スカイライン HNV37 サンシェード おすすめ4選

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真夏の駐車場に戻ると、ダッシュボードは手を置いていられない温度になっている。スカイラインのハイブリッドに乗っていて、車検証の型式欄に HNV37 と書かれているなら、サンシェードを探した時点でこの型式が商品ページに単独では出てこないことに気づくはずだ。探す語を HNV37 から V37系へ置き換えれば、適合品はすぐ見つかる。型式の読み替えを先に片付けてから、在庫のある4点をタイプ別に整理していく。

目次

HNV37 に合うのは「V37系対応」と書かれた品

商品ページの表記では、V37系向けのサンシェードはどれも適合が「V37系(RV37/HV37/HNV37/YV37/ZV37)」というくくりで書かれている。HNV37 は単独指定ではなく、この羅列の一つとして含まれる形だ。日産のよくあるご質問での案内によれば、メーカー側の区分も「HV37型」と「V37型」の2つで、仕様の違いはグレード名で示されている。HNV37 だけを名指しした専用品を探す必要はない。

今回扱う4点を先に並べておく。

商品 タイプ 使う窓 価格(確認時点)
MegaDefend 傘型 傘型・10本骨 フロントガラス 2,459円
ねことあそぼ(銀) 折り畳み式 フロントガラス 2,999円
ねことあそぼ(多層銀) 折り畳み式 フロントガラス 3,299円
確実車匠 メッシュ 防虫メッシュ 前席サイド 1,599円

価格はいずれも Amazon の実売価格を確認した時点の値で、変動する。

HNV37 が指す車を押さえておく

諸元データベースの記載では、HNV37(車検証の型式表記は DAA-HNV37)は 350GT FOUR ハイブリッド系に割り当てられた型式で、駆動方式は4WD、排気量は3498cc、乗車定員は5人。同じハイブリッドでも FR は HV37、4WD が HNV37 という関係になっている。

日産の案内では、この世代のハイブリッド車は2022年9月に販売終了と記されている。つまり HNV37 は2014年2月から2022年9月までに売られた車で、今の所有者は中古で手に入れた人が中心になる。新車当時の販売店資料が手元にないことも多いので、型式の確認は車検証から始めるのが早い。

適合表記のどこを見れば確認できるか

商品タイトルに型式が5つ並んでいると身構えるが、見るところは2つしかない。1つは型式の羅列に HNV37 が入っているか、もう1つは年式の対応範囲が自分の車の年式を含んでいるか。V37系向けの品は年式表記が「2014年2月〜」から始まるものが多く、HNV37 の販売期間はその中に収まる。

HNV37 という語で商品が出てこないことは、適合品が無いことを意味しない。検索欄に入れる語を V37系に変えるだけで候補は出てくる。型式のくくり方が車種ごとに違う点は、他の日産車でも同じ形で起きる。

2019年9月のマイナーチェンジをまたぐ点

日産の案内にあるこの世代の期間区分は、2014年2月のフルモデルチェンジから2014年6月の次世代ターボ車追加まで、2014年6月から2019年9月のマイナーチェンジまで、2019年9月から2022年9月のハイブリッド車販売終了まで、そして2022年9月以降の4つ。HNV37 の対象期間は、このうち2019年9月の区切りをまたいでいる。

前後でフロントガラスの形状や寸法が同じかどうかは、確認できた公表情報からは判断できない。同じとも違うとも断定できない以上、商品側の年式対応の記載を見て、自分の初度登録年月が入っているかを確かめるのが確実な進め方になる。判断がつかなければ販売者に聞けばいい。

JAF の実測から見る効き方の範囲

期待値は数字で合わせておいたほうがいい。JAF が2012年8月に実施したユーザーテストでは、外気温35℃のもと正午から4時間、ミニバン5台を使って車内温度を測っている。公表されている値のうちダッシュボード最高温度は、対策なしが黒い車で79℃・白い車で74℃、サンシェード装着で52℃。車内最高温度は対策なしが黒57℃・白52℃で、装着時は50℃だった。

表面温度は大きく下がる一方、車内の気温そのものはほとんど下がっていないのが読み取れる。JAF 自身もこのテストの結びで、サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度となり車内温度の上昇を防ぐことはできない、と述べている。

なお「サンシェードで何℃下がる」という差分は JAF が公表した数値ではなく、どの行と引き算したかで変わる計算値になる。同じ黒どうしで引けばダッシュボードは79℃から52℃で27℃分、車内最高温度は57℃から50℃で7℃分。白の対策なしと比べればダッシュボードは22℃分、車内最高温度は2℃分にとどまる。測定車両もセダンではなくミニバンなので、スカイラインで同じ数字が出ると考えないほうがいい。

4点を比べる前に決めておく軸

選ぶ基準を先に固定しておくと迷わない。軸は4つある。使う窓がフロントガラスか前席サイドか、展開と収納の方式が傘型か折り畳みか、たたんだときの形が棒状か平たいか、そして価格帯。

今回の4点は同じ時点で1,599円から3,299円に収まっていて、フロントガラス用の3点に限れば価格差は最大840円しかない。この価格差でタイプを決めるより、使う窓と収納の形で決めるほうが後悔しない。フロントガラスの日射を遮りたいなら傘型か折り畳み式、窓を開けたまま虫や視線を防ぎたいならサイド用メッシュになる。

フロントガラス用の3点をタイプ別に見る

3点はいずれも V37系(RV37/HV37/HNV37/YV37/ZV37)対応と表記されたフロントガラス用で、収納ポーチが付く点も共通している。商品情報に遮光率や遮熱性能の数値は載っていないため、性能の優劣ではなく展開方式と収納の形で書き分ける。

傘型(10本骨・収納ポーチ付き)

商品ページの表記では、傘のように骨を開いて広げる方式で、骨は10本、素材は10層断熱素材と書かれている。ルームミラーを避ける開き口があり、サイズ表記は「スカイラインV37系」。年式は2014年2月からの対応。3点のなかでは最も安い。たたむと棒状になるので、シートの脇や足元に立てて置ける形を探している人向き。

MegaDefend 傘型サンシェード スカイライン V37系用(10本骨・収納ポーチ付き)

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折り畳み式(銀)

面を折りたたむ方式のフロントガラス用で、車種専用のフロントカーテンとして表記されている。たたむと平たくなるため、ドアポケットやシート下など隙間に差し込む置き方と相性がいい。傘型より540円高い。

ねことあそぼ 折り畳み式サンシェード スカイライン V37系用(銀)

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折り畳み式(多層銀)

同じシリーズの色違いにあたり、商品ページ上の差は色・素材の表記が「多層銀」である点と、価格が300円高いことだけ。多層銀のほうが遮熱性能が高いと判断できるデータは商品情報に含まれていないので、表記の違いと価格差を見て決めることになる。10層断熱素材という書き方も同じで、測定値ではなく表記だ。

ねことあそぼ 折り畳み式サンシェード スカイライン V37系用(多層銀)

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前席サイド用メッシュは目的が違う

4点目はフロントガラス用ではない。商品ページの表記では前席のサイドウィンドウに付けるダブルメッシュ仕様の防虫ネットで、通気や目隠し、防塵を目的にした品。窓を開けたまま停めておきたい場面向けで、日射を遮る用途でフロント用の代わりにはならない。今回の4点では最も安い1,599円だが、残り点数の表示があった。在庫は確認時点のものと考えておきたい。

JAF の解説によれば、フロントガラスと運転席・助手席の窓ガラスには、検査標章など指定されたもの以外の貼付が禁止されている(可視光線透過率が70%以上になるものは除く)。走行時の安全確保のため、可視光線透過率が70%未満になる着色フィルムの貼り付けも法令で禁止されている。後部座席の側面窓とリアウインドウにこの規制は適用されない。フロント用も前席サイド用も、駐車中に使って走行前に外す用品として扱うのが前提になる。

確実車匠 前席サイドウィンドウ用メッシュ スカイライン V37系用

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買う前にやっておく採寸

適合表記が合っていても、実物のサイズ感は測っておくと安全側に倒せる。手順は4つ。フロントガラスの上辺の幅、下辺(ダッシュボード側)の幅、中央部の高さを測り、最後にルームミラーの取り付け位置とサンシェード側の開口を照らし合わせる。

V37系はセダンでフロントガラスの傾斜が寝ているため、上辺と下辺の幅の差が出やすい。測った数値が商品側の表記と合わない場合、あるいは商品側にサイズ表記が無い場合は、買う前に販売者へ問い合わせておく。年式のまたぎで判断がつかないときも同じで、そこは自分で決めずに聞いたほうがいい。

使うときの手順と置き場所

駐車したらフロントガラスの内側に展開して固定し、走行前に必ず外して収納する。ここまでは共通で、差が出るのは収納の形のほうだ。傘型はたたむと棒状、折り畳み式は平たい形になるので、助手席足元、ドアポケット、シート下と、置き場所の相性が変わる。

出し入れが面倒だと使わなくなるので、買う前に車内のどこへ置くかを決めておく。棒状のものを毎回トランクへ運ぶ運用にすると、暑い日ほど省略されやすい。

よくある質問

HNV37 と書かれた専用品を探すべきですか

探さなくていい。商品側は V37系のくくりで適合を書いており、その羅列に HNV37 が含まれている。単独指定の品が見つからないことと、適合品が無いことは別の話だ。

サンシェードを付ければ車内は涼しくなりますか

涼しくはならない。JAF はテストの結びで、サンシェードを使っても車内温度の上昇を防ぐことはできないと述べている。効きが見えるのはダッシュボードなど直射日光が当たる面の温度で、乗り込んだ直後の暑さそのものが解消されるわけではない。

走行中に付けたままにできますか

できない。JAF の解説によれば、フロントガラスと前席の側面窓は視界確保が求められる部位で、指定外のものを貼ることは禁止されている。駐車中に使い、走る前に外す。

2019年9月のマイナーチェンジ前後で選ぶ品は変わりますか

公表情報からはガラス形状が同じかどうか判断できないため、変わるとも変わらないとも言えない。商品側の年式対応の記載で自分の年式が入っているかを確認するのが確実だ。

まとめ

HNV37 のサンシェード選びは、V37系対応と書かれているかを見れば足りる。そのうえで型式の羅列に HNV37 が入っていること、年式の対応範囲に自分の車が入っていることの2点を確かめる。判断がつかない箇所は、車検証で型式と初度登録年月を確認するところから始めるといい。

効果はダッシュボードなど日の当たる面の温度に現れやすく、車内の気温そのものは下がりきらない。この期待値で選ぶなら、フロントガラスの日射を遮りたいのか、窓を開けたまま虫や視線を防ぎたいのかで用途は分かれる。前者なら傘型か折り畳み式、後者なら前席サイド用メッシュ。収納したときの形が自分の車内に収まるかどうかで、最後の1点を決めればいい。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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