日産アリア(FE0型・2022年1月〜)のワイパーの長さは、日産のFAQでは運転席側650mm・助手席側450mm・リア400mmだ。ブレードごと替えるならフロント2本のセット、純正のブレードを残してゴムだけ替えるならリアの分まで入る3本セットを選ぶ。通販では長さの違う物や別の車向けの物も混じって出るので、注文の前に長さを照らし合わせておきたい。
アリア FE0のワイパーサイズ(運転席・助手席・リア)
日産のFAQでは、アリア(FE0型・2022年1月〜)のワイパーの長さは次のとおりだ。
| 位置 | 長さ |
|---|---|
| 運転席側(フロント) | 650mm |
| 助手席側(フロント) | 450mm |
| リア | 400mm |
日産のFAQは、題を「アリア(2022/01~・FE0型) ワイパーブレードの長さ(サイズ)を教えて。」とし、2022年1月(特別仕様車 limitedの発売)の欄にこの3つの値を載せている。グレードごとの書き分けや、数値への注記(※)は無い。FAQの更新日は2024年6月21日だ。
日産の案内とワイパーメーカーの適合表で値がそろう
ワイパーメーカーのKIM BLADEの適合表でも、アリア(型式FE0・年式2022.1〜)は運転席側650mm(26インチ)・助手席側450mm(18インチ)・リア400mm(16インチ)で、日産のFAQの値と一致する。インチで書かれた商品を見るときは、26インチ・18インチ・16インチで照らし合わせればよい。
KIM BLADEの適合表は、フロントのワイパーアームの形をHOOK(フック型)としている。ブレードごと替えるときは、長さに加えて取り付け方式もアームの形に合う物を選ぶ。
買う前に見分けたい長さ違いの商品
助手席側を475mmとする商品
アリア(FE0)用として売られているブレードの中には、販売ページの商品説明で助手席側を475mmとしている物がある(SPARCOのエアロワイパーブレード。運転席側は650mm)。日産のFAQの助手席側は450mmなので、助手席側は450mmを基準にし、違う長さの物は買う前に販売元に確かめる。
600mm・350mmの2本セット
通販で「アリア」と検索すると、運転席側600mm・助手席側350mmのブレードの2本セットが混じって出る。その販売ページの商品説明が挙げる適合車種は、ホンダのフィットアリア(型式GD6・GD7・GD8・GD9)などで、日産のアリアFE0は挙がっていない。日産のFAQのアリアの長さ(650mm・450mm)とも違うので、名前が似ていても選ばない。
ブレードを社外品に替えてある車
中古で買った車などでブレードが社外品に替わっているときは、長さは日産のFAQとワイパーメーカーの適合表の値で選びつつ、今付いているブレードの長さも測って確かめる。NWBのQ&Aも、ワイパーを本体ごと市販品に替えている場合は、適用表に載っている品番とは異なると案内している。
ブレードごと替えるか、ゴムだけ替えるか
分かれ目は、入っている本数と付けられるブレードだ。この記事で紹介するエアロ型・フラット型の2本セットは、販売ページの商品説明では運転席側と助手席側のフロントだけで、リア用は入っていない。ワイパー研究所・TiCarの替えゴムの3本セットは運転席・助手席・リアの分が入るが、純正のワイパーブレードにしか付けられない(社外品のブレードには付けられない)。
| エアロ型・フラット型の2本セット | ワイパー研究所・TiCarの3本セット | |
|---|---|---|
| 替える物 | ブレードとゴム(一体の形) | ゴムだけ |
| 入っている分 | 運転席側・助手席側 | 運転席・助手席・リア |
| 付ける先 | 販売ページの記載ではU字フックのアーム | 純正のワイパーブレード |
どちらにするかは、傷んでいる部位で決める。マツダのワイパーの案内では、劣化の出方は部位ごとに違い、ブレード本体には金属疲労・塗膜の傷み・錆が、ゴム(リフィール)には変形や亀裂が出る。ゴムだけが傷んでいるなら替えゴム、ブレード本体に錆や傷みがあるならブレードごと、と分ければ無駄が出ない。
ブレードごと替える2本セット(650mm・450mm)
エアロ型の2本セット
販売ページの商品説明では、運転席側650mm(26インチ)と助手席側450mm(18インチ)の2本セットで、ブレードとゴムが一体の形、ゴムにはグラファイトのコーティング。社外品で、リア用は入っていない。このエアロワイパーブレードの商品説明は、適合車種を「日産対応 アリア FE0 R4.1~(2022.1~)」とし、8mmのU字フックのアームに対応・工具なしで取り付け、としている。
アリア FE0用 エアロワイパーブレード 650mm・450mm 2本セット(U字フック)
フラット型の2本セット
このフラットワイパーブレードも、販売ページの商品説明では運転席側650mm(26インチ)と助手席側450mm(18インチ)の2本セットで、ブレードとゴムが一体の形、ゴムにはグラファイトのコーティング。社外品で、リア用は入っていない。商品説明は、適合車種を「日産対応 アリア FE0 R4.1~(2022.1~)」とし、8mmのU字フックのアームに対応・工具なしで取り付け、としている。
アリア FE0用 フラットワイパーブレード 650mm・450mm 2本セット(U字フック)
2つは、販売ページの商品説明の長さ・適合車種の記載・U字フックへの対応・ゴムのコーティングが同じで、違いはブレードの形(エアロ型かフラット型か)だ。どちらを選ぶかは見た目の好みで決めてよい。
ゴムだけ替える3本セット(運転席・助手席・リア)
販売ページの商品説明では、2商品はどちらも純正のワイパーブレードに付ける物で、社外品のブレードには付けられない。それぞれのゴムの長さのmmは、どちらの商品も商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも記載が無い。
ワイパー研究所の3本セット
販売ページの商品名と商品説明では、純正互換品のアリア専用で、運転席・助手席・リアの3本が入る。商品説明は、対応年式をR4.1~(2022.1~)、対応型式をFE0とし、型式が異なると付けられない、純正のワイパーブレードに対応した物で社外品のブレードに替えている場合は付けられない、としている。
ワイパー研究所 アリア FE0用 替えゴム 運転席・助手席・リア 3本セット
TiCarの3本セット
販売ページの商品説明では、替えゴムだけの販売で、運転席・助手席・リアの3本が入る。適合車種は「アリア FE0 SNFE0 R4.1-」と書かれている(SNFE0はこの販売ページの表記で、日産のFAQとKIM BLADEの適合表の表記はFE0型)。商品説明は、純正のワイパーブレード専用で社外品や純正以外のブレードには付けられない、交換のときは純正の金属レールを外して使い回す、車種やサイズによってはゴムを切って使う場合がある、としている。出品者は、購入後30日以内にビビリが出たときは取り替える保証を付けている。
TiCar アリア FE0用 替えゴム 運転席・助手席・リア 3本セット
純正のブレードのままの車なら、交換の手順の説明とビビリの取り替え保証がほしい人はTiCar、対応型式と対応年式が商品説明に並べて書かれた物がよい人はワイパー研究所を選ぶ。
替えどきのサイン
雨の日に視界が悪い、ワイパーを動かしても水滴が残る、動かすと音がする、といった変化が出たら替えどきだ。マツダのワイパーの案内は、長く替えずにいたり、使っていなくても駐車の条件によっては、外気温の変化やオゾン・酸性雨で劣化が進み、最悪の場合はガラスに傷がつくとしている。あまり乗らない車でも、サインが出たら早めに替える。
替えたあとに拭きスジやビビリが出たら
新しいゴムに替えたあと拭きスジやビビリが出るときは、NWBのQ&Aの案内では、ゴムの先端に付いている劣化防止剤を、濡れたタオルなどで拭き取る。付け直しを疑う前に、まずこれを試すとよい。
よくある質問
助手席側は475mmの物でも合う?
日産のFAQでは、アリア(FE0型・2022年1月〜)の助手席側は450mmだ。475mmとしている商品は、買う前に販売元に確かめる。
リアのワイパーは何mm?
日産のFAQでは、アリア(FE0型・2022年1月〜)のリアは400mm。エアロ型・フラット型の2本セットにはリア用が入っていないので、リアも替えるなら替えゴムの3本セット(純正のワイパーブレードに付ける物)を見る。
グレードで長さは変わる?
日産のFAQは、アリア(FE0型・2022年1月〜)の長さをグレードごとに書き分けておらず、数値への注記も無い。FAQに載っているのは、2022年1月の欄の運転席側650mm・助手席側450mm・リア400mmだ。
替えゴムだけで交換できる?
純正のワイパーブレードが付いているなら、替えゴムの3本セットでゴムだけ替える道がある。販売ページの商品説明では、ワイパー研究所は対応型式FE0・対応年式R4.1~(2022.1~)、TiCarは適合車種「アリア FE0 SNFE0 R4.1-」で、どちらも社外品のブレードには付けられない。
雪用ワイパーに替えてもいい?
NWBのQ&Aは、雪用ワイパーは構造の違いから、雨用ワイパーと同じ拭き取りが得られない場合があると案内している。雪の季節に使う物と考え、雨の多い時期は雨用で過ごすのが無難だ。
まとめ:注文の前に確かめること
- 長さは日産のFAQで、アリア(FE0型・2022年1月〜)の運転席側650mm・助手席側450mm・リア400mm
- 助手席側475mmの商品は販売元に確かめ、600mm・350mmのセット(フィットアリアなど向け)は選ばない
- ブレードが社外品に替わっている車は、今付いている物の長さも測る
- エアロ型・フラット型の2本セットはフロント2本だけで、リア用は入っていない
- 替えゴムの3本セットはリアの分も入るが、純正のワイパーブレードにしか付けられない
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