タフト キーケース 4選|適合の見分け方

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納車されたタフトのスマートキーは、ポケットの中で小銭や他の鍵と擦れる。半年も持ち歩けば角の塗装が薄くなり、傷が目立ってくる。通販でタフト対応をうたうキーケースは何種類も並ぶが、2ボタン、4ボタン、対応年式R4.12-と、商品ごとに書いてあることが揃っていない。最初に見るべきは形が合うかどうかで、素材や色はその次でいい。

目次

タフトのキーケースは形・素材・使い勝手の3点で決まる

選ぶときに見る点は3つに絞れる。1つ目は形状の一致。素材や見た目が好みでも、ボタン位置の穴がずれていれば毎日の操作で引っかかり、無理に押し込むとキー本体を傷める。2つ目は素材で、本革・PUレザー・TPU(樹脂)の3系統から、持ち歩き方と予算で選ぶ。3つ目は装着後の使い勝手 — ケースを付けたままボタンを押せるか、内蔵のメカニカルキーを抜き差しできるか。

この3点のうち、自分で判定できるのは形状だけが例外的にはっきりしている。商品ページの写真と手元のキーを並べて見比べればいい。出品者側も、形状・ボタン配置が掲載写真と一致しているか購入前に確認するよう案内している。

今回取り上げる4点を先に並べておく。価格はいずれもAmazonの実売価格を確認した時点のもので、変動する。

商品 素材 適合表記 確認時点の価格
TPU製キーカバー(鏡面仕上げ) TPU(樹脂) 車種名のみ(ロッキー・ライズ・新型タフト等) 796円
YouCar タフト専用キーケース PUレザー LA900S / LA910S・R4.12- 1,580円
smasol 本革キーケース 本革(牛革) 車種名のみ(タフト・ロッキー・ライズ) 1,971円
BOYOUS レザースマートキーケース レザー LA900S / LA910S 3,050円

タフトのキーはダイハツが電子カードキーと呼ぶもの

タフトはダイハツの軽クロスオーバーで、2020年6月10日に発売された。型式はLA900SとLA910Sの2つで、キーケースの適合表記に出てくるのもこの2つになる。

ダイハツはスマートキーを電子カードキー、その仕組みをキーフリーシステムと呼ぶ。ダイハツ公式サイトのタフト快適装備ページによると、キーフリーシステム〈イモビライザー機能付・タッチ式リクエストスイッチ付(運転席/助手席)・リクエストスイッチ付(バックドア)〉&ウェルカムドアロック解除という項目があり、電子カードキーを携帯していればフロントドアハンドルのリクエストスイッチに触れるだけで施錠・解錠できると説明されている。なおキーフリーシステムはダイハツ工業株式会社の登録商標で、公式サイトの見積りページに注記がある。

ここで見落とせないのが、同ページのこの装備に「Gターボ、Gに標準装備」という注記が付いている点だ。XとXターボでこの装備がどう扱われるかは、同じページの記載からは読み取れない。だからキーケースを買う前に、自分のグレードと、手元のキーが電子カードキーかどうかを実物で確かめる必要がある。公式サイトの記載だけで自分の車の装備を決めつけない。

買う前の適合チェックは4段階で進める

順番を決めて確認していけば外さない。上から順に潰していく。

1. 車検証で型式を見る

タフトの型式はLA900SとLA910S。キーケースの商品ページには対応型式が書かれているものと、車名だけで型式の記載がないものがある。型式の記載がある商品なら、車検証の型式と一致しているかを突き合わせる。型式の記載がない汎用品は、車名が合っているというだけでは適合の裏づけにならない。

2. 初度登録年月と商品側の対応年式を突き合わせる

商品によっては対応年式が限定されている。タフト専用をうたう商品のなかに、対応年式をR4.12-(令和4年12月以降)と明記しているものがあり、同じページに年式・グレードによりスマートキー形状が異なる場合があるとの注意書きも置かれている。別の商品にも、車型や年によってキーの模様が違う可能性があると書かれている。車検証の初度登録年月が商品側の対応年式の範囲に入っているかを見る

3. 手元のキーのボタンを自分で数える

商品名には2ボタン、4ボタン、1/4ボタンといった表記が付くことが多く、同じくタフト対応をうたう商品どうしでも食い違う。キーケースを扱う販売事業者の解説では、電動スライドドアの有無(なし・片側・両側)でキーのボタンの数と配置が変わり、タフトとロッキーはスライドドアがないためボタンは1段だと説明されている。ただしこれはメーカー公式の資料ではない。数字を鵜呑みにせず、手元のキーのボタンの数と並び方を自分で数えて、商品の表記と一致するものを選ぶ。

4. 商品画像と実物を並べて見比べる

最後は写真との突き合わせで、これが一番確実になる。見る点は4つ — ボタンの数と並び方、ボタンまわりの切り欠きの形、内蔵のメカニカルキーを抜く側のスライド部分の位置、キーリングを通す穴の位置。この4点が写真と揃っていれば、型式表記のない汎用品でも装着できる可能性は高い。

素材は本革・PUレザー・TPUの3系統から選ぶ

どれが上位ということはない。持ち方と予算で決まる。

質感で選ぶなら本革

牛革などの本革は使うほど手になじむ。価格は3系統のなかでは高めの帯に入りやすい。厚みが出るため、ズボンの前ポケットに入れて座る使い方では膨らみが気になることがある。逆に鞄に放り込む持ち方なら、厚みがあるほうが中でぶつかったときにキーを守る。

価格と傷への強さのバランスならPUレザー

PUレザーは革の見た目を持ちながら価格を抑えやすく、傷や汚れに強いことをうたう商品が多い。自分がキーをどこに持つかを先に決めてから素材を選ぶと、買ってからの後悔が減る

薄さと価格ならTPU

TPUなどの樹脂は薄くて軽く、鏡面メッキのような光沢仕上げも選べる。価格帯は数百円台から3,000円台まで幅があり、樹脂製は下の帯に収まりやすい。まず形が合うかを確かめたい段階なら樹脂製で試し、合うと分かってから質感を上げるという買い方もできる。

装着後に困る3点を先に潰しておく

買ってから気づくと面倒な箇所が3つある。

ボタンを押せる作りかどうか

ボタン部分が穴で抜けている作り、薄い素材の上から押し込む作り、ベルトで留めてボタン面を露出させる作りがあり、押し心地が変わる。商品説明にケースを装着したままボタン操作ができる設計だと書かれているかを見ておく。

メカニカルキーを抜き差しできるか

電子カードキーには非常時用のメカニカルキーが内蔵されている。ケースを付けた状態でこれを抜き差しできるか、抜くたびにケースを外す必要があるかは作りで変わる。電池が切れたときに使う部分なので、ここが塞がる設計だと不便になる。

電波の通り方

素材と構造は電波の通りやすさに関わる。商品側にも、レザー素材の種類によってはスマートキーの反応が若干弱まる場合があるという注意書きや、逆に中空設計を採用して電波を遮らないという説明がある。金属パーツを多く使った作りや、キー全体を厚く覆う作りを選ぶときは、こうした記載の有無を見ておく。装着後に反応が鈍いと感じたら、まずケースを外して同じ操作を試し、原因がケースかどうかを切り分ける。

なお公式サイトのタフト快適装備ページには、キーフリーシステムの項目に、植込み型心臓ペースメーカー等の機器を使用している場合は電波により医用機器に影響を及ぼす恐れがあるため販売会社に問い合わせるようにという注意が添えられている。電子カードキーは電波を使う装備だという前提は、メーカー側の注意書きからも読み取れる。

タフトに使えるキーケース4選

性格の違う4点を、価格の低い順に並べる。

TPU製キーカバー(鏡面仕上げ・複数車種共通形)

高品質なTPUを使い、鏡面メッキの高光沢仕上げにしたと説明されている。表面を酸化・鏡面加工してさびと色褪せを防ぐという。適合車種例としてダイハツ ロッキー、トヨタ ライズ、新型タフト、タント カスタム(LA650S・LA660S)、トヨタ ルーミーが挙げられており、タフト専用ではなく同じ形のキーを持つ複数車種を想定した商品になる。商品ページには、購入前に必ず画像で形状を確認すること、車型や年によってキーの模様が違う可能性があることが書かれている。確認時点で796円と、4点のなかで最も低い価格帯。形が合うかを試す1個目に向く。

TPU製 キーケース(ロッキー・ライズ・新型タフト対応・鏡面仕上げ)

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YouCar タフト専用キーケース(PUレザー・キーホルダー付)

商品説明に適合車種タフト、対応年式R4.12-、対応型式LA900S LA910Sと明記されている。4点のなかで型式と年式の両方を書いているのはこの商品だけで、車検証と突き合わせやすい。セット内容はキーケース1個とキーホルダー1個。各ボタン位置に合わせて設計した車種専用品で、ケースを装着したままボタン操作ができる設計だと説明されている。素材は高品質PUレザーで、傷や汚れに強い耐久性をうたう。注意書きとして、年式・グレードによりスマートキー形状が異なる場合があること、レザー素材の種類によっては反応が若干弱まる場合があること、強い衝撃や落下時の破損を完全に防ぐものではないことの3点が明示されている。カラーは5色、確認時点の価格は1,580円。

YouCar タフト LA900S/LA910S 専用 キーケース(PUレザー・キーホルダー付)

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smasol 本革キーケース(牛革・タフト/ロッキー/ライズ用)

ROCKY・TAFT / RAIZE 専用の本革キーケースとして、上質な牛革を使った職人手作りの品だと説明されている。専用設計で本体にぴったりフィットするとあり、用途は納車前の準備と、納車後のキズ防止・落下によるトラブル対策。商品名に本革2ボタンというボタン数の表記があるので、手元のキーのボタンの並びと突き合わせてから選ぶ。日本国内からの出品であることが明記されている。色は選べる。確認時点の価格は1,971円で、型式表記はなく車名だけなので、画像との突き合わせが判定の中心になる

smasol 本革キーケース(タフト・ロッキー・ライズ用/牛革)

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BOYOUS レザースマートキーケース(中空設計・キーホルダー付)

商品説明に適合車種としてタフト LA900S LA910S に適応と型式が明記され、車種専用設計でスマートキー本体にぴったりフィットするとある。構造については、電波を遮断しない中空の設計を採用して信号を邪魔しないと説明され、ケースを付けたままボタン操作ができるとされている。取り付けは、キーケースに本体を入れ、ベルトを通してボタンにセットする方式。太いステッチで耐久性を持たせ、付属のキーホルダーが落下防止と置き忘れ対策になるとうたう。セット内容はキーケース1個で、ブラックのほかブルー・ブラウンがある。確認時点の価格は3,050円で、4点のなかでは最も高い帯

なお中空設計や電波を遮らないという説明は出品者の記載であり、測定された性能値ではない。落下対策も、キーホルダーが付くことで落としにくくなるという範囲で受け取っておく。

BOYOUS タフト LA900S/LA910S 専用 レザーキーケース(中空設計・キーホルダー付)

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持ち方のタイプ別にどれを選ぶか

前の節までの判断軸を、自分の持ち方に当てはめる。

ズボンの前ポケットに毎日入れるなら、厚みの出ない樹脂製が扱いやすい。座ったときの膨らみが小さく、価格も低い帯に収まる。鞄に放り込む持ち方なら、厚みのある革製のほうが中でぶつかったときにキーを守る側に働く。落として困る場面が多いなら、キーホルダーやストラップを通す穴が付いているかを先に見る。キーケースとキーホルダーがセットの商品、リングだけの商品、穴の位置が本体側と別になっている商品があり、鞄の中で探しにくいという困りごとはこれで減らせる。

まず安く試したいなら樹脂製から入る。納車前に内装小物をまとめてそろえる場合、キーケースは総額のなかで小さい支出に収まる。内装まわりをどこまで手を入れるか迷っているなら、先に全体像を見てから予算を割り振るほうが早い。

電池交換のたびにケースは外すことになる

ダイハツの正規販売会社が公開している解説によると、タフトのキーの開け方は、本体のスライド部分を動かしながら内蔵のメカニカルキーを抜き、そのメカニカルキーを抜いたあとの差込口に差し込んで回す、という手順になる。用意するものは新しい電池のみで、マイナスドライバーでも開くと案内されている。ドライバーを使うなら布をかぶせると、キー本体に傷を付けにくい。

この構造上、ケースを付けたままでは電池交換ができない。交換のたびに外す手間が発生する前提で選ぶ。ベルトで留める方式や、はめ込みが固い作りは、そのぶん着脱に手間がかかる。

電池はコイン形のリチウム電池。同じ販売会社のブログではCR2032を使った交換例が紹介されている一方、同じ記事に、同じダイハツ車でも年式や車種によっては電池のサイズが違う場合があるためサイズは要確認という注意が置かれている。別の販売会社の記事でも、電池の種類はキー本体の該当箇所に表示されていると案内している。型番を先に決め打ちせず、一度ケースを開けて実物の表示を読んでから買いに行く。

よくある質問

タフトのキーは何ボタン? 商品の2ボタン・4ボタン表記はどう見る

メーカー公式の資料でボタン数を確認できていないため、ここで数字を断定はしない。手元のキーを見てボタンの数と並び方を数え、その並びが商品名の表記と商品画像に一致するものを選ぶ。同じタフト対応の表記でも商品ごとにボタン数の書き方が違うので、車名だけで判断しないほうがいい。

ケースを付けたままロック・アンロックはできる

作りによる。ボタン部分が穴で抜けている商品と、素材の上から押す商品では押し心地が変わる。商品説明に、装着したままボタン操作ができる旨の記載があるかを購入前に見ておく。

電池交換のたびにケースを外す必要がある

外す必要がある。キー本体をスライドさせて開く構造のため、覆っているケースは一度取り外すことになる。電池の型番は年式や車種で異なる場合があるので、開けたときに実物の表示を確認する。

プラスサポート用の専用キーを持っている場合、ケースは別に必要

タフトのディーラーオプションにはプラスサポート用電子カードキーがある。公式サイトの装備ページによると、この専用キーでドアを解錠すると、アクセルの踏みすぎや踏み間違いを検知して加速を抑制するプラスサポート(急アクセル時加速抑制システム)が自動で始動する。標準の電子カードキーとは別の2本目として使われるため、両方を守りたいなら2個必要になる。形状が同じかどうかは実物を見て判断する。

グレードによってキーの種類は変わる

公式サイトの快適装備ページでは、キーフリーシステム&ウェルカムドアロック解除の項目にGターボ、Gに標準装備という注記が付いている。X系での扱いは同ページからは読み取れないため、自分の車のグレードと手元のキーの実物を見て判断する。ちなみにウェルカムドアロック解除は工場出荷時はOFF設定で、解錠後にドア操作をしない場合は約15秒後に再施錠される。

関連するおすすめ記事

納車準備で一緒に検討されやすい装備をまとめておく。

まとめ

タフトのキーケースは、適合を自分で判定してから素材を選ぶ順番で決める。確認は、車検証で型式と初度登録年月を確認するところから始める。そのうえで手元のキーのボタンの並びを数え、商品画像と並べて見比べる。ここまで揃えば、型式表記のない汎用品でも選べる。

素材は、ポケットに入れるなら薄い樹脂、鞄なら厚みのある革、というのが分かりやすい基準になる。迷ったら低価格の樹脂製で形が合うことを確かめてから、質感のある1個に買い替える。この順番なら失敗しても損は小さい。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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