示す出典は確認できていない。加工して付ける前提の情報も同様に確認していないため、自分の世代向けとして売られている製品から選ぶ。

ETC搭載車は専用品を選ぶ必要がありますか

SL系向けには「ETC搭載車専用」と条件を明記した製品がある一方、条件を挙げていない製品もある。どちらが自分の車に収まるかは車載器の取り付け位置しだいなので、適合表記を読んだうえで実車の車載器位置と突き合わせる。

収納できる重さに上限はありますか

純正のセンターコンソールトレイは0.5kg、クリーンボックスは1kgと公表されている。社外品の公表値は確認していないが、この水準を目安に、何を入れる想定かを先に決めてから製品を選ぶといい。

在庫切れや価格変動にはどう向き合えばいいですか

車種専用設計の内装パーツは流通量が限られ、在庫が入れ替わりやすい。確認時点で在庫僅少の表示だった製品もあり、同じ製品でも再入荷まで選べない時期がある。在庫と価格は確認時点の情報として扱い、購入時に販売ページで最新の状況と適合表記を見直す。

まとめ

フォレスターのコンソールボックス選びは、車検証で型式を確認するところから始まる。SJ系なら DBA-SJ5 / DBA-SJG、SK系なら 5BA-SK9・5AA-SKE・4BA-SK5、SL系なら 3BA-SL5 / 5AA-SLG で、それぞれ買える製品が変わる。世代が決まったら、SUBARU 公式のフォレスター純正アクセサリー情報にある6,600円のセンターコンソールトレイを基準線として置き、社外品との差を価格・素材・耐荷重で見比べればいい。そのうえで、ETC車載器の位置、緩衝材の有無、USB端子やカップホルダーを塞がないかの3点を確認すれば、届いてから合わないという事態はほぼ避けられる。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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