GLC X253 サンシェードおすすめ|傘型・折り畳み式の3点

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販売中で X253 の型式名が入った3点(MegaDefend・KOKATO・ruiya)は、どれもフロントガラス用で、選ぶ決め手は付け方だ。開いて広げるだけの傘型なら MegaDefend、サンバイザーで押さえる型なら KOKATO か ruiya になる。3点とも2代目の GLC に使えるとは書いていないので、2023年ごろに買った・登録した GLC は初代(X253)かを先に確かめておきたい。

目次

3点は付け方で選ぶ|開くだけの傘型か、サンバイザーで押さえる型か

手早さを重んじるなら傘型の MegaDefend、サンバイザーで押さえて留めたいなら KOKATO か ruiya を選ぶ。MegaDefend は開いてフロントガラスの前に広げるだけで使えると書き、KOKATO は折り畳み式でサンバイザーで固定すると書いている。ruiya は、本体を広げて下部をフロントガラスに押し当て、サンバイザーを下げて挟む付け方を書いている。今回比べる3点に、横窓や後席の窓用の品は含まれない。

買う前に2つ押さえておきたい。1つは、JAF のユーザーテストの結論では、サンシェードなどの対策をしても車内温度の上昇を防ぐことはできないとされていること。もう1つは、フロントガラス用は駐車中だけ使い、走り出す前に外すことだ。どちらも後の節で詳しく書く。

選ぶときに見る4つの点

形と付け方

傘型は開いて広げるだけで済み、サンバイザーで押さえる型は広げたあとにサンバイザーを下げる手間が加わる。乗り降りのたびに出し入れするなら、この差がそのまま毎日の手間になる。

ルームミラー周りの作り

ルームミラーの周りをどう避けるかは、上部中央の切れ目、ミラーの後ろへの固定と、品ごとに書き方が違う。どれも出品者の記載で、ミラーの周りの収まり方を実車で確かめた記録ではない。

しまい方

3点とも収納袋(ポーチ・バッグ)を書いている。違いは、傘のように閉じるか、折り畳むかだ。

保証

交換や返金の保証を商品説明に書いているのは3点のうち ruiya だけで、MegaDefend と KOKATO の商品名と商品説明の箇条書きには、保証の記載が無い。

3点の違いを一覧で比べる

表の中身は、どれも Amazon の販売ページにある出品者の記載だ。

項目 MegaDefend KOKATO ruiya
年式の書き方 「X253 初代 2016年2月-2023年」 「2016年2月~2023年11月」 「平成28年2月~」(終わりは書いていない)
形と付け方 傘型。開いて広げるだけ 折り畳み式。サンバイザーで固定 広げて下部を押し当て、サンバイザーを下げて挟む
ルームミラー周り 上部中央に切れ目 ルームミラーの後ろに固定できる ミラーが干渉しないと記載
しまい方 閉じて収納バッグへ 折り畳んで収納袋へ 折り畳んで収納袋へ
保証の記載 商品名と箇条書きに記載が無い 商品名と箇条書きに記載が無い 交換または全額返金

X253 の年式と、サンシェードの年式の照らし方

グーネットの前期と後期の比較の記事では、GLC(X253)は2016年2月に日本に導入され、2019年10月にマイナーチェンジを行い、2023年3月に2代目へフルモデルチェンジした。2016年2月〜2019年10月を前期型、以降2023年3月までを後期型と呼ぶ。初代 GLC は2016年2月9日に日本で発売され、GLK クラスの後継モデルとして設定された。メルセデス・ベンツ日本が新型 GLC を発表し、予約注文の受付を始めたのは2023年3月16日だ。

上の表のとおり3点の年式の書き方はそろっておらず、KOKATO の終わり(2023年11月)は、2代目への切り替え(2023年3月)より後ろになっている。3点の商品名と箇条書きはどれも X253 の型式名を挙げていて、2023年3月に登場した2代目の GLC に使えると書いている品は3点の中に無い。

年式の書き方は出品者ごとに違うので、2023年ごろに買った・登録した GLC は、乗っている車が初代(X253)かを購入時の書類や販売店で先に確かめてから選ぶ。

MegaDefend|開くだけの傘型でミラー部に切れ目がある品

MegaDefend の販売ページの商品説明では、商品名に「メルセデスベンツGLCクラス X253 初代 2016.2~2023」、箇条書きの適用車種に「メルセデス・ベンツ・GLCクラス X253 初代 2016年2月-2023年」とある。形は傘型(パラソル)で、商品名に「10本骨」とあり、面倒な取り付け作業が無く傘をささげるだけで使えるとしている。

箇条書きでは、上部中央に切れ目があるのでバックミラーやドライブレコーダーには干渉せず、駐車中もドライブレコーダーが正常に撮影するとしている(出品者の記載)。閉じて収納バッグに入れれば、ドアのサイドポケットやグローブボックスなどにもしまえるとも書いているが、GLC X253 の収納場所に収まるかは確かめていない。

注意したいのは数字の食い違いだ。断熱材の層の数を商品名では「10層断熱素材」、箇条書きでは「11層のナノ高分子断熱材」と書き、紫外線のカット率も箇条書きの見出しでは「99.9%」、本文では「99.99%」と、販売ページの中でそろっていない。層の数やカット率で選ぶ品ではなく、付け外しの手早さを一番に置く人に向く。

MegaDefend GLCクラス X253用 傘型サンシェード(10本骨・ミラー部に切れ目)

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KOKATO|サンバイザーで押さえる折り畳み式

KOKATO の販売ページの商品説明では、商品名に「メルセデス・ベンツ GLC X253、C253 2016年2月~2023年11月 車種専用設計」、箇条書きの適用車種に「メルセデス・ベンツ GLC X253、C253 に適合します」とある。サンバイザーで固定でき、ルームミラーの後ろに固定できるとしていて、使わないときは折り畳んで収納袋に入れられる。素材は、高密度生地に多数層のチタンシルバーコーティングを施し、紫外線カット率が99.99%に達したとしている(出品者の記載)。

KOKATO は商品名と箇条書きで、X253 と並べて C253 という別の型式も適用車種に挙げている。ここで扱うのは X253 で、C253 の車での収まりは手元の材料では確かめていない。年式の終わりは前の節のとおり2代目への切り替えより後ろなので、2023年ごろの車は初代(X253)かを確かめてから選ぶ。サンバイザーとルームミラーの後ろで押さえて留めたい人に向く。

KOKATO GLC X253用 フロントサンシェード(折り畳み式・収納ポーチ付き)

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ruiya|4層構造で交換・返金の保証を書いている品

ruiya の販売ページの商品説明では、商品名に「ベンツ GLCクラス X253 SUV適用」、箇条書きの適用車種に「メルセデスベンツ GLCクラス X253 SUV(平成28年2月~)」とある。年式は始まりだけで、終わりは書いていない。

箇条書きでは4層構造で、表側がアルミメッキの遮光シート、2層目が紫外線防止とナノ反射の層、3層目が吸熱と耐燃の層、裏側がポリウレタンのブラック断熱シートとしている。吸盤は使わず、本体を広げて下部をフロントガラスに押し当て、サンバイザーを下げて挟むだけと書いている。ミラーが干渉せず、ドライブレコーダーの駐車監視もできるともしている(出品者の記載)。不具合や不良があれば交換または全額返金の保証を行い、問い合わせは注文履歴から販売元へ質問する形で受けるとしている。

気をつけたいのは形の書き方だ。商品名には「パラソル」とあるのに、箇条書きは「ワイヤタイプなので折り畳みでコンパクトに収納可能」としている。傘のように開く形か、ワイヤで広がる幕の形かは、商品名と箇条書きで食い違っているので、注文前に販売ページで形を見ておきたい。保証の記載を重く見る人に向く。

ruiya GLCクラス X253用 フロントガラス用サンシェード(4層構造)

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ルームミラー周りのカメラとドライブレコーダーの確かめ方

2016年の日本発売時の Car Watch の記事では、GLC がステレオマルチパーパスカメラと6個のミリ波レーダーで車両周辺のほぼ全周を常時監視すると伝え、写真の説明で、ステレオマルチパーパスカメラをフロントウィンドウの内側に装備していると書いている。

3点の商品名と箇条書きには、それぞれミラーに触れた字(KOKATO はルームミラー、ruiya はミラー、MegaDefend はバックミラー)があり、ドライブレコーダーに触れているのは MegaDefend と ruiya だ。一方、ステレオマルチパーパスカメラ(車の運転支援のカメラ)に触れた字は、どれにも無い。カメラの周りにどう収まるかは販売ページの記載からは確かめられないので、付けたときにカメラの前を無理に押さえていないかを見る。

サンシェードで抑えられる暑さと、抑えられない暑さ

JAF のユーザーテスト(2012年8月・気温35℃・晴れ・正午から4時間・ミニバン5台)では、ダッシュボードの最高温度は、対策なしの黒い車で79℃、サンシェードを付けた車で52℃だった。車内の最高温度は、対策なしの黒い車で57℃、サンシェードを付けた車で50℃だった。テストはミニバンで行われたもので、GLC X253 で測った値ではない。

JAF は同じテストの結論で、サンシェードや窓開けの対策をしても温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度となり、車内温度の上昇を防ぐことはできないとしている。JAF のクルマ何でも質問箱も、フロントガラスの全面をサンシェードで覆った場合、直射日光を遮る効果は高いものの、15時の時点で約50℃に達し、温度抑制効果はあまり望めないと説明している。

サンシェードの効き目が大きいのは、日差しが当たるダッシュボードの熱さを抑えるところで、車内全体の温度上昇は防げない。乗るときはエアコンなどほかの対策と組み合わせる(同じテストでは、エアコンを作動させた車の車内最高温度は27℃だった)。JAF は、熱中症などの危険があるとして、炎天下の車内に子どもや高齢者を残さないよう注意を促している。サンシェードを付けていても車内温度の上昇は防げないので、同じく残さない。

走るときの決まりと注意

JAF Mate の交通ルールの解説では、道路交通法第55条2項が運転者の視野を妨げる状態での運転を禁じており、運転席や助手席の窓にサンシェードを付けたまま運転すると違反(違反点数1点)になるとしている。後部座席の窓へのサンシェードは禁止されていないが、後部座席に同乗者がいなければ運転中は外すことが望ましいとしている。

フロントガラス用のサンシェードは駐車中だけ使い、走り出す前に外して収納袋にしまう。

ほかのメルセデス・ベンツのサンシェードの記事

同じサイトのメルセデス・ベンツの車種別の比較記事だ。品の形や年式の書き方は車種ごとに違うので、それぞれの記事の値を GLC X253 に当てはめずに読んでほしい。

よくある質問

2023年に買った GLC にも使える?

3点はどれも X253 の型式名を挙げた品で、2023年3月に登場した2代目の GLC に使えると書いている品は3点の中に無い。2023年ごろに買った・登録した車は、初代(X253)かを購入時の書類や販売店で確かめてから選ぶ。

ルームミラー周りのカメラやドライブレコーダーに当たらない?

フロントウィンドウ内側のステレオマルチパーパスカメラに触れた字は3点のどれにも無く、カメラの周りへの収まり方は販売ページの記載からは確かめられない。ミラーやドライブレコーダーに干渉しないという字も出品者の記載なので、付けたときに自分の車で当たり方を見る。

サンシェードだけで車内は涼しくなる?

ならない。JAF のテストの結論では、サンシェードの対策をしても車内温度の上昇を防ぐことはできないとされている。効くのはダッシュボードの熱さを抑えるところで、乗るときはエアコンと組み合わせる。

走るときも付けたままでいい?

付けたままにしない。運転席や助手席の窓にサンシェードを付けたまま運転すると違反(違反点数1点)になるという JAF Mate の解説があり、フロントガラス用は走り出す前に外す。

まとめ|付け方で1つに絞り、年式とカメラ周りを確かめる

まずは付け方で1つに絞る。販売中で X253 の型式名が入った3点(MegaDefend・KOKATO・ruiya)はどれもフロントガラス用で、開くだけの傘型なら MegaDefend、サンバイザーで押さえる型なら KOKATO か ruiya だ。

絞ったら、販売ページの適用車種と年式の書き方を自分の車と照らす。3点とも2代目の GLC に使えるとは書いていないので、2023年ごろに買った・登録した GLC は、初代(X253)かを購入時の書類や販売店で確かめてから注文する。届いたら、ルームミラー周りのカメラの前を無理に押さえていないかを見て、駐車中だけ使い、走り出す前に外す。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、車種ごとの記事と、車種を横断した早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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