BMWi3 I01 バルブ型番|交換球はH7とH11だけ

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BMW i3(I01)でヘッドライトが暗くなってきた、片側が切れたので交換球を探している——そんなときにまず知りたいのは、どの型番の電球を買えば合うのかという一点です。先に答えを書くと、i3で自分で買い替えられる電球はヘッドライトだけで、標準のハロゲン仕様ならロービームがH7、ハイビームがH11です。ウインカーやテール、バックランプは工場出荷の段階でLEDになっていて、球単体で交換する部品ではありません。位置ごとの光源と型番を早見表にまとめ、ハロゲン仕様とオプションのLEDヘッドライト仕様の見分け方まで順にまとめます。

目次

i3のバルブ・電球早見表

BMW i3の外装ランプは、下の表のように大半が工場出荷時からLEDです。自分で電球を買い替えられるのは、標準のハロゲンヘッドライトに入るH7とH11だけと考えて差し支えありません。まず全体像をつかんでから、個別の位置を確かめます。

位置 純正の光源 交換球の型番・可否
ロービーム(すれ違い灯) ハロゲン(標準)/LED(オプション) H7 ※ハロゲン仕様のみ
ハイビーム(走行用前照灯) ハロゲン(標準)/LED(オプション) H11 ※ハロゲン仕様のみ
デイライト/ポジション(U字アクセント) LED 電球なし
フロントウインカー LED 電球なし
フロントサイドマーカー LED 電球なし
リアウインカー LED 電球なし
テールランプ LED 電球なし
ブレーキランプ LED 電球なし
バックランプ(後退灯) LED 電球なし
ナンバー灯 LED 電球なし

表の前提と確認方法

この表はi3(I01)の外装ランプを対象にしています。市販の電球に自分で交換できるのは、標準ハロゲン仕様のロービームH7とハイビームH11だけで、それ以外の位置はLED一体式です。ただしi3はヘッドライト自体にハロゲン仕様とオプションのLED仕様(アダプティブLEDヘッドライト)の二種類があり、LED仕様の車には交換できる電球が入っていません。デイライトを兼ねるU字型のアクセントは、BMWの資料でもLEDユニットで縁取りされた造形と説明されており、これも球交換の対象外です。点灯しないランプが出たら、購入前に自分の車がどちらのヘッドライトかを確かめてください。フォグランプについては、i3は前後の灯火をLEDでまとめた設計で、ガソリン車のように差し替えできる独立したフォグ電球を標準で持ちません。

標準ヘッドライトのバルブ型番(H7・H11)

i3の標準ヘッドライトはハロゲンで、ロービームとハイビームで別々の電球が入ります。ここがi3で唯一、自分で買って交換できる電球の位置です。前側のデイライトやウインカーはLEDなので、球の型番を気にするのはヘッドライトの二本だけになります。

ロービームはH7

すれ違い灯(ロービーム)はH7の単線ハロゲンバルブです。H7は12V・55Wクラスで、口金がPX26dの一本足タイプです。夜間に常時使うため、左右どちらかが暗くなったら早めの交換対象になります。純正同等の白色〜電球色で車検に通る明るさに合わせておけば、まず問題ありません。より白く明るくしたい場合は、H7規格のLEDバルブへ交換するのが定番の改善策です。BMWのハロゲン車では、ロービームを社外LEDへ替える施工が広く行われています。

ハイビームはH11

走行用前照灯(ハイビーム)はH11です。i3オーナーの整備記録でも、ハイビームをLED化する際にH11のハーネス(配線)を使うと記録されており、ハイビームがH11であることが実車でも確認できます。H11は12V・55Wクラスで口金がPGJ19-2、ロービームのH7とは口金形状が違うため、買うときは型番を取り違えないようにします。ハイビームは対向車がいないときだけ使う灯りなので、消耗はロービームより緩やかですが、LED化するなら左右セットで揃えると光り方が均一になります。

LEDバルブへ替えるときの警告灯とコーディング

ハロゲンをLEDバルブへ替えると、車両側が球の消費電力を監視しているため、消費電力の小さいLEDでは球切れ警告(バルブモニター)が点くことがあります。i3を含む近年のBMWでは、キャンセラーを内蔵したLEDバルブを選ぶか、コーディングで球切れ検知を調整すると解消します。極性(プラス・マイナスの向き)を持つLEDもあり、点かないときは差し込む向きを反転させると点灯します。ヘッドライトは配光(光の当たり方)が車検基準に関わるため、光軸が狂わないよう発光点が純正球と近い製品を選ぶのが無難です。

オプションのLEDヘッドライトは球交換ができない

i3にはオプションで、アダプティブLEDヘッドライトが用意されていました。BMWの資料でもこのLEDヘッドライトはオプション装備品として案内されており、選んだ車は前照灯がまるごとLEDになります。この仕様の車は、ハロゲン車のように電球を抜き差しする構造ではありません。

交換はモジュール/ユニット単位

LEDヘッドライトは発光モジュールとレンズが一体化しており、ユーザーが球だけを抜いて交換する造りではありません。内部のLED基板や点灯制御(ドライバー)の不良、ユニット内部の浸水などで不点灯になった場合は、LEDモジュール単位、またはヘッドライトユニット(Assy)ごとの交換になります。LED仕様には買い替えられる電球型番が存在しないため、片側が暗い・一部が点かないといった症状は、球交換ではなくディーラーやBMW専門店での診断が近道です。費用は原因によって差が大きく、制御系だけで直る場合もあれば、ユニット交換で高額になる場合もあります。

ハロゲン仕様かLED仕様かの見分け方

自分の車がどちらかは、ヘッドライトを点けて光り方を見ると分かります。ハロゲン仕様は電球特有のやや黄色みがかった光で、レンズの奥に反射鏡と電球が見えます。LED仕様は白く均一で、点灯パターンが立体的です。判別に迷うときは、車台番号(VIN)をディーラーや専門店に伝えれば、その車がどのヘッドライトで生産されたかを部品情報から確認できます。中古で購入した個体は前オーナーが社外品へ替えている場合もあるため、外観だけで決めつけないほうが安全です。

ウインカーやテールがLEDである理由

i3は登場時からLEDを多用した設計で、外装の灯火はヘッドライトを除いてほぼLEDでまとめられています。だからこそ、電球型番を探す必要があるのはハロゲンヘッドライトだけに絞られます。

前まわり(ウインカー・デイライト)はLED

フロントウインカーとサイドマーカー、そしてデイライトを兼ねるU字型のポジションは、いずれもLEDです。BMWの資料でも、新しいフロントバンパーに横基調のLEDウインカーを配して幅広い印象を強めたと説明されており、前まわりに差し替えできる電球は入っていません。前側でハロゲン電球が入るのはヘッドライトのH7とH11だけで、ウインカーが点かないときはLEDユニットの点検になります。

後ろまわり(テール・バックランプ・ナンバー灯)もLED

リア側のテールランプ、ブレーキランプ、リアウインカーはLEDです。後退灯(バックランプ)とナンバー灯(ライセンスプレート灯)も新車状態でLEDが入っており、電球の差し替えではなくユニット単位の扱いになります。ここがガソリンのBMWと違う点で、G世代のセダンなどでは後退灯だけハロゲン電球が残る車種もありますが、i3は後退灯までLEDでまとめられています。一部だけ点かない場合は、テールランプユニット内のLED不良が疑われ、ユニットごとの点検になります。

購入前に自分のi3で確かめること

型番を確定させる前に、実車で二点を確かめておくと失敗が減ります。i3は生産期間が長く、途中で仕様変更や電池容量の拡大があったためです。

年式・レンジエクステンダーの違いと部品番号

i3は2013年の登場以降、電池容量の拡大やマイナーチェンジを受けており、発電用エンジンを積むレンジエクステンダー装着車も並行して売られていました。光源そのもの(ハロゲンかLED)の考え方は共通ですが、ヘッドライトユニットの部品番号は年式や仕様で分かれることがあります。ハロゲン仕様の交換球はH7・H11で変わらないため、球だけ買うなら年式差を気にする必要はほぼありません。一方でヘッドライトユニットごと替える場合は、通販の適合表だけを頼りにせず、VINで正しい部品番号を照合すると年式違いを選ばずに済みます。

バルブの外し方と刻印の見方

ハロゲンヘッドライトの球は、エンジンルーム側(i3では前側のフード内)からカバーを外し、ソケットの爪や回転ロックを解いて抜きます。抜いた電球のガラス面や口金の刻印に「H7」「H11」と書かれていれば、その規格の球を買えば合います。刻印が読めないときは、口金の形(H7はPX26dの一本足、H11はPGJ19-2で爪の位置が違う)で見分けます。作業前にイグニッションをオフにし、素手でガラス面に触れないようにします。狭い場所での作業になるため、手が入りにくいときは無理をせず整備工場に任せる判断も有効です。

よくある質問

i3のヘッドライトのバルブ型番は何ですか?

標準のハロゲン仕様なら、ロービームがH7、ハイビームがH11です。この二本がi3で自分で買い替えられる唯一の電球です。オプションのアダプティブLEDヘッドライトを選んだ車は、前照灯がLED一体式のため抜き差しできる電球型番はなく、不点灯時はモジュールやユニット単位での対応になります。

i3にフォグランプの電球はありますか?

i3は前後の灯火をLEDでまとめた設計で、ガソリン車のように差し替えできる独立したフロントフォグ電球を標準では持ちません。前方の灯りはヘッドライトとLEDのアクセントが担うため、「フォグの電球型番」を探す必要は基本的にありません。前部に補助灯が付く個体でも、灯火の種類を実車で確かめてから部品を選んでください。

バックランプやウインカーはLEDに交換できますか?

i3のバックランプやウインカーは、新車状態ですでにLEDです。そのため電球をLEDに「替える」のではなく、明るさや色味を変えたい場合はLEDユニットや専用パーツへの交換になります。純正がLEDのため、球単体の型番を探す作業は不要です。

標準のハロゲンをLEDバルブに替えても車検は通りますか?

車検対応をうたうH7・H11のLEDバルブを選び、光軸と色(白色)が基準内に収まっていれば通ります。発光点が純正球とずれると配光が乱れて不適合になりやすいため、i3のヘッドライトに合う設計の製品を選び、交換後は光軸を点検してもらうと安全です。球切れ警告が出る場合はキャンセラー内蔵タイプで対応します。

まとめ

BMW i3(I01)は、ヘッドライトを除く外装の灯火が工場出荷時からLEDでまとめられた、電動車らしいLED中心の設計です。自分で買い替えられる電球は、標準ハロゲン仕様のロービームH7とハイビームH11の二本だけで、ウインカー・テール・バックランプ・ナンバー灯はすべてLEDのため球交換の対象外です。オプションのアダプティブLEDヘッドライトを選んだ車には、そもそも交換できる電球型番がありません。まず自分のi3がハロゲン仕様かLED仕様かを確かめ、ハロゲンならH7とH11をそのまま買う——この線引きさえ分かっていれば、i3のバルブ選びで迷うことは少なくなります。LED化する場合は球切れ警告と光軸に注意し、年式やユニット交換が絡むときはVINで部品番号を照合すると間違いがありません。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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