デリカミニのドアバイザー 型式2系統別おすすめ4選

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

デリカミニのドアバイザーは、車種名だけを頼りに選ぶと世代を取り違える。2025年10月のフルモデルチェンジで型式が切り替わり、それより前の車と後の車では別の製品になるからだ。出発点は車検証の型式欄で、そこがB3系かBA系かで候補が入れ替わる。世代さえ決まれば、あとは固定方式と付属品の違いで絞り込める。

目次

世代別の早見表:まず自分がどちらかを決める

三菱自動車が公開している特定整備の対象車両一覧では、通称名「デリカミニ」に2系統の型式が割り当てられている。’23年5月〜が B34A / B35A / B37A / B38A、’25年10月〜が BA1A / BA2A / BA5A / BA6A。前者が初代、後者が2代目にあたる。三菱自動車のニュースリリースによれば、初代の販売開始は2023年5月25日、2代目は2025年10月29日である。

ドアバイザーは窓枠の形状に合わせた車種専用の成形品で、世代をまたいだ流用は前提にできない。実際、初代向けの製品は対応年式を令和5年5月〜令和7年10月・型式を B34A / B35A / B37A / B38A と明記し、2代目向けの製品は令和7(2025)年10月〜現行車両・BA1A / BA2A / BA5A / BA6A と明記していて、どちらも相手側の型式を対応欄に含めていない。選定の第一歩は車検証の型式欄を読むことで、ここを飛ばすと他の比較軸は意味を持たない。

世代 型式 販売開始 この記事で扱う製品
初代 B34A / B35A / B37A / B38A 2023年5月25日 ネットステージ製/MOTOR POWER製
2代目 BA1A / BA2A / BA5A / BA6A 2025年10月29日 D.Iプランニング製/半透明ブラック1台分

自分のデリカミニがどちらの世代かを見分ける

車検証の型式欄で判断する

車検証には型式の欄があり、そこに B34A のようなアルファベットと数字の並びが記載されている。Bのあとが数字(34・35・37・38)なら初代、Aで始まる並び(BA1A・BA2A・BA5A・BA6A)なら2代目という読み分けになる。年式の記憶より、この欄の記載を優先する。

型式記号は姉妹車と共通で、それだけでは車種を特定できない

ここが判断を難しくしている点だ。三菱自動車の特定整備対象車両一覧では、B34A / B35A / B37A / B38A は eKスペース・eKクロススペース(’21年3月〜)にも同じ記号で割り当てられており、車台番号の開始番号で区別されている(デリカミニ = B34A-0500201〜、eKスペース系 = B34A-0010396〜)。BA1A / BA2A / BA5A / BA6A も現行 eKスペースとデリカミニで共通である。通販のドアバイザーが「ルークス/eKスペース/デリカミニ」と併記した適合表記になっているのはこのためで、併記そのものは誤りではない。ただし製品ごとに対応型式の書き方が違うので、自分の型式が対応欄に名指しされているかを個別に見る。

2代目はグレードと駆動方式で型式が分かれる

三菱自動車の主要諸元では、4BA-BA2A が2WDのT系(T Premium DELIMARU Package・T Premium・T)、5BA-BA1A が2WDのG系、4BA-BA6A が4WDのT系、5BA-BA5A が4WDのG系となっている。つまり BA2A と BA6A がT系、BA1A と BA5A がG系で、BA1A・BA2A が2WD、BA5A・BA6A が4WDという対応だ。ドアバイザー選びで駆動方式そのものは効かないが、対応欄に型式が4つ並んでいる意味はここにある。

付けると何ができて、何を我慢するのか

ドアバイザーは左右の窓ガラス上部に付ける小さな屋根状の樹脂パーツだ。グーネットやCARPRIMEの解説では、雨の日に窓を数センチ開けても雨粒が直接車内に入り込むのを防いで換気ができる点が主な目的として挙げられている。駐車中に窓をわずかに開けて熱気を逃がす使い方も同じ理屈で成り立つ。グーネットの解説はあわせて、窓を開けた状態でも隙間から器具を入れてロックを解除しにくくなるという防犯面の説明も加えている。ただし防犯装備そのものではないから、効果の程度を数値で示せるものではない。

引き換えに受け入れる点も同じ出典に列挙されている。風切り音が増えること、外観の印象が変わること、Aピラー周辺の死角が増えて視界の妨げになりうること、バイザーとボディの隙間に汚れが溜まって手入れがしにくくなること、紫外線による劣化と走行中の脱落のリスク、水をはじくため洗車がしにくくなること。換気を優先するなら付ける価値があり、静かさと洗いやすさを優先するなら付けないという選択も成り立つ。程度は製品と使い方で変わるので、数値で比べられる性質のものではない。

夏場の駐車中の熱対策という目的なら、窓を開ける方法だけが手段ではない。

純正エクシードバイザーを基準線にする

三菱自動車の純正アクセサリー情報には「エクシードバイザー」がある。価格は25,300円で、内訳は本体価格19,000円と参考取付工賃4,000円。仕様は「MITSUBISHI MOTORSロゴ入り。アクリル製スモーク。フロント/リヤ左右4点セット。」と説明され、掲載されている適合車種は eKスペースとデリカミニだ。この25,300円には取り付けの工賃分が含まれていて、本体のみで売られる社外品と直接は比べられない。

注意したいのは掲載範囲だ。エクシードバイザーが載っているのは現行モデルの純正アクセサリーページで、初代(B3系)に適合するかどうかはこのページからは判断できない。ページ上に品番の記載もない。初代に純正品を付けたいなら、車検証を持って販売会社に品番と適合を確認するのが確実だ。

社外品を絞り込む5つの基準

型式が明記されているか

商品情報に B34A / B35A / B37A / B38A または BA1A / BA2A / BA5A / BA6A の型式表記があり、自分の車検証の型式と一致しているかを見る。車種名だけで型式の記載がない製品は、姉妹車と記号を共有するこの車種では確証が取れない。年式表記(令和5年5月〜令和7年10月/令和7年10月〜現行)も併せて確認したい。5つの基準のなかで、これだけは妥協できない。

固定方式が両面テープだけか、金具併用か

両面テープだけで貼るタイプと、テープに加えて窓枠に噛ませる固定金具が付くタイプがある。この記事で扱う4製品はいずれも金具が付属する併用タイプで、うち1製品は商品情報で「両面テープだけで貼り付ける商品とは違ってテープと金具のダブル固定」と書いている。テープの接着力が落ちたときの備えとして、金具の有無を見ておく。

付属品と説明書の内訳

自分で取り付けるなら、脱脂剤やクリーナー・留め具・取付説明書が同梱されるかで作業のしやすさが変わる。商品ページに掲載されている仕様では、脱脂綿と留め具一式と取付説明書が付くもの、専用金具と説明書とクリーナーが付くもの、金具8個・ピン8個・ゴムキャップ8個と取扱説明書が付くもの、両面テープ施工済みで金具と取付説明書が付くもの、と内訳が分かれている。販売会社や整備工場に頼むつもりなら、この軸の重みは下がる。

色と濃さ

純正はアクリル製スモークで、社外品には半透明ブラックのように濃さの違う設定がある。濃いほど外観は引き締まるが、車内から窓の上端付近を見たときの見え方も変わる。商品情報に色の記載があるかどうか自体が、仕様をどこまで開示しているかの目安になる。

幅の設定

社外品には「ワイドタイプ」「純正タイプ」といった形状の呼び分けがあり、この記事の初代向け1製品はワイドタイプかつ純正タイプと表記している。幅が広いほど雨よけの働きは期待できるが、後述の車検の観点では視界やドアミラーを遮らないことが前提になるので、極端に大きいものは避ける。呼称の定義はメーカーごとに異なり、寸法として比較できる数値は商品情報に記載されていない。

初代(B34A/B35A/B37A/B38A)向けのおすすめ2製品

どちらもテープと金具の併用で、分かれるのは付属品の内訳と施工済みかどうかだ。価格と在庫は日々動くので、金額は下の商品情報で確認してほしい。

ネットステージ 純正型サイドドアバイザー

商品ページの記載では、対応車種が三菱デリカミニ、対応年式が令和5年5月〜令和7年10月、対応型式が B34A / B35A / B37A / B38A、適合グレードが T Premium / T / G Premium / G と明記されている。「純正型 サイドドアバイザー」で「両面テープだけで貼り付ける商品とは違ってテープと金具のダブル固定」「車種別設計だからジャストフィット」と説明され、内容は1台分・脱脂綿・留め具一式・取付説明書。適合が不明な場合に車検証の車台番号・型式指定番号・類別区分番号を用意して問い合わせるよう案内している点が、型式を姉妹車と共有するこの車種の事情に合っている。自分で貼るなら脱脂綿が最初から入っているこちらが動きやすい。

ネットステージ デリカミニ B34A/B35A/B37A/B38A 対応 サイドバイザー(金具・取付説明書付)

Amazonで見る

MOTOR POWER サイドバイザー ワイドタイプ

こちらも型式 B34A / B35A / B37A / B38A、年式 令和5年5月〜令和7年10月と明記され、ワイドタイプかつ純正タイプと表記されている。両面テープ施工済み・金具付・取付説明書付という構成で、テープを貼る工程が省ける。ただし商品ページに「画像はバイザーイメージ画像です。画像と実際の商品の形状が若干異なります。」という断り書きがあり、掲載画像だけで形状を判断しない方がよい。作業の手数を減らしたい人向けだ。

MOTOR POWER デリカミニ B34A/B35A/B37A/B38A サイドバイザー ワイドタイプ(両面テープ施工済み・金具付)

Amazonで見る

2代目(BA1A/BA2A/BA5A/BA6A)向けのおすすめ2製品

現行モデル向けは、適合表記の書き方が対照的な2製品になる。片方は姉妹車と併記した表記、もう片方はデリカミニ単独の表記だ。

D.Iプランニング ドアバイザー 4枚組

商品情報の適合車種・型式欄に、日産ルークス BB1A / BB2A / BB5A / BB6A、三菱デリカミニ BA1A / BA2A / BA5A / BA6A、三菱eKスペース BA1A / BA5A と記載され、全グレードに適合するとしている。付属品は専用金具・説明書・クリーナー。商品名にアクリルバイザーと明記されていて、素材の記載がない製品との差はここに出る。姉妹車と併記された表記だが、デリカミニの4型式がすべて名指しされているので、自分の型式が含まれているかを自分で確認できる。

D.Iプランニング デリカミニ BA系 ドアバイザー 4枚組(専用金具・説明書・クリーナー付)

Amazonで見る

新型デリカミニ 半透明ブラック 1台分

適用可能車種をデリカミニ、年式を令和7(2025)年10月〜現行車両、型番を BA1A / BA2A / BA5A / BA6A、適合仕様を全グレードに適合と記載している。色は半透明ブラックで1台分。構成はフロント用2枚・リア用2枚に加え、固定用として金具8個・ピン8個・ゴムキャップ8個と取扱説明書という内訳まで公開されていて、4製品のなかで固定部品の点数が最も細かく分かる。なお商品名の日本語表記には不自然な箇所があり、掲載仕様を超える情報は読み取れない。素材の記載もないため、アクリル製かどうかはこの情報からは判断できない。

新型デリカミニ BA1A/BA2A/BA5A/BA6A 対応 ドアバイザー 半透明ブラック 1台分

Amazonで見る

純正と社外品はどちらを選ぶか

判断軸は3つに絞れる。1つ目は取り付けを誰がやるか。純正の25,300円は本体19,000円と参考取付工賃4,000円の合計で、社外品は本体のみだから別途自分で貼るか誰かに頼むことになる。自分で貼らないなら、工賃込みの純正と「社外品の本体+工賃」を並べて考えるのが筋だ。2つ目は保証の考え方で、販売会社を通す純正は取り付け後の相談先がはっきりしている。3つ目はロゴの有無。純正には MITSUBISHI MOTORS のロゴが入り、社外品には入らない。

手を動かすのが苦にならず、付属品の内訳を見て選びたいなら社外品。作業ごと任せて相談先を一本化したいなら純正、という分け方になる。

自分で貼るときの手順

1. 脱脂で下地を作る

販売店が公開している取付手順では「取り付ける前に、付属でお付けしている脱脂剤で汚れを拭き取ってください。」とされている。汚れや油分が残ると両面テープの接着力が落ちるので、この工程は省かない。今回の製品には脱脂綿やクリーナーが同梱されるものがある。

2. ランチャンネルをめくって金具をはめる

同じ取付手順では「窓枠の内側にあるゴム(ランチャンネル)を一部外してください」「止め具を右の写真のようにハメ込んでください」と説明されている。金具はテープの接着力が落ちたときの脱落を防ぐ役割で、4製品はいずれも金具が付属する。

3. 押さえながらテープを剥がして固定する

取付手順では、バイザーを上から押さえたまま両面テープを外して固定していく流れが示されている。寒い時期については「両面テープは寒い時期になると粘着力が低下するので、しっかりドライヤーで温めながら行ってください」と書かれている。位置を決めてから一気に貼るのではなく、押さえながら少しずつ剥がして進める。冬場に何もせず貼るのが、失敗の分かりやすい原因になる。貼った直後は接着が安定していないので走行や洗車を控えるが、控える長さは製品に付属する取付説明書の指示に従う。今回参照した出典に時間の数値の記載はない。

車検での扱いと、長持ちさせる手入れ

車検について、グーネットの車検解説は「ドアバイザー(サイドバイザー)を取付けるかどうかは自由なため、特に取付の有無に関しては車検時の規定は設けられていません」と述べている。一方で通らない場合として、「あまりにも大きく、視界やドアミラーを遮ってしまうものであったり、窓に触れてしまうものでは車検が通らない場合もあります」「鋭角で歩行者を傷つけるようなでっぱりのある形状のものは、車検に通らない可能性があります」を挙げ、「運転をする上で邪魔にならないように取付をする必要があるでしょう」としている。車種専用品を対応型式どおりに取り付けているなら、通常は問題にならない。

手入れは素材の性質から考える。樹脂素材の解説によれば、ドアバイザーに使われるアクリル樹脂(PMMA)は光線透過率がガラスを超える94%で、屋外での耐久性は条件により10〜20年程度、耐衝撃強度はガラスの10〜16倍とされる。ただし表面の硬さはガラスの方が優れていて、アクリルは傷が付きやすい。だから硬いブラシや研磨剤で強くこすらず、砂ぼこりを水で流してから柔らかい布で拭くのが無難だ。バイザーとボディの隙間は汚れが溜まる箇所なので、洗車のときに意識して流しておきたい。

よくある質問

初代用のドアバイザーを2代目に付けられるか

付くとも付かないとも言えない。初代向け製品と2代目向け製品はどちらも相手側の型式を対応欄に含めておらず、流用の可否についてはいずれの商品情報にも記載がないからだ。確認できていない以上、記事の側で断定はしない。自分の型式が対応欄にある製品を選ぶのが確実な道になる。

eKスペースやルークス用と書かれた製品はデリカミニに使えるか

型式記号が共通だからといって一般化はできない。判断はあくまで製品ごとの対応欄で、そこにデリカミニと自分の型式が名指しされているかを見る。この記事の2代目向け1製品のように、ルークス・デリカミニ・eKスペースを併記しつつ型式を個別に列挙している書き方なら、自分の型式が含まれているかを確認できる。

純正の25,300円に取り付け工賃は含まれるか

含まれる。三菱自動車の純正アクセサリー情報では、25,300円の内訳が本体価格19,000円と参考取付工賃4,000円と示されている。参考という但し書きが付いているので、実際の請求額は販売会社に確認したい。

ドアバイザーを付けたまま洗車機に入れてよいか

取扱説明書の外装のお手入れの項では、洗車機を使うときはアンテナを取り外し、ドアミラーを格納して洗車機の「ドアミラーを洗車しない」モードを選ぶよう記載されている。高圧洗浄機については「高圧洗浄機を使用するときは、アンテナのまわりに高圧ノズルを近づけないでください。」とされ、高圧ノズルを近づけすぎるとモールなど樹脂部分やシール材などが変形するおそれがあると説明されている。バイザー専用の指示ではないが、後付けの樹脂パーツを扱ううえで同じ考え方が当てはまる。同項には、塗装されていないバンパーやスポイラーなどの樹脂部品にワックスを使用しないという記載もある。

まとめ:買う前に確認する4点

  • 車検証の型式欄が B34A / B35A / B37A / B38A(初代)か、BA1A / BA2A / BA5A / BA6A(2代目)か
  • 候補製品の対応欄に、その型式が名指しで載っているか
  • 取り付けを自分でやるか。やるなら脱脂剤・金具・説明書の同梱内容を見る
  • 純正を選ぶなら25,300円に参考取付工賃4,000円が含まれること、初代への適合は販売会社に確認が要ること

型式さえ押さえれば、あとは付属品と色の好みで決めてよい。車検証を手元に置いて、対応欄の型式と1文字ずつ照らし合わせるところから始めたい。

この記事にはAmazonアソシエイトを含むアフィリエイト広告を含みます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

コメント

コメントする

目次