Eクラス オールテレインS213 サンシェード 純正と全窓10枚

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S213 のEクラス オールテレインを夏の屋外に止めておくと、戻ったときのダッシュボードの熱さが気になり、車中泊をするなら窓の目隠しも欲しくなる。サンシェード選びは、フロントだけを覆えば足りるか、全窓まで覆いたいかで分かれる。比べるのはメルセデス・ベンツ純正のフロント用と、Aviles の全窓10枚の互換品の2点で、どちらも商品名と商品説明の箇条書きにオールテレインの記載が無い。買う前に販売元へ適合を確かめることを前提に読んでほしい。

目次

純正のフロント用と全窓10枚の互換品を早見表で比べる

販売ページの商品説明(出品者の記載)をもとに、2点の違いを並べた。

項目 純正プレミアムフロントサンシェード Aviles 全窓フルセット
覆う範囲 フロント・ウインドー 全窓(10枚)
純正か互換品か メルセデス・ベンツ純正アクセサリー 互換品(社外品)
取り付け方 方式の具体的な記載は無い 吸盤(吸盤保護板3枚付き)
収納 収納袋付き 収納袋付き
色 リバーシブル(シルバー / ブラック) ブラック
適合の表記 Eクラス セダン W213 / Eクラス ワゴン S213 Eクラス ステーションワゴン・W213 S213・H28.11~・レーダーセーフティ有車
オールテレインの記載 無い 無い

2点とも商品名に S213 の型式が入っているが、適合の表記は純正が「Eクラス セダン W213 / Eクラス ワゴン S213」、Aviles が「Eクラス ステーションワゴン」で、オールテレインの名は出てこない。オールテレインの窓の形と寸法がステーションワゴンと同じかどうかは、今回の出典では確かめられていない。購入前に車検証と車台番号を手元に用意し、オールテレインであることを伝えて販売元(出品者)に適合を問い合わせてから買う。

S213 のEクラス オールテレインの基本と世代の見分け方

発売当時の報道(オートックワン)によると、S213 のEクラス オールテレインは、日本では2017年9月26日に「E 220 d 4MATIC オールテレイン」として発売された。

同じ報道によると、寸法は全長4950mm・全幅1860mm・全高1495mm、最低地上高は140mm。ステーションワゴンに比べて全長が10mm短く、全幅が10mm広く、全高が30mm高く、最低地上高が25mm高い。車高を自動で調整する電子制御エアサスペンション(エアボディコントロール)も備える。ステーションワゴンとは寸法が違うので、ワゴン向けの表記の商品がそのまま合うとは言い切れない。

世代の取り違えにも気をつけたい。くるまのニュースの報道によると、次の世代(7年ぶりの全面刷新となる新型Eクラス)の E220d 4MATIC オールテレインは、2024年3月22日に日本で発表され、同日に販売が始まった。2024年式前後の車は、車検証などでどちらの世代かを確かめてから、S213 向けの表記の商品を選ぶ。

サンシェードの選び方は4つの基準で考える

覆う範囲:フロントだけか全窓か

駐車中の日差しよけでダッシュボードの熱さを抑えたいなら、フロント用で足りる。車中泊や車内の目隠しまで考えるなら、全窓を覆うセットが向く。2点で言えば、純正プレミアムフロントサンシェードはフロント・ウインドー用、Aviles の全窓フルセットは全窓10枚だ。

純正か互換品か

純正プレミアムフロントサンシェードは、メルセデス・ベンツ純正アクセサリーとして売られている。Aviles の全窓フルセットは、商品名に「互換品」と書かれた社外品だ。どちらを選んでも、オールテレインへの適合を販売元に確かめる手間は変わらない。

取り付け方

Aviles の全窓フルセットは吸盤で窓に付ける(吸盤保護板付き)。純正プレミアムフロントサンシェードは、フロント・ウインドーに簡単に取り付けられるとされるが、取り付けの方式の具体的な記載は無い。吸盤を使うかどうかにこだわりがあるなら、純正は方式を販売元に聞いておくとよい。

収納

2点とも収納袋が付く。純正は袋に入れるとコンパクトになり、収納時に場所をとらないとされる。Aviles は全窓10枚を収める収納袋と吸盤保護板3枚が付く。枚数の多い全窓セットは、使わない日の置き場所を先に決めておくと扱いやすい。

純正プレミアムフロントサンシェード(W213 / S213 表記)

販売ページの商品説明では、メルセデス・ベンツ純正アクセサリーで、フロント・ウインドーに簡単に取り付けができ、ジャストフィットは純正品ならではとされている。リバーシブル仕様(シルバー / ブラック)で、収納袋に入れるとコンパクトになり、収納時に場所をとらない。

商品名と商品説明の箇条書きが挙げる取り付け場所はフロント・ウインドーだけで、サイドやリアの窓用のシェードが付くという記載は無い。取り付けの方式(吸盤・はめ込みなど)の具体的な記載も無い。

適合車種は「Eクラス セダン W213 / Eクラス ワゴン S213」で、「必ず適合車種をご確認下さい」「写真の取付車両は実際と異なる場合があります」と書かれている。オールテレインの名は商品名と箇条書きのどちらにも無い。駐車中の日差しよけを純正アクセサリーでそろえたい人の候補になるが、オールテレインへの適合は販売元に確かめてから買う。

メルセデス・ベンツ純正 プレミアムフロントサンシェード Eクラス W213 / S213

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Aviles 全窓フルセット(10枚・吸盤式の互換品)

販売ページの商品説明では、商品内容は全窓フルセット(10枚)、カラーはブラック、取り付けは吸盤で、収納袋と吸盤保護板3枚が付く。商品名には車中泊の用途も書かれている。

扱いの注意も商品説明にある。吸盤の吸着力が弱いときは、熱湯に数分間浸すと歪みが戻り吸着力が上がるとされている。高温になると空気の膨張でアルミ箔の間が少し膨れることがあるが、使用や断熱効果に影響は無いとも書かれている(出品者の記載)。

適合は、適合車種「Eクラス ステーションワゴン」、適合型式「W213 S213」、適合年式「H28.11~」、備考に「レーダーセーフティ有車」と書かれている。オールテレインの名は商品名と箇条書きのどちらにも無く、備考の「レーダーセーフティ有車」が自分の車の装備に当てはまるかも、買う前に確かめる。純正品ではなく互換品だ。

Aviles サンシェード 全窓フルセット10枚 Eクラス W213 S213 ステーションワゴン

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使い方で選ぶなら:日差しよけはフロント用、車中泊は全窓

駐車中にダッシュボードが熱くなるのを抑えたいだけなら、フロント・ウインドー用の純正プレミアムフロントサンシェードで足りる。車中泊や車内の目隠しまで考えるなら、全窓10枚の Aviles の全窓フルセットを選ぶ。純正アクセサリーであることを重く見るなら純正、全窓を1度にそろえたいなら Aviles と分けてもよい。価格は変わるので、それぞれの商品リンクの先で確かめてほしい。

どちらを選ぶ場合も、適合の表記は純正が「Eクラス セダン W213 / Eクラス ワゴン S213」、Aviles が「Eクラス ステーションワゴン」(W213 S213・H28.11~・レーダーセーフティ有車)で、オールテレインの記載は無い。確かめ方は早見表の節に書いたとおりだ。

サンシェードで変わるのは主にダッシュボードの温度

JAF のユーザーテストでは、2012年8月22日・23日の晴れた日(気温35度)に、駐車条件の違うミニバン5台を正午から4時間置いて温度を比べた。最高温度は次のとおりだった。

車の条件 車内の最高温度 ダッシュボードの最高温度
黒色・対策なし 57℃ 79℃
白色・対策なし 52℃ 74℃
サンシェードを付けた車 50℃ 52℃

サンシェードは車内の空気の温度よりも、ダッシュボードの温度上昇を大きく抑えた。フロントのサンシェードは、駐車中にダッシュボードの熱さを抑える目的で使うのに合う。車内の空気の温度を大きく下げるものとしては、期待しすぎないほうがいい。

走り出す前にフロントと前席の窓のシェードを外す

JAF Mate の交通ルールの解説によると、運転席や助手席の窓ガラスにサンシェードを付けたまま走ると、ドライバーの視界を妨げる違反として、反則金と違反点数1点の対象になる(道路交通法第55条2項)。道路運送車両の保安基準第29条3項では、前面ガラスと運転席・助手席の窓ガラスは可視光線透過率が70%以上必要とされ、前面ガラスは運転者の視野を妨げないものとされている。後部座席の窓ガラスにサンシェードを付けることは禁止されていない。

フロント用のサンシェードと、全窓セットのうちフロント・運転席・助手席の窓の分は、駐車中に使い、走り出す前に外す。全窓セットは、後席の窓の分と前の窓の分を分けて扱うと、外し忘れを防ぎやすい。

よくある質問

S213 ワゴン用と書かれたサンシェードはオールテレインに使える?

使えるとは言い切れない。取り上げた2点は、純正が「Eクラス セダン W213 / Eクラス ワゴン S213」、Aviles が「Eクラス ステーションワゴン」の表記で、どちらも商品名と商品説明の箇条書きにオールテレインの記載が無い。窓の形と寸法がステーションワゴンと同じかどうかも確かめられていないので、オールテレインであることと車台番号を伝えて、販売元に適合を問い合わせてから買う。

2024年式のオールテレインは S213?

S213 とは限らない。次の世代のオールテレインは2024年3月22日に日本で発表され、同日に販売が始まった(くるまのニュースの報道)。2024年式前後の車は車検証でどちらの世代かを確かめ、S213 だと分かってから S213 向けの表記の商品を選ぶ。

サンシェードを付けたまま走ってもいい?

フロントと運転席・助手席の窓のサンシェードは、付けたまま走らない。運転席・助手席の窓は付けたまま走ると違反になり、前面ガラスも運転者の視野を妨げないものとされている。後部座席の窓に付けることは禁止されていない。

サンシェードで車内の温度はどれくらい下がる?

車内の空気の温度が大きく下がるとは期待しすぎないほうがいい。JAF のテストでサンシェードが大きく抑えたのはダッシュボードの温度で、車内の空気の温度の差はそれより小さかった(数値は JAF のテストの節の表のとおり)。

まとめ:使い方で1つに絞ってから販売元に適合を確かめる

まず使い方で候補を1つに絞る。駐車中のダッシュボードの日差しよけなら純正プレミアムフロントサンシェード、車中泊や目隠しまで考えるなら Aviles の全窓フルセットだ。

絞ったら、車検証と車台番号を用意し、オールテレインであることを伝えて販売元に適合を問い合わせてから買う。適合の表記は純正が「Eクラス セダン W213 / Eクラス ワゴン S213」、Aviles が「Eクラス ステーションワゴン」(W213 S213・H28.11~・レーダーセーフティ有車)で、2点ともオールテレインの記載は無い。2024年式前後の車は、S213 か次の世代かも車検証で確かめておく。

メルセデス・ベンツ純正 プレミアムフロントサンシェード Eクラス W213 / S213

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Aviles サンシェード 全窓フルセット10枚 Eクラス W213 S213 ステーションワゴン

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車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、車種ごとの記事と、車種を横断した早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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