BRZ PCD・オフセット一覧|ZC6/ZD8 ホイールスペック早見表【2026年版】

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BRZ PCD オフセット

更新日:2026年8月

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目次

BRZのPCD 5×100は全世代共通、オフセットは+48が基本、ハブ径56mmはZD8の公表値

要点PCD 5×100は全世代共通でオフセットは+48が基本。ハブ径56mmの公表値はZD8のみで、特別仕様車STI Sport TYPE RAはインセットの資料が分かれる
費用目安サイズ・銘柄で大きく変動(価格はリンク先で確認)
難易度数値確認はしやすいが、装着判断は現車確認が前提
確認のしかた現車のホイール刻印とキャリパー形状を見て、数値は取扱説明書・車両仕様情報で照合

BRZのホイール選びでは、PCD・リム幅・インセット・ハブ径・ナット規格をセットで確認します。純正値に近いサイズでも、グレード、ブレーキ形状、タイヤ外径、車高、個体差で干渉やはみ出しが起きるため、最終判断は現車確認を前提にしてください。

BRZ ZC6/ZD8で社外ホイールを選ぶオーナー向けに、純正スペックの早見表と、選ぶときの確認ポイントをまとめました。理由は、BRZは初代から現行までPCD 5×100が共通で、オフセットも量産グレードは+48でそろっている一方、社外ホイール選びでオフセットとハブ径を見落とすと、フェンダーや車体側との干渉、走行中の振動につながることがあるためです。対象はBRZ ZC6/ZD8の主要グレードで、本記事の範囲は純正スペック一覧・基礎知識・ツライチの考え方です。

主要グレードの純正ホイールスペックは、世代別の表にまとめました。社外ホイールを選ぶ際の注意点やツライチの考え方まで、ホイール交換前に押さえておきたい情報を整理しました。

BRZ 純正ホイールスペック一覧(ZC6 / ZD8)

BRZの純正ホイールスペックを世代別に整理しました。PCD 5×100は初代・2代目とも資料で確認でき、オフセットも量産グレードは+48でそろいます。一方、スバルがインセット・PCD・ハブ径の一覧を公開しているのはZD型のみで、ZC型については同じ一覧がありません。表のタイヤサイズ・ホイールサイズは、スバル公式の取扱説明書(ZC型)と車両仕様情報(ZD型D/E/Fタイプ)の記載に基づきます。ZD8欄のオフセット・PCD・ハブ径は車両仕様情報の記載値です。ZC6欄は、17×7J・17×7.5J・18×7.5JのオフセットとPCDについてSTI公式のパーツページ(スバル純正採用のホイールセット)が+48・PCD100・5穴と表記しています(17×7Jは2026年8月22日確認、17×7.5J・18×7.5Jは2026年8月21日確認)。16インチのオフセットと、ZC6欄のハブ径はいずれの行も参考値として扱い、現車のホイール刻印で確認してください。

ZD8(2代目・2021年8月〜現行)

グレード インチ リム幅 オフセット タイヤサイズ PCD ハブ径
S(6MT/6AT) 18 7.5J +48 215/40R18 5×100 56mm
STI Sport 18 7.5J +48 215/40R18 5×100 56mm
R(6MT/6AT) 17 7.5J +48 215/45R17 5×100 56mm
特別仕様車(PURPLE EDITION/YELLOW EDITION) 18 7.5J +48 215/40R18 5×100 56mm
STI Sport TYPE RA(特別仕様車) 18 7.5J +45(STI)/+48(車両仕様情報) 215/40R18 5×100 56mm

ZD8のなかでも、Sグレードは215/40R18、Rグレードは215/45R17でタイヤの扁平率が異なります。乗り味の好みは試乗して確かめてください。

なおスバル公式の取扱説明書(ZD型)の仕様一覧には、上表の17インチ・18インチに加えて205/55R16(16×6 1/2J)も並記されており、PCDはいずれも100・インセット量はいずれも48mmですが、この一覧にグレード名の欄はありません(2026年8月21日確認)。16インチはカタロググレードには設定がなく、競技用モデルのCup Car Basicが装着します(スバル公式のCup Car Basic 主要装備・諸元表と、公式中古車サイト「スグダス」のWEBカタログ・2026年8月21日確認)。

2025年11月に発表され、2025年11月30日をもって抽選受付が終了した特別仕様車のSTI Sport TYPE RA(TYPE RAが200台、TYPE RA with Rear Spoilerが100台の合計300台限定)は、インセットの記載が資料で分かれます。STI公式のパーツページは、TYPE RAに標準装備されるSTI製BBSの鍛造アルミホイール(品番ST28100ZM000)と、TYPE RA with Rear Spoilerに標準装備される同型ホイール(品番ST28100ZM010)を、いずれも18×7.5J・インセット+45と明記しています。一方、スバルの車両仕様情報(ZD型Eタイプ)はTYPE RA欄も他グレードと同じ+48と記載したうえで、「TYPE RAは持ち込み登録のため、実測値が適用されます。そのため、記載の数値と異なる場合があります」と注記しています。ホイールを流用・交換する際は、現車のホイール刻印で確認してください。

ZC6(初代・2012年3月〜2021年3月)

グレード インチ リム幅 オフセット タイヤサイズ PCD ハブ径
年式・グレードにより設定 18 7.5J +48 215/40R18 5×100 56mm(参考値)
年式・グレードにより設定 17 7.5J +48 215/45R17 5×100 56mm(参考値)
年式・グレードにより設定 17 7J +48 215/45R17 5×100 56mm(参考値)
年式・グレードにより設定 16 6.5J +48(参考値) 205/55R16 5×100 56mm(参考値)

初代ZC6の17インチは年式・グレードにより7Jと7.5J(取扱説明書の表記では7 1/2J)の2種類があるため、現車のホイール刻印で確認してください。なお2013年8月と2015年6月に設定された限定車のtSは18インチで225/40ZR18を標準装着しますが、スバル公式の取扱説明書(ZC型)の仕様一覧には載っていないため上表には含めていません(スバル公式の中古車カタログ「スグダス」・2026年8月21日確認)。

BRZのホイール選びについては、BRZホイールおすすめガイドでさらに詳しく比較しています。

PCD・ハブ径・ナットサイズの基礎知識

ホイール購入前に、3つの数値を正しく理解しておく必要があります。

PCD 5×100とは

PCD(Pitch Circle Diameter)は、ホイールのボルト穴を結ぶ円の直径です。BRZの場合、5穴でPCD 100mmとなります。「5×100」と表記され、PCDの異なるホイールはボルト穴が合わないため取り付けできません。

スバル車のPCDは車種と世代で分かれます。スバルがホイールのインセット・PCD・ハブ径を公開している車種のうち、旧型のインプレッサSPORT(GT型)とインプレッサG4(GK型)はBRZと同じ5×100です。一方、現行インプレッサ(GU型)・レヴォーグ(VM型/VN型)・フォレスター(SK型/SL型)・レガシィ アウトバック(BT型)はいずれも5×114.3で、BRZのホイールは入りません。一覧に載っていない車種・年式については、スバルがお客様センターへの問い合わせを案内しています。PCDが同じGT型・GK型のインプレッサでも、純正インセットは+55でBRZの+48とは異なります。PCDだけを見て流用を決めないでください。

ハブ径56mmとハブリング

ハブ径はホイール中央の穴のサイズを指します。BRZの車体側ハブ径は、スバルがZD型の車両仕様情報で公表している値が56mmです。社外ホイールやハブリング側の内径表記は製品ごとに異なるため、購入前に各製品の表記を確認してください。社外ホイールのハブ穴が車体側より大きい場合、ハブリング(アダプター)で差分を埋めます。

ハブリングは、ホイールの中心を車体側のハブに合わせるための部品です。素材はアルミ製と樹脂製があり、サイズは車体側のハブ径とホイール側のハブ穴径の組み合わせで決まります。対応する内径・外径は製品ごとに決まっているため、購入前に両方の数値を確認してください。

協永産業 ツバ付 ハブリング 4個/1SET 73mm→56mm ゴールド 軽合金製 超軽量ジュラルミン U7356

出品ページの表記は外径73mm→内径56mmのツバ付ハブリング4個/1セットです。BRZの車体側ハブ径はスバルがZD8の車両仕様情報で公表している値が56mmで、ハブ穴径が73mmの社外ホイールに使うものです。ハブ穴径が73mmでないホイールには適合しません。ZC6は車体側ハブ径の公表値が無く参考値扱いのため、購入前にリンク先の記載で内径56mmであることを確かめたうえで、現車の車体側ハブ径とお手持ちホイールのハブ穴径をご確認ください。 ※ 価格は4,120円・2026年9月4日時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

ナットサイズの確認のしかた

ホイールナットのサイズについて、スバル公式のよくあるご質問(No.462)は「車種・年式・グレードによって異なります」として、車検証を用意のうえSUBARUお客様センターへ問い合わせるよう案内しています(2026年8月21日確認)。取扱説明書(ZC型・ZD型)の仕様一覧にも、車両仕様情報(ZD型)の掲載項目にも、ネジ規格の項目はありません。社外ナットを買うときは、現車の純正ナットとあわせて販売店で確認してください。

ホイールナットの締め付けトルクは、スバルの取扱説明書(ZC型)で120N・m(1224kgf・cm)が指定値です。トルクレンチを使わずに手感覚で締めると、緩みや変形の原因になります。

プレセット型 トルクレンチ 車 タイヤ交換 差込角12.7mm(1/2インチ) 28-210N.m ラチェット 14/17/19/21mmソケット 1/2インチエクステンションバー とるくレンチセット

出品ページの表記はトルク調整範囲28〜210N・mのプリセット型トルクレンチで、14/17/19/21mmのソケットが付属します。本文が引用するスバル取扱説明書(ZC型)の指定値120N・mはこの範囲に含まれます。 ※ 価格は3,680円・2026年9月4日時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

ホイール選びで失敗しやすいポイント

オフセットとリム幅の関係

純正オフセットは+48です。インセットを変えずにリム幅だけを広げると、増えた幅は内側と外側へ半分ずつ振り分けられ、ホイールは内側にも張り出します。スバルの車両仕様情報には、ホイール周りのすき間の記載がありません。リム幅を変えるときはインセットもあわせて見直し、現車で確認してください。

外側リム端の位置を純正のままにしたい場合は、リム幅を広げた分の半分だけインセットを小さくします。そのぶん内側は車体側へ寄るので、外側だけを見てサイズを決めないでください。

ハブ径の見落とし

通販で「5×100対応」と書かれたホイールでも、ハブ穴の径は製品ごとに異なります。ZD8の公表値である56mmより大きいハブ穴のホイールを選ぶ場合は、差分を埋めるハブリングが要ります。ホイール側のハブ穴径とハブリングのサイズを、事前に確認してから購入してください。

同じスペックでも装着できない場合がある

スバルは車両仕様情報(ZD型Fタイプ)に「標準装着以外のホイールによっては形状の違いにより、同一スペックであっても装着できない場合がございます。」と注記しています(2026年8月21日確認)。PCD・インセット・ハブ径がカタログ値どおりでも、ホイールの形状しだいで入らないことがあるという意味です。購入前に次の3点を確認してください。

  • キャリパーとのすき間 — ブレーキの仕様はグレードで異なるため、現車のキャリパーで確認します。
  • ステアリングを切った状態 — 据え切りでタイヤやホイールが当たらないかを見ます。
  • 現車のホイール刻印 — 装着されている純正ホイールのサイズとインセットを、購入予定のホイールと突き合わせます。

BRZの車高をローダウンしている場合は、ホイールとフェンダーの余裕がさらに狭くなることがあります。BRZ車高調ガイドも合わせて確認しておくと安心です。

購入前に確認すべき注意点

以下に該当する場合は、慎重にサイズを選んでください。

  • ローダウン済みの車両 — 車高を下げている場合はフェンダーとの隙間が狭く、純正オフセットでも干渉する場合があります。現在の車高に合わせた実測が必要です。
  • ブレンボブレーキ装着車 — ブレンボキャリパーは一部のグレード・仕様に装着されています。現行のZD8ではSTI Sportのメーカー装着オプションです(スバル公式のグレードページ・2026年8月21日確認)。初代ZC6では2016年11月発売のGTや限定車のtSに装備され、2代目ZD8のPURPLE EDITION・YELLOW EDITIONもブレンボ装着車です(いずれもスバル公式ニュースリリース)。スバルの公表資料で確認できるのはキャリパーの呼称(17インチ対向4ポット/17インチ対向2ポット)までで、16インチが装着できるかどうかの明記はありません。装着の有無と16インチの可否は、グレード名だけで判断せず現車のキャリパーで確認してください。
  • スタッドレス用ホイールを検討中の方 — 16インチ(205/55R16)の設定があるのは初代ZC6の一部グレードで、2代目ZD8のカタロググレードは17インチと18インチです。ただし2代目にも競技用モデルのCup Car Basicがあり、こちらは205/55R16を装着します(スバル公式のCup Car Basic 主要装備・諸元表と、公式中古車サイト「スグダス」のWEBカタログ・2026年8月21日確認)。初代でブレンボ装着車の場合は、16インチが入るかどうかをキャリパーとのすき間で確かめる必要があります。ご自分の車がどちらかは、グレード名ではなく現車のキャリパーで確認してください。

ツライチを狙うときの考え方と純正値の見かた

ツライチとは、タイヤの外面がフェンダーの端と揃った状態を指します。見た目の一体感が増す一方で、サイズ選びの難易度は上がります。

ZD8の純正値を基準に見る

ZD8の純正ホイールは、スバルの車両仕様情報(ZD型D/E/Fタイプ)でRが17×7.5J、SとSTI Sportが18×7.5Jと記載され、いずれもインセット48mm・PCD100・ハブ径56mmです(2026年8月21日確認)。社外ホイールを選ぶときは、この純正値から外側へどれだけ動かすかを見ることになります。ただしフェンダーとホイールのすき間は車両仕様情報に記載がないため、どのサイズでツライチになるかを数値だけで決めることはできません。装着後の位置は現車で確認してください。

車検との関係

乗用車では、車軸中心を含む鉛直面から前方30°・後方50°の範囲で最外側がタイヤとなる部分について、外側方向への突出量が10mm未満であれば「外側方向に突出していないもの」とみなされます(自動車技術総合機構の審査事務規程7-28・8-28〔最終改正:第72次〕、細目告示第22条第3項・第178条第2項関係。2026年8月21日確認)。このみなしはタイヤ側についての規定で、ホイール本体(リム・スポーク)が最外側になる部分は対象になりません。最終的な判断は検査官によるため、「このサイズなら問題ない」と断定することはできません。

外装の統一感を高めるなら、BRZエアロパーツガイドでフェンダー周りのパーツもチェックしてみてください。

Q1. BRZとGR86のホイールは共通ですか?

BRZ側の公表値は、スバルの車両仕様情報(ZD型)でPCD100・5穴・インセット48mmです(2026年8月21日確認)。一方、トヨタ公式のGR86主要諸元表にはPCDもホイールナットのネジ規格も記載がないため、両車が同一仕様かどうかは公表資料では確認できません(2026年8月版の主要諸元表・2026年8月21日確認)。ハブ径は、スバルが公表している2代目ZD8の値が56mmで、初代ZC6の公表値はありません。流用を検討する場合は、現車のホイール刻印と純正ナットで確認したうえで、ブレンボブレーキ装着車のようにグレードでブレーキ仕様が異なる点もふまえ、キャリパーとのクリアランスを装着前に確かめてください。

Q2. 初代BRZ(ZC6)のホイールは2代目(ZD8)に使えますか?

PCDとインセットの公表値・参考値は一致していますが、装着できるかどうかは現車のホイール刻印と販売店で確認してください。ZC6のハブ径はスバルが公表していないため、数値だけでは判断できません。ZC6の17インチには7Jの設定があり、ZD8の17インチ7.5Jと比べるとやや細身になります。また、ブレンボブレーキ装着車ではキャリパーとのクリアランスが変わるため、サイズが合う場合でも装着前に現車で確認してください。

Q3. ワイドトレッドスペーサーで車検に通りますか?

ワイドトレッドスペーサー(ワイトレ)はトレッド幅を広げる部品なので、装着するとタイヤとホイールはその分だけ外側へ出ます。検査で見られるのはスペーサーの厚みそのものではなく、装着後にタイヤやホイールがフェンダーからはみ出していないかどうかです。はみ出す場合は車検に通らない可能性があります。メーカーが車検対応を謳っている製品でも、最終判断は検査官に委ねられます。

BRZのPCD・オフセットの選び方まとめ

BRZのホイールスペックは全世代でPCD 5×100が共通で、オフセットは量産グレードが+48です。ハブ径56mmの公表値があるのは2代目ZD8で、初代ZC6は現車のホイール刻印で確認してください。300台限定の特別仕様車STI Sport TYPE RAだけは、STI公式のホイール部品値が+45です。社外ホイールを選ぶ際は、リム幅に応じたオフセット調整とハブリングの準備を忘れずに行ってください。ツライチを狙う場合も、フェンダーとのすき間は現車で確かめて判断してください。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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