ランディ SC27 フロアマット 2列目仕様で選び分ける

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ランディ SC27 のフロアマットは、型式で悩む必要がほとんどない。SC27・SGC27・SGNC27 はどれも同じ世代の同じボディで、実際の分かれ目になるのは2列目シートのスライド仕様と、製品側の適合表記がガソリン/S-HYBRID 向けかどうかの2点だ。この2点さえ外さなければ、あとは素材とセット構成を好みで決めていい。中古で買った車にマットが付いていなかった場合も、確認する順序は同じでいい。

目次

買う前に確かめるのは2点、型式ではない

ランディ SC27 のマット選びで見るべき項目を先に並べる。

確認する項目 どこで確かめるか 外したときに起きること
型式(SC27/SGC27/SGNC27) 車検証の型式欄 3種とも同じボディなので、ここで合わなくなることはまずない
2列目シートのスライド仕様 実車で2列目シートを動かす/ディーラーに問い合わせる シートレールの長さが違い、2列目足元の形状が合わない
製品側の適合表記 商品ページの適合型式欄 e-POWER 専用品は足元の形状が別物で合わない

型式は通過点で、実際に外れるのは2列目のスライド仕様とパワートレイン表記の2つだと考えて先に潰しておく。価格や素材が気に入っても、この2点が合っていない製品は候補から外す。

3代目ランディ(SC27/SGC27/SGNC27)とはどの車か

3代目ランディは2016年12月に発売され、2022年8月で販売を終えた。3列シートの8人乗りで、室内長3,240mm、室内幅1,545mm。駆動方式は2WDと4WDが用意される。型式は3種あるが、いずれも同じ世代・同じボディを指す表記で、車体側の寸法差はない。

車検証の型式欄には排出ガス規制の識別記号が付き、DBA-SC27・DAA-SGC27・DAA-SGNC27、規制記号が改まったあとは 5BA-SC27・5AA-SGC27・5AA-SGNC27 と書かれている。マットの適合表記と対応するのは、ハイフンより後ろの SC27・SGC27・SGNC27 の部分だ。

この世代のランディは日産セレナ(5代目・C27型)のOEM供給を受けたモデルで、社外品のフロアマットも「セレナ/ランディ C27系」としてまとめて設計・販売されているものが多い。適合表記にセレナ側とランディ側の型式が並んで書かれていれば、その製品はこの世代を想定して作られている。内装まわりの装備では

も同じ考え方で選べる。

「セレナ用」で最も外しやすいのは e-POWER 専用品

3代目ランディに e-POWER の設定はない。積まれているのは2.0L直列4気筒のガソリンエンジン(MR20DD型)と、それに簡易ハイブリッドのS-HYBRIDを組み合わせた仕様だけで、グレードは2.0S・2.0X・2.0Gの3種、2.0Sは2WDのみ。ベースのセレナ C27 には e-POWER があるが、ランディには供給されなかった。

ここが「セレナ用」表記の製品を買うときの落とし穴になる。セレナ C27 系のフロアマットを車種別に製造している専門店の適合案内では、ガソリン車/S-HYBRID車向けと e-POWER 向けは足元の形状そのものが違う別形状として扱われ、品番も分かれている。e-POWER 向けは適合型式に HC27・HFC27 が並ぶ。商品名や適合欄に「e-POWER専用」「HC27/HFC27」とある製品は、ランディでは選ばない。逆にガソリン/S-HYBRID 向けの製品は、C27・GC27・GFC27・GNC27・GFNC27 とあわせて SC27・SGC27・SGNC27 が併記されていることが多い。両者の違いは

で整理している。

商品名が「セレナ対応」だけで、適合型式の欄に SC27・SGC27・SGNC27 のいずれも書かれていない製品は、ランディで使える確証が取れない。共通設計の製品が多いとはいえ、販売元が適合を明示していないなら、購入前に販売元へ問い合わせるか、ランディの型式が明記された製品を選ぶ。車種名のない汎用マットは、形状も固定方法も車種専用品とは別物になる。

2列目「標準ロングスライド」と「超ロングスライド」を見分ける

セレナ C27 系は2列目シートが標準でロングスライドし、グレード別装備またはオプション装着でスライド幅がさらに広がる超ロングスライドになる。この2仕様はシートレールの長さが違うので、足元に敷くマットの形状も変わる。専門店の注文画面でも、C27世代のランディは「ガソリン/ロングスライドシート」と「ガソリン/超ロングスライドシート」の2区分から選ぶ形になっている。3代目ランディの2列目は690mmの超ロングスライドに対応し、3列目にもスライド機構がある。この可動量の大きさが、仕様によってマット形状が分かれる理由だ。

実車で動かして判別する

標準(ロングスライド)は、横スライドに対応するのが左側の2列目シートだけで、右側は横に動かせない。超ロングスライドは左右どちらのシートも横スライドし、両方を中央に寄せたうえで後方までスライドさせられる。駐車場で2列目シートを動かしてみれば、その場で見分けがつく。

動かしても判断がつかないとき

グレード名だけで決めるのは避けたい。オプション装着でも仕様が変わるからだ。グレード、オプションの装着内容、セカンドシートの仕様の3点をディーラーに伝えて確認してもらえば確実で、注文製作のマットを頼む前ならこの一手間の価値は大きい。

適合の次に比べる3つの軸

適合(型式+2列目仕様+パワートレイン表記)が揃った製品を並べたら、次はこの3つで絞る。

固定方式

ランディの床面には純正マットを留めるフックがあり、これに掛ける専用リングを備えた製品なら走行中のずれを抑えられる。固定機構のない汎用マットを運転席に敷くのは避ける。運転席側はヒールパッドの有無も見ておきたい。かかとが当たる位置の擦り切れ方が変わる。C27世代のランディ向け純正型マットには、専用リング付きでグレード側の制約が小さく、2.0S・2.0X・2.0Gのいずれにも対応するとうたう製品が流通している。

素材

カーペット(ジュータン)系は純正に近い見た目と足触りで、抗菌や消臭の処理を施した国内製造品もある。ゴム・樹脂の立体成形タイプは水や泥を受け止めて拭き取りやすく、雪や砂を持ち込みやすい環境に向く。どちらが上ということはないので、掃除機で吸うのか丸洗いするのか、普段の手入れの仕方から逆算して決めるのが早い。

セット構成

ランディは3列8人乗りなので、1台分といっても中身の幅が広い。運転席・助手席だけの製品、2列目まで、3列目まで、2列目シート間の通路部を含むもの、ラゲッジまで含むものがある。3列目を常用するか、荷室に濡れた物を積むかで必要な範囲は変わるから、商品ページのセット内容と枚数を数えてから買う。あとから買い足すと色味や素材が揃わないことがある。荷室側の使い方は

が参考になる。

いま買えるランディ SC27 対応品

足元を戻すなら純正型の1台分セット

ネットステージのランディ対応フロアマットは、C27系(SC27・SGNC27・SGC27)の2列目超ロングスライド車向けとして販売されている純正型の1台分セットだ。日本製で色は黒、運転席側にヒールパッドを備え、床面の固定フックに対応する専用リングが付く。裏面は滑り止め加工。対応年式は平成28年12月から。2列目が超ロングスライドだと確認できた車なら、まずこれが本命になる。Amazon の実売価格は2026年8月28日の確認時点で¥13,900だが、価格は変動する。

ネットステージ ランディ対応 純正型フロアマット C27系(SC27/SGC27/SGNC27・2列目超ロングスライド)

Amazonで見る

車中泊をするなら段差解消クッションを追加で

くるマットのランディSC27系用フラットクッションは、フロアマットではない。シートを倒したときにできる段差の上に置いて、平らな寝床を作るための4個セットだ。表地はポリエステル、裏地はコットン、中材はウレタンで、ウレタンなので定期的な交換が必要とされている。汚れは乾いた布で拭き取る。足元に敷くマットの代わりにはならないので、車中泊をする人が追加で用意するものと考えたい。実売価格は同じ確認時点で¥19,800。使い方の全体像は

で確認できる。

くるマット ランディSC27系用 段差解消フラットクッション 4個セット

Amazonで見る

敷いたあとに必ず守ること

国土交通省が公開している自動車の不具合情報の注意喚起によると、フロアマットを固定せずに重ね敷きするなど不適切に使用すると、アクセルペダルがフロアマットに引っかかって車の急加速につながる不具合が発生することがあるという。案内されている対策は、重ね敷きを行わないこと、確実に固定して使用すること、運転前に正しく固定されているか確認することの3点だ。ブレーキペダルへの干渉時の対応についても記載がある。古いマットの上に新しいマットを重ねる敷き方はしない

交換のときの手順

古いマットを外し、床面のフックとフロアに溜まった砂や小石を取り除く。新しいマットの向きと表裏を確かめ、運転席から順に置く。マットのリングやホールを床面の固定フックへ残らず掛ける。運転席に座り、アクセルとブレーキを踏み込んでマットの端が引っかからないか確かめる。数日走ったあとにもう一度ずれていないか点検すれば、初期のずれも拾える。

生産終了車ならではの入手事情

3代目ランディは生産を終えた車種なので、専用設計のフロアマットは注文を受けてから作る取り寄せ扱いの製品が多く、すぐ発送できる在庫を持つ製品は限られる。色や素材の選択肢も現行車ほど広くない。カーペット系か樹脂系かで迷っても、両方の在庫から選び放題という状況にはなりにくいと思っておきたい。だからこそ、届いてから合わないと分かる事態を避ける価値が大きい。在庫と納期は時期によって変わるので、購入時に商品ページで最新の表示を確認する。後継モデルの状況は

で扱っている。

よくある質問

セレナ C27 用と書かれたフロアマットはランディ SC27 に使えますか

無条件では使えない。C27系は共通設計の製品が多く、適合表記にランディの型式が併記されていれば使えるが、e-POWER 専用品は形状が別で、2列目のスライド仕様でも品番が分かれる。適合欄に SC27・SGC27・SGNC27 が並んでいるかを見るのが確実だ。

型式が SGC27 や SGNC27 でもマットは同じものでよいですか

3種はいずれも同じ世代・同じボディを指す表記で、車体側の寸法差はない。型式の違いだけを理由にマットを選び分ける必要はない。

2列目が超ロングスライドかどうかはどこで見分けますか

2列目シートを実際に動かすのが早い。左右とも横に動かせて中央に寄せられるなら超ロングスライド、左側だけが横に動くなら標準側だ。グレード名からの判断はオプションで変わるので当てにしない。

純正マットの上に社外マットを重ねて敷いてもいいですか

重ねない。国が注意喚起している急加速の不具合は、この重ね敷きが原因のひとつとして挙がっている。古いマットは取り外してから新しいマットを敷く。

3列目やラゲッジのマットも一緒に買うべきですか

3列目を人が使うか、荷室に濡れた物や汚れた物を積むかで決めればいい。必要なら最初にまとめて買うほうがよく、あとから買い足すと色味や素材が揃わないことがある。取り寄せ扱いの製品が多い車種なので、追加注文の手間も先に済ませておきたい。

まとめ

確認の順序はこうなる。まず車検証で型式と初度登録年月を確認する。SC27・SGC27・SGNC27 のどれであってもマットは同じ土俵なので、ここは通過点でいい。次に2列目シートを動かして、標準ロングスライドか超ロングスライドかを見極める。判断がつかなければグレード・オプション・セカンドシート仕様の3点をディーラーに確認する。そのうえで商品ページの適合欄を見て、e-POWER 専用の表記がある製品を外す。届いたら床面のフックへ留め、古いマットを重ねずに使う。この順番で進めれば、生産終了車でも買い直しになる失敗は避けられる

この記事にはAmazonアソシエイトを含むアフィリエイト広告を含みます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

コメント

コメントする

目次