ピクシストラック S500U サンシェード おすすめ4選

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ピクシストラック S500U / S510U のサンシェードは、商品名に車種名が入っているかどうかではなく、自分でフロントガラスを測った数値で選ぶ。ここで挙げる4製品のうち3製品は、商品説明の中で自ら汎用品だと書いているからだ。残る1製品も、開いたときの実寸が商品情報に見当たらない。測る作業を先に済ませておけば、届いてから寸法が足りないと気づくことがなくなる。

目次

S500U / S510U に選べる4製品の早見表

用途別に4本挙げる。フロントガラス用が3本、前席の左右の窓に使うメッシュが1組という構成だ。サイズが合うかどうかの判断は、どれを選んでも読者側に残る

製品 形式 商品説明にあるサイズ 価格(確認時点)
折りたたみ傘タイプ 小 傘型 横幅120cm×高さ65cm ¥4,480
カーキャンパージャパン 傘型 傘型 記載なし(車種別に選んで出荷と説明) ¥4,980
アルミ箔 折りたたみ 板状 130×60cm ¥1,299
REIZ メッシュ 前席左右セット メッシュ 記載なし(前席のドアガラス用) ¥4,400

価格はAmazonの実売価格で、確認した時点の値。変動するので注文前に販売ページで見直してほしい。サイズの数値が公開されているのは上2つのうち1本と板状の1本だけで、この2本は実測値と直接見比べられる。

折りたたみ傘タイプ サンシェード 小(横幅120cm×高さ65cm・スリット入り)

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ピクシストラック S500U・S510U はどんな車か

サンシェード選びに効く範囲で、車両側の事実を先に押さえておく。

中身はハイゼットトラックと同じ

ピクシストラックはダイハツからのOEM供給車だ。トヨタ公式の主要諸元表の欄外には製造事業者としてダイハツ工業が明記され、発売時の公式ニュースリリースでも生産工場はダイハツ九州の大分(中津)工場とされている。車種解説によれば、ベースはダイハツ・ハイゼットトラックのS500P / S510P型にあたる。ベース車向けとして売られている用品が、そのままピクシストラックの対応車種に並んでいることが多いのはこのためだ。

S500U と S510U の違いは駆動方式

公式の主要諸元表では、2WDが後輪駆動、4WDがパートタイム4WD(CVT車は電子制御式パートタイム4WD)と記載されている。この2つがS500UとS510Uの違いで、窓まわりの造りが変わるわけではない。サンシェードはどちらの型式でも同じ製品群から選んでよい。

車検証の型式表記には識別記号が付く

公式の主要諸元表(2026年3月版)では、車両型式が2WDは3BD-S500U、4WDは3BD-S510Uと、先頭に識別記号が付いた形で書かれている。商品ページでよく見る「S500U / S510U」はこの識別記号を省いた表記だ。識別記号は年式や適用される排出ガス規制で変わるため、手元の書類と商品ページの文字列が完全に一致しなくても、S500UまたはS510Uの部分が同じなら同じ型式を指している。

なお車体寸法は公式諸元表で全長3,395mm・全幅1,475mm・全高1,780mm、ホイールベース1,900mm、乗車定員2名。この世代は2014年9月2日にフルモデルチェンジで発売され、確認時点でも新車の販売が続いている。

商品名に車種名が入っていても、サイズは保証されない

この記事で一番伝えたいのがここだ。

「車種名入り」は検索用の表記

推奨する4製品のうち3製品は、商品説明の中で自ら汎用品だと明記している。傘型の1本には、本製品は車種汎用であり、タイトルの車種記載は検索対象用でサイズ適合を保証するものではないので、利用車種のフロントガラスのサイズを測って購入してほしい、という趣旨が商品ページに書かれている。板状の1本も、特定の車種専用設計ではなく幅広い車両に対応する汎用タイプであり、タイトルの車種名は検索用キーワードだと説明している。商品名の「ピクシストラック S500U S510U」は、検索で見つけてもらうための文字列であって、専用設計を意味しない

「車種別」とうたう製品の読み方

価格4,980円の傘型は、商品説明で車種に合うサイズを選んで送ると説明し、型式S500U / S510U・年式H26.9〜という参考表記も添えている。この年式表記は西暦2014年9月以降にあたり、公式リリースの発売日と合う。ただし同じ商品の商品名には汎用の語も併記されていて、開いたときの実寸を示す数値は商品情報の中に見当たらない。出品者がそう説明している、というところまでが読み取れる内容だ。

カーキャンパージャパン 傘型サンシェード(車種別サイズ・バックミラー切れ込み加工)

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先代の寸法感は持ち込めない

発売時の公式ニュースリリースは、2代目の特長としてフロントガラスを前方に出して室内空間を拡大したと説明している。窓まわりの設計が先代のS201U / S211Uから変わっているということだ。先代で具合のよかったサイズが、この世代にも当てはまるとは限らない。

買う前にフロントガラスを測る

測るのは3か所。上辺の横幅、下辺の横幅、中央部の高さだ。傘型は開いたときの外形が窓より少し小さいと端に隙間が残り、逆に大きすぎるとフレームが窓枠に収まらない。板状はたたんだ状態ではなく、広げたときの寸法で見る。

数値が公開されている製品と照らすと判断が早い。傘型の1本は商品説明に横幅(下)120cm×横幅(上)120cm×高さ65cm、板状の1本は130×60cmと書かれている。この2つの数値と実測値を並べて、収まる側に寄せて選ぶのが失敗の少ない進め方だ。実寸の記載がない製品は、販売ページのサイズ表記を確認してから決める。

車体寸法から窓の寸法を割り出すことはできない。公式の主要諸元表には、フロントガラスの横幅や高さという項目がそもそも無いからだ。全幅1,475mmという数字は車体の幅であって、ガラスの幅ではない。

アルミ箔 折りたたみサンシェード 130×60cm(厚手・収納しやすい)

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サンシェードで実際に変わること

期待値をここで揃えておく。

JAFのテスト条件

JAF(日本自動車連盟)のユーザーテスト「真夏の車内温度」は、2012年8月22日・23日に埼玉県戸田市の駐車場で実施された。天候は晴れ、外気温35度、正午から4時間の測定で、駐車条件の異なるミニバン5台を使っている。軽トラックでの測定ではないので、この数値をピクシストラックの値として読むことはできない。

公表された温度

条件 車内最高温度 ダッシュボード最高温度
対策なし(黒) 57℃ 79℃
対策なし(白) 52℃ 74℃
サンシェード装着 50℃ 52℃
窓開け(3cm) 45℃ 75℃
エアコン作動 27℃ 61℃

JAF自身はこのテストについて、対策なし(黒)の車内温度が一番高く推移していたが、サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度となり車内温度の上昇を防ぐことはできない、と結論づけている。

何に効く道具として考えるか

公表値を見ると、車内の空気温度はサンシェード装着が50℃、対策なし(白)が52℃と近い。一方でダッシュボードの最高温度は、サンシェード装着52℃に対して対策なし(黒)79℃・対策なし(白)74℃と開きがある。サンシェードは車内を涼しくする道具ではなく、日射を直接受ける面の焼けと内装の色あせを抑える道具として考えたほうがいい。ハンドルの温度やエアコンで冷えるまでの時間はこのテストの測定項目ではないので、そこまでは言えない。

紫外線と、後席が無い車での使いどころ

JAFの別のユーザーテスト「クルマに乗っていれば、日焼けしない?」(2018年4月実施)は、フロントガラスについて、約30年前にフィルムを挟んだ合わせガラスが義務化され、そのフィルムには紫外線をカットする機能も備わっていると説明している。同テストのガラス種類別の紫外線強度は、クリアガラスの前席・リアガラスで1,000μW/㎠を超え、UVカットガラスで275μW/㎠以下、スーパーUVカットガラスではすべて1μW/㎠以下だった。紫外線の入口はガラスの種類に大きく左右される。

そのうえで、この車は乗車定員2名で後部座席が無い。JAFのテストでもサンシェードは後部座席にしか使えないと書かれているとおり、走行中にサンシェードを使える窓がこの車には無い。乗車中の日射対策が目的なら、サンシェードではなくガラスやフィルムなど別の手段の話になる。

そのフィルムについて、JAFの解説は、フロントガラスと運転席・助手席の窓ガラスには検査標章など指定されたもの以外は原則として貼り付け禁止で、可視光線透過率が70%未満となる着色フィルムの貼り付けは法令で禁止されている、貼り付けた状態で70%以上となるものは問題ない、と述べている。これは貼り付けるフィルムの話で、置く・挟む・吸盤で留めるサンシェードが直接の対象ではない。ただし視界を遮ったまま走れないことは変わらないので、駐車中に使い、発進前に外す。

4製品を比べる5つの見方

サイズ

広げたときの外形が実測したフロントガラスに収まるかどうかが最優先。数値が示されていない製品は、販売ページの表記を確認してから決める。

傘型・板状・メッシュの違い

傘型は開いて立てかける方式で設置が速く、たたむと細くまとまる。板状のアルミ箔は価格が低く、広げて当てるだけで済むが、たたみ方に慣れが要る。メッシュは前席左右のドアガラス用で、フロントガラス用の置き換えにはならない。どの窓を覆いたいのかを決めてから形式を選ぶ。

たたんだときの収まり

乗車定員2名で座席の後ろに余裕が少ない車なので、使わないときの置き場所は日常の使い勝手に直結する。傘型は折り畳み傘のようにまとまり、板状の1本は商品説明で座席の隙間やドアポケットに収納できるとされている。

ルームミラーとドラレコの回避

傘型の1本は上面にスリットが入っていて、ルームミラーやドライブレコーダーを避けて設置できるとされる。もう1本の傘型はバックミラー切れ込み加工済みと書かれている。ミラー付近に機器を付けているなら、この切り欠きの有無で置きやすさが変わる。

遮光率やUVカット率の読み方

遮光率99%、UPF50、断熱といった表記は出品者やメーカーによる商品説明であって、第三者機関の測定値ではない。測定方法や対象という条件も示されていない。実際、同じ車種名を掲げて出てきた別のロール式製品の説明には、295%の紫外線を遮断という記載があった。割合として100%を超える遮断率は成り立たない。数値の大小で優劣を決めず、サイズが合うことと使い勝手を先に見る

ピクシストラック S500U / S510U で選べるサンシェード4選

寸法が分かる傘型

価格4,480円の折りたたみ傘タイプ。商品説明に横幅(下)120cm×横幅(上)120cm×高さ65cmと寸法があり、実測値と直接照らせる。従来品では柄の先端がダッシュボードに刺さるように固定されたりモニターに当たったりする場合があったのに対し、柄の根本を360度自由に曲げられるようにし、柄をシリコン製にしたことで内装を傷つける心配が軽減されたと説明されている。上面のスリットでルームミラーやドライブレコーダーを避けられる。サイズを数値で確かめてから買いたいなら、まずこれを実測値と比べる。ただし商品説明は車種汎用と明記しているので、寸法の照合は省けない。

折りたたみ傘タイプ サンシェード 小(横幅120cm×高さ65cm・スリット入り)

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車種別サイズをうたう傘型

価格4,980円の傘型。車種に合うサイズを選んで送ると商品説明にあり、参考表記として型式S500U / S510U・年式H26.9〜が挙げられている。バックミラー切れ込み加工済みという記載もある。開いたときの実寸は商品情報に見当たらないので、出品者の説明を前提に選ぶ形になる。自分で測るのが難しい場合の選択肢だ。

価格を抑えた板状タイプ

価格1,299円のアルミ箔タイプ。130×60cmと寸法が明示されていて、4製品の中で最も安い。厚手のアルミ箔素材が太陽光を反射すること、折りたたみ式で使わないときは座席の隙間やドアポケットに収納できることが説明されている。遮光率99%は商品説明の表記であって測定値ではない。

前席の窓に使うメッシュ左右セット

価格4,400円のメッシュ左右セット。商品名の対応車種の並びにピクシストラック S500U / S510Uが明記され、商品説明はハイゼットトラック・ハイゼットジャンボのS500P / S510Pに前期後期対応、専用設計サンシェード、フロント用左右セットの3点。4製品の中で唯一、商品説明が専用設計と書いている製品だ。装着先はフロントガラスではなく前席左右のドアガラスなので、傘型・板状の置き換えにはならない。両方使いたいなら別々に用意する。

REIZ メッシュサンシェード 前席左右セット(S500系 ハイゼットトラック系対応)

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取り付けと使い方

傘型を立てる手順

エンジンを切って駐車したら、傘型はシェードを傘のように開き、板状は折りたたみを広げる。フロントガラスの内側に当て、上辺と下辺の隙間を見ながら位置を決める。メッシュを併用するなら前席左右のドアガラスに取り付ける。

柄とモニターの干渉を逃がす

傘型は柄の根本を曲げて、ダッシュボードやカーナビのモニターに当たらない向きへ逃がす。ルームミラーやドライブレコーダーが当たる場合は、上面のスリットや切れ込みに通して避ける。ここで無理に押し込むと内装側に跡が残るので、当たらない向きを探すほうが早い。

発進前に外す

降車時はそのままでいいが、乗り込んだら発進前にすべて外してたたむ。この車には走行中に使える窓が無いので、付けたまま動かす場面は無いと考えておく。

よくある質問

S500U と S510U で選ぶ製品は変わる?

変わらない。この2つの違いは駆動方式で、公式の主要諸元表でも2WDが後輪駆動、4WDがパートタイム4WDと記載されている。窓まわりの造りが変わるわけではないので、同じ製品群から選んでよい。

商品名に S500U と書いてあれば必ず合う?

合うとは限らない。今回の4製品のうち3製品は、商品説明の中で自ら汎用品だと書いていて、タイトルの車種名は検索用キーワードでサイズ適合の保証ではないと明記している。実測してから選ぶ前提の商品だ。

走行中に付けたままでもいい?

だめだ。前方や側方の視界を遮った状態では走行できない。そもそもこの車は乗車定員2名で後部座席が無く、走行中に使える窓が無い。駐車中の道具として使う。

先代 S201U 用のサンシェードは使える?

使えるとは言えない。公式のニュースリリースは、2代目でフロントガラスを前方に出して室内空間を拡大したと説明している。窓まわりの設計が変わっている以上、先代の寸法感をそのまま持ち込む根拠が無い。先代向けの製品を流用するつもりなら、実測値と商品のサイズ表記を照らし直す。

サンシェードを付ければ車内は涼しくなる?

そこは期待しないほうがいい。JAFのテストでも、サンシェード装着時の車内最高温度は50℃、対策なしの白い車で52℃と近い。JAF自身も温度抑制効果は低いと結論づけている。効くのはダッシュボードなど日射を直接受ける面のほうだ。

まとめ

最初にやることは、車検証で型式と初度登録年月を確認して、先代のS201U / S211Uではなく現行のS500U / S510Uだと確かめること。そのうえでフロントガラスの上辺の横幅・下辺の横幅・中央の高さを測り、候補製品のサイズ表記と照らす。ルームミラーやドライブレコーダーの位置を見て切り欠きで避けられるかを確認し、たたんだときの置き場所を決めてから注文する。

使い分けは単純だ。実測値と数値で突き合わせたいなら横幅120cm×高さ65cmの傘型、費用を抑えたいなら130×60cmの板状、自分で測るのが難しいなら車種別サイズをうたう傘型、前席の窓を覆いたいならメッシュの左右セット。どれを選んでも、期待するのはダッシュボードと内装を守る働きであって、車内が涼しくなることではない。

アルミ箔 折りたたみサンシェード 130×60cm(厚手・収納しやすい)

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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