ヴェルファイアのワイパーサイズ|20系・30系・40系の早見表

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ヴェルファイアのワイパーは、20系・30系・40系のどれに乗っているかで買うべき長さが変わる。とくに30系は同じ型式のまま年式で前期と後期に分かれ、フロントの替えゴムの幅と形まで違う。まず早見表で自分の車の行を見つけ、そこから運転席・助手席・リヤの3本を順に確かめていこう。

目次

世代別のワイパーサイズ早見表

ソフト99(ガラコワイパー)の適合表で案内される雨用の替えゴムの品番に、ソフト99の品番ごとの仕様にある長さを当てはめて世代別にまとめた。

世代 年式 型式 運転席 助手席 リヤ
20系 平成20年5月〜平成26年12月 ANH20W・ANH25W・ATH20W・GGH20W・GGH25W 750mm(No.134) 350mm(No.101) 400mm(G-93)
30系前期 平成27年1月〜平成29年12月 AGH30W・AGH35W・AYH30W・GGH30W・GGH35W フリーカット品(No.71・〜750mm) フリーカット品(No.70・〜500mm) 350mm(G-91)
30系後期 平成30年1月〜令和5年5月 AGH30W・AGH35W・AYH30W・GGH30W・GGH35W 750mm(No.134) 350mm(No.101) 350mm(G-91)
40系 令和5年6月〜 AAHH40W・AAHH45W・TAHA40W・TAHA45W 750mm(No.134) 350mm(No.101) 300mm(G-90)

20系・30系後期・40系は、運転席にNo.134(グラファイト超視界はG-134)、助手席にNo.101またはNo.50(同G-101)が案内されていて、フロントの替えゴムは運転席750mm・助手席350mmになる。

30系前期だけは事情が違う。フロントには切って長さを合わせるフリーカット品が案内されているため、表からはフロントの長さを1つの数値に決められない。〜750mm・〜500mmは切る前の上限であって、ワイパーの長さそのものではない。

型式と年式で、何系の前期か後期かを見分ける

30系は、AGH30W・AGH35W・AYH30W・GGH30W・GGH35Wの型式のまま、適合表が「平成27年1月〜平成29年12月」と「平成30年1月〜令和5年5月」の2つに分かれている。フロントの替えゴムの品番・幅・形もここで変わるので、型式だけで前期か後期かを決めず、年式も合わせて見る。

適合表で確かめるときは、車検証の型式と年式を手元に用意し、メーカー・車種・年式の順に絞り込むと早い。表に載っていない型式・年式の車や、前期と後期の境目に近い車は、今付いている替えゴムの長さ・幅とアームの形を実物で見比べてから選ぶ。

なお、ソフト99の適合データは「令和6年6月現在」のもので、ページには「本適合データは、予告なく変更することがあります」と書かれている。40系の行にある型式はAAHH40W・AAHH45W・TAHA40W・TAHA45Wの4つで、それ以外の型式はこの表では確かめていない。

フロントの替えゴムは長さだけでなく幅と形も見る

ソフト99の品番ごとの仕様を並べると、フロントの替えゴムは世代で幅と形が違う。

世代 運転席 助手席 ゴム幅・形
20系・30系後期・40系 No.134(750mm) No.101(350mm) 幅8.6mmの幅広型(デザインワイパー対応)
30系前期 No.71(〜750mm) No.70(〜500mm) 幅5mmのトヨタ系(フリーカットタイプ)

20系・30系後期・40系は、フロントの品番まで同じだ。一方で30系前期はフロントの品番も幅も違い、No.71・No.70には「ゴム形状が異なる場合がありますので現物を確認してからお選びください」という注記まで付いている。30系前期と他の世代の間では、フロントの替えゴムを流用しないと覚えておけば迷わない。リヤは3世代で品番が分かれるので、後の節で別に見る。

30系前期(平成27年1月〜平成29年12月)だけ選び方が違う

フロントはブレード製品が適合なし

ソフト99(ガラコワイパー)の適合表では、30系前期のフロントはブレード製品(パワー撥水エアロスムース、グラファイト超視界ブレード)が運転席・助手席とも「適合なし(適合品番が無いため)」になっている。グラファイト超視界の替えゴムと雪用ブレードもフロントは適合なしで、フロントに案内されているのはパワー撥水の替えゴム(No.71・No.70)だけだ。

替えゴムは今のゴムを測って切る

No.71(運転席)は「〜750mm(フリーカットタイプ)」、No.70(助手席)は「〜500mm(フリーカットタイプ)」で、どちらも上限の長さが書かれた、切って合わせる品だ。今付いている替えゴムを外して長さと幅を測り、フリーカット品をその長さに合わせて切る。幅や断面の形が違う場合もあるので、現物と見比べてから買うこと。30系前期のフロントは「何mmを買うか」ではなく「今のゴムに合わせる」と考えたほうが早い。

リヤワイパーは世代ごとに長さが違う

ソフト99の適合表と品番ごとの仕様では、リヤの替えゴムはどの世代もゴム幅6mmの「ブレードロックタイプ」で、形は同じだ。ところが長さは世代で違い、20系はG-93(400mm)、30系は前期・後期ともG-91(350mm)、40系はG-90(300mm)になる。

フロントが同じ品番で済む20系・30系後期・40系でも、リヤは世代に合わせて選び直す必要がある。なお、パワー撥水のNo.30は〜525mmのフリーカットタイプで、20系・30系・40系のどのリヤにも案内されている。切って使う前提なら、この1品番で世代を問わず対応できる。

運転席700mmのブレードは純正より短い

20系・30系後期・40系では、ソフト99の適合表がブレード一式(パワー撥水エアロスムース)として運転席PM-15・助手席PM-3を挙げている。品番ごとの仕様ではPM-15が700mm、PM-3が350mmで、PM-15には「純正品より寸法が短くなります」という注記がある。

運転席の替えゴム(No.134)は750mmなので、運転席700mmのブレードは、適合表に載っていても純正より短い物として扱われている。700mmの商品を見かけたら、長さが違うことを承知のうえで選ぶものだと考えてよい。替えゴムと同じ長さに揃えたいなら、運転席750mmの商品を探す。

替えゴムだけ替えるか、ブレードごと替えるか

替えゴムだけなら今のブレードに合わせる

替えゴムだけの交換は、今付いているブレードと金属レールを使い続ける前提の選び方だ。長さに加えて、ゴムの幅と断面の形(幅広型・トヨタ系・ブレードロックタイプなど)が今のブレードに合うかで選ぶ。今のブレードに傷みが無く、ゴムだけが劣化しているなら、こちらで十分だ。

ブレードごとならアームの先端の形で選ぶ

ブレードごとの交換は、ワイパーアームの先端の形(Uフックなど)に合う取付形状の物を選ぶ。長さが純正と違う商品もあるので、運転席・助手席それぞれの長さを適合表の長さと見比べる。ブレードの種類そのものを変えたいときは、こちらを選ぶ。

サイズの合う商品の例と適合の注意

ここでは、長さと適合の記載を確かめる例として4つ挙げる。どれが自分の使い方に合うかの比べは、

で詳しく扱っている。

PIAA ワイパー替えゴム車種専用セット AMRRG016

販売ページの商品説明では、運転席側・助手席側の各1本の2本セットで、中身はWLW75(750mm)とWLR35(350mm)、ゴム幅は8.6mm。天然ゴムにグラファイト粒子とモリブデン粒子をコーティングしたスーパーグラファイト替えゴムで、ガラスに撥水コーティングをしていても使えると書かれている。

この長さと幅は、ソフト99の適合表で20系・30系後期・40系のフロントに案内される替えゴム(No.134・No.101)と同じ数字で、30系前期のフロント(幅5mmのトヨタ系)とは幅が違う。金属レールは付属せず、純正の金属レールを使う。商品名にも商品説明の箇条書きにも世代・型式・年式の記載が無いので、PIAAの適用表で型式と年式から確かめてから買う。

PIAA ワイパー替えゴム車種専用セット スーパーグラファイト 750mm+350mm AMRRG016

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ボッシュ エアロツイン J-フィット AJ75&AJ34

販売ページの商品説明では、運転席側AJ75(750mm)と助手席側AJ34(340mm)の2本セットのフラットワイパーブレードで、代表適合車種の記載は「20系/30系」。オールシーズン対応で、交換が簡単とされている。

「ワイパーアームのフック形状がUフックのお車のみ装着可」とあり、現車のフック形状の確認を求めている。対応の記載に前期・後期の区別は無いが、ソフト99の適合表では30系前期のフロントはブレード製品が適合なしだ。30系前期の人は、この記載だけで付くと判断しない。また、助手席側の340mmは、適合表の助手席の替えゴム(350mm)より10mm短い。

BOSCH エアロツイン J-フィット 車種専用セット AJ75&AJ34(Uフック)

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BELLOF 撥水カーボンワイパー CBW70350

販売ページの商品説明では、運転席側700mm・助手席側350mmの2本セットで、U字フックタイプ専用。国内製の撥水シリコンゴムを使い、ブレードにダンパー機構を使っていると書かれている。商品名の対応は30系後期・40系で、20系と30系前期は入っていない。運転席側の700mmは、前の節で見た「純正より短い」長さにあたる。

BELLOF 撥水カーボンワイパー 2本セット 700mm+350mm CBW70350

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WeCar 30系用ワイパー替えゴム(新タイプ)

販売ページの商品説明では、替えゴムのみの販売で、天然ゴムにグラファイトを配合し撥水コーティングをしている。購入後30日以内にビビリが出た場合は取り替える保証がある。

対応年式は「H27.1-(2015.1-)」、対応型式はAGH30W・AGH35W・AYH30W・GGH30W・GGH35W。純正ワイパーブレード用で、社外品のブレードに替えている車には付かない。金属レールは外して再利用し、届いたゴムが純正より長い場合はカット作業が要ることがある。商品名は「運転席 助手席 リア 3本セット」だが、商品説明の箇条書きは「本数は商品写真をご確認ください」としているので、届く本数は写真で確かめておきたい。

WeCar 30系用 ワイパー替えゴム 新タイプ 運転席・助手席・リア

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買う前の確かめ方

  1. 車検証で型式と年式を確かめ、20系・30系前期・30系後期・40系のどれかを決める。
  2. ワイパーメーカーの適合表で、運転席・助手席・リヤの3本それぞれの品番と長さを見る。リヤはフロントと別に確かめる。
  3. 今付いている替えゴムの長さと幅を実物で見る。ブレードごと替えるなら、ワイパーアームの先端の形(Uフックなど)も見る。
  4. フリーカットタイプの替えゴムは、今のゴムの長さに合わせて切ってから取り付ける。

よくある質問

20系・30系後期・40系で同じ替えゴムは使える?

フロントは使える組み合わせだ。ソフト99の適合表では、3世代とも運転席No.134、助手席No.101またはNo.50が案内されている。ただしリヤは3世代で品番が違うので、世代に合わせて選ぶ。30系前期はフロントも別の品番になる。

雪用ワイパーはどの世代に合う?

ソフト99の適合表では、パワー撥水雪用のフロントは20系と40系にPS-15(運転席)・PS-3(助手席)の適合があり、30系は前期・後期ともフロントが「適合なし(適合品番が無いため)」。リヤは20系がPS-24、30系がPS-23、40系がPS-22とどの世代にも適合があり、どれも「同梱されているクリップBをお使いください」という注記が付いている。

30系の替えゴムにある「新タイプ」「旧タイプ」とは?

出品者の記載で、同じ年式・型式でも2つのタイプがあるとされているものだ。どちらのタイプかを見分ける年式の境目は書かれていないので、年式だけで決めず、今付いているゴムと見比べてから選ぶ。

運転席に700mmのブレードを付けてもよい?

20系・30系後期・40系なら、ソフト99の適合表にも700mmのPM-15が運転席用として載っているので、選択肢の1つにはなる。ただし純正より短い前提の品なので、替えゴムと同じ750mmに揃えたいなら750mmの物を選ぶ。30系前期はフロントのブレード製品が適合なしで、対象から外れる。

まとめ:買う前のチェックリスト

  • 車検証の型式と年式から、20系・30系前期・30系後期・40系のどれか決めたか
  • 30系なら、平成29年12月までか平成30年1月からかを年式で分けたか
  • フロントの替えゴムは、長さに加えて幅(8.6mmか5mmか)も合っているか
  • 30系前期のフロントは、今のゴムを測ってフリーカット品を合わせる準備ができているか
  • リヤは自分の世代の長さで選んだか
  • ブレードごと替えるなら、アームのフック形状と運転席の長さを見たか

サイズが決まったら、商品の比べは

で確かめてほしい。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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