更新日:2026年2月
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結論:プリウス50系にルーフキャリアを付けるなら保護シートは欠かせない
プリウス50系(ZVW50/51/55)にルーフキャリアを取り付けたいけれど、屋根の傷が心配という方は多いのではないでしょうか。結論から言うと、ルーフキャリアを装着するなら保護シートの同時購入をおすすめします。1,320円程度の投資で、大切なプリウスのルーフ塗装を走行振動や摩擦によるダメージから守ることができます。
この記事では、ルーフキャリアで屋根に傷がつく原因から、プリウス50系に適した保護シートの選び方、おすすめ製品、正しい貼り方まで解説します。
ルーフキャリアで屋根に傷がつく原因とは
ルーフキャリアを取り付けると、なぜ屋根に傷がつくのか。その原因を知っておくと、対策の重要性が理解しやすくなります。
走行時の振動と摩擦が原因
ルーフキャリアを装着した状態で走行すると、路面からの振動やカーブ走行時の横方向の荷重がキャリアに加わります。キャリアのフット部分とルーフの接触面には、この振動や荷重による微細な摩擦が繰り返し発生します。
一度や二度の走行では目立たなくても、数ヶ月、数年と使い続けるうちに摩擦が蓄積し、塗装面に細かな傷やくすみが生じてしまいます。特に高速道路での走行では風圧も加わるため、振動がより大きくなる傾向があります。
ルーフオンタイプは特に注意が必要
ルーフキャリアには大きく分けて「ルーフオンタイプ」と「ルーフレールタイプ」の2種類があります。
プリウス50系はルーフレールが装備されていないため、ドアの縁にフックを引っ掛けて固定する「ルーフオンタイプ」を使用します。このタイプはフット部分がルーフに直接接触するため、傷のリスクがルーフレールタイプよりも高くなります。
一方、ルーフレールタイプはレール上にキャリアを固定するため、車体に直接触れません。プリウス50系のオーナーがルーフキャリアを使う場合は、保護シートによる傷防止が特に重要です。
ルーフキャリア用保護シートの選び方
保護シートを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。用途に合わないものを購入すると十分な効果を得られないため、事前に確認しておきましょう。
ルーフオンタイプ用とルーフレール用の違い
保護シートは、キャリアのタイプに応じた専用品が販売されています。
- ルーフオンタイプ用: フットがルーフに接触する部分に貼るシート。サイズが大きめ
- ルーフレール用: レールとフットの接触部分に貼るシート。サイズが小さめ
プリウス50系はルーフレールがないため、ルーフオンタイプ用の保護シートを選びます。間違えてルーフレール用を購入すると、サイズが合わず保護が不十分になる場合があるため注意してください。
サイズと枚数を確認しよう
保護シートのサイズは製品によって異なります。TERZO EA208の場合は170×80mm、INNO IN103の場合は115×45mmです。
キャリアのフット接地面をしっかりカバーできるサイズかどうかを確認しましょう。通常、ルーフキャリアのフットは前後2か所ずつ、合計4か所にセットするため、4枚入りの製品が標準的です。
微粘着タイプなら糊残りの心配なし
現在販売されている主要メーカーの保護シートは、ほとんどが「微粘着タイプ」を採用しています。これは特殊な粘着面でルーフの曲面にしっかり密着しつつ、剥がすときには糊残りなくきれいに取り外せる仕様です。
ルーフを傷から守るための保護シートが、逆にルーフを汚してしまっては本末転倒です。微粘着タイプの製品を選んでおけば、キャリアを取り外す際にも安心して剥がすことができます。
ルーフだけでなく車両全体の保護を考えるなら、OBDⅡガードでイモビカッターによる車両盗難対策も合わせて検討するとよいでしょう。ルーフキャリアで外出先に駐車する機会が増える場合、盗難リスクへの備えも重要です。
プリウス50系におすすめの保護シート3選
プリウス50系のルーフキャリアに適した保護シートを3つ紹介します。いずれも透明シートで目立たず、微粘着タイプで糊残りの心配がないのが特徴です。
TERZO EA208(ルーフオンタイプ用)がイチ押し
プリウス50系に最もおすすめなのが、PIAA(テルッツォ)のベースキャリア用保護シート EA208 です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | PIAA(TERZOブランド) |
| 型番 | EA208 |
| 対応タイプ | ルーフオンタイプ用 |
| サイズ | 170×80mm |
| 入数 | 4枚入 |
| 希望小売価格 | 1,320円(税込) |
| シート色 | クリア(透明) |
TERZOはPIAA株式会社が展開するキャリアブランドで、ベースキャリアからルーフボックスまで幅広く展開しています。EA208はルーフオンタイプのキャリア全般に対応する汎用保護シートで、170×80mmというサイズはフット接地面を十分にカバーできます。
透明なので貼り付けても外観に影響がなく、微粘着タイプのため曲面に沿ってしっかり密着します。TERZOのキャリアはもちろん、他メーカーのルーフオンタイプキャリアでも使用可能とされています。
INNO IN103(フック用ベースシート)はINNOユーザーに
カーメイトが展開するINNO(イノー)ブランドのフック用ベースシート IN103 は、INNOキャリアを使用している方に向いています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | カーメイト(INNOブランド) |
| 型番 | IN103 |
| 対応タイプ | フック用(ルーフオンタイプ) |
| サイズ | 115×45mm |
| 入数 | 4枚入 |
| シート色 | 透明 |
IN103はINNOキャリアのフック取り付け部分に合わせた専用設計です。サイズがTERZO EA208よりもコンパクトなため、INNOキャリアとの相性が良い一方、他メーカーのキャリアでは接地面をカバーしきれない可能性があります。
微粘着タイプで糊残りなく剥がせるのはTERZO製品と同様です。交換の目安は約6ヶ月とされており、長期間使用する場合は定期的な交換を検討してみてください。
TERZO EA208R(ルーフレール用)はレール装備車に
TERZO EA208R は、ルーフレールが装備された車両向けの保護シートです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | PIAA(TERZOブランド) |
| 型番 | EA208R |
| 対応タイプ | ルーフレールタイプ用 |
| サイズ | 140×120mm |
| 入数 | 4枚入 |
| 希望小売価格 | 1,430円(税込) |
| シート色 | クリア(透明) |
プリウス50系にはルーフレールが装備されていないため、この製品は直接の対象ではありません。ただし、ルーフレール付きの別の車両(プリウスα、RAV4など)でルーフキャリアを使用する場合には参考になります。
ルーフレールとフットの接点を保護するためのシートで、レール表面の傷やすり傷を防ぎます。ルーフレール車のオーナーで保護シートを探している方は、こちらを検討してみてください。
保護シートの貼り方と交換時期
保護シートは正しく貼ることで効果を最大限に発揮します。貼り付けの手順と、交換の目安を解説します。
貼り付け手順は3ステップ
保護シートの貼り付けは、次の3ステップで行います。取り付け難易度は初級レベルで、特別な工具は不要です。
ステップ1: ルーフの清掃 保護シートを貼る場所のホコリや汚れを、柔らかい布で丁寧に拭き取ります。汚れが残っていると密着力が低下したり、シートと塗装面の間に砂粒が入って逆に傷の原因になったりする恐れがあります。
ステップ2: 位置を決めて貼り付け キャリアのフットが接地する位置を確認し、保護シートを貼ります。微粘着タイプなので、位置がずれてもやり直しが可能です。フット接地面よりも一回り大きくカバーできるように配置しましょう。
ステップ3: 気泡を押し出す 貼り付けた後は、指やヘラで中心から外側に向かって気泡を押し出します。少しの気泡は使用上問題ありませんが、大きな気泡があるとシートの密着が弱くなるため、丁寧に押し出してください。
交換の目安は6ヶ月ごと
保護シートは消耗品です。各メーカーとも、6ヶ月程度での交換を推奨しています。
長期間貼りっぱなしにしておくと、粘着面が劣化して糊残りの原因になったり、シートの端が浮いてきて保護効果が低下したりすることがあります。キャリアを常時装着している方は、半年に1回のペースで新しいシートに貼り替えるのが理想的です。
キャリアを季節限定(スキーシーズンだけ、夏のキャンプだけなど)で使う方は、使い終わったらキャリアとともに保護シートも取り外しておくと、シートの寿命を延ばせます。
剥がすときのコツ
微粘着タイプの保護シートは、端からゆっくりめくることできれいに剥がせます。急いで一気に剥がすと、シートが破れたり、まれに粘着剤が残ったりすることがあります。
万が一、粘着跡が残った場合は、市販のシール剥がしや無水エタノールを使えば塗装を傷めずに除去できます。研磨剤入りのクリーナーは塗装にダメージを与えるため使用を避けてください。
ルーフを守る保護シートと同じように、車内のシートも保護しておくと長期間きれいに保てます。プリウスに乗るならシートカバーを絶対に着けた方がいい理由で車内保護の重要性を解説していますので、参考にしてください。
保護シート以外の傷防止対策
保護シート以外にも、ルーフキャリアによる傷を防ぐ方法があります。状況に応じて検討してみてください。
プロテクションフィルム(PPF)の活用
カーラッピングやプロテクションフィルム(PPF)をルーフ全面に施工する方法もあります。ルーフキャリアの取り付け部分だけでなく、飛び石やスクラッチからもルーフを保護できる点がメリットです。
ただし、施工費用はルーフ部分だけでも数万円以上かかることが多く、保護シートの1,320円と比較するとコストが大幅に上がります。塗装の保護を徹底したい方には選択肢の一つですが、キャリアの傷防止だけが目的であれば、専用の保護シートで十分対応可能です。
DIYでクリアシートを代用する方法
ホームセンターなどで販売されている汎用の透明保護シート(カッティングシート)をカットして使う方法もあります。コストはさらに抑えられますが、専用品と比べると以下の点に注意が必要です。
- 粘着力が強すぎて糊残りの原因になることがある
- 曲面への追従性が専用品ほど高くない
- 耐候性やUV耐性が保証されていない
キャリア専用の保護シートは微粘着仕様で糊残りしにくく、自動車のルーフに適した設計になっています。価格も1,320円からとそこまで高額ではないため、専用品の使用をおすすめします。
よくある質問
Q1. 保護シートなしでルーフキャリアを付けたらどうなる?
保護シートなしでルーフキャリアを装着して走行すると、フット接地面の塗装が徐々にダメージを受ける可能性があります。短期間の使用であれば目立たないこともありますが、数ヶ月以上使い続けると塗装のくすみや細かい線傷が発生しやすくなります。
特にプリウスのようなダークカラーやメタリック塗装の車両は、傷が目立ちやすいため注意が必要です。キャリアを取り外した後に傷が見つかると、補修には研磨や再塗装が必要になる場合もあります。
Q2. 保護シートは他メーカーのキャリアにも使える?
TERZO EA208のようなルーフオンタイプ用の汎用保護シートは、基本的に他メーカーのキャリアでも使用できます。ただし、フット形状やサイズが異なるため、シートがフット接地面を十分にカバーできるかは事前に確認しておきましょう。
一方、INNO IN103のようなフック専用設計の保護シートは、INNOキャリアのフック形状に合わせて作られているため、他メーカーのキャリアでは最適なフィットが得られない場合があります。
Q3. プリウス50系に合うルーフキャリアのおすすめは?
プリウス50系(ZVW50/51/55、平成27年12月〜令和5年1月)に適合する主なルーフキャリアとして、以下のメーカーがあります。
- THULE(スーリー): TH7105(フット)+ TH7113(ウイングバー)+ THKIT5029(専用金具)。最大積載75kg
- TERZO(テルッツォ): EF100A(ベースフット)+ EH443(プリウス50系用ホルダー)
- INNO(イノー): K476(取付フック)対応のベースキャリアセット
いずれも取り付けにはメーカー指定の車種別取り付けキットが必要です。取り付け前に年式・型式・グレードの適合を確認してください。
まとめ
プリウス50系にルーフキャリアを装着するなら、保護シートの同時購入を強く推奨します。走行時の振動や荷重によるルーフ塗装へのダメージを、1,320円程度の投資で防ぐことができます。
プリウス50系はルーフレールがないルーフオンタイプのキャリアを使用するため、ルーフとフットの接点に保護シートを貼ることが特に重要です。おすすめは TERZO EA208(170×80mm・4枚入・1,320円(税込))で、透明・微粘着タイプのためルーフの外観を損ねることなく傷から守ってくれます。
6ヶ月ごとの交換を忘れずに、大切なプリウスのルーフをきれいに保ちましょう。
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