BMW M5 F10のワイパーサイズは650mm/450mm

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

F10 型の BMW M5 で、雨の日にフロントガラスに拭きムラが残ったり、ワイパーが動くたびに音が出たりしてきたら、ブレードの替えどきだ。ワイパーメーカー KIMBLADE の BMW 用適合表では、型式 ABA-FV44M の M5 F10 のフロントは運転席 650mm・助手席 450mm だ。ただ、M5 F10 は車名だけの行がある表が少なく、型式での照らし方とハンドル位置・アームの形の確かめ方で、選ぶ商品が分かれる。

目次

M5 F10 のフロントワイパーの長さ(KIMBLADE の適合表)

ワイパーメーカー KIMBLADE の BMW 用適合表では、5シリーズ F10 の行(年式 2010年3月〜2016年10月・モデルは全車)に M5 の型式 ABA-FV44M が含まれていて、フロントの長さは運転席 650mm(26インチ)、助手席 450mm(18インチ) とされている。

位置 長さ(KIMBLADE の適合表・5シリーズ F10 の行)
運転席 650mm(26インチ)
助手席 450mm(18インチ)
リア 「-」(記載なし)

同じ行のリアの欄は「-」で、リアワイパーの長さは示されていない。替えブレードを選ぶときの基準になるのは、フロントの 650mm と 450mm の組み合わせだ。

型式 ABA-FV44M で自分の車を照らし合わせる

KIMBLADE の適合表には M5 F10 だけの行は無い。M5 F10 は 5シリーズ F10 の行の型式欄(13 の型式が並ぶ)に ABA-FV44M として入っている。同じ表で M5 として独立した行があるのは、次の世代の F90 だけだ。

そのため、適合表や商品の対応表を見る前に、まず車検証の「型式」の欄で自分の車の型式を確かめる。ABA-FV44M なら、車名ではなく型式で 5シリーズ F10 の行や商品名・商品説明の型式の記載と照らし合わせる。 車名の「M5」だけで探すと、M5 の行が F90 しか無い表で迷いやすい。

その F90(型式 3BA-JF44MM / 7BA-82CH44 / ABA-JF44M・年式 2017年11月〜2024年10月)は、同じ KIMBLADE の適合表で運転席 650mm(26インチ)、助手席 475mm(19インチ)になっている。運転席側は F10 と同じ長さだが、助手席側は F10 の 450mm より 25mm 長い。F90 用として売られているワイパーを F10 にそのまま使えるとは限らないので、検索で F90 の商品が出てきたら長さを見比べてほしい。

メーカーの適合表ごとに M5 F10 の載り方が違う

KIMBLADE の適合表

前の節のとおり、KIMBLADE の BMW 用適合表は 5シリーズ F10 の行に型式 ABA-FV44M を含め、650mm / 450mm としている。型式まで書かれているので、M5 F10 を照らし合わせる資料としては使いやすい。

ボッシュのエアロツインの品番一覧

ボッシュのエアロツインの品番一覧(2024年8月6日更新の表記)では、BMW 5シリーズ [F07/F10/F11]・7シリーズ [F01/F02/F04] を代表適合車種として、長さ 650/450 の組が載っている。この表に型式・年式の記載は無く、M5 [F10] としての行も無い。 運転席・助手席の区別も表には書かれていない。

ボッシュの車種別適合品サーチ(旧版)

ボッシュの車種別適合品サーチ(旧版)で、輸入車用のエアロツイン・BMW・M 5 [F 10] を選ぶと「適合するデータはありません。」と表示され、型式・年式・サイズ・品番は示されない(2026年10月26日に確認)。同じページには、旧サーチを数か月後をめどに閉鎖し、新しい eカタログ(車種別適合サーチ)へ移す旨の案内がある。

ボッシュの商品を M5 F10 に使うかどうかを決める材料は、ボッシュの検索ではなく、販売ページの出品者の記載になる。

長さのほかに確かめる2点

ハンドル位置

ボッシュの品番一覧では、5シリーズ [F10] 向けの 650/450 の組が、右ハンドル用は呼番「A 524 S」(品番 3 397 007 524)、左ハンドル用は呼番「A 523 S」(品番 3 397 007 523)と別の品番になっている。長さが同じでも、ハンドルの位置に合った物を選ぶ必要がある。

アームの形

KIMBLADE の適合表では、5シリーズ F10 の行のアーム形状は「P&H」と書かれている。これは同社の表での呼び名で、同じ行には同社の商品について「専用アダプターの購入は不要です。」という注記があり、表の冒頭には「形状が不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。」とある。

アームの取り付け部の呼び名は、メーカーや商品ごとに違う。同じ形でも表によって別の記号や名前で呼ばれるので、呼び名どうしを読み替えず、買う商品の説明が示す呼び名や画像で、自分の車に付いているアームの形と合うかを確かめる。

中古で買った車などでは、前の持ち主が社外品に替えていることもある。注文の前に、今付いているブレードの長さを運転席側・助手席側それぞれ測るか、付いているブレードの品番を見ておくと、買い間違いを防ぎやすい。

M5 F10 に使える替えブレードの候補

販売ページの商品説明(出品者の記載)をもとに、3つのセットを比べる。

商品 M5 F10 の書き方(出品者の記載) ハンドル位置の記載 アームへの付け方(出品者の記載)
ボッシュ エアロツイン 5シリーズ F10 M5・型式 ABA-FV44M・年式 11.09〜16.10 記載なし アダプター4種付属(No.1 を使用)・アームタイプ B
フェスコ エアロフラット 5シリーズ[F10] M 5 ABA-FV44M 2011.09 ~ 記載なし アダプタ10種同梱・使用アダプタ A
TJK AeroBlade F10 F11 に適合(M5・ABA-FV44M の記載なし) 右ハンドル用 専用アダプター式・取り付け説明図付き

アダプターの記号や呼び名は商品ごとの呼び方で、互いに読み替えられるとは限らない。3つのうち、商品名や商品説明に M5 の型式 ABA-FV44M が書かれた物から選びたいならボッシュかフェスコ、右ハンドル用と書かれた物を選びたいなら TJK になる。ただし、ボッシュとフェスコのセットはハンドル位置の記載が無く、TJK のセットは M5・ABA-FV44M の記載が無い。価格は時期で変わるので、商品リンクの先で確かめてほしい。

ボッシュ エアロツインのセット

フロント運転席側 1 本+フロント助手席側 1 本のセットで、販売ページの商品説明では品番は AP26U / AP18U(3397006838 / 3397006831)、長さは 650mm / 450mm、取り付け用アダプター 4 種が付属する。

販売ページの商品説明では、対応は「BMW対応 5シリーズ F10 M5・型式 ABA-FV44M・年式 11.09〜16.10」、アームタイプは B(商品画像で確認するよう案内)で、このページの車種は付属のアダプター No.1 を使う、とある。ハンドル位置(右・左)の記載は商品名と商品説明のどちらにも無い。商品説明には「画像はサンプル」との断りもあるので、アームの形は商品画像だけで決めず説明の案内と合わせて見る。

BOSCH エアロツイン フロント左右2本セット(5シリーズ F10 M5 ABA-FV44M 対応の記載・AP26U/AP18U)

Amazonで見る

フェスコ エアロフラットのセット

フェスコ(FESCO)の輸入車用エアロフラットワイパー左右 2 本セット(品番 mf-6545-755)。販売ページの商品説明では、アダプタ 10 種を同梱し、長さは運転席側 650mm・助手席側 450mm。

商品名と販売ページの商品説明では、対応は「BMW 5シリーズ[F10] M 5 ABA-FV44M 2011.09 ~」、使用アダプタは A。商品説明には、車種・モデル・型式・年式により仕様が変わる場合があるので、装着する車のワイパーアームの取付形状と長さを必ず確かめること、記載のアダプタが合わないときは実際のアームの形に合うアダプタに交換すること、合うアダプタと取付方法は商品画像の QR コードで確かめられること、が書かれている。ハンドル位置(右・左)の記載は商品名と商品説明のどちらにも無い。

フェスコ 輸入車用エアロフラットワイパー左右2本SET(5シリーズ F10 M5 ABA-FV44M 対応の記載・650/450mm)

Amazonで見る

TJK AeroBlade のセット

TJK の BMW 用 AeroBlade ワイパーブレード 2 本セット。商品名と販売ページの商品説明では、長さは 650mm / 450mm、右ハンドル用で、純正同形状をうたい、取り付け説明図が付く。商品説明では、専用アダプター式でアームに直接取り付け、工具は要らないとしている。

商品名と商品説明の対応は「F10 F11 に適合」で、M5 や型式 ABA-FV44M の記載は商品名と商品説明のどちらにも無い。F10 全体向けとして売られている商品なので、型式での照らし合わせより、長さとアームの形を自分の車で確かめてから選ぶ商品だ。

TJK BMW用 AeroBlade ワイパーブレード2本セット(F10・F11用・650/450mm・右ハンドル)

Amazonで見る

替えどきのサイン

自動車メーカーのマツダのワイパーの解説では、ブレードは金属疲労や塗膜の破れ、錆が、ゴム(リフィール)は変形や亀裂が起きるとしている。長く交換しないことに加え、使わなくても駐車条件によっては外気温の変化やオゾン、酸性雨で劣化する。

劣化すると、次のような症状が出る。

  • 雨の日の視界が悪い
  • ワイパーを使っても水滴が残る
  • 動かすと異音がする

最悪の場合はウインドウガラスに傷がつくので、これらの症状が出たら年数にかかわらず替えどきと考えてよい。

交換の流れと注意

手順は、ワイパー用品メーカーのソフト99の交換方法の解説に沿って進める。

  1. 傷がつかないように、ガラスとボディに柔らかい布などを敷く。ガラスに付いている油膜や汚れを先に落としておく。エンジンを止め、ワイパーのスイッチが OFF になっていることを確かめる。
  2. ワイパーアームを立て、ワイパーゴムが上を向くようにブレードを少し傾ける。収納式のアームの場合は、車の取扱説明書の作業方法に従う。
  3. 買った商品の取り付け説明とアダプターの案内に従って、古いブレードを外し、新しいブレードを付ける(下の注意を参照)。
  4. 付け終わったら、ワイパーを約 10 回動かして、正しく付いていることとボディなどに当たっていないことを確かめる。

3 の外し方と付け方には注意がいる。ソフト99の解説にある、ストッパーを押してスライドさせる・U 字フックにクリップを差し込む、という手順は国産車用の U 字フックのアーム向けのものだ。KIMBLADE の適合表では F10 のアーム形状は「P&H」とされていて、U 字フックとは別の形なので、外し方と付け方は買った商品に付く取り付け説明やアダプターの案内に従う。

よくある質問

M5 F90 と同じワイパーは使える?

そのまま使えるとは限らない。KIMBLADE の適合表では、運転席側はどちらも 650mm だが、助手席側は F10 が 450mm、F90 が 475mm で長さが違う。

リアワイパーのサイズは?

KIMBLADE の適合表の 5シリーズ F10 の行では、リアの欄は「-」(記載なし)で、リアワイパーの長さは示されていない。リアは、自分の車の現物で確かめてほしい。

新品に替えたのにビビリや拭きスジが出るときは?

ワイパーメーカーの NWB(デンソーワイパシステムズ)のよくある質問では、グラファイトワイパーや替えゴムに交換した後にビビリや拭きスジが出る場合について、ゴム先端部に付いている劣化防止剤を濡れたタオルなどで拭き取るよう案内している。取り付けの向きやアダプターの付け方を見直す前に、まず試したい。

右ハンドル用と左ハンドル用は何が違う?

ボッシュの品番一覧では、5シリーズ [F10] 向けの同じ 650/450 の組が、右ハンドル用と左ハンドル用で別の品番になっている。長さだけで選ばず、ハンドル位置に合った品番を選ぶ。今回の 3 商品で右ハンドル用と書いているのは TJK のセットで、ボッシュとフェスコのセットはハンドル位置の記載が無い。

まとめ

まずは候補を 1 つに絞り、そのうえでメーカーの適合情報と商品の説明で最終確認する順に進めると迷わない。

  • 長さは、KIMBLADE の適合表の 5シリーズ F10 の行(型式 ABA-FV44M を含む)で運転席 650mm・助手席 450mm
  • M5 F10 は車名ではなく、車検証の型式 ABA-FV44M で適合表や商品の記載と照らし合わせる
  • 3つの候補のうち、販売ページで型式 ABA-FV44M を明記した物から選ぶならボッシュかフェスコのセット(ハンドル位置の記載は無い)、右ハンドル用と書かれた物から選ぶなら TJK のセット(記載は F10・F11 までで M5・ABA-FV44M の記載は無い)
  • 長さが同じでもハンドル位置で品番が分かれる例があり(ボッシュの品番一覧)、アームの形は買う商品の説明の呼び名と画像で確かめる

ワイパーと一緒に、ほかの消耗品も見直しておくと手間が1回で済む。

この記事にはAmazonアソシエイトを含むアフィリエイト広告を含みます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

コメント

コメントする

目次