更新日:2026年8月
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型式のご確認をお願いします。この記事はステップワゴン RP6/RP7/RP8(6代目・2022年5月〜)を対象に書いています。5代目の RP1〜RP5(2015年4月〜2022年4月)では内装形状や配線経路が異なる場合があります。お手元の型式をご確認ください。(世代と期間はホンダ公式「今まで販売したクルマ」の年代別一覧〈2026年8月23日確認〉および6代目アーカイブ〈2022年5月発表 2025年4月終了モデル・2026年8月24日確認〉、型式とパワートレインの対応はホンダ公式の主要諸元表〈2022年5月〜2025年4月モデル・5BA-RP6/5BA-RP7=ガソリン L15C、6AA-RP8=e:HEV LFA・2026年8月23日確認〉による)
ステップワゴンのドラレコ取り付け手順の要点
ステップワゴンへのドラレコ取り付けは、フロントカメラの仮固定からリアカメラの動作確認まで全5ステップで進む。所要時間は製品と作業の慣れで異なる。本記事ではRP6/RP7/RP8を対象に、前後2カメラの取り付け手順を順を追ってまとめた。
作業前に確認しておきたい車両側のポイント
ルームミラー周辺の装備とフロントカメラの設置位置
ドラレコ本体やフロントカメラの取り付け位置は、ルームミラー周辺の装備との干渉で決まる。カバー類の形状は車両で異なるため、本体を当ててみて収まる位置を現車で確認する。
フロントガラス上部の装備・印刷部への映り込みを避けたい場合は、フロントカメラが本体から分離した別体タイプのドラレコもある。カメラ部の寸法と取り付け方式は、出品ページの記載を見て判断する。
設置位置についてケンウッドは、DRV-G50Wの取付位置の注意として「フロントガラス全体の上部20%の範囲内、または運転者の前方視界を妨げない位置(ルームミラーで隠れる位置)」に取り付けるよう案内している(ケンウッド公式・2026年8月21日確認)。使用する製品の取扱説明書の指定に従ってほしい。
リアゲートの配線ルートとケーブル長
6代目(RP6/RP7/RP8)の後端の開閉機構として、ホンダ公式のウェブカタログと主要装備一覧に挙がるのは「パワーテールゲート(メモリー機能付)」(ウェブカタログの表記は「タイプ別設定」)で、5代目にあった横開きの「わくわくゲート」(ホンダ公式の5代目アーカイブに掲載の装備)の記載はない(2026年8月24日確認)。リアカメラの配線をどこに通すかは車両側の配線経路で決まるため、経路は取扱説明書で確かめ、判断がつかない場合は販売店に相談してほしい。
リアカメラ用ケーブルに必要な長さは、車両と取り付け位置で異なる。付属ケーブルの長さは出品ページの記載で確認し、届かない場合は延長ケーブルを用意する。
リアゲート周辺の内装の形状は車両で異なる。配線を隠せる範囲は現車で確認しておく。
必要なものを揃える
工具
- 内張りはがし(樹脂製)
- 検電テスター
- 配線通し(長めのもの)
- プラスドライバー(#2)
- 養生テープ(内装保護用)
- シリコンスプレー(ゴムチューブ通線用)
部品・消耗品
- ドラレコ本体(前後2カメラ)
- オプションカプラー(電源取り出し用・適合は出品ページと販売店で確認)
- 電源直接配線コード(ACC電源への接続用)
- ケーブルクリップ(配線整理用)
- 延長ケーブル(リア用・付属ケーブルが届かない場合)
部品の価格は製品と購入先で異なる。取り付けを依頼する場合の工賃とあわせて、購入先と依頼先で見積もりを取る。
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取り付け手順(全5ステップ)
ステップ1:フロントカメラを仮固定する
まずドラレコ本体またはフロントカメラを仮の位置に当てて、映像範囲を確認する。フロントガラス上部の装備・印刷部は車両により異なるため、映り込まない位置を現車で確認しながら探し、マスキングテープで仮止めしておく。
この段階で電源は接続しない。「どこに置くか」を確定させるための仮固定だ。
ステップ2:Aピラーからケーブルを通す
Aピラーは運転席・助手席の前方にある縦長のカバーを指す。ここに電源ケーブルとカメラケーブルを通す。隙間の有無は現車で確かめてほしい。
手順
- 運転席側ドアのウェザーストリップ(ゴムのシール材)を手で引き抜く
- ウェザーストリップが外れると、Aピラーカバーの端が浮く場合がある
- ケーブルをピラーカバーの隙間に押し込み、足元まで引き出す
ピラーカバーを完全に外す必要はない。「ウェザーストリップを外してケーブルを隙間に通す」だけで作業できる。ケーブルを強引に押し込みすぎると、ピラーカバーに傷がつくおそれがある。配線通しを使ってゆっくり引き込む。
ステップ3:電源を接続する
ケーブルを足元まで引き出したら、車内側のヒューズボックスから電源を取り出す。ヒューズボックスの位置は取扱説明書と車両で確認してほしい。
接続方法(オプションカプラー使用の場合)
- ヒューズボックスのカバーを外す
- オプションカプラーを車両側のコネクターに差し込む(適合するコネクターの位置は取扱説明書・販売店で確認)
- カプラーから出るACC電源線と常時電源線をドラレコの配線コードに接続
- アース線をボディ側のボルトに共締め
検電テスターで「ACCオン時のみ通電するか」を確認してから本締めすること。誤って常時電源に接続すると、バッテリー上がりにつながるおそれがある。接続前の確認は省略しないこと。
ステップ4:リアカメラを設置する
リアカメラ側の配線は、リアゲートのゴムチューブ(蛇腹)内を通す工程がある。時間に余裕を持って進める。
リアカメラの設置位置
リアゲートを開け、リアカメラを貼り付ける位置を決める。内装カバーを外せるかどうかと貼り付けられる位置は、取扱説明書と現車で確かめる。
配線ルート
- リアゲートとボディをつなぐゴムチューブ(蛇腹)内を通す(経路は取扱説明書・現車で確認)
- 配線通しを先に差し込んでからケーブルを引き込む
- シリコンスプレーを配線通しに使うと通せる場合がある
- ケーブルを無理に引かない
- ゴムチューブを通過した後に車内へ引き込む経路は車両で異なるため、取扱説明書・現車で確認する
- 経路が決まったら、内装を傷めない範囲でケーブルを固定しながら引き込む
配線通しが入りにくい場合は、先端を少し曲げてから差し込む。
ステップ5:動作確認と仕上げ
エンジンをかけてドラレコの電源が入るか確認する。前後カメラともに映像が出ることを確認したら、映像の傾き・画角を最終調整する。
余ったケーブルは内装の隙間やシート下に押し込み、ケーブルクリップで固定する。ウェザーストリップを元に戻し、内装カバーを閉めれば完成だ。
よくある失敗と対処法
ケーブルが届かない
リアケーブルが足りない場合は延長ケーブルで補う。接続部分には防水カバー付きの結線端子を使う。
電源が入らない
まずオプションカプラーの向きを確認する。カプラーを抜き差しして向きを変えても通電しない場合は、検電テスターで各端子の電圧を確認する。
映像が傾く・画角がずれる
ドラレコ本体を取り付け後にブラケットを微調整する。撮影範囲は本体の映像を見ながら合わせる。
リアゲート開閉でケーブルが引っ張られる
ゴムチューブ内の「たるみ」が不足していると、開閉でケーブルが引っ張られることがある。ゴムチューブ内にケーブルの余裕を持たせ、ゲートを全開・全閉して張らないことを確認しておく。
Q1. 取り付け工賃はどこで確認できるか?
工賃は店舗と機種で異なる。依頼先の販売店・カー用品店で見積もりを取って確認してほしい。持ち込み品の取り付け可否と費用も、あわせて店舗で確認する。
Q2. RP6/RP7/RP8のリアゲートへの配線はどこを通せばよい?
リアゲートとボディの間にあるゴムチューブ(蛇腹)を経由するルートがある。開口部の位置と通せる経路は車両で異なるため、取扱説明書と販売店で確認してほしい。配線通しにシリコンスプレーを併用する方法がある。
Q3. 駐車監視機能を使うには追加部品が必要か?
アクセサリーソケットから電源を取る製品は、通電条件によってはエンジン停止時に電源が切れ、駐車監視に使えない。ソケットの通電条件は取扱説明書で確認してほしい。常時電源への接続が必要で、ヒューズボックスからの取り出しまたは専用の電源ケーブルを用意する。対応する電源の種類は出品ページの記載で確かめる。
まとめ
ステップワゴンへのドラレコ取り付けで押さえておく点は次の3つ。
- リアケーブルに必要な長さは出品ページの記載と現車で確認する
- ゴムチューブへの配線通しは時間をかけて行う
- 電源の取り出し位置と方法は取扱説明書・販売店で確認する
作業に不安がある場合は、販売店やカー用品店へ取り付けを依頼する方法もある。
おすすめのドラレコ
前後2カメラのドライブレコーダーは、以下のリンク先で価格を確認できる。ステップワゴンへの適合とリアケーブルの長さは、出品ページの記載で確認する。

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