更新日:2026年8月
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N-BOX JF5/JF6のドラレコ取り付けはDIYで対応できる
N-BOX JF5/JF6へのドラレコ取り付けは、電源の取り出し方さえ把握しておけば、DIY未経験のオーナーでも挑戦できる作業です。
電源取り出し用のオプションカプラーなどの適合品は、出品ページの適合表でJF5/JF6(2023年10月〜)向けと旧型(JF3/JF4)向けが分かれています。本記事は、JF5/JF6での注意点と配線ルートを手順ごとにまとめています。
どのドラレコを選ぶか迷っている方は、N-BOX JF5/JF6 おすすめドライブレコーダー5選で製品選びから確認できます。
作業前に用意するもの
必要工具リスト
作業をスムーズに進めるために、事前に以下を準備しておきます。
| 工具 | 用途 |
|---|---|
| 内装剥がし(プラスティックリムーバー) | Aピラーや内装パネルの脱着 |
| プラスドライバー(#2) | 内装パネルのネジ取り外し |
| 小マイナスドライバー | クリップの隙間こじり |
| 結束バンド(タイラップ) | 配線の固定・整理 |
| スポンジテープ | リアカメラや配線の固定 |
| マスキングテープ | 内装傷防止の養生 |
前後2カメラを取り付ける場合は、これに加えてコルゲートチューブ(リアクォーター内の保護用)とパーツクリーナーも準備しておくと作業がスムーズです。
電源取り出しグッズの選び方
JF5/JF6対応のオプションカプラーは、カプラーを差し込むだけで常時電源・ACC・IG2・イルミネーション電源の4種を取り出せます(出品ページ表記)。
ヒューズBOXから取る方法もありますが、ヒューズの位置・番号の確認と適切なアンペア数の選択が必要です(いずれも取扱説明書で確認)。
電源の取り出し方(前後カメラ共通)
方法① オプションカプラーを使う
一つ目は、運転席右下奥にあるオプションカプラー(出品ページ表記)を活用する方法です。
出品ページでは、オプションカプラーを差し込むだけで常時電源・ACC・IG2・イルミネーション電源の4種の電源が取り出せるとされ、「差し込むだけの簡単取付」と記載されています。
JF5/JF6対応品を選ぶことがポイントです。適合は型式・年式で分かれるため、購入前に出品ページの適合表を確認してください。
方法② ヒューズBOXから取る
ヒューズBOXの位置は車両の取扱説明書(ヒューズの章)で確認してください。
- 常時電源・ACC電源それぞれのヒューズ番号・アンペア数は取扱説明書で確認
- ヒューズ電源アダプターは現車のヒューズ形状に合う物を選ぶ
ヒューズ電源アダプターを差し込み、アースはシート固定ボルトなどのボディアース部分に接続します。電源を取る際は作業前にバッテリーのマイナス端子を外しておくと安全です。
バッテリー端子の外し方や注意点は、N-BOX JF5バッテリー交換ガイドで詳しく解説しています。
フロントカメラの取り付け手順
Step1 カメラ設置位置を決める
フロントカメラの取り付け位置について、KENWOOD公式の取り付け案内(DRV-G50W)は「取付位置のご注意」として、フロントガラス全体の上部20%の範囲内、または運転者の前方視界を妨げない位置を挙げています(2026年8月21日確認)。ワイパーの払拭範囲内で、運転席からの視界を妨げない位置を選びます。
取り付けの際に注意したいのは、ガラスの傾斜による映像のズレです。カメラ角度は実際に映像を確認しながら微調整します。
Step2 Aピラー内装を外す
配線を隠すには、Aピラーの内装を外す必要があります。Aピラー周辺のエアバッグ等の装備の有無は取扱説明書で確認してください。作業前にバッテリーのマイナス端子を外し、20分以上待ってからAピラーに触れてください。
Aピラーカバーの外し方・クリップの位置は取扱説明書や整備工場で確認してください。力任せに引っ張るとクリップが折れるため、内装剥がし工具で隙間を作りながら外します。クリップは変形しやすいので、新品を事前に用意しておくと再取り付けが楽です。
Step3 配線を通してカメラを固定
電源線と映像ケーブルをAピラーの内側に通します。ウェザーストリップ(ドア周囲のゴムパッキン)を一部めくると天井トリムとの隙間が生まれます。そこにケーブルを押し込んでいきます。
配線ルートは車両・製品で異なります。助手席足元からAピラー内部を経由して天井裏へ通すルートが一例です。所要時間は製品・慣れで異なります。
リアカメラの配線ルート(前後取り付け時)
天井裏からリアへ配線を引く
フロントカメラから伸びるリアカメラ用ケーブルは、天井トリムとボディの隙間を通してリア方向へ引きます。ドア開口部のウェザーストリップを外しながらケーブルを差し込むと、引っかかりなく通せます。コードに余裕を持たせながら大回りに通すのがコツです。引っ張りすぎると断線の原因になります。
ゴムグロメット(蛇腹)の通し方
リアクォーター部分まで来たら、ゴムグロメット(蛇腹ゴム)を経由してケーブルをリアに出します。グロメットの位置・経路は車両で異なるため、現車で確認してください。コルゲートチューブでケーブルを保護してから通します。
ケーブルを通す前にパーツクリーナーをゴムグロメットの内側に吹き付けると滑りがよくなります。ピンコードの先端は鋭利です。蛇腹ゴムを突き破らないよう、角度に注意しながら押し込んでいきます。
リアカメラを固定する
ケーブルを通したら、リアガラス上部の中央にカメラを固定します。固定には付属の両面テープを使います。防振・防音用のスポンジテープを併用する方法もあります。
余ったケーブルはトランク内側のトリム裏にまとめます。各所を結束バンドで固定し、ケーブルが少し余る程度にまとめておきます。後でカメラ位置を変更したい場合も対応しやすくなります。
ドラレコ本体の選び方については、N-BOX JF5おすすめドラレコで詳しく比較しています。
よくある失敗と対処法
作業前にトラブルパターンを把握しておくと、無駄な手間を省けます。
エアバッグ誤作動
Aピラー作業中に最も避けたいトラブルです。バッテリー端子を外し、20分以上経過してからAピラーに触れることで防げます。
Aピラークリップの破損
クリップは一度折れると再利用できません。交換用の純正クリップ(品番を事前に確認)を手元に用意しておくと、折れた場合にその場で交換できます。
蛇腹ゴムの損傷
ケーブルの先端で蛇腹ゴムを突き破るケースがあります。コルゲートチューブで先端を保護し、パーツクリーナーで滑りをよくしてから作業します。
固定テープの剥がれ
JAFのユーザーテスト(2012年8月・気温35度・正午から4時間駐車)では、車両条件「対策なし(黒)」でダッシュボードの最高温度が79℃でした(2026年8月22日確認)。ガムテープや汎用両面テープは熱で剥がれやすいため、耐熱性のスポンジテープか付属の専用マウントを使います。
配線の断線
ケーブルを引っ張りすぎると断線します。各区間で10cm以上の余裕を持たせながら配線し、結束バンドで固定します。
Q1. JF5とJF6で取り付け方法に違いはある?
JF5とJF6は駆動方式の違いです。ホンダ公式の主要諸元表では、JF5がFF、JF6が4WDにあたり、N-BOX・N-BOX CUSTOM・N-BOX JOYの各タイプにどちらの型式もあります(2026年8月24日確認)。取り付けに関わる内装の細部はグレード・仕様で異なる場合があるため、取扱説明書・現車で確認してください。
Q2. オプションカプラーと純正ナビは共存できる?
純正ナビとの共存可否や、使用するコネクタの系統は、製品の取扱説明書・出品ページの適合表で確認してください。ドラレコとナビを同じ電源系統から取る場合は、合計消費電力にも注意が必要です。
Q3. 駐車監視モードを使いたい場合は?
駐車監視ケーブルや直接配線ユニットの要否・仕様は、製品の取扱説明書で確認してください。過放電防止の機能や設定の有無も製品ごとに異なります。
まとめ
N-BOX JF5/JF6のドラレコ取り付けは、JF5/JF6対応のオプションカプラーを使えば電源配線をシンプルにできます。所要時間は製品・慣れで異なるため、前後2カメラの場合は手順を一つずつ確認しながら進めてください。
最大の注意点はAピラー作業時のエアバッグ誤作動対策と、リアクォーター蛇腹ゴムの取り扱いです。この2点を押さえておけば、作業中のトラブルは大幅に減らせます。
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