サクラのバルブ型番一覧|B6AWは室内灯T10のみ交換可

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夜の車内が薄暗く感じて室内灯をLEDに替えようと通販サイトを開き、メーカーと型式を選んだところで手が止まります。ヘッドライトやバックランプの欄には対応商品が一件も表示されず、残るのは室内灯の枠だけ。これは在庫切れでも適合データの登録漏れでもなく、日産サクラ(B6AW)の外装灯が前後ともLEDユニットで組まれていて、ソケットに差し込む規格バルブが車体側に存在しないためです。型番を控えて買い物ができるのは、フロント側のT10とリヤ側のT10×31という室内灯の2規格に絞られます。

目次

サクラ(B6AW)の灯火別バルブ型番早見表

サクラの灯火は、外装が「LEDユニット」、室内が「電球(規格バルブ)」という線引きになっています。LEDユニットは発光素子・レンズ・制御回路が灯体に組み込まれた一体構造で、電球のように抜き差しする部分がありません。複数のバルブ適合表を突き合わせると、外装灯の型番欄はいずれも空欄か「設定なし」で揃います。

灯火 純正の光源 規格バルブの型番 交換方法
ヘッドランプ(ロービーム) LED 設定なし 灯体ごと交換
ヘッドランプ(ハイビーム) LED 設定なし 灯体ごと交換
ポジションランプ(車幅灯) LED 設定なし 灯体ごと交換
フロントウインカー LED 設定なし 灯体ごと交換
サイドウインカー LED 設定なし 灯体ごと交換
フォグランプ(装着車) LED 設定なし 灯体ごと交換
テール&ストップランプ LED 設定なし 灯体ごと交換
リヤウインカー LED 設定なし 灯体ごと交換
ハイマウントストップランプ LED 設定なし 灯体ごと交換
バックランプ LED 設定なし 灯体ごと交換
ライセンスランプ(ナンバー灯) LED 設定なし 灯体ごと交換
フロントルームランプ/マップランプ 電球 T10 バルブ単体で交換可
リヤルームランプ(ラゲッジランプ) 電球 T10×31 バルブ単体で交換可

型番を控える意味があるのは室内灯の2規格だけ

サクラで「バルブの型番」として実際に買い物に使えるのは、フロントのT10とリヤのT10×31の2つです。 ハロゲン車で定番のH4やHB3、バックランプのT16、ウインカーのS25といった規格は、サクラの適合表には最初から行が用意されていません。H4やT16で検索して結果がゼロ件になるのは、探し方の問題ではなく車の構成そのものが理由です。

車検証の型式はZAA-B6AW

部品を照会するときは、通称の「サクラ」だけでなく車検証に記載された型式で伝えると話が早く進みます。サクラの型式はZAA-B6AWで、2022年5月から販売が始まりました。年次改良は入っていますが、灯火の構成が電球式に戻った年式はなく、初期型から現行まで同じ考え方で調べられます。

外装灯が全てLEDになっている背景

サクラは軽自動車の電気自動車として登場した世代の車で、灯火も設計の初めからLEDを前提に組まれています。ハロゲン車のように「上位グレードだけLED、下位はハロゲン」という分かれ方をしていないため、グレードを問わず外装のバルブ交換という作業自体が発生しません。

ヘッドランプは全グレードでLED

日産の公式サイトでは、ビジネス向けのSグレードの外観ページにも「LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム)」と記載されています。上位のX・Gも同じくLEDヘッドランプが出発点で、下位グレードだけハロゲンという構成は取られていません。グレードによって変わるのは配光の制御やレベライザーの種類であって、光源がLEDである点は全グレードで共通します。

リヤ周りもLEDリヤコンビネーションランプ

後ろ側は、バックドアを横断するロングタイプのLEDリヤコンビネーションランプが採用されています。テール、ストップ、ウインカーがこの一体の灯体にまとめられており、電球を1個ずつ抜くという構造ではありません。バックランプとライセンスランプについても、市販の適合表では純正LEDとして扱われ、対応するバルブ商品が並びません。

フォグランプもバルブ規格の設定がない

フォグランプは全グレード標準の装備ではなく、装着されている車両のみが持つ灯火です。装着車についても、バルブ適合表ではLED表記になっており、ハロゲンバルブの規格が割り当てられていません。カー用品店で扱われるのは電球ではなくフォグランプユニットそのもので、交換の単位が電球1個ではない点は他の外装灯と同じです。

室内灯(ルームランプ)の型番と球数

サクラで唯一、型番を指定して電球を買える場所が室内灯です。フロントとリヤで規格が異なるため、片方だけ買って足りなくなる、あるいはサイズ違いを掴むという取り違えがここで起こります。

フロント側はT10

運転席と助手席の上にあるマップランプ/フロントルームランプがT10です。直径10mmのウェッジベース型で、樹脂の口金部分をソケットに真っすぐ差し込む形をしています。工具なしで指で抜き差しできる構造で、灯火の中では最も交換の手間が軽い部類に入ります。

リヤ側はT10×31

車内後方のリヤルームランプ(ラゲッジランプ)はT10×31です。こちらは全長31mmの筒型で、両端の金属端子をバネ接点で挟み込む、いわゆる両口金タイプになります。同じ「T10」の文字が入っていてもフロントのウェッジ球とは形状がまったく別物で、互換性はありません。

車種専用セットは合計4球構成

サクラ専用として売られているLEDルームランプセットは、フロント側3球とリヤ側1球の合計4球で構成されています。T10を3個、T10×31を1個という内訳で、これが室内灯を一通りLED化するときの必要数の目安になります。単品でバラ買いするときも、この球数を基準に数を揃えると過不足が出にくくなります。

T10とT10×31を取り違えないための見分け方

購入時のミスが集中するのがこの2規格です。商品名にどちらも「T10」と書かれるため、型番の文字列だけを頼りに選ぶと形状違いを引き当てます。

形状で見分ける

ウェッジ球のT10は、透明または白い樹脂の土台からガラス部分が立ち上がった形で、根元から2本の金属の足が折り返されています。対してT10×31は細長い棒状で、両端に銀色の金属キャップが付いています。取り外した純正球を手に取れば一目で判別できるため、注文前に一度外して現物を確認するのが最短です。

長さの数字を必ず見る

両口金タイプには31mmのほか、28mm・36mm・39mmといった長さ違いが存在します。見た目が似ているうえ商品名の並びも近く、長さの数字だけが違うという状態になりがちです。31mmより長い球はソケットに収まらず、短すぎる球は接点に届かないため、購入画面では「T10×31」の数字部分まで読み合わせてから確定します。

グレード(S/X/G)で変わる部分と変わらない部分

サクラのグレードはS・X・Gの3本立てです。バルブの型番という切り口では全グレードが同じ結論に着地しますが、ヘッドランプの機能面には差があるため、故障時の見積もりが変わってきます。

全グレード共通の部分

LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム)とLEDリヤコンビネーションランプは、S・X・Gのいずれにも備わります。どのグレードを選んでも外装のバルブ交換は発生せず、室内灯のT10とT10×31だけが交換対象になる点は共通です。 中古車を型式だけで探しているときも、灯火の構成でグレードを絞り込む必要はありません。

X・Gだけの装備

上位のXとGには、アクセント機能付きのシグネチャーLEDポジションランプが組み合わされます。加えて、対向車や先行車の位置に合わせて配光を制御するアダプティブLEDヘッドライトシステムがメーカーオプションとして設定されています。この機能を備えた車両はヘッドランプ内部の制御が複雑になるぶん、灯体を交換する場合の部品代も上がります。

室内灯をLED化するときのチェックポイント

外装に手を入れる余地がないぶん、サクラの灯火カスタムは室内灯が中心になります。作業自体は難しくありませんが、買う前に押さえておくと空振りを避けられる点がいくつかあります。

現車のバルブを先に確認する

中古で購入した車両では、前のオーナーがすでに室内灯をLED化しているケースがあります。この場合、外した球はT10の形をした電球ではなくLED基板になっており、そのまま「純正は電球」という前提で数を揃えると余ります。注文の前にレンズカバーを外し、現物の形状と個数を数えておくと確実な買い物になります。

極性と車検対応色を見る

LEDバルブには電流の向きを持つ製品があり、差し込む向きが逆だと点灯しません。無極性と明記された製品を選ぶか、点かなかったら180度回して差し直すという前提で作業します。色味については、室内灯は車検の検査項目としては外装灯ほど厳格ではないものの、白色系を選んでおけば運用上の迷いが減ります。

LEDヘッドランプが点かなくなったときの対処

サクラのヘッドランプは電球を抜き差しする構造ではないため、片側が暗くなったり点かなくなったりした場合の交換単位は灯体(アッセンブリー)になります。ヒューズやコネクターの接触が原因のこともあり、灯体交換と決めつける前に点検で切り分ける価値があります。新車保証の期間内であれば保証の対象になるかどうかを先に販売店へ確認し、期間外なら灯体の部品代と工賃を含めた見積もりを取ってから判断します。社外品のLEDバルブに差し替えて解決する種類の故障ではない、という点だけ先に把握しておくと、無駄なバルブ探しに時間を使わずに済みます。

よくある質問

サクラのヘッドライトバルブの型番は何ですか

型番はありません。サクラのヘッドランプはハイ/ロービームともLEDユニットで、ソケットに差し込む規格バルブが使われていないためです。H4やHB3、D2Sといった型番で検索しても適合品が出てこないのは、車体側に該当する部品が存在しないことを表しています。光量が落ちた場合の交換対象は灯体そのものになります。

サクラのバックランプはT16のLEDに交換できますか

交換できません。サクラのバックランプは純正でLEDが組み込まれており、T16のウェッジ球を差すソケットが用意されていないためです。バルブ適合表でもバックランプの型番欄は「設定なし」で、対応商品が並ばない状態になっています。後退灯の明るさを変えたい場合は、バルブではなく灯体側の対応を販売店に相談する形になります。

室内灯のLEDは何個必要ですか

フロント側にT10が3個、リヤ側にT10×31が1個で、合計4個が目安です。サクラ専用として売られているLEDルームランプセットもこの4球構成になっています。ただし年式や装備、前オーナーによる交換履歴で実際の個数が変わることもあるため、注文前に現車のレンズカバーを外して数を数えておくと過不足が出ません。

ウインカーをLEDに替えるとハイフラになりますか

サクラのウインカーは前後・側面ともに純正でLEDのため、そもそも社外LEDバルブへ交換する場面が生じません。ハイフラッシュ(高速点滅)は電球からLEDへ替えたときに消費電力が落ちて起きる現象なので、最初からLEDで設計されているサクラでは、この対策を考える必要がない構成になっています。

サクラのバルブ型番まとめ

サクラ(ZAA-B6AW)の灯火は、外装がすべてLEDユニット、室内が規格バルブという構成です。ヘッドランプからライセンスランプまで外装灯に電球は使われておらず、型番を指定して買えるのはフロントのT10とリヤのT10×31だけになります。専用セットの球数はT10が3個、T10×31が1個の計4球。この2規格と球数を控えておけば、通販の適合検索で迷う場面はほぼなくなります。外装灯が点かなくなったときはバルブ探しではなく、灯体の点検と見積もりに進むのが正しい順路です。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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