CLA シューティングブレーク X118 サンシェードの選び方

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

CLA シューティングブレークは、2019年に日本で発表された2代目の X118 と、2026年7月に発売された新型とで型が違い、サンシェードも型式の表記で選び分ける。まず自分の車が X118 かを確かめ、X118 なら商品名に「X118 シューティングブレーク」と書かれた傘型を候補にする。新型やセダンの C118 に乗っているなら、その型式をうたう物を探すほうが早い。

目次

X118 シューティングブレークに選ぶサンシェード

X118 に乗っているなら、商品名と商品説明に「2代目 X118 シューティングブレーク」と2019年8月からの年式が書かれた、傘型(パラソル)のフロント用サンシェードを選ぶ。適用車種は出品者の記載で、メーカーの適合表では確かめていない。

使い道は、駐車中のダッシュボードの暑さ対策だ。JAF のユーザーテスト(2012年8月・ミニバンで実施)では、サンシェード装着車のダッシュボードの最高温度は、対策なしの黒い車より27℃低かった(79℃と52℃)。一方で室内の最高温度の差は7℃(57℃と50℃)にとどまった。ダッシュボードの熱はよく抑えるが、車内を人がいられる温度にする道具ではない。

見る所 販売ページの記載
適用車種 2代目 X118 シューティングブレーク 2019年8月-現行(出品者の記載)
形 傘型・折り畳み式・10本骨
ミラーまわり 上部の中央に切れ目
収納 収納ポーチ付き
覆う範囲 フロントガラス
寸法 広げた寸法・畳んだ寸法とも記載が無い

MegaDefend 傘型サンシェード(CLAクラス X118 シューティングブレーク用と記載)

Amazonで見る

自分の車が X118 かを確かめる

X118 とセダンの C118

英語版の百科事典の記載では、X118 は2代目 CLA のシューティングブレーク(5ドアのワゴン型)の型式で、同じ世代の4ドアクーペ(セダン)は C118 と別の型式になっている。X118 は2019年のジュネーブ・モーターショーで発表され、2019年6月に生産が始まった。

2019年8月の国内発表を伝えた自動車ニュースによると、日本では2019年8月27日に2代目の CLA と CLA シューティングブレークが発表され、同日に予約注文の受付が始まった。シューティングブレークの納車は同年12月ごろの予定とされ、発表時は CLA200d シューティングブレーク(前輪駆動・2リッター直列4気筒ディーゼルターボ)と CLA250 4マティック シューティングブレーク(4輪駆動・2リッター直列4気筒ガソリンターボ)の2つだった。

2026年7月発売の新型とは別の型

2026年7月の新型の国内発売を伝えた自動車ニュースによると、メルセデス・ベンツ日本は2026年7月9日に全面刷新した新型の CLA シューティングブレークを発売した。英語版の百科事典では、3代目のシューティングブレークの型式は X178(電気自動車は X174)で、2025年7月14日に発表されている。新型は X118 とは別の型なので、商品の型式の表記と自分の車を照らし合わせてから選ぶ。

サンシェードで暑さはどれくらい変わるか

ダッシュボードの温度

JAF のユーザーテスト(2012年8月・ミニバンで実施)では、8月22日・23日、晴れ・気温35度の埼玉県戸田市の駐車場で、正午から4時間、条件の違うミニバン5台の車内温度を測った。

条件 室内の最高 室内の平均 ダッシュボードの最高
対策なし(黒) 57℃ 51℃ 79℃
対策なし(白) 52℃ 47℃ 74℃
サンシェード装着 50℃ 45℃ 52℃
窓開け(3cm) 45℃ 42℃ 75℃
エアコン作動 27℃ 26℃ 61℃

ダッシュボードの温度がはっきり下がったのはサンシェードで、窓開け(3cm)は75℃とほとんど下がっていない。試験車はミニバンで、CLA シューティングブレークでの試験ではないので、X118 で同じ温度になるとは限らない。

車内の温度

室内の最高は、サンシェード装着でも50℃あった。JAF は、これらの対策では人や動物が耐えられない温度になり、車内温度の上昇を防ぐことはできないと結んでいる。

ダッシュボードに置いた物

JAF の Q&A によると、同じテストではダッシュボードに置いたスマートフォンの液晶に「高温注意」と出て、一部の機能を除いて使えなくなった。使い捨てライター2個は2〜3時間でケースに亀裂が入り、ガスが抜けた。

X118 用サンシェードの選び方

型式と年式の表記

商品名や商品説明に「X118」「シューティングブレーク」と年式が書かれているかを最初に見る。同じ CLA でもセダンの C118 や新型は別の型なので、「CLA 用」だけの表記では決めない。

ミラーまわりの切り欠き

フロントガラスの上の中央にはルームミラーがある。ドライブレコーダーを付けているならその位置も含めて、上部に切れ目や開口がある作りか、その記載があるかを見る。

ダッシュボードとの当たり

傘型は支柱(持ち手)をダッシュボード側に向けて置く。傘型サンシェードを紹介した記事では、一般的な傘型の問題点として、支柱がダッシュボードに干渉して設置できない場合があると書いている。ダッシュボードの上に物を置いているなら、その当たりも気にかけたい。

畳んだ大きさと収納

毎回の出し入れが続くかは、畳んだ大きさ、収納袋の有無、ドアポケットやグローブボックスに入るかで決まる。

覆う範囲と性能の数字

ダッシュボードの暑さ対策ならフロント用が中心になる。層の数や紫外線カット率は出品者の記載で、同じ販売ページの中でも数字が食い違うことがある。数字の大きさだけで選ばず、型式の表記・切り欠き・収納のしやすさと合わせて見る。

X118 シューティングブレーク用とうたう傘型サンシェード

適用車種と寸法の記載

販売ページの商品説明では、適用車種を「メルセデス・ベンツ・CLAクラス 2代目 X118 シューティングブレーク 2019年8月-現行」と書いている。商品名にも「メルセデスベンツCLAクラス 2代目 X118 シューティングブレーク 2019.8~現行」「Size : CLAクラス X118」とある。「現行」の字は新型を指すものではなく、X118 として書かれていると読む。

広げたときの寸法と畳んだときの寸法は、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも記載が無い。合うかどうかは X118 という型式の表記で判断することになる。

作りとミラーまわり

商品名では、傘型(パラソル)・折り畳み式・10本骨・収納ポーチ付きのフロント用サンシェード。販売ページの商品説明では、貼り付ける作りではなく開くだけで使える傘型で、閉じると収納バッグに入れられ、ドアのサイドポケットやグローブボックスなどにも収納できると書いている。

上部の中央には切れ目があり、商品説明では、バックミラーやドライブレコーダーに干渉せず、駐車中もドライブレコーダーは撮影できるとしている。これは出品者の記載で、ドライブレコーダーの機種や付け位置ごとに確かめた物ではない。

フロントガラスを覆う物で、横や後ろの窓用の記載は、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも無い。商品説明では、車中泊や仮眠のときのプライバシー保護にも使えると書いている。

素材と紫外線カット率の記載

素材は、商品名が「10層断熱素材」、商品説明の箇条書きが「11層素材」「11層のナノ高分子断熱材」と書き、食い違っている。紫外線カット率も、箇条書きの見出しは「99.9%UVカット」、本文は「99.99%」と書く。外側はチタンシルバーコーティングとしている。どちらの数字が正しいかは確かめていない。

X118 に乗っていて、フロントのダッシュボードの暑さを抑えたいなら、型式の表記がはっきりしたこの傘型を選んでよい。

MegaDefend 傘型サンシェード(CLAクラス X118 シューティングブレーク用と記載)

Amazonで見る

傘型サンシェードの使い方

  1. 収納袋から出し、傘と同じように開く。
  2. 開いた面をフロントガラスの内側に当て、上部の中央の切れ目をルームミラー(ドライブレコーダーがあればその位置)に合わせ、支柱をダッシュボード側に置く。支柱がダッシュボードの物に当たらないかも見る。
  3. 走り出す前に閉じて収納袋に入れ、ドアのサイドポケットやグローブボックスなど運転の邪魔にならない場所へしまう。

フロントのサンシェードは駐車中だけ使い、エンジンをかけて走り出す前に必ず外して畳む。JAF の Q&A によると、高温の車に乗る前は窓やドアを開けて換気し、ハンドルでのやけどに注意するよう呼びかけている。

走行中の窓のサンシェードとフィルムの決まり

走行中に前席の窓へ付けるのは違反

JAF Mate の交通ルールの解説では、運転席や助手席の窓にサンシェードやカーテンを付けたまま運転するのは違反とされる。根拠は道路交通法第55条第2項(運転者の視野を妨げるような積載をして運転してはならない)で、反則金と違反点数1点の対象。道路運送車両の保安基準第29条第3項も、前面と側面の窓ガラスは運転者の視野を妨げないものと定める。後ろの窓のサンシェードは禁止されていないが、後方の確認で視界を一部さえぎることがあるため、後席に人が乗っていなければ走行中は外すよう勧めている。同乗者の日差し対策は、前席の窓に日よけを付ける以外の方法にする。

フィルムとサンシェードの違い

国土交通省の案内では、前面ガラスと運転席・助手席の側面ガラスに、可視光線の透過率70%未満の着色フィルム等を貼ることを禁止している(道路運送車両の保安基準第29条)。濃い色のフィルムは夜間などに周囲を確認しにくくなり危険だとしている。JAF の Q&A(2022年8月時点)によると、後席の側面の窓とリアウインドウにはこの規制は適用されない。また、フィルム自体の透過率が70%以上でも、もともと色の付いたガラスに貼ると全体で70%を下回ることがあるので、貼る前に自分の車で70%以上を確保できるか確かめる必要がある。駐車中だけ使うサンシェードは、貼り付けるフィルムとは別の道具として考える。

日差しと紫外線の考え方

JAF のユーザーテスト(2018年4月)では、4月4日にオープンカー、クリアガラス、約90%カットの UV カットガラス、約99%カットのスーパー UV カットガラスの4台で紫外線を測った。フロントガラスはオープンカー以外すべて測定値が1桁以下と低く、合わせガラスのフィルムに UV カット機能があるためとされた。クリアガラスの車は、前席の窓とリアガラスで1,000μW/㎠を超えた。測定値は季節・天候・時間・計測位置で変わり、試験車に CLA シューティングブレークは含まれない。X118 の窓ガラスの紫外線の性能は確かめていないので、横の窓からの日差しが気になるときも、まず自分の車のガラスを取扱説明書や販売店で確かめる。

サンシェードを付けても車内に残さない

サンシェードはダッシュボードや内装の暑さを和らげる道具で、車内を安全な温度に保つ道具ではない。JAF の Q&A によると、エンジンとエアコンを止めると5分後に約5℃上がり、15分後には熱中症指数が危険レベルに達した。サンシェードを付けていても、子ども・高齢者・ペットを車内に残さない。ライターのような可燃性の高い物も、車内に置いたままにしない。

よくある質問

新型やセダンの C118 にも使える?

ここで挙げた傘型は、X118 シューティングブレーク用と出品者が書いている物で、2026年7月発売の新型(3代目)やセダンの C118 に合うかは確かめていない。新型やセダンなら、その型式をうたう商品を選ぶ。

走行中に横の窓へ付けてもいい?

運転席・助手席の窓に付けたまま走るのは違反になる。後ろの窓は禁止されていないが、後席が空なら外して走る。

サンシェードで車内は安全な温度になる?

ならない。JAF の Q&A(8月の晴天・外気温35℃の黒いミニバン)では、フロントガラス全面をサンシェードで覆っても15時ごろ約50℃で、JAF は「温度抑制効果はあまり望めない」としている。窓を閉め切った車は30分後に約45℃、15時ごろに55℃を超えた。

ドラレコを付けたままでも使える?

この傘型の商品説明では、上部の中央の切れ目でドライブレコーダーに干渉せず、駐車中も撮影できるとしている。ただし出品者の記載で、機種や付け位置ごとに確かめた物ではないので、自分のドライブレコーダーの位置と切れ目を見比べる。

関連記事

同じ CLA でも型が違えば、サンシェードは別に選ぶ。ほかの型やコンパクト系のメルセデスに乗っているなら、こちらを見てほしい。

まとめ

最初に、実車の運転席からルームミラーとドライブレコーダーの位置、ダッシュボードの上に置いている物を見ておく。そのうえで車検証の記載も見て、自分の車が X118 シューティングブレークかを確かめる。

  • X118 なら、商品名と商品説明に「2代目 X118 シューティングブレーク」と2019年8月からの年式が書かれた傘型を選ぶ(出品者の記載で、寸法の記載は無い)
  • サンシェードはダッシュボードの暑さ対策として使う
  • 人やペットは車内に残さず、走り出す前に外して畳む

この記事にはAmazonアソシエイトを含むアフィリエイト広告を含みます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、車種ごとの記事と、車種を横断した早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

コメント

コメントする

目次