GLS X167 のフロアマットは、7人乗り用と書いてあるか、年式の範囲、ハンドル位置の3つで選ぶ。ここで比べる4点のうち、商品名と商品説明の箇条書きでこの3つをそろえて書いているのは Aviles の防水マットだけで、右ハンドルの GLS X167(令和2年3月〜の7人乗り)ならまずここから見ればよい。ほかの3点は書いていない所があるので、その所を買う前に販売元に確かめてから選ぶ。
GLS X167 のマットは7人乗り用・年式・ハンドル位置を見比べる
GLS X167 は3列シートの7人乗りで、3列目シート(2人掛け)は全モデルに標準で付く。運転席と助手席の分だけでなく、マットが何列目の分まで入るかと、7人乗り用と書いてあるかを最初に見る。
| 商品 | 7人乗り用の記載 | 年式の書き方 | ハンドル位置の記載 |
|---|---|---|---|
| Aviles 防水マット | 商品説明に7人乗り用 | 令和2年3月〜 | 右ハンドル |
| 3D MAXpider 立体マット | 商品名に七人乗り | 2020〜2026年 | 記載が無い |
| WOIHM 二層構造マット | 商品名に7人乗り、商品説明に2+3+2 | 2019年〜現行 | 記載が無い |
| VUPKE レザーマット | 記載が無い | 2020年と2021年 | 記載が無い |
表は、販売ページの商品名と商品説明の箇条書きに書いてあることだけを並べた。7人乗り用と書いているのは 3D MAXpider、Aviles、WOIHM の3点で、VUPKE は乗車人数の記載が無い。「記載が無い」の欄は合わないという意味ではなく、買う前に確かめる所だ。
GLS X167 の座席と世代を先に押さえる
発売時期と発売当初のモデル
GLS の2代目は X167 型で、日本ではメルセデス・ベンツ日本が2020年3月23日に発売した。発売当初の日本向けのモデルは GLS 400 d 4MATIC と GLS 580 4MATIC スポーツの2つ。その後、2020年12月15日に Mercedes-AMG GLS 63 4MATIC+ が追加で発売され、2021年7月1日にはマイバッハ初の SUV の Mercedes-Maybach GLS 600 4MATIC が導入された。
3列シートの7人乗り
メルセデス・ベンツ日本の発表では、GLS はメルセデス・ベンツ最大のラグジュアリー SUV で、大人7名がゆったり乗れる3列シートを持つ。3列目シート(2人掛け)は全モデルに標準で付き、倒すこともできる。発売時の報道では、2列目シートは電動で前後にスライドし、いちばん後ろまで下げるとレッグルームが87mm広がる。2列目の背もたれは40:20:40の分割で倒せる。3列目まで人を乗せる使い方なら、マットも3列目の足元の分まで考えておく。
初代 X166 との見分け
初代の GLS は X166 型(2015年-2019年、日本では2016年4月に発売)で、X167 型とは別の世代だ。GL クラスの時代から数える報道では X167 型の新型 GLS を3世代目と書いているが、数え方が違うだけで指している車は同じ。マットは X167 用と書かれた商品から選ぶ。
GLS X167 のフロアマットを選ぶ5つの基準
何列目の分まで入るか
3列シートの7人乗りなので、マットが何列目の分まで入るか(枚数)と、7人乗り用と書いてあるかを最初に見る。何列目までかを書いていない商品は、買う前に販売元に確かめる。
ハンドル位置
車種専用のマットは、運転席側の形がハンドル位置で変わるものがある。ハンドル位置を書いた商品は自分の車と同じ側を選び、書いていない商品は販売元に確かめる。
年式の範囲
年式の書き方は商品ごとに違う。自分の車の年式(車検証の初度登録の年月)が商品の年式の範囲に入るかを見て、範囲から外れる、または範囲が短い商品は合うかを確かめる。
構造と手入れ
縁に返しのある立体の防水マット(3D MAXpider)は、泥や雨水を受け止めて、外して拭く・洗う手入れになる。上層がカーペットの二層構造(VUPKE・WOIHM)は上層を洗ったり拭いたりする手入れで、WOIHM は上下を分けて外せるとしている。
固定具
ずれにくさは固定具で見る。フックやリングで留める商品は付属品の範囲を確かめ(Aviles は車体側のフックが付属しない)、固定具を書いていない商品は留め方を確かめる。
Aviles の防水マット(カーボン柄)
Aviles の商品は、商品名で「ベンツ 互換品」としている。販売ページの商品説明では、適合を「車種 ベンツGLS・型式 X167・年式 R02.03〜(令和2年3月〜)」とし、備考に7人乗り用と書いている。商品名には「01:右ハンドル」とある。
商品説明では、中身はフロアマット8枚、留め具は専用の樹脂リングで、樹脂リングの車体側のフックは付属しない。商品名では防水マット・カーボン柄としている。また、ほかのフロアマット類と重ねて使わないよう案内している。
4点の中で、商品名と商品説明の箇条書きに7人乗り用・年式・右ハンドルの3つを書いているのはこの商品だけなので、右ハンドルの GLS X167(令和2年3月〜の7人乗り)なら最初の候補にしてよい。ただし適合は出品者の記載で、車体側のフックが自分の車にあるかは注文前に見ておく。
Aviles GLS X167 7人乗り用 防水フロアマット カーボン柄(右ハンドル)
3D MAXpider の立体マット
商品名は「GLSクラス 七人乗り GLS X167 専用 2020-2026」。販売ページの商品説明では、適合を GLS クラス専用・七人乗り・2020〜2026年とし、車型専用なので車に合わせて選ぶこと、適合を確かめたいときは販売元に問い合わせることを案内している。
商品説明によると、高精度のレーザースキャンで作った3D立体構造で、縁の返しが足元のほこり・土・泥・雨水・雪から車内を守る。3層構造で、表面は水をはじく熱可塑性ラバー(TPR)、中間は振動を吸収する軽量の発泡素材(XPE)、裏地は滑り止めの特殊生地。専用固定フック付き(車種により異なる場合がある)で、耐温範囲は-40℃〜85℃、真夏の車内でも変形しにくいとしている。防水で水洗いができ、外してウェットタオルで拭けば汚れを落とせるという。
商品名には「運転席 後部座席 助手席」「フロント リア セット」とあるが、マットの枚数と、後部座席の分が何列目までか(3列目の分が入るか)は記載が無い。雨や泥の日に乗ることが多い人に向くが、3列目の分とハンドル位置は注文前に問い合わせておく。
3D MAXpider GLSクラス 七人乗り X167 専用 立体フロアマット
WOIHM の二層構造マット
商品名は「に適合する ベンツGLSクラスX167 7人乗り 2019年~現行」で、並行輸入品としている。販売ページの商品説明では座席レイアウトを2+3+2とし、買う前に車のモデルが合っていて年式が範囲内かを確かめるよう求めている。掲載の写真は一般的な展示写真で、実際の車内レイアウトを基に作るとしている。
商品説明では、3D立体構造と二層構造で、素材は耐摩耗性のマイクロファイバーレザーとカーペット。PUレザー(厚さ約10mm)とカーペット(厚さ約10mm)と書いている。上下のマットは分かれていて、使う場面に合わせて外せるとし、外して洗いやすいという。商品名では上層をナノフリースカーペット・防水としている。
足元をカーペットの見た目にしつつ、上だけ外して洗いたい人に向く。商品説明の2+3+2は座席レイアウトの書き方なので、マットが何列目の分まで入るかと、記載の無いハンドル位置は、注文前に販売元に確かめる。
WOIHM GLSクラス X167 7人乗り 二層構造フロアマット
VUPKE のレザーマット
商品名は「フロアマット と互換性のあるメルセデスベンツGLSクラスX167 2020 2021対応 車種専用」で、年式は2020年と2021年だけを挙げている。乗車人数(7人乗り用かどうか)、マットの枚数、ハンドル位置は、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも記載が無い。
販売ページの商品説明では、耐摩耗・耐熱のレザー素材で、車種データをもとに設計してブレーキやアクセルのペダルに引っ掛からないとしている。二重層構造で上層はカーペット、汚れたら水洗いや拭き掃除ができる。マット本体に「滑り止め耐磨耗ペダル」を一体成型し、オールシーズン使えるとしている。
候補にするのは、2020年か2021年の GLS X167 で、乗車人数・枚数・ハンドル位置を販売元に確かめられたときに限る。
VUPKE GLSクラス X167 2020・2021年対応 レザーフロアマット
4点を固定具と構造で比べる
7人乗り用の記載・年式・ハンドル位置は冒頭の表のとおり。ここでは残りの違いを並べる。
| 商品 | 構造 | 固定具 | セットの書き方 |
|---|---|---|---|
| Aviles | 防水マット(カーボン柄) | 専用の樹脂リング(車体側のフックは付属しない) | 8枚 |
| 3D MAXpider | 3層の立体構造(TPR・XPE・滑り止めの裏地) | 専用固定フック付き(車種により異なる場合がある) | フロント リア セット(枚数の記載が無い) |
| WOIHM | PUレザーとカーペットの二層構造 | 記載が無い | 上の WOIHM の節を確かめる |
| VUPKE | レザーと上層カーペットの二重層構造 | 記載が無い | 枚数の記載が無い |
4点ともメルセデス・ベンツの純正品ではない。商品名で Aviles は「互換品」、VUPKE は「と互換性のある」、WOIHM は「並行輸入品」と書いている。
選び方をまとめると、右ハンドルの GLS X167(令和2年3月〜の7人乗り)なら Aviles、泥や雨水を受け止めて外して洗いたいなら 3D MAXpider(2020〜2026年・七人乗りと記載)、カーペットの足元にしたいなら WOIHM(2019年〜現行・7人乗りと記載)になる。3D MAXpider と WOIHM は、ハンドル位置と何列目の分まで入るかを、注文前に確かめる。価格は変わるので、各商品のリンク先で確かめてほしい。
敷き替えの手順と、敷いた後に確かめること
- 今のマットを外し、床のごみや砂を取る。
- 運転席の分から、マットの向きと形を床に合わせて置く。
- 固定具のある商品は、車体側の留める所に留める。
- 助手席、2列目、3列目の分を順に敷く。
- 運転席でペダルを踏み、当たりやずれが無いかを確かめる。
新しいマットは今のマットを外してから床に直接敷き、ほかのマットと重ねて敷かない(Aviles の商品説明もこの使い方を案内している)。敷いた後は運転席に座り、アクセルとブレーキのペダルを奥まで踏んで、マットが当たらないか、ずれないかを確かめる。ずれるときは固定具で留め直し、合わないときは使わない。
合うか迷うときは、年式・型式(X167)・乗車人数(7人乗り)・ハンドル位置を伝えて販売元に問い合わせる。3D MAXpider は販売ページで、適合の問い合わせを受けると案内している。純正品を選びたいときは、メルセデス・ベンツの販売店で確かめる。
よくある質問
初代 X166 用のマットは使える?
X166 型と X167 型は別の世代なので、X166 用ではなく X167 用と書かれた商品から選ぶ。ここで比べた4点は、どれも販売ページで X167 用としている。
ハンドル位置を書いていない商品はどうする?
3D MAXpider、VUPKE、WOIHM は、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにもハンドル位置の記載が無い。注文前に自分の車のハンドル位置を伝えて確かめる。4点の中で商品名に右ハンドルと書いているのは Aviles だけだ。
AMG GLS 63 やマイバッハ GLS 600 にも合う?
4点の商品名と商品説明の箇条書きには、AMG GLS 63 やメルセデス・マイバッハ GLS 600 の名が無い。合うかどうかは書かれていないので、モデル名を伝えて販売元に確かめてから選ぶ。
手入れの仕方は商品でどう違う?
雨や雪の日の泥を受け止めて丸ごと洗いたいなら、縁に返しのある防水の立体マット(3D MAXpider)。カーペットの面を残したいなら上層を洗う二層構造(VUPKE・WOIHM)で、上下を分けて外したいなら WOIHM になる。
まとめ:注文前の確認リスト
- 7人乗り用と書いてあるか、何列目の分まで入るか
- 車検証の初度登録の年月が、商品の年式の範囲に入るか
- ハンドル位置の記載が、自分の車と同じ側か
- 固定具と、付属しない部品は何か
- 書いていない所は、年式・型式・乗車人数・ハンドル位置を添えて販売元へ
メルセデス・ベンツのほかの車種のマットやサンシェードは、次の記事で比べている。
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