アウトランダーPHEV エアコンフィルター 型番 適合|GG2W/GG3W/GN0W 純正・互換まとめ【2026年版】

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更新日:2026年5月

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目次

結論:アウトランダーPHEVは世代で純正型番が分岐する

結論初代GG2W/GG3W=7803A005、2代目GN0W=7803A165、互換はDENSO DCC2002 が両世代で定番
純正品番初代:7803A005/D5-7803A005(脱臭付)、2代目:7803A165/MZ600270(プレミアム)
適合GG2W/GG3W:2013年1月~2021年12月、GN0W:2021年12月~現行
交換時期1年または15,000km(メーカー点検目安に準拠)
所要時間約10分(工具不要・初級レベル)

アウトランダーPHEVのエアコンフィルターは、初代GG2W/GG3W(2013-2021年)と2代目GN0W(2021年12月-)で純正品番が分岐する点が最大の特徴です。比較した結果、初代は 7803A005、2代目は 7803A165 が標準で、フィルターサイズと品番が完全に異なります。

DENSO DCC2002 は両世代に互換性のある社外品の代表格で、コスパの観点では純正の半額以下に収まる点で優位です。流通価格は1,000〜3,000円のレンジに集中しており、純正価格の2,640〜6,160円と比較すると差が大きくなります。

本記事では世代別の純正品番、社外互換マッピング、公式マニュアル準拠の交換手順を整理しました。中古車購入時に旧型用のフィルターを誤って取り寄せるトラブルが報告されているため、型式確認のポイントも合わせて解説します。

アウトランダーPHEV 世代別純正エアコンフィルター品番

アウトランダーPHEVの純正エアコンフィルターは、世代によって品番体系が完全に分かれています。両世代の対応表を整理しました。

世代別 純正品番対応表

世代型式年式標準品番高機能版
初代GG2W / GG3W2013年1月~2021年12月7803A005D5-7803A005(脱臭機能付)
2代目GN0W2021年12月~現行7803A165MZ600270(プレミアム)

初代の7803A005は脱臭機能を持たない標準仕様で、メーカー希望価格は3,000円台前半です。脱臭機能を追加したい場合は、ディーラーオプション扱いの D5-7803A005(脱臭機能付)が選択肢になります。

2代目GN0Wの7803A165は2,640円(税込)で、初代より低価格に設定されています。プレミアム仕様の MZ600270 はPM2.5対応や抗菌・抗ウイルス機能を備えており、定価は6,160円(税込)と倍以上の差です。

純正・高機能版の選択基準

コスパの観点では、標準品番の7803A005や7803A165で十分な性能が得られます。市街地走行が中心で花粉症の症状もないオーナーは、標準品番の選択で実用上の不足は出にくくなります。

一方で高機能版を選ぶ動機は3つに集約されます。ディーゼル車や排気ガスの多い幹線道路を頻繁に走行するケース、家族に花粉症やアレルギー体質の方が乗るケース、ペット同乗で車内のニオイ対策が必要なケースです。

中古車購入時の型式確認ポイント

GG2W/GG3W と GN0W は外観上はSUVボディで似ていますが、フルモデルチェンジで車体寸法が拡大しています。GG3WとGN0Wを混同してフィルターを購入するケースが報告されているため、車検証の型式表記を購入前に確認してください。

注文時のキーワードも世代で分かれます。初代用は「GG2W」「GG3W」「H25.1-R3.11」、2代目用は「GN0W」「R3.12-」が商品ページに記載されているかが判断基準です。

社外エアコンフィルターの互換マッピング

アウトランダーPHEV用の社外エアコンフィルターは、価格1,000円台から2,700円台まで複数のメーカーが流通しています。代表的な製品を比較しました。

主要社外品の比較表

製品価格帯(税込)適合世代構造
DENSO DCC20022,700円初代/2代目共通3層・抗菌防カビ・脱臭
PMC PC-202S2,690円初代/2代目共通最高品質Sタイプ・5層
PMC PC-202B1,290円初代除塵タイプ・標準
WIX WP109021,208円初代/2代目共通除塵タイプ
エムリット D-1501,495円初代(CW/GF/GG2)5層・活性炭
INEX 互換品1,080円世代別に2品番活性炭・3層

DENSO DCC2002 の特徴

DENSO DCC2002(参考品番014535-0930)は、3層構造で除塵層と脱臭層を組み合わせています。アウトランダーPHEV純正フィルターの製造元はDENSOであるケースが多く、DCC2002は社外ラインナップとして同等の構造を採用しています。

比較した結果、DCC2002は純正品番7803A005および7803A165との互換性を持ち、両世代に対応する点で社外品の中で優位な立ち位置です。Amazonでは定価4,500円から40%OFFの2,700円で販売されるケースが目立ち、純正の半額以下で入手できます。

PMC PC-202S と PC-202B の使い分け

PMCのアウトランダーPHEV用フィルターは、最高品質Sタイプの PC-202S と除塵タイプの PC-202B の2系統が用意されています。Sタイプは5層構造で活性炭を含み、純正同等の脱臭性能を求める用途に適合します。

価格はSタイプが2,690円、Bタイプが1,290円で2倍以上の差です。デメリットとして、Sタイプは純正価格に近い設定のため、価格メリットが薄くなる傾向が見られます。コスパを重視する場合は、Bタイプか他社の活性炭入り製品が候補になります。

互換品の選定基準

社外フィルターを選ぶ際の判断軸は、適合世代・機能・価格の3点です。両世代に対応する製品を選びたい場合、DENSO DCC2002 や WIX WP10902 が安全な選択肢です。世代専用品(INEXのGG2W/GG3W用、GN0W用)は価格が安い反面、購入時に型式確認が必須になります。

純正同等の安心感を求めるオーナーは、製造実績のあるDENSO・PMC・ボッシュなどの大手部品メーカー製を優先すると判断ミスが減ります。製品の詳細レビューや使用感はアウトランダーPHEV エアコンフィルターおすすめ製品比較で純正互換・活性炭入りタイプを比較しています。

アウトランダーPHEV の型式・年式・エンジン適合データ

社外エアコンフィルターを選ぶ際、適合確認に必要なのは型式と年式の2点です。アウトランダーPHEVの世代別スペックを整理しました。

世代別 適合スペック表

項目初代 GG2W初代 GG3W2代目 GN0W
年式2013年1月~2021年12月2018年8月~2021年12月2021年12月~現行
エンジン型式4B11(2.0L)4B12(2.4L)4B12(2.4L)
排気量1,998cc2,360cc2,360cc
駆動方式S-AWC(4WD)S-AWC(4WD)S-AWC(4WD)
登録区分5ナンバー含む3ナンバー3ナンバー
純正フィルター7803A0057803A0057803A165

世代の見分け方と注文時の注意点

初代GG2Wは2013年デビューの2.0Lエンジン搭載モデルで、2018年8月のマイナーチェンジで2.4LエンジンのGG3Wに移行しました。GG2WとGG3Wはエンジン排気量が異なるものの、エアコンフィルターの品番は 共通の7803A005 です。

2代目GN0Wは2021年12月のフルモデルチェンジで登場し、車体寸法が拡大されました。3列シート(7人乗り)の設定が追加され、エアコンユニット自体が刷新されています。フィルター品番が 7803A165 に変更され、初代との互換性は失われました。

注文時に押さえたいポイントは、車検証の「型式」欄に記載される GG2W/GG3W/GN0W のいずれかと、初度登録年月の確認です。海外仕様(GS41W系・GP1W系など)とは別物のため、輸入中古車を購入したオーナーは特に注意が必要です。

アウトランダーPHEVのオイル交換目安や推奨銘柄はアウトランダーPHEV オイル交換ガイドで詳しく整理しています。PHEV車はエンジン稼働率が低いため、走行距離より時間ベースの管理が向いており、エアコンフィルターと同じく1年サイクルで点検すると効率的です。

アウトランダーPHEV のエアコンフィルター交換手順

アウトランダーPHEVのエアコンフィルター交換は、工具不要で約10分で完了する初級メンテナンスです。三菱公式マニュアルに準拠した手順を解説します。

交換手順 7ステップ(公式マニュアル準拠)

  1. グローブボックスを開く

助手席前の収納ボックスを完全に開きます。

  1. 左右のストッパーを内側に押す

ボックス側面のストッパー(赤い樹脂部品)を内側に押し込みます。

  1. グローブボックスを下方向に外す

ストッパーが外れたら、ボックス全体を下方向にスライドさせて取り外します。配線はないため、そのまま脇に置けます。

  1. フィルターケースのカバーを確認

ボックス奥に四角いケースのカバーが見えます。

  1. カバーのラッチを外す

カバー右側のラッチを押しながら左方向にスライドさせて取り外します。GN0WとGG2W/GG3Wで方向が異なる場合があるため、爪の位置を確認してください。

  1. フィルター本体を交換

古いフィルターを引き出し、新品をセットします。側面の 「UP」または「↑」表示を上向き に装着してください。

  1. 逆順で復元

取り外した順と逆の手順でカバー・ボックスを取り付けて完了です。

装着方向の注意

新品フィルターには「AIR FLOW」または「↑」の矢印が印字されています。アウトランダーPHEVは 矢印を上向き にセットするのが正解で、上下逆に装着すると集塵性能が大幅に低下します。

DENSO DCC2002 や PMC PC-202Sでも矢印が刻印されており、印字位置は純正と若干異なるケースが見られます。古いフィルターを取り出した時点で写真を撮っておくと、迷いが減ります。

DIY とディーラー交換のコスト比較

ディーラーで純正交換すると、フィルター代2,640〜6,160円+工賃1,500〜2,500円で合計4,000〜10,000円が相場です。AmazonでDENSO DCC2002(2,700円)を購入してDIY交換すれば、フィルター代のみで1,300〜7,000円ほど節約できます。

コスパの観点では、DIYが圧倒的に優位です。作業時間は約10分、工具不要のため、初めてのDIYメンテナンスにも向いています。バッテリー交換やルームランプ交換も同じ難易度帯で実施できるため、アウトランダーPHEV バッテリー交換ガイドも併せて確認しておくと、定期メンテナンスのスケジュールが立てやすくなります。

エアコンフィルター交換時期と劣化サイン

アウトランダーPHEVのエアコンフィルターは、メーカー点検目安として 1年または15,000km走行ごと の交換が推奨されています。使用環境別の判断基準を整理しました。

推奨交換目安と走行環境別の頻度

メーカー推奨は1年または15,000kmですが、実際の劣化スピードは走行環境で大きく変わります。市街地中心の通勤利用なら1年サイクルで十分ですが、未舗装路や林道を頻繁に走行する場合は半年での交換が現実的です。

花粉シーズン前(2月)や夏前(5月)に交換するオーナーが多く、季節の変わり目に合わせると花粉症対策と冷房効率の両方で恩恵が出やすくなります。

交換が必要な劣化サイン

フィルター劣化のサインは3つに分かれます。エアコン使用時の風量が新車時の70%程度まで低下する症状、車内のカビ臭・タバコ臭が目立つ症状、フィルター本体が灰色~茶色に変色する症状です。

外したフィルターに葉や砂が大量に挟まっている場合は、走行環境が厳しい証拠で、次回交換は1年より短めの間隔を検討してください。

過走行で交換せずに放置するデメリット

フィルター未交換が2年を超えると、エアコン風量が新品時の70%程度まで低下します。脱臭性能はほぼゼロになり、車内のカビ臭が目立ちます。エアコンコンプレッサーへの負荷も増え、PHEV特有のEV走行時に空調負荷が増大することで電費が3〜5%悪化する報告もあります。

デメリットとして、交換コストを節約しても電費悪化で1年あたり数千円のロスが発生する計算になります。1年に1回ペースの交換が、結果的に経済的です。

よくある質問

Q1. 初代GG2W/GG3W と2代目GN0W で互換性はありますか?

互換性はありません。フルモデルチェンジでエアコンユニット自体が刷新されており、フィルターのサイズ・形状・品番がすべて異なります。初代用の7803A005を2代目GN0Wに装着しようとしても、フィルターケースに収まらず密閉性が損なわれます。中古車購入時は車検証の型式(GG2W/GG3W/GN0W)を事前に確認してください。

Q2. DENSO DCC2002 は GN0W でも使えますか?

使えます。DCC2002(参考品番014535-0930)は初代GG2W/GG3Wと2代目GN0Wの両方に互換性のある社外品です。製造元のDENSOは三菱純正フィルターのOEMサプライヤーでもあり、DCC2002は両世代の純正品(7803A005および7803A165)と同等の構造を採用しています。コスパの観点では、両世代対応で2,700円という価格設定が市場で最も優位な選択肢の一つです。

Q3. 取り付け方向を間違えるとどうなりますか?

「UP」または「↑」矢印を逆向きにセットすると、集塵層と脱臭層の順序が逆転します。空気の流れ方向と異なる結果になり、フィルター本来の集塵率が30〜40%程度まで低下する設計上の影響を受けます。エアコン風量にも影響するため、矢印方向の確認は省略しないでください。新旧フィルターを並べて向きを揃える手順が最も確実です。

Q4. プレミアム品(MZ600270)と標準品(7803A165)の違いは何ですか?

GN0W用プレミアム品MZ600270は、PM2.5対応フィルター層と抗菌・抗ウイルス機能を備えています。標準品7803A165は除塵と脱臭の基本機能のみで、定価2,640円に対しMZ600270は6,160円と倍以上の価格差です。比較した結果、PM2.5対策や花粉症対策を重視するオーナーにはMZ600270が優位ですが、市街地通勤中心の使い方なら標準品で十分という判断もできます。

Q5. ディーラー交換と DIY のコスト差はどれくらいですか?

ディーラー純正交換ではフィルター代2,640〜6,160円+工賃1,500〜2,500円で合計4,000〜10,000円が相場です。AmazonでDENSO DCC2002(2,700円)をDIY交換すれば、フィルター代のみで節約額は1,300〜7,000円になります。作業時間は約10分、工具不要のため、初めてのDIYでも難易度は低めです。コスパの観点では、DIY交換が経済的に優位です。

まとめ:両世代対応の社外品で1年に1度の交換が現実解

アウトランダーPHEVのエアコンフィルターは、初代GG2W/GG3Wが純正 7803A005、2代目GN0Wが純正 7803A165 で品番が分岐します。社外品ならDENSO DCC2002 が両世代に互換し、コスパの観点で純正の半額以下という点で優位です。

交換は工具不要で約10分、1年または15,000kmごとのペースが、快適性と電費の両面で合理的という結論になります。中古車購入時は型式表記の確認を最優先し、世代に合った品番を選んでください。

実際の製品比較や取り付けレビューはアウトランダーPHEV エアコンフィルターおすすめ製品比較で純正互換・活性炭入りタイプを詳しく整理しています。

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車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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