リーフ ZE2 LEDおすすめ 純正フルLED車の後付け4選

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納車されたばかりのZE2型リーフに乗り込み、前の車でやったLED化を同じ感覚で始めようとすると、最初の段階で手が止まる。ZE2は外装の灯火が最初から全てLEDで、球を買って差し替える作業そのものが残っていない。後付けで手を入れられるのは車室内と外装アクセサリーの側になり、選ぶ商品も判断軸もそこから変わる。

目次

ZE2で選べる後付けLEDは3タイプ

日産が公開しているリーフZE2型のバルブ規格一覧によると、掲載されている外装灯火の項目は、ヘッドランプからライセンスプレートランプまで全てLEDと記載されている。表の列は項目とバルブタイプだけで、W数もハロゲンバルブの型番も載っていない。ZE2には、バルブを買って差し替える形のLEDカスタムが最初から存在しない

自動車用LEDメーカーが公開している車種別のカスタムガイドでも、ZE2はヘッドライトからナンバー灯までフル純正LED仕様で、バルブ単体交換やレンズユニット交換によるライトカスタムは現状ほぼできないとされている。同ガイドは代わりに、室内アンビエントや外装アクセサリーで演出する方向を勧めている。

そこで実際に選べるのは、車両のUSBポートから給電する室内向け、内蔵バッテリーで光る置くだけの充電式、純正部品を加工した外装品の3タイプになる。

商品 取り付け方 価格(確認時点の実売)
Type-C アンビエントライト 車両のUSBポートに差す ¥2,700
LEDコースター(7色) カップホルダーに置く ¥2,180
LEDドリンクコースター(7色・3パターン) カップホルダーに置く ¥2,700
純正加工LEDリフレクター 外装・純正部品の加工 ¥23,100

価格はいずれもAmazonの実売価格を確認した時点の値で、変動する。

純正の灯火はどこまでLEDなのか

同じバルブ規格一覧に並ぶ項目を挙げると、ヘッドランプのロービームとハイビーム、フロントのターンシグナル・クリアランス・デイタイムランニング、サイドターンシグナル、テールとストップ、リヤターンシグナル、リバース、リヤフォグ、ライセンスプレート、ハイマウントストップ、センターLEDアクセントランプまで全てLEDだ。リヤフォグランプの欄には「リヤLEDフォグランプ付き車」という注記が添えられている。装着車と非装着車があるので、自分の車に付いているかは実車で見る。

日産が公開しているヘッドライトとデイタイムランニングランプの説明では、LEDデイタイムランニングランプが全車標準装備で、シグネチャーLEDポジションランプと一体になっている。一部グレードにはアダプティブLEDヘッドライトシステムが標準装備され、フロントカメラで前方を検知して複数のLEDを1個ずつ点けたり消したりする。ライトスイッチをAUTOにしてヘッドランプ点灯時にスイッチを押すとONになり、約25km/h以上で作動、15km/h以下になるとロービームへ自動で切り替わる。後付けで足せる余地より、純正側の作り込みが先にあるというのがZE2の出発点だ。

先代ZE1向けのLED情報はZE2に持ち込めない

検索するとZE1向けの情報が多く出てくる。同じカスタムガイドによると、2代目のZE1はLED仕様車とハロゲン仕様車が混在していて、ハロゲン仕様車はヘッドライト(H11 / HB3)を替えられ、LED仕様車でもフォグ(H8)、ウインカー(T20)、バックランプ(T16)が交換対象だった。ZE2ではこの前提が成り立たない。ZE1用として売られているバルブやルームランプセットを、そのままZE2へ持ち込むことはできない

もう1つ効いてくるのが、規格一覧にある「LEDの点灯不具合が発生した場合は、ランプアッセンブリー(部品本体)の交換となります」という注記だ。交換の単位が球ではなくランプ本体なので、球を外して差し替えるという手順そのものが用意されていない。

後付けLEDを選ぶ4つの判断軸

純正の室内演出はインパネやドアトリム側の造りで、後付けが受け持つのは足元、カップホルダー周り、後席まわりといった純正の光が届きにくい場所になる。役割が重ならないので、純正のアンビエントライティングが付いている車でも後付けが無駄になるわけではない。選ぶときは次の4点で絞り込む。

電源をどこから取るか

内蔵バッテリーを充電して使うか、車両のUSBポートから給電するかで、日々の扱いが変わる。

駐車中も点けられるか

車両給電型は乗車中しか点灯できない。降りたあとも光らせたいなら充電式を選ぶ。

外したときに元へ戻せるか

置くだけ・差すだけなら外せば原状復帰する。純正部品を加工するタイプは、戻すのに純正部品の買い直しが要る。

光が車室内で完結するか

車室内で光が収まるか、車外へ出るかで、確認しておくことの重さが変わる。外装品は後述の保安基準の話に入る。

価格帯も2つに割れる。室内アクセサリーは数千円台で試して外せるが、純正加工の外装品は数万円台になる。この2つを同じ土俵で比べないほうがいい。

USB Type-C給電のアンビエントライト

日産が公開しているリーフZE2型のUSB電源ポートの説明では、規格はType-C、定格電圧5V、最大電流3A、最大電気容量15Wで、USB PDには非対応(充電規格はBattery Charging 1.2に対応)とされている。差すだけの小型LEDはこの範囲で動く。

使えるのはパワースイッチONまたはオートACC状態のときで、EVシステムを始動した状態での使用が推奨されている。車両給電型は、降りて施錠したあとまで点けたままにはできない。乗車中の演出と割り切って選ぶ。

ポートの配置はグレードで違う。同じ説明によると、B5 X / B5 G / B7 X / B7 Gは前方2個・後方2個。B5 Sは標準ではセンターコンソールボックス前方のカップホルダー付近に2個で、メーカーオプションを選ぶと前後4個になる。後席側を照らしたいなら、自分の車の配置を先に見ておく。あわせて、ヒューズが切れる恐れがあるとしてタコ足配線をしないよう注意も示されている。1つのポートから分岐して複数のLEDを取る使い方は避ける。

下の商品は180度の首振りと8色切替、調光を持つType-C接続のライトで、足元や後席に向けて角度を作れる。実売価格は確認時点で¥2,700。

リーフ ZE2 Type-C LEDアンビエントライト RGB8色切替・180度首振り・自動点灯・調光

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配線を触らずに試せる充電式LED

内蔵バッテリー式は車両の電源仕様に縛られない。駐車中も点けられて、外せば完全に元へ戻る。ZE2で最初の1つを選ぶなら、ここから入るのが安く済む。

2製品の差は制御の幅と価格だ。7色のLEDコースターは色の切替だけで、確認時点の実売は¥2,180。もう一方のLEDドリンクコースターは7色に加えて3つの点灯パターンを切り替えられ、確認時点で¥2,700。光り方を変えて遊ぶなら後者、置いて色を決めたら固定でいいなら前者を選ぶ。

どちらもカップホルダーの内径と深さに収まるかで装着可否が決まる。購入前に自分の車の受け皿をメジャーで測り、製品側の記載寸法と突き合わせる。飲み物を置いたときに干渉しないか、走行中にずれないかも見ておく。

ZE2 リーフ LEDコースター 7色・USB充電式・配線不要のドリンクホルダー用

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リーフ ZE2 LEDドリンクコースター 7色切替・3点灯パターン・充電式

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外装に手を入れるなら純正加工LEDリフレクター

外装で選べるのはこのタイプになる。純正部品そのものをベースに加工した車種専用品なので、社外の汎用品より車体との収まりや取り付け精度で有利になりやすい。無段階の減光調整とスイッチを備えていて、明るさを絞ることも消すこともできる。実売価格は確認時点で¥23,100と、室内アクセサリーとは桁が違う。

引き換えになるのが可逆性だ。加工である以上は元へ戻せず、完全に純正へ戻すには部品を買い直すことになる。検査での扱いは次の節の話に直結するので、装着前に適合と車検上の扱いを販売店や整備工場で確認してから決める。発売から日が浅い車種の専用品は流通量が少なく、在庫も価格も動く。購入時点の状況は販売ページ側で見る。

純正加工LEDリフレクター ZE2 リーフ 無段階減光調整機能・スイッチ付き

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後付けLEDと車検・保安基準の境界

道路運送車両の保安基準第四十二条は「自動車には、第三十二条から前条までの灯火装置若しくは反射器又は指示装置と類似する等により他の交通の妨げとなるおそれのあるものとして告示で定める灯火又は反射器を備えてはならない。」と定めている。後付けの灯火は、既存の灯火装置や反射器と紛らわしく他の交通の妨げになるものであってはならない、というのが法令上の枠組みだ。具体的な光度や色の基準は、細目を定める告示に委任されている。

中古車情報サイトの車検解説では、後部反射器の基準として色は赤色、サイズは10平方センチメートル以上、取付位置は上縁の高さが地上1.5m以下・下縁の高さが地上0.25m以上が挙げられている。あわせて、改造してLEDリフレクターになっている場合は車検に通らず、リフレクターは反射するものであって発光するものは反射器として認められない、と説明されている。発光機能を持つリフレクターは、反射器としての要件を別に満たせるかどうかが分かれ目になる

車室内のLEDでも、窓から車外へ光が漏れる位置や向きに置けば同じ話に入る。前方へ赤く見える光、後方へ白く見える光、点滅する光は紛らわしくなりやすい。設置は車室内で光が完結する向きを選び、運転者の視界を妨げないことを優先する。

注文する前に自分の車で確認すること

  1. 自分のグレードの装備を先に確かめる。新型リーフのグレード装備差を解説した記事では、アンビエントライティングはB5 Sで省略され、上位グレードには装備されるとされている。二次情報なので、最新のカタログか販売店で自分の車の装備を確認する。USBポートの数も同じくグレードで変わる。
  2. USB給電式なら、ポートの位置から置きたい場所までケーブルが無理なく届く長さかを見る。
  3. 置くタイプなら、カップホルダーの内径を測る。
  4. 充電式は初回充電を済ませ、色や点灯パターンの切替操作を停車中に一通り試す。
  5. 走行前に暗い場所で、フロントガラスやサイドガラスへの映り込みと視界への干渉がないかを確かめる。
  6. 外装の加工品は、装着前に適合と検査上の扱いを確認する。

よくある質問

ZE2のヘッドライトやフォグをLEDバルブに交換できますか

できない。日産が公開しているバルブ規格一覧では外装灯火の項目が全てLEDと記載され、点灯不具合時はランプアッセンブリーの交換になると注記されている。球を差し替える形の作業が用意されていない。

ZE1用のLEDルームランプセットはZE2に使えますか

流用する前提では選ばないほうがいい。ZE1とZE2では灯火の構成が変わっている。バルブ交換ができる車がどういう構成なのかは、

と見比べると分かりやすい。

USB給電のLEDは駐車中も点灯し続けますか

しない。日産の説明ではUSB電源ポートはパワースイッチONまたはオートACC状態で使えるとされている。降りたあとも光らせたいなら充電式を選ぶ。

LEDリフレクターを付けると車検に通らなくなりますか

一律には言えない。ただし発光するものは反射器として認められないという解説があり、検査で問題になりうる。装着前に整備工場へ相談しておく。

アンビエントライティングは全グレードに付いていますか

二次情報ではB5 Sで省略され、上位グレードには装備されるとされている。年次変更やオプション設定で変わる範囲なので、カタログか販売店で確かめる。

まとめ

ZE2のLED選びは、手を入れる対象が室内側へ移っていることを受け入れるところから始まる。配線を触らずに試すなら充電式のLEDコースター、乗車中に足元や後席を照らしたいならType-C給電のアンビエントライト、外装まで踏み込むなら純正加工のリフレクターを条件つきで、という3分岐で考えると迷わない。候補を1つに絞ったら、自分のグレードの装備とポート配置、カップホルダーの寸法、外装品なら検査上の扱いを、メーカーの資料や販売店で最後に照合してから注文する。バルブを買って替える方向は、この車では選択肢に入らない。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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