リーフ ZE1 サンシェードおすすめ4選|適合の見分け方

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夏の駐車場に戻ってハンドルに触れられない、という日が続くと、まず手が伸びるのがサンシェードだ。ところが商品ページを開くと「リーフ用」「現行対応」と書かれた似た商品が並び、どれが自分の ZE1 に合うのか決められないまま止まってしまう。2026年のリーフは世代が入れ替わっていて、「現行」という語はもう ZE1 を指さない。見る場所は商品名ではなく、型式の ZE1 表記と、箇条書きの適合欄になる。

目次

見るのは商品名ではなく型式表記と適合欄

決める順序は3段階でいい。ふさぎたい窓の数を決め、次に固定方式を選び、最後に商品ページの適合欄で ZE1 表記を確かめる。この記事もこの順で進める。「リーフ用」「現行対応」としか書かれていない表記は、適合の判断材料にしない。

製品 固定方式 カバー範囲 価格(2026年8月19日時点)
Pancozy 両面仕様 サンバイザーで挟む フロント1枚 ¥2,199
WeCar 傘型 傘のように開く フロント1枚 ¥2,380
趣味職人 ワイヤー Mサイズ 上部を磁石で固定 フロント1枚 ¥2,580
AHUVD サイド用 マグネット 側面4枚 ¥2,399

価格は Amazon の実売価格を確認した時点の値で、以後は変動する。

ZE1 がいつからの世代で、いまの新車が何なのか

2017年10月に始まり、2020年1月に一度手が入った

日産の公式のよくあるご質問には「型式:ZE1、2017(平成29)年 10月 フルモデルチェンジ ~ 2020(令和2)年1月 マイナーチェンジ」と書かれている。マイナーチェンジの前後はどちらも ZE1 で、世代としては同じものと考えていい。日産の公式諸元表では車名型式が「ニッサン ZAA-ZE1」、寸法は全長4480mm・全幅1790mm・全高1540mm(e+ X と e+ G は1545mm)。頭の ZAA は排出ガスなどの分類記号で、サンシェード選びには関係しない。照合に使うのは ZE1 の3文字だけでいい。

2026年の「現行」は ZE1 を指していない

日産の公式のよくあるご質問の対象車種表には「リーフ ZE2 2026年1月~」という行があり、公式サイトの現行リーフのページが掲げる諸元表も、全ての列が「ニッサン ZAA-ZE2」になっている。その諸元表の寸法は全長4360mm・全幅1810mm・全高1550mm で、ZE1 の値と3つとも違う。つまり2026年時点で「現行のリーフ」と言えば、それは ZE1 ではない。なお、フロントガラスの形が両世代でどう違うかを比べられる資料は公表されていないので、流用の可否はどちらの方向にも断定できない。

商品ページの年式表記は基準がそろっていない

開始年も終了年も商品ごとに割れている

同じ ZE1 向けとして並んでいる商品の商品名を見ると、「2017年10月~現行」「2017年10月~2024年」「2017年~2023年」「2017.10~現行」「2018年~2026年モデル」といった表記が混在している。開始年は2017年10月・2017年・2018年に分かれ、終了側も現行・2024年・2023年・2026年モデルに分かれる。世代の始まりは2017年10月なので、「2018年~」は世代の区切りとは一致していない。年式の表記だけを適合の根拠にはできない。

「現行」という表記は書いた側の意図と読み手の受け取りがずれる

商品名に残る「2017.10~現行」は、書いた側としては ZE1 の期間を指しているのだろう。ただし読み手が「現行=いま売られているリーフ」と受け取れば、別世代の話になってしまう。この語は解釈が分かれるので、判断は ZE1 という型式表記のほうで行う。

商品名に車種が書いてあっても専用設計とは限らない

商品名が「趣味職人 リーフ ZE1型 対応 フロント ワイヤー サンシェード 単品 Mサイズ」でありながら、同じページの箇条書きの1行目に「【適合】本商品は汎用品です。「表題に記載している車種」に対する専用品ではありません。」と書かれている製品がある。商品名と箇条書きが同じページで食い違っているわけで、商品名だけでは専用設計かどうか判断できない。ちなみにこの製品は汎用品だと自分から明示している分、むしろ誠実な部類だ。避けるべき商品という話ではない。

比較に使える4つの軸

固定方式

商品ページの記載から読み取れる範囲では4系統ある。サンバイザーで挟むもの(「パッと広げてサンバイザーで挟むだけの簡単数秒設置。吸盤を使用しないため、ガラス面に跡が残る心配もありません」)、傘型(「傘のようなデザインで、準備や取り付けが不要です」「頑丈な10本骨組み」)、磁石(「シェードを広げてフロントガラスに合わせ、上部を磁石で固定するだけ」)、そして吸盤で留めるロール式。毎日着け外しするなら着脱の速さ、ガラスに跡が残るのを避けたいなら吸盤を使わない方式、という分け方でいい。

カバー範囲

フロントガラス1枚だけのもの、側面の窓用で前席1対のもの、側面4枚組のもの、1台分の全窓をうたうものに分かれる。商品名には「(全車4枚,対応 ニッサン リーフ ZE1)」「(前席1対)」「1台分 全窓用」といった形で枚数が出ている。日常の駐車で日射を切りたいだけならフロント1枚、車中泊や仮眠で目隠しがほしいなら側面まで足す。買う前に枚数を数えて、自分がふさぐつもりの窓の数と合わせておく。

ミラーまわりの切り欠きと、しまうときの形

フロント用は、ルームミラーやドライブレコーダーの取り付け部と重なる位置に切り欠きがあるかどうかで収まりが変わる。「バックミラー部分には干渉を避けるための切れ込みスリットが施されており、ドライブレコーダー装着車でもスマートに設置可能です」といった記載があるので、ドライブレコーダーを付けているならここを先に見る。収納側は「約180gの軽量設計」「専用収納袋に収納可能」「くるっと丸めてコンパクトに」などの書き方で、たたんだ形が分かる。車内のどこに置くかまで決めてから方式を選ぶと外しにくい。

商品ページの性能値は順位付けに使わない

「紫外線を約99.9%カット」「完全遮光」「レーザー反射」「10層高分子断熱材料」といった表記は、いずれも出品者が自分の商品ページに書いたもので、第三者が同じ条件で測って比べた値ではない。測り方も公開されていない。同じ理由で「電気自動車(EV)にとって、電費向上にも繋がる」という説明も、検証された効果ではなく出品者の説明として読む。ここでは数字の大小で順位は付けない。

固定方式で分けた4製品

サンバイザーで挟む方式は、車を降りるたびに着け外しする人向き。吸盤を使わないのでガラス面に跡が残らないと商品ページは説明している。両面仕様でミラー部の切り欠きもある。

Pancozy 日産リーフ ZE1 フロントガラス用サンシェード(両面仕様・サンバイザー固定・ミラー部の切り欠きあり)

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傘型は、開いて置くだけで済むぶん設置が最も速い部類だ。10本骨組みで、使わないときは閉じて専用収納袋に入れる。足元やドアポケットではなく、細長い形で置き場所を確保できる人に向く。

WeCar 日産リーフ ZE1 傘型フロントサンシェード(10本骨組み・専用収納袋つき・ミラー部の切れ目あり)

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ワイヤー入りの1枚ものは、上部を磁石で固定してひねって小さくたたむ方式。約180gと軽い。前述のとおり商品ページに汎用品だと明記されているので、ZE1 のフロントガラスに対する収まりは実物合わせになる点は承知しておく。

趣味職人 リーフ ZE1型 対応 フロント ワイヤーサンシェード 単品 Mサイズ(磁石固定・約180g・汎用品と明記)

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側面の窓をふさぎたいなら、フロント用とは別に4枚組を足すことになる。マグネット式で、車中泊や仮眠のときの目隠しとして使う。

AHUVD ニッサン リーフ ZE1 対応 サイドサンシェード 4枚組(マグネット式・側面の窓用)

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ZE1 の窓は最初から3通りに分かれている

日産の公式諸元表を見ると、ZE1 は全車標準装備として「スーパーUVカットグリーンガラス〈フロント〉」「UVカット断熱グリーンガラス〈フロントドア〉」「プライバシーガラス(UVカット断熱機能付)〈リヤドア、バックドア〉」を備えている。フロント、前席ドア、後席側とバックドアで、入っているガラスの仕様がそれぞれ違う。

つまり後席側とバックドアには、最初からプライバシーガラスが入っている。だから側面用シェードを足す動機は「後席が暑いから」ではなく、外から中が見えるのをさらに抑えたい、日差しが直接あたる席の日よけがほしい、車中泊や仮眠で暗さがほしい、のいずれかになる。どの目的で足すのかを先に決めると、枚数の判断が早い。

電気自動車としての暑さ対策の組み立て

サンシェードは日射を遮って上がり幅を抑える装備で、車内を冷やす機能は持たない。冷やす側は ZE1 に付いている乗る前エアコンが担当する。日産の公式のよくあるご質問では、この機能について「充電ケーブル接続中は、充電器から供給される電力で作動するので、車載バッテリーの充電量は減りません」と説明されている。自宅などでケーブルにつないだ状態なら、走行に使う電力を減らさずに乗る前の車内を冷やせる、と日産自身が案内していることになる。

作動時間は年式と起動のしかたで案内が分かれる。2017年10月から2020年1月までを対象にした説明では充電ケーブル接続時が2時間・非接続時が15分。2020年1月以降を対象にしたアプリ側の案内では、その場で起動した場合が15分、スケジュール予約の場合が2時間、非接続時が15分と書き分けられている。自分の年式に対応する案内を確かめてから使う。 サービスの契約や設定も前提になるので、全ての ZE1 で無条件に使えるとは考えないほうがいい。

どこまで効くのかを公表値で線引きする

JAF が公開しているユーザーテスト「真夏の車内温度」は、2012年8月22日・23日に埼玉県戸田市の彩湖・道満グリーンパーク駐車場で、晴れ・気温35度の条件下、ミニバン5台を用いて正午から4時間測定したもの。公表された値は次のとおりで、リーフでの実測ではない。

条件 車内最高 車内平均 ダッシュボード最高
対策なし(黒) 57℃ 51℃ 79℃
対策なし(白) 52℃ 47℃ 74℃
サンシェード装着 50℃ 45℃ 52℃
窓開け(3cm) 45℃ 42℃ 75℃
エアコン作動 27℃ 26℃ 61℃

JAF はこのテストの結び文で「サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度となり、車内温度の上昇を防ぐことはできない」と書いている。期待していいのは上がり幅を抑える方向までで、涼しく保つ装備ではない。

走り出す前に外す装備として扱う

国土交通省の不正改造の具体例の案内では、前面ガラスと側面ガラス(運転者席より後方の部分を除く)について、装飾板を装着した状態での可視光線透過率が70%未満のものは不可とされている。対象は大型自動車だけでなく、被牽引自動車以外の全ての自動車。運転者席より後方の側面ガラスは、この基準の対象から外れている。

フロントガラス用は駐車中に使い、走り出す前に外す。その扱いを守っていれば迷う場面はない。

注文する前に見る6か所

  1. 商品名に ZE1 という型式表記があるか。「リーフ用」だけ、「現行対応」だけの表記では判断しない
  2. 商品名で止めず、箇条書きの適合欄まで開いて読む。汎用品だと書かれていることがある
  3. 枚数の表記を数えて、ふさぎたい窓の数と合っているか確かめる
  4. 固定方式が自分の使い方に合うか。毎日着け外しするのか、跡が残るのを避けたいのか
  5. ドライブレコーダーを付けているなら、ミラーまわりの切り欠きの記載を確認する
  6. 年式の表記は出品者ごとに基準が違うので、それ単独を根拠にしない

よくある質問

サンシェードを付けると車内はどれくらい変わるのか

条件をそろえた比較として公表されているのは前掲の JAF のテスト値までで、リーフでの実測値は無い。装着すれば温度が上がらない、という受け取り方はできず、そのテストでも JAF 自身が上昇を防ぐことはできないと結論している。

走行中も付けたままでよいのか

フロントガラス用は駐車中に使うもので、走り出す前に外す。前掲のとおり前面ガラスには装着物がある状態での透過率の基準があり、車検に通る・通らないという言い方はここではしない。

現行リーフ用と書かれた商品は ZE1 に使えるのか

2026年の「現行」は ZE2 を指すので、その表記だけでは ZE1 向けかどうか分からない。両世代のフロントガラスの形を比べられる資料は公表されていないため、使える・使えないのどちらにも決めつけず、商品名の ZE1 表記と適合欄で判断する。

電気自動車なので、駐車中の暑さ対策で電力を使ってしまわないか

サンシェード自体は電力を使わない。乗る前エアコンは、日産の案内では充電ケーブル接続中なら充電器側の電力で動くと説明されている。ケーブルにつないでいない状態では車載のバッテリーから使い、作動時間の上限も短くなる。

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まとめ

候補を1つに絞ってから、その商品ページの箇条書きの適合欄と、手元の車検証の型式を突き合わせて最終確認する。この順番なら、商品名の「現行対応」に引っかかることはない。カバー範囲と固定方式は自分の使い方から逆算して決めればよく、効果については上がり幅を抑える範囲だと分かっていれば期待の掛け違いも起きない。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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