エスティマACR50Wエアコンフィルターは87139-52040

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ACR50W のエスティマに合うエアコンフィルターは、純正品番が 87139-52040、デンソーの社外品なら DCC1009 か上位の DCP1009 だ。通販の商品は、対応品番として 87139-52040 か DCC1009 が書かれているかと、30・40系用(87139-28010・DCC1003)ではないかを見て、注文前に車検証の型式と照らし合わせる。以下、品番の根拠と世代の見分け方、商品の選び方、交換の手順の順に案内する。

目次

ACR50W のエアコンフィルター品番は 87139-52040・DCC1009

デンソーが公開しているクリーンエアフィルターの適合品番検索では、50系エスティマは「GSR50・55、ACR50・55(2006年1月~)」の1行にまとめられ、適合グレードは「全車」とされている。この行に載っている品番は次のとおりだ。

区分 品番
純正品番 87139-52040
デンソー クリーンエアフィルター(通常品) DCC1009(適合品番 014535-0910)
デンソー クリーンエアフィルタープレミアム DCP1009(適合品番 014535-3360)

純正品番の欄にある番号は 87139-52040 の1件だけだ。デンソーの表には「※車両型式末尾のアルファベットは省略しております。」という注記があり、車検証の ACR50W は、末尾の W を省いたこの行の ACR50 にあたる。同じ行に ACR55・GSR50・GSR55 も入っていて、純正品番もデンソーの品番も共通だ。なお同じ検索には、データベースに無い車には対応する製品が無いという注記もある。

車検証の型式で ACR50W かを確かめる

品番を決める前に、自分の車がどの行に入るかを車検証で確かめる。

  1. 車検証の「型式」欄で、ハイフンの後ろが ACR50W かを見る。ACR55W・GSR50W・GSR55W も同じ品番の行に入る
  2. 型式が ACR30・ACR40・MCR30・MCR40(車検証では末尾に英字が付く)なら30・40系なので、30・40系の品番で探す
  3. 型式が AHR20(同じく末尾に英字が付く)ならハイブリッド車なので、デンソーの表ではエスティマハイブリッドの欄を見る

迷ったら車検証を持って販売店で純正品番を確かめればよい。

2006年初めごろの車は年式でなく型式で決める

デンソーの表のエスティマ(ハイブリッドを除く欄)は2つの行に分かれている。年式2006年1月~の「GSR50・55、ACR50・55」と、2000年1月~2006年1月の「ACR30・40、MCR30・40」だ。2006年1月が両方の行に入っているので、この時期の車は年式だけで世代を決めず、車検証の型式で決める。

50系の行は「2006年1月~」と終わりの年月を書いていない。トヨタが公開しているエスティマの取扱説明書のページでは、いちばん新しい区分の生産年月が「2016年06月〜2019年10月」で、それより後の区分は無い。後期の ACR50W も同じ行を見ればよい。

30・40系やハイブリッドとは品番が同じか

30・40系は別の品番

デンソーの表では、前の世代の30・40系(ACR30・40、MCR30・40)は純正品番が 87139-28010、デンソーの品番が DCC1003(014535-0840)とプレミアムの DCP1003(014535-3340)だ。50系とは別の品番が指定されているので、30・40系用・DCC1003 対応・87139-28010 対応と書かれた商品は ACR50W 用ではない。

ハイブリッドの AHR20 は同じ品番

50系のハイブリッド車は、デンソーの表ではエスティマハイブリッドの「AHR20(2006年6月~)」として別の欄に載っている。ただし純正品番は ACR50W と同じ 87139-52040、デンソーの品番も同じ DCC1009・DCP1009 で、適合グレードは全車だ。

ハイブリッドの欄には、年式2001年6月~2006年6月の「AHR10」の行もある。AHR10 の品番はここでは確かめていないので、AHR10 の車は別に調べてほしい。

通販の商品名に並ぶ型式と番号の読み方

商品名には「ACR50W ACR55W GSR50W GSR55W」のように型式を並べた書き方や、「ACR5#」のように末尾の数字を記号で表した書き方が多い。デンソーの表も50系を1行にまとめて同じ品番を指定しているので、型式が並んでいること自体は ACR50W が外れているという意味ではない。年式は「H18.1~」(平成18年1月=2006年1月から)や「R1.10」(令和元年10月=2019年10月)のように和暦で書かれることもある。

見るべきは、対応品番として 87139-52040 か DCC1009 が書かれているかと、30・40系用ではないかの2点だ。

商品名に 87139-52040 以外の番号がたくさん並んでいることもある。デンソーの表の50系の純正品番欄にあるのは 87139-52040 だけで、ほかの番号が ACR50W の純正品番にあたるかは確かめていない。参考までに、デンソーの表では同じ DCC1009・DCP1009 が20系ヴェルファイア(ANH20・25、GGH20・25、2008年5月~2015年1月)にも指定されていて、その行の純正品番欄は「87139-30040」だ。同じデンソーの製品が、純正品番欄の番号が違う車種に指定されていることがある、という程度に受け止めておけばよい。

品番で絞ったあとの選び方

ACR50W は品番が1つに決まるので、比べる軸は次の5つで足りる。

  • 対応表記:商品ページに 87139-52040 か DCC1009 の対応表記があるか
  • 世代:2006年1月以降の50系が対象に含まれ、30・40系用ではないか
  • 機能:活性炭・抗菌・防臭など、商品説明にどの機能がどこまで書かれているか(書き方は商品ごとに違う)
  • 交換目安の書き方:商品ページの交換目安は製品側の推奨で、車両の取扱説明書とは出どころが違う
  • 購入の条件:適合確認をせずに買うと返品できないとする商品や、並行輸入品と書かれた商品もある

ここで示す品番はデンソーの適合品番検索に基づくもので、現車に取り付けて確かめたものではない。社外品の対応型式・対応品番は出品者やメーカーの記載なので、注文前に車検証の型式と商品ページの対応品番を照らし合わせる。

ACR50W 向けと書かれた交換用フィルター3つ

ここで紹介する3商品は、どれも商品名か商品説明の箇条書きに 87139-52040 を書いている(出品者の記載)。3つとも、ほかに複数の番号も並べている。機能の書き方はそれぞれ違うので、商品ごとに分けて見ていく。

エムリットフィルター D-010_ESTIMA

商品名は「エアコンフィルター for トヨタ エスティマ」で、品番の表記は「D-010_ESTIMA」。販売ページの商品説明では、対応を「エスティマ GSR5#、ACR5# 2006/1-」「エスティマハイブリッド AHR20 2006/6-」と書き、純正品番として 87139-52040 を含む9つの番号を並べている。商品名には「ガラスが汚れにくい」「花粉対策 抗菌 抗カビ 防臭」とあるが、商品名と商品説明の箇条書きには、活性炭や交換目安の記載は無い。対応する年式まで書かれた表記で確かめたい人に向く。

エムリットフィルター エアコンフィルター for トヨタ エスティマ(D-010_ESTIMA)

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活性炭入のノーブランド品

出品者は自動車部品ドットコムで、商品名に「エスティマ(GSR50 GSR55 ACR50 ACR55) エスティマハイブリッド(AHR20)」と「活性炭入」を書いている。販売ページの商品説明では、87139-52040 を含む6つの純正品番の「いずれかの取付車両に限ります。」とし、年式・仕様等により適合しない場合があるので、実車に付いている純正品番を確かめてから注文するよう求めている。対応する年式の記載は無い。適合に不安があれば注文前に車体番号を連絡すれば店で調べると書いているので、確かめてもらってから買いたい人に向く。

エスティマ50系用 エアコンフィルター 活性炭入(ACR50・GSR50・AHR20 表記)

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ONLY ONE(オンリーワン)EA52

商品名に「エスティマ ACR50W ACR55W H18.1~R1.10」と、純正品番として 87139-52040 を含む5つの番号を書いている。商品説明の【参考純正品番】には、87139- で始まる番号のほか、形の違う番号も並ぶ。活性炭入りの5層構造で、静電フィルター層・活性炭吸着層・殺菌層・活性炭吸着層・静電フィルター層の順とし、脱臭機能があると書いている。商品名には「[並行輸入品]」とある。

GSR50W・GSR55W やハイブリッドの AHR20W の記載は無い。商品説明には「適合確認をされずにご購入された場合、衛生商品のため返品対象外商品ですのでご了承ください。」とあるので、ACR50W の型式表記そのもので選びたい人向けだが、車検証との照合は注文前に済ませておく。

ONLY ONE エスティマ ACR50W用 エアコンフィルター 活性炭入り5層構造

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交換時期の目安と交換のサイン

フィルターメーカーのデンソーの使用上のご注意では、クリーンエアフィルターの交換の目安を「走行10,000kmまたは、1年に1回」としている。1年は1日あたりの利用距離から算出した交換推奨想定期間という注記付きだ。粉じんの多い地域(寒冷地等)や交通量の多い地域では、早めの交換が効果的としている。

これはフィルター製品側の目安で、50系エスティマの取扱説明書の交換時期はここでは確かめていない。距離や月数より先に、エアコンの風量が目に見えて落ちたら交換を考えるとよい。デンソーは、風量が著しく低下した場合は目詰まりが考えられるとして、早めの点検・交換を勧めている。フィルターは走った距離に比例してチリ・ホコリで目詰まりし、通風性能が落ちていくという説明だ。

フィルターの位置と交換手順

デンソーの50系エスティマ(GSR50・55、ACR50・55)の交換方法では、フィルターは「グローブボックス内に取り付けられています。」とし、「簡単に交換できます。(一部車種では道具が必要となります)」と説明している。交換難易度は「A : 簡単(道具を使わないもの。道具を使うが簡単なもの)」だ。

デンソーの交換方法の4ステップ

  1. グローブボックスを開き、ダンパーステーを外す
  2. グローブボックスを上側に引き、取り外す
  3. カバーを取り外す
  4. フィルターを取り出す

新しいフィルターを入れる

古いフィルターを引き出すときに、どちらが上でどちらが表だったかを確かめておく。新しいフィルターに書かれた向きの表示と見比べてから差し込む。向きの表示の書き方は商品によって違うので、商品の表示と取扱いの説明があればそれに従う。差し込んだら、カバーとグローブボックスを外したときと逆の順で元に戻す。

取り付けで失敗しやすい点

いちばん多いのは表裏の取り違えだ。デンソーの使用上のご注意には「クリーンエアフィルターの表裏を間違えて取り付けると、エアコンの風量が落ちることがあります。」とある。交換したのに風量が戻らないときは、まず向きを疑う。

もう1つは、汚れたフィルターを洗って戻すことだ。デンソーは「クリーンエアフィルターは使い捨てです。」「水洗い、エアブロー等による再使用はできません。」としている。汚れたら洗わずに新品へ替える。

よくある質問

商品名に「ACR50W」が無く「ACR50」や「ACR5#」だけでも使える?

型式の書き方だけで外れているとは言えない。デンソーの表自体が末尾の英字を省いて ACR50 と書いており、ACR5# は末尾の数字を記号で表した書き方だ。見るのは、対応品番として 87139-52040 か DCC1009 が書かれているかと、30・40系用ではないかの2点になる。

ACR55W や GSR50W・GSR55W とはフィルターが違う?

デンソーの表では ACR50・55、GSR50・55 が同じ1行に入っていて、純正品番もデンソーの品番も共通だ。

ハイブリッド(AHR20)とガソリン車でフィルターは違う?

デンソーの表では欄が分かれているが、AHR20 の品番は ACR50W と同じ 87139-52040・DCC1009・DCP1009 だ。前の世代の AHR10 は別の行なので、同じとは考えない。

30・40系エスティマのフィルターは使える?

使える前提では選ばない。30・40系には 87139-28010・DCC1003 という別の品番が指定されているので、ACR50W には50系の品番の商品を選ぶ。

エアコンフィルターは洗って再利用できる?

できない。デンソーは水洗いやエアブローによる再使用はできないとしているので、新品に替える。

まとめ

まず車検証で型式と初度登録年月を確かめる。型式が ACR50W なら、選ぶ品番は次のとおりだ。

  • 純正品番は 87139-52040、デンソーなら DCC1009 か DCP1009。「GSR50・55、ACR50・55」の行で全車共通
  • 30・40系は 87139-28010・DCC1003 で別の品番
  • ハイブリッドの AHR20 も 87139-52040・DCC1009 で同じ
  • 取り付けは表裏を間違えない

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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