アウトランダーPHEV マフラーカッター・マフラーパーツおすすめ5選|リアビューが見違える

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更新日:2026年4月

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目次

結論|PHEVは見た目重視のマフラーカッターが最適、5製品から型式で選ぶ

要点PHEVはEV走行が主体のため、排気音チューンより見た目を変えるマフラーカッターがコスパ抜群
価格目安1,296〜5,280円(税込)
適合GN0W(現行型2021年〜)、GG2W(先代2013〜2021年)、CW5W(非PHEV)
取り付け難易度初級(六角レンチ1本・20〜30分)
注意点PHEVは排気管が運転席側にオフセット配置。汎用品はフィットしない場合あり

価格や工賃は購入時期、店舗、地域、作業内容で変わるため、本文中の金額は固定価格ではなく検討時の目安として扱ってください。 電装・足回り・制動・灯火まわりの作業は安全に関わるため、取扱説明書の注意事項を確認し、不安がある場合は整備工場や専門店へ依頼する前提で検討します。 車検や保安基準の可否は部品、取付状態、車両個体、検査時点で変わるため、合法・違法を本文だけで断定しない構成にしています。

アウトランダーPHEVに乗っていると、リアビューの物足りなさが気になることがある。純正マフラーは下向きに配置されていて、後ろから見たときの存在感がほぼない。SUVらしい力強さが欲しいのに、リアだけ控えめな印象になっている方は少なくないはずだ。

PHEVは日常のほとんどをEVモードで走行する。エンジンが始動する場面自体が限られるため、排気音を変える本格マフラー交換は費用対効果が見合いにくい。一方、マフラーカッターなら3,000円前後でリアの雰囲気がガラッと変わる。

この記事では、アウトランダーPHEV対応のマフラーカッターを5製品に厳選し、スペック比較から取り付け手順、購入前の注意点までまとめた。型式ごとの適合も整理しているので、購入前に目を通しておくと失敗を防げる。

アウトランダーPHEVオーナーが抱えるマフラー周りの3つの悩み

アウトランダーPHEVのリア周りには、多くのオーナーが共通して感じている不満がある。ここではSNSやカーフォーラムで頻出する悩みを整理する。

純正マフラーが下向きで見えない問題

アウトランダーPHEVの純正マフラーは、リアバンパー下部で地面方向を向いている。車の正背面から見てもマフラーの存在がほとんど確認できないデザインだ。ランドクルーザーやデリカD:5のようなSUVらしい迫力が欲しいオーナーには、この控えめなリアが物足りなく映る。

みんカラのパーツレビューでも「納車直後にまずマフラーカッターを付けた」という声は多い。リアバンパーの面積が広いアウトランダーだからこそ、テールエンドに光沢のあるパイプが加わると印象が大きく変わる。

PHEVなのに排気音にお金をかけるべきか迷う

ガソリン車なら社外マフラーで排気音を楽しむカスタムが定番だ。しかしPHEVの場合、日常走行の大半はEVモードで静かに走る。コルトスピードのスーパーステンレスマフラーは約19万円と本格的な価格目安だが、エンジンがかかる場面が限られるPHEVにその投資が見合うかは悩みどころだ。

実際、価格.comの口コミ掲示板でも「PHEVでマフラー交換する意味があるか」という議論は定期的に上がっている。音よりも「見た目の変化」にフォーカスしたカッターのほうがPHEVオーナーには満足度が高い傾向にある。

エアロやホイールを変えてもリアだけ浮く

フロントリップやサイドスカートを装着してもリアが手付かずだと、全体のバランスが崩れやすい。とくにアウトランダーPHEVはリアバンパーが大きいため、マフラー周りの処理がカスタムの仕上がりを左右する。マフラーカッターは3,000円前後と低コストながら、このバランスを整える仕上げのピースとして機能する。

アウトランダーPHEVのエアロパーツ選びについては、アウトランダーPHEV エアロパーツおすすめの記事で詳しくまとめている。マフラーカッターと合わせてリア周りを整えたい方は参考にしてほしい。

アウトランダーPHEVの型式別マフラー出口の違い

マフラーカッターを選ぶ前に、自分の型式ごとのマフラー出口の特徴を把握しておく必要がある。ここでは3つの型式の違いを整理する。

型式 年式 マフラー出口位置 出口方向 出口径の目安
GN0W(現行型PHEV) 2021年12月〜 リアバンパー運転席側下部 下向き 約40〜50mm
GG2W(先代PHEV) 2013〜2021年 リアバンパー運転席側下部 下向き 約38〜48mm
CW5W(非PHEV) 2005〜2012年 リアバンパー中央寄り 後方向き 約45〜55mm

GN0WとGG2Wはいずれも下向き出口だが、バンパー形状とマフラーの取り回しが異なる。GN0Wは先代に比べてリアバンパーの張り出しが大きく、カッターの全長によってはバンパー内に収まりきらないケースがある。一方、CW5Wは後方向きの出口のため、ストレートタイプのカッターがそのまま使える場合が多い。

PHEVモデルは床下バッテリーの影響で排気管が運転席側にオフセットしている点が、非PHEVとの最大の違いだ。この構造を理解せずに汎用品を選ぶと、装着後にバンパーとの干渉が発生したり、カッターが地面に近づきすぎて段差で擦ったりする。

型式の確認方法はシンプルだ。車検証の「型式」欄に「5LA-GN0W」や「DLA-GG2W」と記載されているので、この数字・アルファベット部分を照合する。車検証が手元にない場合は、助手席側のBピラー(ドアを開けたときに見えるフレーム部分)に貼られたコーションプレートでも型式を確認できる。

おすすめマフラーカッター5選|スペック比較表

アウトランダーPHEVに装着できるマフラーカッター5製品を厳選した。対応型式・価格・素材・出口形状を一覧で比較できるようにまとめている。

製品名 税込価格 素材 対応型式 出口形状 脱落防止
RAIDOU マフラーカッター 3,480円 ステンレス GG2W シングル ボルト固定
ZGQJBS ステンレス鋼マフラーカッター 3,200円 ステンレス鋼 GN0W 二重管 バンド固定
SSZiRTBC マフラーカッター 2本出し 2,899円 ステンレス GN0W 2本出し ボルト固定
ベルタワークス マフラーカッター L型 5,280円 ステンレス CW5W(汎用) L型2本出し バンド固定
viz マフラーカッター 1,296円 ステンレス 汎用(三菱車対応) シングル バンド固定

5製品すべてステンレス素材を採用しているため、錆びへの耐性は共通して高い。価格目安は1,296円から5,280円までの幅があり、型式さえ合えばどの製品も20〜30分のDIY作業で取り付けが完了する。

型式別に見ると、GN0W(現行型)対応品はZGQJBSとSSZiRTBCの2製品。GG2W(先代)対応品はRAIDOUの1製品。ベルタワークスとvizは汎用タイプで、口径が合えばどの型式にも使用可能だ。

RAIDOU マフラーカッター|GG2W専用設計で安定したフィッティング

RAIDOUのマフラーカッターは、先代アウトランダーPHEV(GG2W)に特化して設計された製品だ。取り付け口径がGG2Wの純正マフラーに最適化されており、汎用品にありがちなガタつきや傾きが起きにくい。

仕上げはシルバー・ブラック・チタンカラーの3色展開で、ボディカラーに合わせた選択ができる。筆者が実際に装着事例を確認した限りでは、ブラック仕上げがダーク系ボディとの相性がよく、純正感を保ちながらリアの引き締め効果が得られていた。

価格は3,480円(税込)で、GG2W専用品としては手頃な部類に入る。付属の六角レンチのみで取り付けが完結するため、工具を別途用意する手間もない。みんカラの装着レビューでは「純正っぽさを残しつつリアが引き締まった」と評価するオーナーが目立つ。GG2Wオーナーが迷ったときに最初に検討すべき製品だ。3色の中ではチタンカラーがもっとも人気が高く、シルバー系ボディとの組み合わせでスポーティーな印象になる。

RAIDOU マフラーカッター GG2W対応

GG2W専用設計。3色展開でボディカラーに合わせて選べる ※ 価格は2026年4月時点。価格や在庫は変動するため、購入前にリンク先で確認してください。

ZGQJBS ステンレス鋼マフラーカッター|GN0W対応の二重管デザイン

現行型アウトランダーPHEV(GN0W)に対応したマフラーカッターだ。最大の特徴は二重管デザインで、テールエンドの存在感が単管タイプより一段上がる。外管と内管の間に隙間があるデザインのため、光の反射が立体的に見えてスポーティーな印象を与える。

ステンレス鋼を使用しているため錆びに強く、雨天走行後の水気や塩害地域でも劣化しにくい。カラーバリエーションにはブルーやシルバーがあり、ボディカラーとの組み合わせで個性を出せるのもポイントだ。

価格は3,200円(税込)で、GN0W専用品としては非常に手頃だ。純正マフラー出口にかぶせてバンドで固定する構造なので、取り付けの難易度は低い。ただし海外メーカー品のため、取り付け説明書が簡素な場合がある。不安な方はみんカラの装着レポートを事前に確認しておくと安心だ。ブルー仕上げはボディカラーがブラック系のアウトランダーPHEVに合わせると差し色として映える。一方、シルバー仕上げはホワイトやシルバー系ボディに自然に溶け込む。自分のボディカラーとの相性を購入前にイメージしておこう。

ZGQJBS ステンレス鋼マフラーカッター GN0W対応

二重管デザインで立体的な存在感。GN0W専用設計 ※ 価格は2026年4月時点。価格や在庫は変動するため、購入前にリンク先で確認してください。

SSZiRTBC マフラーカッター 2本出し|GN0W対応でスポーティーなリアを演出

1本の純正マフラーを2本出しに見せる構造で、リアバンパー下の迫力を格段にアップできる製品だ。取り付け直径38〜53mmの範囲で対応しており、GN0Wの純正マフラー口径に合うよう角度調整も可能になっている。

2本出しタイプはシングルタイプに比べてリアビューの「横幅」が強調される。アウトランダーPHEVはリアバンパーのワイド感が特徴的なSUVだが、2本出しマフラーカッターがその横方向のラインを引き立てる。ワイルドな見た目に仕上げたいオーナーに向いた製品だ。

価格は2,899円(税込)で、2本出しタイプとしてはコスパが非常に高い。ステンレス素材で耐久性にも不安はない。ただし取り付け時にはバンパーとの干渉確認が大切で、車両の個体差によっては左右の出口位置を微調整する作業が発生することがある。角度調整機構がついているため、上下方向の微調整は比較的容易だ。購入前に純正マフラーの外径を計測し、38〜53mmの範囲に収まっているか確認しておくとスムーズに作業が進む。

SSZiRTBC マフラーカッター 2本出し GN0W対応

2本出しデザインでワイド感を強調。角度調整可能 ※ 価格は2026年4月時点。価格や在庫は変動するため、購入前にリンク先で確認してください。

ベルタワークス マフラーカッター L型2本出し|高品質な仕上げと存在感

ベルタワークスのマフラーカッターは、L型デザインの2本出しタイプだ。アウトランダー(CW5W)を中心に設計されているが、下向きマフラーに対応した形状のため汎用的に使いやすい。

今回紹介する5製品の中で最も高額な5,280円(税込)だが、その分ステンレスの質感と仕上げの精度が際立つ。テールパイプの長さが十分にあるため、リアビューから見たときの存在感は抜群だ。安価な海外製カッターにありがちなバリや溶接の粗さがなく、長期間使っても見た目が劣化しにくい。

バンド固定方式で取り付けは簡単だが、CW5W向けの設計のためGN0WやGG2Wに装着する場合は口径の適合確認が不可欠だ。自分の車のマフラー外径をメジャーで計測してから購入判断をしてほしい。品質重視でマフラーカッターを選びたい方に向いている製品だ。L型デザインは下向きマフラーを横向きに見せる効果があり、リアバンパー内にパイプが見えるような仕上がりになる。純正では得られないスポーティーなリアビューが手に入る。

ベルタワークス マフラーカッター L型 2本出し

国内メーカーの高品質仕上げ。下向きマフラー対応設計 ※ 価格は2026年4月時点。価格や在庫は変動するため、購入前にリンク先で確認してください。

viz マフラーカッター|1,296円の最安モデルでまず試したい方に

vizのマフラーカッターは、アウトランダーを含む三菱車に幅広く対応する汎用モデルだ。価格は1,296円(税込)と今回紹介する中で圧倒的に安い。マフラーカッターの雰囲気をまず試してみたいという方に向いている。

販売元がAmazon.co.jpで、プライム配送に対応している。注文翌日には届くケースが多く、すぐに試せる手軽さが魅力だ。汎用品のため車種専用品ほどのフィット感はないが、付属のバンドで締め付ければ日常走行には十分な固定力がある。

シングルタイプでデザインはシンプルだが、ステンレスの光沢がリア下部にアクセントを加える。車検前に取り外す前提で使いたい方や、本命の専用品を選ぶ前のお試し用としてもちょうどいい価格目安だ。

vizは国内メーカーで、三菱車に限らず多くの車種向けにマフラーカッターを展開している。品番「VIZ-KMC-AX226-06」はekワゴンやコルトなどにも対応する汎用モデルで、アウトランダーにも使用可能な口径設計となっている。汎用品のデメリットとしては、車種専用品に比べてマフラーとのすき間がやや大きくなることがある点だ。見た目の完成度を求めるなら専用品、コスト重視なら本製品という使い分けがよい。

viz マフラーカッター 汎用タイプ

1,296円の最安モデル。Amazon直販でプライム対応 ※ 価格は2026年4月時点。価格や在庫は変動するため、購入前にリンク先で確認してください。

選び方|アウトランダーPHEVのマフラーカッター選定ポイント

本記事のおすすめ選定基準

今回の5製品は、以下の基準をもとに選定した。

  • 対応型式が明確であること:GN0W・GG2W・CW5Wなど、型式ごとに適合が異なるため確認が前提
  • ステンレス素材であること:錆びへの耐性が高く、屋外駐車や塩害地域でも劣化しにくい
  • 脱落防止構造があること:バンド固定やボルト締めなど、走行中の振動に耐える固定方式
  • Amazonで購入可能で在庫があること:入手性と返品対応の安心感を重視

型式確認が最優先|GN0WとGG2Wで別物

アウトランダーPHEVには、GN0W(2021年12月〜現行)とGG2W(2013〜2021年)の2つの型式がある。さらに非PHEVのCW5Wも存在する。それぞれマフラー出口の位置、口径、地面からの高さが異なるため、型式違いの製品を購入すると装着できない。車検証の「型式」欄で自分の型式を事前に確認しておくことが大前提だ。

ステンレス素材が長持ちする理由

マフラーカッターは排気ガス・水分・泥はねにさらされる過酷な環境で使うパーツだ。アルミ製は軽量だが腐食しやすく、半年〜1年で白サビが目立ちはじめることもある。ステンレス製なら耐熱性・耐食性の両方に優れており、メンテナンスは半年に一度の拭き掃除程度で済む。今回紹介した5製品はすべてステンレスを採用している。

取り付け口径の計測方法

カッター側の対応口径と純正マフラーの外径が合わないと、ガタつきや走行中の脱落につながる。計測方法はシンプルで、メジャーか定規でマフラー出口の外周を測り、直径を算出すればよい。商品ページに「対応口径38〜53mm」などと記載されているので、自分の計測値がその範囲に入っているか照合する。

2本出しかシングルかはリア全体のバランスで決める

2本出しタイプはリアの横方向にボリュームが出るため、ワイドなリアバンパーとの相性がよい。一方、シングルタイプは純正ライクな見た目を保ちつつ、さりげないアクセントを加えたい方に向いている。エアロパーツやリアスポイラーの有無も含めて、リア全体のバランスを見て判断するのがよい。ホイール交換と組み合わせるとリア全体の迫力がさらに増す。アウトランダーPHEVのホイール選びについてはアウトランダーPHEV ホイールおすすめの記事を参照してほしい。

マフラーカッターの取り付け手順|DIYで20分あれば完了する

マフラーカッターの取り付けは特別な技術がなくても自宅で完了できる。ここでは一般的な取り付けの流れを、3ステップに分けて解説する。

用意するもの

取り付けに準備が要るものは少ない。以下のアイテムがあれば作業可能だ。

  • 六角レンチ(ほとんどの製品に付属している。サイズは4mmまたは5mmが一般的)
  • ウエス(マフラー出口の汚れ拭き取り用。古いタオルでも代用可能)
  • 軍手(マフラーが熱い場合の火傷防止に使用)
  • メジャーまたはノギス(マフラー外径の計測用。購入前に計測していなければここで確認)
  • 耐熱ワイヤー(脱落防止の二重固定をしたい場合。100円ショップのステンレスワイヤーでも可)

ステップ1|純正マフラーの清掃

エンジンが冷えた状態で作業を開始する。純正マフラー出口にはカーボンや水垢が付着していることが多い。ウエスで拭き取って表面をきれいにしておくと、カッターのバンドが滑りにくくなり、固定の安定性が上がる。

ステップ2|仮合わせで角度と干渉を確認する

カッターを純正マフラーにかぶせて、角度と位置を確認する。左右の傾きがないか、バンパーと干渉していないか、出口が地面に近すぎないかをこの段階でチェックしておく。とくに2本出しタイプはバンパーのリフレクター部分と干渉しやすいため、仮合わせの工程は省略しないでほしい。

ステップ3|固定ボルトを締めて完了

位置が決まったら、付属の六角レンチで固定ボルトを締める。ポイントは「締めすぎない」ことだ。ステンレス製マフラーカッターは固定ボルトの締め付けトルクでパイプに圧をかけて密着させる仕組みだが、過度な締め付けは純正マフラーのパイプを変形させるリスクがある。手応えがしっかり出た時点で止め、軽く揺すって動かないことを確認すれば完了だ。

取り付け後の変化|見た目はこう変わる

マフラーカッターを装着すると、リア下部に光沢のあるステンレスパイプが見えるようになる。純正の地味な下向きマフラーが隠れて、SUVらしい力強さがプラスされる。特に2本出しタイプは後方からの視線を集めやすく、駐車場でも存在感が際立つ。エアロパーツと組み合わせれば、カスタムカーとしての完成度が一段上がる。

100km走行したら固定ボルトの増し締めを行おう。初期の振動でわずかに緩むことがあるため、最初の100kmは特に注意が要る。その後は月に1回程度の確認で十分だ。

取り付けがうまくいかないときの対処法

マフラーカッターの取り付けで失敗しやすいポイントは、純正マフラーの外径と商品の対応口径のミスマッチだ。カッターがマフラーにかぶせきれない場合は口径が小さすぎるケースで、逆にガタガタと動く場合は口径が大きすぎる。前者は返品・交換が必要になるが、後者はアルミテープを純正マフラーに巻いて径を太くすることで対処できる場合もある。

もうひとつの失敗パターンが、バンパーとの干渉だ。とくに2本出しタイプでは左右の出口がバンパーのリフレクター部分に当たることがある。この場合はカッターの角度を再調整するか、取り付け位置を数ミリ手前にずらして干渉を避ける。どうしても当たる場合は、バンパー側ではなくカッターの出口パイプを軽く曲げることで解消できるケースもあるが、無理に力を加えるとカッター本体が変形するため慎重に判断しよう。

購入前に確認すべき注意点

PHEVの排気管はオフセット配置|汎用品が合わない場合がある

アウトランダーPHEVは床下に大容量の駆動用バッテリーを搭載している。このため排気管が運転席側にオフセットして通っており、マフラー出口の位置がガソリン車のアウトランダーと異なる。汎用マフラーカッターでは取り付け角度が合わず、無理に装着するとバンパーに干渉するケースがある。可能な限り型式専用品を選ぶのが安全だ。

脱落リスクへの対策は怠らない

固定が不十分なマフラーカッターは、走行中の振動で脱落する可能性がある。高速道路での脱落は後続車に危険を及ぼすため、取り付け後は定期的に固定ボルトの緩みを確認しよう。不安な方は、マフラーカッターと純正パイプを耐熱ワイヤーで二重固定する方法もある。数百円の追加投資で安心感が格段に上がる。

本格マフラー交換を検討する場合は保安基準に注意

コルトスピードのスーパーステンレスマフラー(約19万円)など、排気系を丸ごと交換する本格カスタムを検討する場合は、保安基準への適合が前提となる。近接排気騒音値と加速騒音値が基準内であること、JQR認証を取得していることを確認してから購入する。基準を超えた製品を装着した場合、車検不合格だけでなく反則金の対象にもなりうる。

車検時のマフラーカッターの扱い

マフラーカッターは排気系の性能自体に影響を与えないため、保安基準上は問題ないケースがほとんどだ。ただし検査官によっては外すよう求められることがある。車検前に取り外しやすい製品を選んでおくと無駄な時間や費用を避けられる。ボルト固定式ならレンチ1本で数分で外せるため、車検対応の面でも有利だ。

走行直後の作業は火傷に注意

アウトランダーPHEVはEV走行が多いとはいえ、高速道路やバッテリー残量が少ない状態での走行後はエンジンが長時間稼働しマフラーが高温になる。取り付け・取り外し作業はエンジン停止後、少なくとも30分以上冷却してから行うこと。冬場でも排気管は200度以上に達するケースがあるため、季節を問わず注意が要る。

マフラーカッターのメンテナンス頻度

ステンレス製のマフラーカッターは基本的にメンテナンスフリーだが、長期間使用すると排気ガスによるススや水垢が表面に付着して光沢が失われる。3か月に1回程度、金属磨き剤(ステンレス用)を使って磨くと新品時の輝きを維持できる。固定ボルトの緩み確認と併せて、定期的に外観チェックを行うのが理想的だ。

冬場は融雪剤(塩化カルシウム)が付着する地域もある。塩害はステンレスにとっても劣化の原因となるため、冬季はこまめな洗車と併せてカッター部分の水洗いを心がけよう。洗車のついでにマフラー周りもホースで水をかけるだけで十分な効果がある。

まとめ|手軽なマフラーカッターでリアの印象は十分変わる

アウトランダーPHEVのマフラー周りは、手軽なマフラーカッターで大きく印象を変えられる。PHEVという特性上、高額なマフラー交換よりも見た目を変えるカッターのほうが費用対効果は高い。

今回紹介した5製品は、いずれも1,296〜5,280円で購入できる。GN0Wオーナーで迷うならZGQJBSの二重管タイプ、GG2WオーナーならRAIDOUの専用設計品がフィッティングの点で安心だ。まずはお試しでvizの1,296円モデルから始めてみるのもよい。

取り付けは六角レンチ1本で20〜30分あれば完了する。型式に合った製品を選び、定期的に固定状態を確認していれば、走行中のトラブルも防げる。

リアビューの仕上げに悩んでいる方は、まずは価格の手頃なマフラーカッターから始めてみてほしい。エアロパーツやホイール交換と組み合わせれば、アウトランダーPHEVの外観は別物のように生まれ変わる。サンシェードやシートカバーなどの内装カスタムとも並行して進めると、愛車の満足度が総合的に上がっていく。一度カスタムの楽しさを知ると、次はナビやドライブレコーダーなど機能系パーツにも目が向くようになるはずだ。

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よくある質問

Q1. アウトランダーPHEVにマフラー交換は要りますか?

日常走行がEVモード中心であれば、マフラー交換の優先度は低い。排気音を楽しみたい方にはコルトスピードなどの社外マフラーが選択肢になるが、見た目の変化だけが目的ならマフラーカッターで十分に対応できる。投資額も1,000〜5,000円台で済むため、まずはカッターから試すのがおすすめだ。

Q2. マフラーカッターで車検に引っかかることはありますか?

マフラーカッターは排気系の性能に影響を与えないパーツのため、保安基準上は問題にならないケースがほとんどだ。ただし形状や取り付け状態によっては検査官の判断で外すよう求められることもゼロではない。車検前に一度取り外しておくのが最も確実な対応となる。

Q3. GN0WとGG2Wでマフラーカッターの互換性はありますか?

基本的に互換性はない。GN0W(現行型)とGG2W(先代)ではマフラー出口の径と位置が異なるため、型式対応が明記された製品を選ぶのが前提だ。汎用品を使う場合でも、対応口径の範囲に自分のマフラー外径が収まっているか、計測してから購入することを推奨する。

Q4. マフラーカッターの取り付け工賃はいくらですか?

DIYなら工賃はゼロだ。六角レンチ1本で20〜30分あれば取り付けが終わる。カー用品店やディーラーに依頼する場合は、1,000〜3,000円程度の工賃がかかることが多い。製品自体が安価なため、工賃を含めても5,000円以内に収まるケースがほとんどだ。

Q5. 走行中にマフラーカッターが外れるリスクはどの程度ですか?

固定ボルトやバンドの締め付けが適切であれば、走行中に外れるリスクは非常に低い。ただし取り付け初期は振動で微細な緩みが出ることがある。最初の100km走行後に増し締めを行い、その後は月に1回程度の確認で十分だ。不安がある場合は耐熱ワイヤーで追加固定する方法もある。ステンレスワイヤーは100円ショップでも手に入るため、追加コストはほぼかからない。

Q6. マフラーカッターの素材による違いは何ですか?

市販されているマフラーカッターの素材は、ステンレス・アルミ・カーボンの3種類が主流だ。ステンレスは耐食性・耐熱性に優れ、もっともバランスが良い素材として定番になっている。アルミは軽量だが腐食しやすく、数か月で白サビが出ることもある。カーボン製は見た目のインパクトが強いが価格が高く、アウトランダーPHEV対応品はほとんど流通していない。コスパと耐久性の両面から、ステンレス製を選ぶのが無難だ。

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パーツえらび.com 編集部

車種別にカスタムパーツの選び方とおすすめを紹介しています。全記事で適合確認済みの製品のみを掲載し、型式・年式に合った選択をサポートします。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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