AMG GT(C192)のフロントガラス用サンシェードは、商品名に「メルセデス・ベンツ AMG GT C192型 令和6年2月~現行 対応」と出品者が書いた QIYANER の傘型2点から、収納ケースが要るかどうかで選べばよい。迷うなら、収納ケースの付属とUVカット率の数値まで販売ページに書いてある方を先に考えたい。ただし2点とも寸法の記載が無いので、注文の前にフロントガラスを測り、出品者に広げたときの寸法を問い合わせてから決める。
C192 用と書かれた QIYANER の傘型2点の違い
比べたのは、販売ページのブランド表示がどちらも QIYANER の、よく似た傘型のフロント用サンシェード2点だ。販売ページの商品名と商品説明では、傘型であること、フロントガラス用であること、10本骨構造であること、UVカット・遮光・遮熱機能を備えた生地であることは、2点のどちらにも書かれている。記載が違うのは、収納ケースの付属とUVカット率の数値の2点で、どちらもケース記載ありの方だけが書いている。
| 項目 | ケース記載ありの方 | ケース記載なしの方 |
|---|---|---|
| 収納ケース | 付属すると記載 | 記載なし |
| UVカット率の数値 | 99%以上(生地測定値)と記載 | 記載なし(「UVカット」とだけ記載) |
| 広げたときの寸法 | 記載なし | 記載なし |
適合について、2点の商品名にある「C192型 令和6年2月~現行 対応」は出品者の記載で、メーカーの適合表で確かめたものではない。GT 63・GT 43 などグレードの区別も、2点とも商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも書かれていない。さらに、広げたときの縦横の寸法と生地の素材名は、2点とも商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも記載が無い。どちらを選んでも、買う前に寸法を確かめる手間は同じだと考えておく。
QIYANER 傘型フロントサンシェード(AMG GT C192型対応と記載・収納ケース付き)
QIYANER 傘型フロントサンシェード(AMG GT C192型対応と記載・コンパクト収納)
C192 という車と、サンシェード選びで見ておくこと
C192 は第2世代の Mercedes-AMG GT クーペを指す型式で、初代の Mercedes-AMG GT は2014年に発表された。英国の車種レビューでは、第2世代の大きな変更点として2+2の室内配置が挙げられている。日本仕様の座席の構成はグレードで違うので、次に分けて書く。
日本で買えるグレード
OPENERS の2024年4月3日付の記事では、第2世代になった GT クーペとして日本で発売されたのは「Mercedes-AMG GT 63 4MATIC+ Coupé」の単一グレードで、納車は2024年4月末頃に始まる予定とされた。その後、メルセデス・ベンツ日本は2024年11月28日に直列4気筒2.0リッターの「Mercedes-AMG GT 43 Coupé」を追加して発売し、GT クーペのラインアップは GT 43 Coupé と、V型8気筒4.0リッターの4WDモデル「Mercedes-AMG GT 63 4MATIC+ クーペ」の2モデルになった(Car Watch の2024年11月の記事)。GT 43 Coupé の駆動方式は2WD(FR)だ。
座席は、GT 63 4MATIC+ Coupé が標準で2人乗りで、4人乗りの2+2仕様をオプションで選べ、後席は身長150cm程度までの同乗者向けとされた(2024年4月の記事時点)。GT 43 Coupé は、可倒式リアシートによって4名が乗れる2+2仕様が標準設定だ(2024年11月の記事時点)。
車内のつくりで気をつける点
GT 63 4MATIC+ Coupé(2024年4月の記事)と GT 43 Coupé(2024年11月の記事)のどちらも、12.3インチのデジタルコックピットディスプレイと、11.9インチの縦型メディアディスプレイを備えると紹介されている。傘型は車内で開閉するので、この中央の縦型の画面に骨の先や柄を当てないよう気をつけたい。
全幅は、GT 63 4MATIC+ Coupé が1,985mm(2024年4月の記事。全長4,730mm・全高1,355mm)、GT 43 Coupé が1,930mmのナローボディ(2024年11月の記事)で、グレードによって車体の幅が違う。一方で、フロントガラスの寸法は確かめた出典のどれにも載っておらず、車体の幅の違いからガラスの大きさは決められない。
C192 のサンシェードの選び方
比べた2点はどちらも傘型だ。傘型は、傘のように開いてフロントガラスの内側に広げ、使い終わったら閉じて細長く畳める形式で、柄(中心の棒)がダッシュボードの上に来る。そのうえで、次の3つを見て選ぶ。
寸法は買う前に確かめる
寸法の記載が無い商品は、自分の車のフロントガラスの内側の縦(上端から下端)と横(左右の端から端)を測り、出品者に商品を広げたときの寸法を問い合わせて照らす。届いたら一度開き、ガラスの端やルームミラーのまわりに大きな隙間が無いか、はみ出して浮かないかを確かめる。
UVカットの表記の見方
UVカット・遮光・遮熱の表記は、数値が書かれているか、書かれているならその条件(生地そのものを測った値か、取り付けた状態の値か)まで見て比べる。生地測定値は、取り付けたときの隙間や角度で変わり得る。ケース記載ありの方の「99%以上」も、販売ページで生地測定値と注記されている値だ。
畳んだ後の置き場所
傘型は閉じれば細長く小さくなる。専用のケースがあると、ドアポケット・シートポケット・トランクなど決めた場所にしまいやすく、生地の汚れも防ぎやすい。ケースの有無は、2点の記載の違いがそのまま選ぶ基準になるところだ。
収納ケース付きと書かれた QIYANER の傘型
販売ページの商品名と商品説明では、フロントガラスに使う傘型のサンシェードで、10本骨構造(商品名では「10本強化骨」)。傘のように開閉できる構造で、フロントガラスに沿って広げやすい設計とされている。UVカット・遮光・遮熱機能を備えた生地を使い、「UVカット率99%以上は生地測定値で、使用環境や設置条件により異なる場合がある」と注記している。使用後は傘のように閉じ、付属の収納ケースに入れてドアポケット・シートポケット・トランクなどに保管しやすいとしている。商品名には「取り付け簡単」「小型収納」とも書かれている。
商品名の「令和6年2月~現行」は出品者の記載で、日本で第2世代の GT クーペ(GT 63 4MATIC+ Coupé)の納車が始まる予定とされたのは2024年4月末頃(OPENERS の2024年4月3日の記事)。年式の表記は出品者の目安として扱い、気になるときは自分の車の年式とグレードを伝えて出品者に確かめる。グレードの区別と寸法の記載が無いことは、前に書いたとおりだ。
しまう場所を決めてケースごと置いておきたい人、UVカットの数値まで見て選びたい人には、こちらを先に勧める。
QIYANER 傘型フロントサンシェード(AMG GT C192型対応と記載・収納ケース付き)
コンパクト収納と書かれた QIYANER の傘型
販売ページの商品名と商品説明では、フロントガラスに使う傘型のサンシェードで、10本骨構造(商品名では「10本強化骨」)。フロントガラスに沿って広げやすい設計で、傘のように開閉できる構造とされている。UVカット・遮光・遮熱機能を備えた生地を使い、ダッシュボードやハンドル、シートへの直射日光を軽減するとしている。使用後はコンパクトに折り畳めるとしている(商品名では「コンパクト収納」)。
収納ケースの記載は、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも無い。UVカットも「UVカット」とだけ書かれ、数値の記載は無い。商品名の「C192型 令和6年2月~現行 対応」が出品者の記載であること、グレードの区別と寸法の記載が無いことは、ケース記載ありの方と同じだ。
ケースは要らず、畳んだ後の置き場所を自分で用意できる人なら、こちらも候補に入る。
QIYANER 傘型フロントサンシェード(AMG GT C192型対応と記載・コンパクト収納)
2点の共通点と違いを並べる
| 項目 | ケース記載ありの方 | ケース記載なしの方 |
|---|---|---|
| ブランド表示 | QIYANER | QIYANER |
| 形式 | 傘型・フロントガラス用 | 傘型・フロントガラス用 |
| 骨 | 10本骨構造 | 10本骨構造 |
| 生地の機能 | UVカット・遮光・遮熱 | UVカット・遮光・遮熱 |
| UVカット率の数値 | 99%以上(生地測定値)と記載 | 記載なし |
| 収納ケース | 付属すると記載 | 記載なし |
| 車内温度の書き方 | 「車内温度の上昇を抑えるサポート」 | 「車内温度上昇対策に役立つ」 |
| 温度の数値 | 記載なし | 記載なし |
| 寸法・生地の素材名 | 記載なし | 記載なし |
車内温度について、販売ページの商品説明では、2点とも何度下がるといった温度の数値を商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも書いていない。書き方の違いから、遮熱の効き目に差があると読まない方がよい。2点の差は記載の量にあり、価格は変わるので、商品リンクの先で見比べて決める。
使い方と使うときの注意
- 開く前に、ダッシュボードの上の小物を片付ける(傘型は柄がダッシュボードの上に来る)。
- 傘を開くようにゆっくり広げ、フロントガラスの内側に沿わせる。中央の縦型の画面やルームミラーに、骨の先や柄を強く当てない。閉じるときも同じだ。
- 広げた後に左右のサンバイザーを下ろして上端を押さえる。傘型ではこの使い方が一般的で、ずれにくい。
- 走り出す前に必ず外して畳み、前方の視界をふさがないようにする。フロントガラス用のサンシェードは駐車中に使う物だ。
サンシェードは、フロントガラスからの日差しを遮って車内の温度上昇やダッシュボードの日焼けを和らげる補助になる。真夏の長時間の駐車では、日陰を選ぶなど、ほかの暑さ対策と組み合わせる。比べた2点はフロントガラス用で、横の窓や後ろの窓は覆わない。商品名の年式の表記は、前に書いたとおり出品者の目安として扱う。
よくある質問
GT 63 と GT 43 で同じサンシェードを使える?
2点の商品名は「AMG GT C192型 令和6年2月~現行 対応」(出品者の記載)で、GT 63・GT 43 などグレードの区別は、2点とも商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも書かれていない。全幅は GT 63 4MATIC+ Coupé が1,985mm、GT 43 Coupé が1,930mmと違うが、フロントガラスの寸法は確かめた出典のどれにも載っておらず、車体の幅からは決められない。どちらのグレードでも、ガラスを測って寸法を問い合わせてから選ぶ。
サイズが合うかはどう確かめる?
2点とも寸法の記載が無いので、フロントガラスの内側の縦と横を測り、出品者に広げたときの寸法を聞いて照らす。届いたら一度開いて、端やルームミラーのまわりの隙間と浮きを見る(詳しくは選び方の節)。
横の窓や後ろの窓にも使える?
比べた2点はフロントガラス用で、横の窓や後ろの窓は覆わない。横や後ろの日差しも防ぎたいときは、窓ごとに別のサンシェードが要る。
走行中も付けたままでよい?
付けたままにしない。駐車中に使う物で、走り出す前に外して畳む。
ほかのメルセデスのサンシェード記事
まとめ
まず車検証で型式と初度登録年月を確認し、自分の車の登録時期を押さえておく。そのうえで、商品名に「メルセデス・ベンツ AMG GT C192型 令和6年2月~現行 対応」と出品者が書いた QIYANER の傘型2点を比べる。記載の違いは収納ケースの付属とUVカット率の数値で、どちらもケース記載ありの方だけが書いている。ケースにしまいたい人や数値まで見たい人はケース記載ありの方、ケースが要らない人はケース記載なしの方を選ぶ。2点とも寸法の記載が無いので、フロントガラスを測って出品者に寸法を問い合わせてから注文する。
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