更新日:2026年4月
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この記事は3代目N-BOX(JF5/JF6、2023年10月〜)向けの内容です。旧型JF3/JF4(2017-2023年)とはルームランプのバルブ装備状況が一部異なるため、お乗りの型式をご確認ください。
結論:JF5/JF6のLED化対象はルームランプ3か所+ナンバー灯の計4か所
3代目N-BOX(JF5/JF6)に乗り換えたオーナーの声で多いのが「室内灯やナンバー灯が電球のままでオレンジっぽく暗い」というものです。装着してみると分かりますが、純正電球から市販のT10 LEDバルブに差し替えるだけでも、夜間の室内の見え方が大きく変わります。本記事ではJF5/JF6で交換可能な4か所について、Honda公式オーナーズマニュアルの手順を踏まえたDIYの流れをまとめます。作業時間は慣れれば全体で15〜20分ほど、工具も内張りはがしがあれば十分です。
JF5/JF6で必要な工具とバルブ形状の確認
まず工具と交換対象のバルブ規格を整理します。JF5/JF6は上位グレードのヘッドライトに純正LEDが採用されています。一方でルームランプとナンバー灯は電球のままというのが2026年時点の仕様です。
| 交換箇所 | バルブ形状 | 定格 |
|---|---|---|
| フロントマップランプ | T10×31(フェストゥーン) | 12V-8W |
| リアルームランプ(センター) | T10(W5W) | 12V-5W |
| カーゴランプ(ラゲッジ) | T10(W5W) | 12V-5W |
| ナンバー灯(番号灯) | T10(W5W) | 12V-5W |
準備しておきたい工具は次の3点です。
- 内張りはがし(樹脂製) — レンズカバーを外すときに使います
- 軍手または作業用手袋 — ガラスバルブを持つときの指紋・脂対策
- T10 LEDバルブとT10×31 LEDバルブ — 色温度は6000〜6500K前後が室内光と相性がよい傾向です
JF3/JF4との違いで特に注意したいのが、JF5/JF6のリアルームランプはT10直挿しタイプになっている点です。旧型ではT10×31を使う個体もあり、流用で買い間違いやすい箇所です。購入前にバルブ形状を現物で確認してください。
フロントマップランプ(運転席・助手席側)のLED交換手順
フロントマップランプは、ルームミラー付近にある2灯のスポットライトです。作業時間は左右合わせて約3分、体感としては一番あっけなく終わる部分です。
手順は次の流れになります。
- 内張りはがしをレンズカバーの端に差し込み、カバーを手前に引いて外します
- T10×31のフェストゥーン電球が横向きに刺さっているので、指で軽く持ち上げて抜きます
- LEDバルブを同じ向きで差し込みます
- ドアを開けて点灯するかを確認します
- 点灯しない場合はバルブを逆向きに差し直します(LEDには極性があるため)
- レンズカバーを元の位置にはめ込みます
取り付けの際に注意したいのは、レンズカバーのツメを無理にこじ開けないことです。樹脂製のツメは1箇所折れるとカバーがきっちり閉まらず、走行中にカタカタと異音の原因になります。内張りはがしの先端を浅く差して、軽くテコの要領で持ち上げるイメージが安全です。
オーナーの声では「純正の電球より明らかに白く、地図や書類の文字が読みやすくなった」という感想が多く見られます。夜間に子どもを車に乗せる場面でも、室内全体の雰囲気が変わります。
リアルームランプ・カーゴランプのLED交換手順
リアセンターのルームランプとラゲッジのカーゴランプは、どちらもT10の直挿しタイプです。同じ手順で連続して作業できるので、まとめて交換すると効率がよくなります。
リアルームランプはセカンドシート上部の天井にあり、レンズカバーを外す方向がフロントとは逆で、運転席側からリア方向に向けて内張りはがしを差し込む形です。体感として、リアのレンズはフロントよりツメが固めの個体が多く、最初の取り外しでやや力が要ります。
カーゴランプはテールゲートを開けた左側の内張り上部にあります。こちらもレンズカバーを内張りはがしで持ち上げ、T10バルブを真下に引き抜いて差し替えるだけです。荷物の積み下ろしが多いオーナーには体感の差が大きく、夜間の後ろ姿勢での作業がぐっと楽になります。
LED化と並行して検討される方が多いのが、ヘッドライトやフォグのLED化です。外装のライトも含めて全体を見直したい場合はN-BOX(JF5/JF6)のLED交換まとめを参照してください。
ナンバー灯(番号灯)のLED交換手順
ナンバー灯は外装作業になるため、室内灯よりも少し手順が増えます。Honda公式オーナーズマニュアルに記載の4ステップに沿って進めると安全です。
取り付けの際に注意したいのは、ランプ本体の取り外し方向です。具体的には次の流れになります。
- ナンバー灯のレンズ側面(リアゲート寄りの端)を軽く押し込みます
- 反対側をテコの要領で引き出し、ランプ本体をハウジングから外します
- ランプ本体のツメを押してカバー部分を分離します
- 古いT10電球を真っ直ぐ引き抜きます
- 新しいLEDバルブを差し込み、カバーを元に戻します
- ランプ本体をハウジングに差し込み、パチンと音がするまで押し込みます
- エンジンをかけてスモール点灯で光を確認します
点灯しないときは、T10 LEDの極性が逆になっているケースが大半です。一度バルブを抜き、180°回転させて差し直すと点灯することがほとんどです。
車検との関係では、ナンバー灯は保安基準で「夜間に後方20mの距離から白色で番号が確認できること」が求められます。市販の車検対応T10 LED(6000K前後の白色)であれば適合します。一方で青みの強い8000K以上の製品は検査員の判断で指摘される場合があり、避けたほうが無難です。
なお、車検適合の可否は最終的に検査員の判断による点には留意してください。他のライト系も同時に検討する方はN-BOX JF5 LEDルームランプおすすめで製品選びの基準を比較できます。
よくある失敗と対処法
取り付けの際に注意したいのは、次の3点です。初めてDIYをするオーナーがつまずきやすい箇所をまとめました。
1. 極性の逆差しで点灯しない
LEDには極性があるため、T10バルブを差し込んでも点灯しないケースがあります。一度抜いて180°回転させると点灯することがほとんどです。電球と違ってどちら向きに差しても通電はするため、壊れたと判断する前に向きを変えてみてください。
2. レンズカバーのツメ破損
樹脂製のツメは、冷えている冬場にいきなり強い力を加えると折れやすくなります。作業前にエンジンをかけて室内を少し温めておくと、樹脂がしなやかになって取り外しが楽になるという体感があります。
3. LEDがちらつく・暗く点灯する
一部の社外LEDで、電圧変動やCAN-BUSの監視回路と相性が悪くちらつきが出ることがあります。JF5/JF6ではCAN-BUS対応をうたう製品を選ぶと、こうしたちらつきが出にくい傾向があります。
作業時間は全箇所合わせて15〜20分が目安ですが、初回は30分程度見ておくと焦らず進められます。
Q1. JF5/JF6のLEDバルブはJF3/JF4の流用品が使えますか。
リアルームランプなどで形状が異なる箇所があるため、JF3/JF4用として販売されているセットをそのままJF5/JF6に流用するのは避けたほうが安全です。JF5/JF6専用設計と明記された製品か、個別にT10/T10×31バルブを買うのが確実です。
Q2. ナンバー灯をLEDにすると車検に通らなくなりますか。
白色(6000K前後)で、後方20mから番号が読み取れる光量の車検対応品であれば、通常は問題になりません。ただし青みの強い8000K以上の製品や、配光が極端に偏る製品は指摘される場合があります。車検対応の可否は最終的に検査員の判断による点も押さえておいてください。
Q3. ドア連動で減光する動作はLED化後も維持されますか。
JF5/JF6はドアを閉めると約30秒かけて減光しながら消灯する仕様ですが、T10互換のLEDバルブに差し替えても、この減光動作自体は維持されます。ただし一部の安価なLEDでは減光中にちらつきが出ることがあり、その場合は別製品への交換で解決することが多いです。
まとめ・JF5/JF6のLED交換はDIY15分から始められる
JF5/JF6のLED交換は、フロント・リア・カーゴ・ナンバー灯の計4か所を対象に、T10系バルブを差し替えていくシンプルなDIYです。所要時間は15〜20分、工具も内張りはがしがあれば完結します。装着してみると、純正電球のオレンジ色から白色光に変わる視覚的な変化が大きく、夜間の室内の見え方が一段階引き上がる体感があります。
作業で迷いやすいのは極性の向きとレンズカバーの外し方ですが、このどちらも一度経験すれば他の箇所でも同じ感覚で作業できるようになります。ナンバー灯だけは外装作業になるため、色温度と配光の選び方に注意しながら車検対応品を選んでください。
JF5/JF6専用設計のLEDルームランプセット
フロント・リア・カーゴ3点に加え、取り外し工具と日本語説明書も同梱。バルブ形状を個別に探す手間を省けます。価格は2026年4月時点の参考値で、最新価格はリンク先で確認してください。

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