ベンツ CLSクラス C257 フロアマットおすすめ4点比較

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CLSクラス C257のフロアマットは、商品名や説明に型式と年式がどう書かれているか、ハンドル位置の記載があるか、ずれ止めがどう作られているかの3点で選ぶ。販売ページに書かれた適合年(2019年から2026年)に入る車で縁の立ち上がった立体形状を求めるなら3D MAXpider、レザー調の見た目を求めるならVUPKEを候補にするとよい。左ハンドルの車は、どの商品も注文前に販売元へ確かめてから買ってほしい。

目次

C257で選ぶ3つの基準と4商品の位置づけ

選ぶ基準は次の3つに絞れる。

  • 型式と年式の書き方: 商品名や説明に「CLS」「C257」と年式の範囲があり、自分の車の年式が入っているか
  • ハンドル位置: C257には左ハンドルの車があるので、右ハンドル用・左ハンドル用の記載があるか
  • ずれ止め: 固定フックの有無と、裏面の滑り止めの書き方

この3つで4商品を見ると、位置づけは次のように分かれる。

  • 3D MAXpider: 立体成形のラバー系。販売ページの説明は専用固定フック付きと書く(車種により異なる場合がある、との断り付き)。書かれたC257の適合年は2019年から2026年で、2018年の車は書かれた年に入っていない
  • VUPKE(くろ・黒米): レザー調。2商品は商品名の色の表記だけが違う
  • ZURGI: カーペットとレザーの二重素材。商品名はC257対応と書く一方で、説明は軽自動車向けを繰り返す食い違いがある

4商品はどれも、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにもハンドル位置(右ハンドル用・左ハンドル用)の記載が無い。左ハンドルのC257で使えるかは、販売ページの記載だけでは分からない。

4商品の比較表

商品名と商品説明の箇条書きの字のとおりに並べ、書かれていない項目は「記載なし」とした。

商品 表記された車種・年式 ハンドル位置 ずれ止めの記載 素材 手入れ
3D MAXpider 商品名に「CLS CLASS C257 2019-2026」。同じページでEクラス W213・S213も扱う 記載なし 専用固定フック付き(車種により異なる場合あり)・滑り止めの特殊生地の裏地 TPR・XPE・滑り止め生地の3層 水洗い・ぬれたタオルで拭く
VUPKE(くろ) 商品名に「CLSクラス C257 2018年6月-現行 対応」 記載なし 固定フックは記載なし・裏面の滑り止め加工 5層構造のレザー調 水拭き・水洗い
VUPKE(黒米) 「くろ」と同じ(色の表記だけが違う) 記載なし 「くろ」と同じ 「くろ」と同じ 「くろ」と同じ
ZURGI 商品名に「CLSクラス C257 2018年6月-現行 対応」と「軽自動車対応」が並ぶ 記載なし 固定フック・裏面の滑り止めとも記載なし 星空カーペットとPUレザーの二重素材 水洗い・拭き取り

表記された年式の範囲が2018年から始まるのはVUPKEとZURGIで、3D MAXpiderは2019年から。ただしZURGIは商品名と説明が食い違っているので、表記の年式だけで決めない。

マット選びの前に押さえるC257の事実

国内発売と年式

3代目CLSのC257は、メルセデス・ベンツ日本が2018年6月25日に国内販売を始めた4ドアクーペで、先代はC218だ。英語版の百科事典の記載では、CLSシリーズの生産は新しいEクラスの生産の準備のため2023年8月31日に終わった。C257は4ドアのボディだけで、駆動は後輪駆動と4MATIC(全輪駆動)がある。

5人乗りになった後席

C257では、それまでの4名乗車から後席3人掛けの5名乗車に変わり、CLSシリーズで初めての5人乗りになった。後席の背もたれは40:20:40の分割可倒式だ。後席の中央にも人が座れるので、リアマットがそこまで覆うかで使い勝手が変わる。

ハンドル位置は2通りある

発売時の国内モデルは、「CLS 220 d スポーツ」(2WD・右ハンドルのみ)と「CLS 450 4MATIC スポーツ」(4WD・左ハンドルと右ハンドルを選べた)の2モデルだった。CLS 450 4MATIC スポーツに乗っているなら、マットを探す前に自分の車のハンドル位置がどちらかを確かめる。

C257向けフロアマットの選び方

型式と年式の書き方を見る

商品名や商品説明に「CLS」「C257」と年式の範囲が書かれているかを見る。C257の国内販売は2018年6月に始まったので、書かれた年式の範囲が自分の車の年式を含むかも見ておく。

ハンドル位置を確かめる

右ハンドル用・左ハンドル用の選択や記載があるかを見る。記載が無い商品は、左ハンドルの車なら注文の前に販売元へ問い合わせて確かめる。右ハンドルのC257でも、選択肢がある商品なら注文時に選び間違えていないかを見ておきたい。

ずれ止めの仕組みを見る

固定フックの有無と、裏面の滑り止めの書き方を見る。国土交通省が2010年4月に発表した自動車不具合による事故のとりまとめでは、社外品フロアマットの滑りやすさはマットごとにばらつきがあり、裏面にスパイクなどの滑り止めがある物と無い物があって、スパイクが密なほど滑りにくかったとしている。国民生活センターの2010年の調査を報じたCar Watchの記事によると、国民生活センターは業界に、市販マットへずれないよう固定フックなどを付けることを求めた。

くるまのニュースの記事で自動車販売店が語るところでは、社外品のマットは床の形にぴったり合わない物や、純正マット用の固定具が使えずに固定しないまま使われる例が多く、裏面のゴム製のピンなどは消耗しやすい。選ぶときは、純正と同じ形や大きさで作られた車種専用品を選ぶとずれが少ないという。

素材と手入れで選ぶ

縁の立ち上がった立体成形のラバー系か、レザー調か、カーペット調かを見て、水洗いできるか、拭き取りで手入れできるかを商品説明で確かめる。泥や雪を持ち込みやすい使い方ならラバー系、内装の見た目を重く見るならレザー調、と分けて考えると選びやすい。

後席の中央まで覆うか

C257は後席3人掛けの5人乗りなので、リアマットが後席の中央の足元まで覆うか、何枚組かを商品説明で確かめる。書かれていなければ販売元に確かめる。

3D MAXpider:立体成形のラバー系マット

3D MAXpider の販売ページの商品説明では、高精度レーザースキャンで作った3D立体構造で、縁に返しを付けて足元のほこり・土・泥・雨水・雪から車内を守るとしている。表面は水をはじく熱可塑性ラバーのTPR素材、中間は振動を吸収する軽量発泡素材のXPE、裏地は滑り止めの特殊生地という3層構造だ。

ずれ止めについては、裏地の特殊生地が床面をとらえて走行中もずれにくいとし、専用固定フック付きと書いている(車種により異なる場合がある、との断り付き)。耐温範囲は-40℃から85℃で真夏の車内でも変形しにくく、防水で水洗いでき、車から外してぬれたタオルで拭けば汚れが落ちるという。取り付け・取り外しは簡単と書いている。

確かめる点は年式と選ぶ型だ。書かれたCLSクラス C257の適合年は2019年から2026年で、2018年の車は書かれた年に入っていない。2018年の車は注文前に販売元に確かめる。同じ商品ページでEクラス(W213・S213)向けも扱っているので、注文時はCLS C257用を選ぶ。販売元は車型専用なので車に合わせて選ぶよう、適合を確かめたいときは問い合わせるよう案内している。商品名には「運転席 後部座席 助手席」とあるが、枚数は商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも記載が無い。

3D MAXpider 立体フロアマット(CLSクラス C257 2019-2026 の適合記載)

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VUPKE:レザー調で色は「くろ」と「黒米」

VUPKEの2商品は、商品名の色の表記が「くろ」と「黒米」で違うだけで、商品名のほかの字と商品説明の箇条書きは同じだ。どちらも商品名に「メルセデスベンツ CLSクラス C257 2018年6月-現行 対応」「車種専用」と書いている。

VUPKEの販売ページの商品説明では、5層構造の素材として、キルティング加工レザー(耐摩耗性・防汚性)、高密度クッション、形状安定性、XPE素材、ずれを防ぐ滑り止めの裏地を挙げている。防水・防塵・防汚の設計で、なめらかなレザー表面は汚れが付きにくく、水拭きや水洗いで手入れできるという。

覆う範囲は、年式・型式に合わせてカットした専用設計で、リアマットはセンターコンソール(ブリッジ)まで一体型で覆うとしている。後席の中央の足元まで1枚で覆いたい人には、ここが選ぶ理由になる。運転席には強化滑り止めペダルを付け、裏面の滑り止め加工でマットを固定してペダルへの干渉を防ぐとしている。

取り付けは工具なしで、元のフットパッド(今敷いているマット)を外して使うとしている。固定フックの記載は、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも無い。2色は内装との組み合わせの好みで選べばよい。

VUPKE CLSクラス C257対応 レザーフロアマット(くろ)

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VUPKE CLSクラス C257対応 レザーフロアマット(黒米)

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ZURGI:商品名と説明の食い違いを確かめてから

ZURGIの販売ページの商品説明では、上層が星空カーペット、下層がPUレザーの二重素材で、下層のレザーが雨水や飲み物の染み込みを防ぎ、表面の特殊加工で乗り降りのときの滑りを抑えるとしている。汚れは水洗いや拭き取りで落とせ、埋め込み一体構造で複雑な工具や専門知識は要らないという。

気をつけたいのは表記だ。商品名に「メルセデス・ベンツ CLSクラス C257 2018年6月-現行 対応」「専用設計」「前席後席対応」と書く一方で、同じ商品名に「軽自動車対応」とあり、商品説明の箇条書きは「軽自動車に適応する専用設計」「軽自動車用カーマット」と軽自動車向けの説明を繰り返している。C257の床に合わせた型で作られているかは、注文前に販売元に確かめる。

ずれ止めも、固定フックと裏面の滑り止め(スパイクなど)の記載が、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも無い。商品説明には「車体の凹凸に精密に密着し、ズレにくく設置が安定する」という書き方だけがある。

ZURGI CLSクラス C257対応表記のフロアマット(黒)

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社外品マットを敷くときに守ること

国土交通省は、フロアマットを固定せずに重ね敷きするなど不適切に使うと、アクセルペダルがマットに引っかかり、車の急加速につながる不具合が起きることがあると注意を呼びかけている。2010年4月23日に発表したとりまとめ(平成21年分)では、マットの不適切な使い方による事故が13件あり、内訳は社外品フロアマットの二重敷き11件・未固定2件だった。二重敷きや未固定のマットは乗り降りや運転中に前へずれ、ずれたマットにアクセルペダルが引っかかって運転者の意図しない加速が起きるおそれがあり、運転中にずれを見て確かめるのは難しいとしている。

国土交通省のフロアマット使用上の注意事項は次の4つだ。

  1. フロアマットを固定して使う
  2. フロアマットの重ね敷きはしない
  3. 運転前にフロアマットが正しく固定されているか確かめる
  4. フロアマットとアクセルペダルが干渉して加速したときにブレーキ操作を繰り返すと、ブレーキ倍力装置の働きが大きく落ち、ブレーキを強く踏む力が要るので注意する

Car Watchの報道によると、国民生活センターは2010年3月30日に公表した調査で、固定していない純正マットや市販マットがずれると、吊り下げ式のアクセルペダルがマットに干渉することがあったとした。そのうえで、純正マットは固定フックが外れてずれていないか十分に確かめること、固定する構造の市販マットは車の形に合った物を選び、ペダルに干渉しないことを十分に確かめて使うことを助言している。

重ね敷きをしない

新しいマットは、今敷いているマットの上に重ねず、元のマットを外してから敷く。純正マットを汚したくないからと上に重ねる使い方は、とりまとめで13件中11件を占めた二重敷きそのものだ。

運転前にずれを確かめる

敷いたら、運転席側のマットがペダルの下に入り込んでいないかを見て、運転の前にずれが無いかを確かめる。固定フックの記載が無い商品を選んだときは、乗り降りのあとにマットの位置を見る習慣をつけておきたい。

よくある質問

純正マットの上に重ねて敷いてもよい?

重ねない。国土交通省の注意事項は重ね敷きをしないよう求めている。元のマットを外してから敷き、固定して使う。

左ハンドルのCLS 450 4MATICでも使える?

販売ページの記載だけでは分からない。4商品はどれも、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにもハンドル位置の記載が無いので、注文の前に販売元へ問い合わせて確かめる。

2018年式のC257に3D MAXpiderは使える?

販売ページに書かれたCLSクラス C257の適合年は2019年から2026年で、2018年の車は書かれた年に入っていない。2018年の車は注文前に販売元に確かめる。

VUPKEの「くろ」と「黒米」は何が違う?

商品名の色の表記が違うだけで、商品名のほかの字と商品説明の箇条書きは同じだ。素材や形の違いは販売ページの記載からは読み取れない。

まとめ:注文前に確かめること

  • 商品名や説明の「CLS」「C257」と年式の範囲に、自分の車の年式が入っているか(3D MAXpiderの書かれた適合年は2019年から2026年)
  • 自分の車のハンドル位置と、右ハンドル用・左ハンドル用の記載。記載が無ければ販売元に問い合わせる
  • 固定フックの有無と、裏面の滑り止めの書き方
  • ZURGIは、C257の床に合わせた型かを販売元に確かめたか
  • 敷くときは元のマットを外し、重ねずに固定して、運転前にずれを確かめる

価格は変動するので、商品リンクの先で最新の値を確かめてほしい。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、車種ごとの記事と、車種を横断した早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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