更新日:2026年2月
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結論:S660カスタムは外装・走行性能・内装の3軸で選ぶ
ホンダS660(JW5型)は2015年に発売された軽量MRレイアウトのオープンスポーツカーで、「小型の戦闘機」とも呼ばれる走行性能が魅力です。2022年に生産終了となりましたが、カスタムベースとしての人気は依然として高く、エアロパーツ・マフラー・ホイール・内装パーツなど幅広いジャンルで社外パーツが豊富に流通しています。
この記事では、S660のカスタムを検討している方に向けて、外装・吸排気系・内装・電装・メンテナンスの各カテゴリ別におすすめパーツをご紹介します。初心者の方でも迷わず選べるよう、各パーツの効果や選び方のポイントを解説していきます。
S660の外装カスタムパーツ
S660の外観をドレスアップして個性を演出するなら、エアロパーツとホイールが定番の選択肢です。精悍なフロントフェイスや迫力のあるリアビューを実現できます。
エアロパーツで精悍なフロントフェイスに
フロントバンパーの交換やフロントリップ・ハーフスポイラーの追加により、S660のイメージは大きく変わります。フロントバンパーはエアロカスタムの筆頭で、純正バンパーをまるごと交換することで精悍な印象に仕上がります。
一方、フロントリップ・ハーフスポイラーは純正バンパーに少し付け足すだけでカスタム感を手軽にアップできます。予算を抑えたい方に選んで間違いありません。アイライン(ヘッドライト上のガーニッシュ)などの小物パーツも、フロントフェイスの引き締めに効果的です。
主要なエアロパーツメーカーとしては、無限(MUGEN)・Modulo(ホンダ純正)・DUCKS GARDEN・リザルトジャパン・M&M HONDA・Liberty Walkなどが挙げられます。無限はS660専用設計の高品質なエアロパーツを提供しており、フィッティングの良さに定評があります。
ホイール交換でイメージと走行性能を向上
ホイール交換は「カスタムの王道」と呼ばれ、好みのデザインをチョイスしてインチアップやカラー変更を行うことで、S660のイメージを大きく変えることができます。
S660の純正ホイールサイズは、フロントが15インチ(165/55R15、5J、インセット+45)、リアが16インチ(195/45R16、6.5J、インセット+50)の前後異径です。インチアップする場合は、フロント16インチ(165/50R16)・リア17インチ(195/40R17)が推奨サイズとなります。
フェンダー加工なしの純正状態で装着できるサイズの目安は、5Jホイールなら155タイヤ+インセット+35または165タイヤ+インセット+40、5.5Jホイールなら175タイヤ+インセット+45程度です。ホイールサイズを変更すると、走行時のタイヤのたわみが減少してハンドルを切るときのレスポンスが向上し、中高速域での操縦安定性やコーナリング時・ブレーキング時の安定性も高まります。
ロールバーでサーキット走行にも対応
S660のようなオープンカーでスポーツ走行を行う際、ロールバーの装着が求められるケースがあります。ジムカーナの大会に出場する場合や国際サーキットでの走行時には、4点式以上のロールバーが必須となることが多く、富士スピードウェイなどの大規模サーキットでは、幌車のS660にロールバーがないとライセンス取得が難しいとされています。
主要なロールバーメーカーとしては、サイトウロールケージ(6点式で評価が高い)やオクヤマ(DIY取付が可能で地元で作業できる)などがあります。狭いS660の室内でも見事に収まる設計です。安全性とデザイン性を両立できます。
S660の吸排気系カスタムパーツ
S660のエンジンパワーを引き出し、サウンドを楽しむなら吸排気系のカスタムが効果的です。マフラー交換は特にコストパフォーマンスに優れた手法として人気があります。
マフラー交換で音とパワーを引き出す
マフラー交換はエンジンパワーを上げる方法の中でもデメリットが少なく、コスパがいい方法といえます。S660ではセンター2本出しマフラーへの交換が定番スタイルで、センター3本出しや左右4本出しのマフラーも存在します。迫力や見た目を追求したい方に向いています。
主要なマフラーメーカーと代表的な製品は以下の通りです。
フジツボ オーソライズRMは、S660純正と同じセンター1本出しですが、大口径テールによってリヤの迫力がアップしています。車検対応品でジェントルなサウンドが特徴です。
柿本改 Class KRは、2重ディフューザーテールを採用することでクオリティの高い重低音サウンドを実現し、チタンフェースを採用したマフラーです。
HKSの製品は排気効率を追求し、パワー&トルクの向上を重視した純粋なスポーツモデルで、テールエンドのカーボンがS660のバックショットを更に引き締めます。
バックヤードスペシャル MAGNAM-Sはユニークなカスタムで、車検対応かつテールが高い位置にあるため車高を落としても安心です。
また、マフラー本体の交換ではなくマフラーカッターを装着する方法もあります。ステンレス、チタンフェイス、カーボン調など個性的なデザインのマフラーカッターが多数販売されています。手軽にリアビューをドレスアップできます。
エアロパーツと同時に検討するオーナーが多いのがS660のマフラー交換です。排気音とパワー特性の両面から最適な製品を選びましょう。
エアクリーナー・ターボキットで性能向上
マフラー交換に加えて、Flash EditorによるECUチューン、ターボキット装着、エアクリーナー交換などを行うことで、S660のエンジンを高回転まで気持ちよく回るセッティングに仕上げられます。
高流量エアフィルターへの交換は比較的手軽に行えるチューニングで、吸気効率を高めてレスポンス向上が期待できます。ブローオフバルブやインタークーラーなどのターボ関連パーツも、ターボチューンを検討している方には選択肢となります。
走行性能とドレスアップを両立させるS660カスタムパーツの総合ガイドも併せてご覧ください。
S660の内装カスタムパーツ
S660の内装カスタムは、操作性や質感の向上に直結します。シフトノブやシートカバー、ステアリングなど、ドライビングの快適性を高めるパーツが豊富に揃っています。
シフトノブで操作感と質感を向上
S660の6MT車専用として、チタン製の球形シフトノブが純正オプションで用意されています。ブラック×レッドステッチまたはブラック×グレーステッチのいずれかを選べます。
無限(MUGEN)からは、アルミニウムにドライカーボンを積層させた球形シフトノブや、本革巻き仕様のシフトノブが提供されています。複数のカラー(レッド、ブラック、オレンジ、イエロー)が設定されています。
また、S.S.I.ではジュラルミンシフトノブやジュラコンシフトノブといった選択肢があります。価格は6,600円(税込)からとなっています。ショートストローク化したシフトレバーと組み合わせることで、確実で素早い操作性を実現できます。
その他の内装カスタム
シフトノブ以外にも、シートカバーで質感を向上させたり、ステアリング交換でグリップ感を改善したりといったカスタムが一般的です。アルミペダルセットやインテリアパネルの交換も、内装の雰囲気を大きく変える効果があります。
レザーシートカバーを装着すれば高級感が増します。長時間のドライブでも快適性が向上します。アルミペダルはスポーティな印象を強めるとともに、ペダル操作時の滑り止め効果も期待できます。
S660の電装・ライト系カスタムパーツ
S660の視認性や夜間走行の快適性を高めるなら、LEDバルブやドライブレコーダーといった電装系パーツのカスタムがおすすめです。
ヘッドライトバルブをLED化(H4型LEDバルブ)すれば、明るさが大幅に向上して夜間走行が安心になります。フォグランプのLED化やLEDテールランプへの交換も、視認性向上とドレスアップの両面で効果的です。
LEDルームランプに交換すれば、室内が明るくなります。夜間の車内作業や荷物の積み下ろしが楽になります。ドライブレコーダーやレーダー探知機といった安全装備の追加も、近年は標準的なカスタムとなっています。
S660の維持・メンテナンスパーツ
S660は2022年に生産終了となりましたが、社外パーツは引き続き豊富に流通しています。部品入手に大きな困難はありません。無限・HKS・フジツボ・柿本改といった主要メーカーは継続的に供給を行っています。S660専門店(44Gなど)も営業を継続しています。
ただし、純正部品の在庫状況については、ディーラーで確認してください。生産終了車両のため、一部の純正パーツは在庫限りとなる可能性があります。
定期メンテナンス用品としては、エンジンオイル(推奨粘度0W-20など)・オイルフィルター・エアフィルター・ブレーキパッド・ワイパーブレードなどが挙げられます。これらの消耗品はAmazonなどのオンラインストアでも購入可能です。高性能オイルや長寿命フィルターなど選択肢も豊富です。
S660カスタムパーツのよくある質問
Q1. S660は生産終了したけどカスタムパーツは入手できる?
S660は2022年に生産終了となりましたが、社外カスタムパーツは豊富に流通しています。無限・HKS・フジツボ・柿本改といった主要メーカーは継続的に供給を行っています。S660専門店(44Gなど)も営業を継続中です。
Amazon等のオンラインストアでも多数の製品が購入可能です。在庫状況や価格比較も容易に行えます。生産終了車であることを理由にカスタムパーツの入手が困難になるケースは、現時点では少ないといえます。
Q2. S660のホイール交換で注意すべき点は?
S660の純正ホイールサイズは前後異径(フロント15インチ・リア16インチ)です。ホイール交換時にはフロントとリアで異なるサイズを選ぶ必要があります。インチアップする場合は、フロント16インチ(165/50R16)・リア17インチ(195/40R17)が推奨サイズです。
インセットやリム幅の適合も重要です。フェンダー加工なしで装着できるサイズの範囲を事前に確認しましょう。装着後のフェンダー干渉やタイヤのはみ出しがないか、専門店やタイヤショップで相談してください。
Q3. S660でサーキット走行するにはロールバーが必要?
ジムカーナ大会や国際サーキットでの走行では、ロールバーの装着が必須となる場合が多くあります。特に富士スピードウェイなどの大規模サーキットでは、幌車のS660に4点式以上のロールバーがないとライセンス取得が難しいとされています。
オープンカーでのスポーツ走行は安全性の観点からもロールバーの装着を推奨します。サイトウロールケージ(6点式)やオクヤマ(DIY取付可能)といった実績のあるメーカーの製品を選ぶと安心です。
Q4. S660のマフラー交換で車検は通る?
車検対応品として販売されているマフラーを選べば、問題なく車検に通ります。フジツボ・柿本改・HKSといった主要メーカーの製品は、多くが車検対応品として設計されています。
ただし、騒音規制値(96dB以下)を満たしているかを事前に確認することが重要です。JASMA(日本自動車スポーツマフラー協会)認定品を選ぶと、車検対応の信頼性が高まります。
まとめ:S660カスタムで走りと個性を磨く
ホンダS660は2022年に生産終了となりましたが、カスタムベースとしての価値は依然として高く、多彩な社外パーツが豊富に流通しています。外装カスタム(エアロ・ホイール)で個性を演出し、走行性能向上(マフラー・ロールバー)でスポーツ性能を引き出します。内装カスタムで快適性を高めるという3軸でカスタムを進められます。
予算に応じて段階的にカスタムを進められます。まずはマフラーカッターやLEDバルブといった手軽なパーツから始めましょう。徐々にホイール交換やエアロパーツ追加へと発展させていけます。Amazon等のオンラインストアで在庫状況・価格・口コミを確認しながら、自分に合ったパーツを選びましょう。
車検対応品の選択や適合確認を怠らず、安全かつ楽しいS660カスタムライフを送ってください。
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