GLB X247 サンシェードおすすめ|フロント用3点と窓用1点

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GLB X247 のサンシェードは、駐車中にフロントガラスからの日差しを遮りたいのか、後ろの席の日差しや車内の目隠しをしたいのかで、選ぶ形が分かれる。ここで比べる、商品名に型式名 X247 が入った4商品は、フロントガラス用が3点、窓用のメッシュが1点だ。先に自分の目的がどちら側かを決め、そのうえで付け方・しまい方・保証の記載で絞り込もう。

目次

GLB X247 のサンシェードはフロント用3点と窓用1点から選ぶ

販売ページの商品名と商品説明によると、LANTU・Coleya・GAFAT の3点はフロントガラス用で、駐車中に前からの日差しを遮る。FXXKOE は窓用のメッシュの日よけで、磁石で窓枠に付ける。4商品とも、商品名か商品説明に「車種専用」の字と UV カットの字がある。

商品 形 付け方 しまい方 保証の記載
LANTU フロントガラス用 サンバイザーで挟む(吸盤なし) 8の字にねじって折りたたむ。収納袋はハンドルカバー兼用 問い合わせの案内あり。期間の記載は無い
Coleya フロントガラス用 マジックテープでルームミラーに固定し、サンバイザーで挟む(吸盤なし) 両面を折りたたんで収納袋へ 購入後1年
GAFAT フロントガラス用 フロントガラスに合わせるだけ 商品名に「収納袋付」 問い合わせの案内あり。期間の記載は無い
FXXKOE 窓用メッシュ 磁石で金属の窓枠に付ける 商品名・箇条書きに記載が無い 商品名・箇条書きに記載が無い

※ 各社の販売ページの商品名と商品説明の記載から作った表。

フロントガラス用は駐車中に使い、走り出す前に外す。運転席・助手席の窓に付けた日よけも同じで、理由は後の「走る前に外す窓」の節に書いた。もう1つ先に知っておきたいのは効果の限りで、JAF はテストの結論で、サンシェードをしていても車内温度の上昇は防げないとしている。

対象は GLB X247(次の世代の X244 は別)

型式と年式

GLB の初代の型式が X247 だ。2019年6月10日に米国ユタ州パークシティで発表され、生産は2019年7月から2026年まで、モデルイヤーは2020〜2026年。2023年には2024年モデルとして改良(フェイスリフト)を受けた。日本では、メルセデス・ベンツ日本が2020年6月25日に発表し、同じ日に予約注文の受け付けを始めた。発表時は7人乗り3列シートの SUV として紹介され、ラインアップは GLB 200 d と GLB 250 4MATIC スポーツの2つだった。

2025年12月7日には次の世代が発表され、型式は X244(2026年1月から生産)になった。X247 とは別の世代で、ここで比べる4商品はどれも X247 用として売られており、X244 に合うかは確かめられていない。

販売ページの年式の書き方と2023年の改良

販売ページの年式の書き方は商品ごとに違う。LANTU は商品名で「2020-2026年用」、Coleya は「2020–2026専用」、GAFAT は「2020年モデル~現行」、FXXKOE は「2019~現行」と、日本での発表より前の年から書いている。

4商品の商品名と商品説明の箇条書きのどれにも、2023年の改良の前と後を分けて書いた字は無い。LANTU の商品説明は年式・グレードで形が違う場合があると書いている(LANTU の節)。改良の前後でフロントガラスや窓の形が変わったかは確かめられていないので、自分の車の年式を販売元に伝え、合うかを確かめてから買う。

サンシェードで変わるのはダッシュボードの熱さ(JAF のテスト)

ダッシュボードの温度の違い

JAF のユーザーテストでは、2012年8月22日〜23日に埼玉県戸田市の駐車場で、晴れ・外気温35℃のもと、対策の違うミニバン5台を正午から4時間置いて温度を測った。テストした車はミニバンで、GLB で測った値ではない。

対策 最高車内温度 平均車内温度 ダッシュボード最高温度
対策なし(黒) 57℃ 51℃ 79℃
対策なし(白) 52℃ 47℃ 74℃
サンシェード装着 50℃ 45℃ 52℃
窓開け(3cm) 45℃ 42℃ 75℃
エアコン作動 27℃ 26℃ 61℃

サンシェード装着車のダッシュボード最高温度は52℃で、対策なし(黒)の79℃より低い。一方で車内の空気は50℃まで上がった。JAF は結論で「サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度となり、車内温度の上昇を防ぐことはできない」としている。サンシェードに期待できるのは、車内を涼しく保つことより、日差しが当たるダッシュボードが熱くなるのを抑えることだと読める。

車内に人やライターを残さない

JAF のクルマ何でも質問箱によると、真夏の炎天下ではエンジンを止めて5分で車内温度が約5℃上がり、15分後には熱中症指数が危険レベルに達し、30分後には約45℃を記録した。フロントガラスをサンシェードで覆った車両も15時の時点で約50℃に達し、JAF は「温度抑制効果はあまり望めない」と書いている。サンシェードを付けていても、炎天下の車内に子供や高齢者、動物を残さない。

同じ質問箱では、ダッシュボードに置いた使い捨てライターが2〜3時間でケースに亀裂が生じ、ガスが抜けた。可燃性の高い物も車内に置いたままにしない。暑い車に乗る前は窓やドアを開けて換気し、熱くなったハンドルでのやけどに気をつけたい。

4商品を比べる基準は形・付け方・しまい方・保証

比べる基準は、早見表に並べた形・付け方・しまい方・保証の4つにした。形はフロントガラス用か窓用かで、目的に直結する。付け方は毎回の手間に関わり、販売ページの商品説明では、LANTU はサンバイザーで挟み込む、Coleya はマジックテープでルームミラーに固定してサンバイザーで挟む、GAFAT はフロントガラスに合わせるだけ、FXXKOE は磁石で金属の窓枠に付ける。しまい方は駐車のたびに使う物ほど差が出る。

保証期間を数字で書いているのは4商品のうち Coleya だけで、購入後1年の保証期間内に不具合が生じたら、確認後に同じ製品の新品と交換するとしている。LANTU と GAFAT は、不具合や問題があれば問い合わせるよう商品説明に書いているが、期間の記載は無い。FXXKOE は保証について、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも記載が無い。

遮熱の性能は基準にしなかった。4層構造・ナノアルミメッキ・ナノチタン銀反射層・断熱メッシュといった書き方は各社の表現で、4商品を同じ条件で測った遮熱の比べは無い。素材の書き方で優劣を決めず、形・付け方・しまい方・保証の違いで選べばよい。

LANTU:サンバイザーで挟む4層構造のフロント用

商品名は「LANTU サンシェード メルセデス・ベンツ GLB X247 2020-2026年用 フロント サンシェード 車種専用設計 4層構造…ハンドルカバー収納袋付き」。販売ページの商品説明では、高密度アルミ遮熱シートとポリウレタン断熱素材を交互に重ねた4層構造だ。スプリングワイヤーが入っていて、収納袋から取り出すと広がり、吸盤を使わずサンバイザーで挟み込んで付ける。使い終わったら8の字にねじって折りたたみ、ドアポケットやダッシュボードにしまえる。収納袋は駐車時のハンドルカバーとしても使える、としている。

気をつけたいのは商品説明の箇条書きの1行で、見出しが「スバルbrz専用設計」なのに、同じ行の本文は「メルセデス・ベンツ GLB X247 年式:2020–2026年」と、車種が食い違っている。同じ行には「年式・グレードにより形状が異なる場合がありますので、ご購入前にご確認ください」ともある。どちらの車種用かは販売ページの字だけでは決められないので、自分の車に合うかを販売元に確かめてから買いたい。

LANTU フロントサンシェード GLB X247 2020-2026年用(4層構造・収納袋付き)

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Coleya:ルームミラーにも固定する、1年保証の記載があるフロント用

商品名は「Coleya メルセデス・ベンツ GLB X247 2020–2026専用 サンシェード…車フロントカーシェード…車種専用」。販売ページの商品説明では、外側はナノアルミメッキ素材の反射層と超高密度のポリウレタン層、裏側は遮光断熱のブラッククロームメッキ層。一般的なサンシェードより厚みがあり、しわができにくい設計で、車種専用設計としてフィッティングテストを行ったとしている。形状記憶合金を使い、ワンタッチで広がる。使わないときは両面を折りたたんで収納袋に入れる。

付け方は吸盤を使わず、マジックテープでルームミラーに固定し、サンバイザーで挟む。ルームミラーへの固定が要る点が、サンバイザーで挟むだけの LANTU や、ガラスに合わせるだけの GAFAT と違う。保証は前の節のとおり、購入後1年の記載がある。

Coleya フロントサンシェード GLB X247 2020–2026専用

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GAFAT:フロントガラスに合わせるだけのフロント用

商品名は「【GAFAT】ベンツ GLB専用 X247 2020年モデル~現行 車用サンシェード…フロントガラス用…収納袋付…」。販売ページの商品説明では、適用車種は「メルセデス・ベンツ・GLBクラス X247 2020年モデル~現行」。多層複合断熱素材で、最外層はナノチタン銀反射層、内側に0透光性の複合断熱吸光生地を組み込んだとしている。

外枠はメモリ金属フレームで、何度折りたたんでも変形しにくく、引っ張れば開く。取り付けはフロントガラスにぴったり合わせるだけで、車両データを基に設計し、1:1でフロントガラスを覆うとしている。

GAFAT フロントガラス用サンシェード GLB X247 2020年モデル〜現行

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FXXKOE:磁石で付ける窓用メッシュ

FXXKOE はフロントガラス用ではなく、窓用のメッシュの日よけだ。商品名は「メルセデスベンツ GLBクラス X247 2019~現行 に適用 車用サンシェード 車用 車窓日よけ…マグネット吸着 簡単着脱【車種専用設計】」。販売ページの商品説明では、磁石で車の金属の窓枠にくっつき、窓の上げ下げに影響しない。2層の断熱メッシュ素材で、97%以上の熱を遮断するとしている(出品者の記載で、確かめた値ではない)。メッシュなので窓を下ろして風を入れられ、虫の侵入も防ぐ。外側は反射材で、車内から外は見えるが、外から車内は見えにくい、としている。

付く窓と枚数は販売元に確かめる

商品説明は「一部の車両には非金属製の窓があり、サンバイザーを使用するにはクリップを使用して窓バイザーを固定する必要があります」と書いている。GLB X247 の窓枠に磁石でそのまま付くかは確かめられていない。何枚組か、どの窓(前席・後席)用かも、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも書かれていないので、買う前に販売元に確かめる。

走行中の使用の書き方に注意

商品説明は「走行中も涼しく過ごせます」「走行中のサイドガラスからの日差しの影響も防ぎ、ドライブ中のドライバーを守ります」と、走行中の使用を書いている。しかし JAF Mate の交通ルールの解説では、運転席・助手席の窓にサンシェードを付けたまま走ると道路交通法第55条2項の違反になる。走りながら使うなら後部座席の窓に限り、運転席・助手席の窓に付けた物は走る前に外す。

FXXKOE 窓用メッシュサンシェード GLB X247 マグネット式

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目的別の選び方:前からの日差しか、後ろの席の日差しと目隠しか

前からの日差しでダッシュボードが熱くなるのを抑えたい

前からの日差しでダッシュボードが熱くなるのを抑えたいなら、フロントガラス用の LANTU・Coleya・GAFAT から選ぶ。付け外しの手間で選ぶなら、サンバイザーで挟む LANTU、ルームミラーにも固定する Coleya、ガラスに合わせる GAFAT の違いを見る。駐車のたびに付け外しするなら、手順の少ない GAFAT か LANTU が向く。保証期間の記載を重く見るなら Coleya だ。LANTU を選ぶなら、箇条書きの見出しの車種名の食い違いを販売元に確かめてからにしたい。価格は変わるので、商品リンクの先で確かめてほしい。

後ろの席の日差しや目隠しをしたい

GLB は日本での発表時に7人乗り3列シートの SUV として紹介された。後ろの席に人を乗せて走る家族なら、前席の窓ではなく、後部座席の窓の日よけを考えるとよい。その場合は窓用の FXXKOE を後部座席の窓に使う形になるが、枚数とどの窓用かは販売元に確かめる。

JAF の日焼けのユーザーテスト(2018年4月4日、埼玉県戸田市)では、フロントガラスを通る紫外線はオープンカー以外すべて数値が1桁以下だった。一方、前席・後席・リアのガラスでは、UVカットガラスが275μW/㎠以下、クリアガラスは前席とリアで1,000μW/㎠を超え、スーパーUVカットガラスはすべての位置で1μW/㎠以下と、ガラスの種類で差が出た。テストした車の値で、GLB の窓ガラスの値ではない。JAF は「自分の車のガラスを確認し、それに合わせた日焼け対策をすることが大切である」としている。GLB の窓ガラスの種類(UV カットの性能)は確かめられていないので、販売店などで確かめる。そのうえで横窓からの日差しや日焼けが気になるなら、後部座席の窓の日よけを考える。

走る前に外す窓と、付けたままでよい窓

フロントガラスと運転席・助手席の窓

道路交通法第55条2項は、運転者の視野やハンドルなどの操作を妨げる乗車や積載を禁じている。JAF Mate の交通ルールの解説では、運転席・助手席の窓にサンシェードを付けたまま走ると違反になり、違反点数は1点。道路運送車両の保安基準第29条3項により、前面・運転席・助手席の窓ガラスは可視光線の透過率70%以上が求められ、サンシェードやカーテンも同じ理由で違反になる。国土交通省の不正改造の案内でも、前面ガラスと運転席・助手席の側面ガラスへの、可視光線透過率70%未満となる着色フィルム等の貼り付けや、前面ガラス等への装飾板の装着を禁じている。

フロントガラス用のサンシェードは駐車中に使い、走り出す前に外してしまう。運転席・助手席の横窓に付けた日よけも、走る前に外す。FXXKOE の販売ページにある走行中の使用の書き方は、運転席・助手席の窓に付けたまま走ってよい根拠にはならない。

後部座席の窓

JAF Mate の解説では、後部座席の窓にサンシェードやカーフィルムを付けることは禁止されていない。ただし後方確認の妨げになるため、同乗者がいないときは運転中に外すのが望ましいとしている。走行中も使う日よけは後部座席の窓に限る。助手席の同乗者には、アームカバーやストールなど、サンシェード以外の日よけを使ってもらうことを JAF Mate は勧めている。

よくある質問

純正のサンシェードはある?

メルセデス・ベンツの純正アクセサリーのサンシェードの有無・品番・形は確かめられていない。純正品を考えるなら、正規販売店に車台番号と年式を伝えて聞くのが早い。

2023年の改良の前と後で同じ物が使える?

言い切れない。4商品の販売ページはどれも、改良の前と後のどちらに合うかを分けて書いておらず、改良の前後でフロントガラスや窓の形が変わったかも確かめられていない。年式を販売元に伝えて確かめてから買う。

2025年12月に発表された新しい世代の GLB にも使える?

次の世代の型式は X244 で、X247 とは別の世代だ。4商品はどれも X247 用として売られており、X244 に合うかは確かめられていない。

サンシェードを付ければ車内に子供やペットを残しても大丈夫?

大丈夫ではない。JAF のテストの結論は、サンシェードや窓開けの対策をしていても人や動物が耐えられない温度になり、車内温度の上昇を防ぐことはできない、というものだ。

まとめ:候補を1つに絞ってから年式を販売元に確かめる

まず目的で候補を1つに絞る。前からの日差しでダッシュボードが熱くなるのを抑えたいなら、サンバイザーで挟む LANTU・ルームミラーにも固定する Coleya・ガラスに合わせる GAFAT のフロントガラス用3点から、付け方と保証の記載で選ぶ。後ろの席の日差しや目隠しなら、窓用メッシュの FXXKOE を後部座席の窓に使う形になる。

1つに絞ったら、自分の車の年式を販売元に伝えて合うかを確かめてから買う。4商品の販売ページはどれも2023年の改良の前と後を分けて書いておらず、LANTU は箇条書きの見出しの車種名、FXXKOE は枚数とどの窓用かも確かめたい。フロントガラスと運転席・助手席の窓の日よけは走る前に外し、サンシェードを付けていても車内に人や動物を残さないこと。

ほかのメルセデスの車種のサンシェードも比べている。下の記事はそれぞれの車種向けの比較で、そこで挙げた商品が GLB X247 に合うかは確かめていない。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、車種ごとの記事と、車種を横断した早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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