ボンゴバン SK22M ワイパー適合サイズと確認手順

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ボンゴバンのワイパーは、同じ車名でも世代で長さが変わる。1999年6月から2020年8月までの SK/SL 系ならフロントは450mm、その前の SS 系は400mm、2020年9月以降の S400/S410 系は475mm。SK22M は真ん中の SK/SL 系に入る型式なので、買うべき長さもこの区分の値になる。まずは自分の個体がどの区分に当たるかを車検証で押さえてから、下の早見表を見てほしい。

目次

ボンゴバン SK22M のワイパーサイズと取付形状

ワイパーブランドが公開している車種別の適合表によると、SK/SL 系(1999年6月〜2020年8月)のフロントワイパーは運転席側・助手席側とも450mm、リアは400mm。取付形状は、車種別のワイパーサイズをまとめた資料でフロント・リアとも「Uタイプ」、いわゆる U 字フックと記載されている。

取付位置 長さ 取付形状
フロント運転席側 450mm U字フック
フロント助手席側 450mm U字フック
リア 400mm U字フック

同じ適合表では、先代の SS 系(1990年8月〜1999年5月)がフロント400mm、後継の S400/S410 系(2020年9月〜)が475mm。商品名に「ボンゴ用」とあっても、対象世代が違えば長さが合わない。

リアワイパーは車両側の仕様によって装備の有無が分かれるため、自車に付いているかを見てから選ぶ。先代の SS 系は同じ表でリアが「対応製品なし」と記載されている。

適合表を引いても SK22M が見つからない

現行の適合表に並んでいる型式

ワイパーメーカーの車種別適合検索では、ボンゴ(平成11年6月〜令和2年8月)の対象型式として SK82V・SKF2V・SKP2V・SKP2M・SLP2L・SLP2T・SLP2M・SLP2V が並んでいる。SK22M と SK22V はこのリストに入っていない。別の車種別サイズ資料でも、載っている最も古い型式は SK82V 系だった。これは付かないという意味ではなく、生産年の古い型式が現行の表から落ちているために起きている。

なお当時のカタログ諸元を収録した中古車カタログでは、型式 KG-SK22M は平成11年7月発売モデルから平成14年8月発売モデルまでが掲載され、グレードは CD・DX・GL・GLスーパーの4種類。GLスーパー(4AT)は排気量2184cc、エンジン型式 R2、燃料は軽油、駆動方式 PART4WD、乗車定員2名、全長4370×全幅1690×全高1985mm、車両重量1570kg。

現車で長さと取付形状を確かめる

適合表のページ自体にも、購入前の実車確認が必須と書かれている。ワイパーを1本外して長さを測り、アーム先端が U 字に曲がっているかを見る。長さが合っていてもアームの形状や幅が違えば入らないので、両方を見ておく。中古で買った個体は前のオーナーが別サイズを付けている場合もあるため、今付いている長さをそのまま正解とせず、世代区分から出した450mm・400mmと突き合わせる。

同じ商用バン・軽バンでの調べ方は別記事にまとめてある。

ブレード形状で候補を絞る

ブレードの形は主に3種類あり、構造の違いがそのまま得意不得意になる。

トーナメント型

多くの車種で採用される一般的な形。拭き取り部が可動式なのでガラスの曲面に追従し、拭き取り能力も高い。ただし高速走行時には性能が落ちる可能性がある。

フラット型

ブレードとゴムが一体になっていて、均一な圧力でガラスに密着する。高速走行時に浮き上がりにくい。

デザイン型(エアロワイパー)

風の流れを整えるエアロ形状で、見た目もすっきりする。

SK22M は荷物を積んで一般道を走る使われ方が多い車だ。その走り方なら、追従性が素直で交換品の選択肢も多いトーナメント型で足りる。高速道路を走る比率が高い個体だけ、フラット型を候補に入れればいい。

ゴムの種類で選び分ける

大手カー用品店の解説では、ワイパーゴムは大きく3種類。撥水なしタイプは天然ゴムなどを使った一般的な替えゴム。撥水タイプはシリコン系ゴムに撥水コーティング剤などを含ませたもので、ゴムがガラス面に触れることで撥水層ができる。グラファイトタイプは炭素結晶であるグラファイト(黒鉛)の微粒子をコーティングしたもので、ワイピング時の摩擦抵抗が小さい。

ワイパー用品メーカーの解説では、この摩擦抵抗の低さが作動時のビビりを抑えると説明されている。フロントガラスに撥水剤を使っている場合、スタンダードタイプのゴムでは相性がよくなくビビりが出ることがあり、撥水剤を併用するならグラファイトタイプを選ぶよう勧められている。撥水剤を使っていないなら、撥水なしタイプで問題ない。

型式名が明記された適合品

450mm・U字フックという条件で、商品名に SK22M が明記され、調査時点で販売中だったのが次の2点。どちらもグラファイト仕様の雪用(スノー)ワイパーなので、通年で使う雨用を探している場合は用途が違う。

数を揃えるために型式表記のない汎用品は載せない。適合の裏が取れたものだけを挙げる。

前2本をまとめて替える

CAPSOL グラファイト仕様 スノーワイパー 450mm 2本セット(運転席・助手席)

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運転席・助手席の450mm が2本入ったセット。Amazon の実売価格は確認時点で ¥1,980 だった。冬前に前を左右まとめて替えるなら、こちらで1回の注文が済む。

1本だけ替える

CAPSOL グラファイト仕様 スノーワイパー 450mm 1本(U字フック・18インチ)

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同じ450mm の1本売りで、マルチクリップ・U字フック・18インチと商品名に書かれている。確認時点の実売価格は ¥990。片側だけ先に傷んだときや、予備を1本積んでおきたいときに。

価格も販売状況も時間で変わるため、注文前に商品ページの表示を見てほしい。

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雪用ワイパーの構造と、季節ごとの付け替え

大手カー用品店の雪用ワイパー解説では、雪用(冬用)はブレード全体がゴムカバーなどで覆われ、低温下でも雪が付着しにくく凍結しにくい構造とされている。フレームには錆びにくいステンレスを使うのが一般的で、タフな設計。一般的な雨用ワイパーは季節を問わず使える代わりに、雪や氷、凍結には弱い面がある。

付け替えのタイミングはスタッドレスタイヤと同じでよい、というのが同じ解説の案内だ。冬の前に雪用へ替え、春に雨用へ戻す。雪用の交換目安はブレードが1年ごと、ゴムが6か月ごとで、半年使ったブレードでも劣化や損傷がなければゴムの交換で次のシーズンも使える。

ひとつ注意がいる。この車のリア用には雪用の適合品がない。ワイパーメーカーの適合検索では、ボンゴ(平成11年6月〜令和2年8月)の雪用は運転席・助手席側だけに適合品があり、リア側は「適合なし」と記載されている。雨用ならフロント・リアとも適合品がある。降雪地でも、リアは雨用で用意する形になる。

交換時期の目安と劣化のサイン

ワイパー用品メーカーの解説では、交換の目安はゴムが半年から1年、ブレード(金属部分)が1年から2年ごと。大手カー用品店の解説では、ゴムは少なくとも半年に1度、ブレードは1年に1度を勧めている。

目安の期間内でも、次のサインが出たら交換に踏み切る。外観で見るのはガタつき・錆・ひび割れ・亀裂・変形。作動状況で見るのはビビリ音・拭きむら・にじみ・スジやモヤ。ゴムは劣化して硬化すると柔軟性を失い、拭き取り性能が落ちる。放置したまま豪雨に遭うと、雨を拭ききれず前が見えなくなる

ゴムだけ替えるか、ブレードごと替えるかは金属部分の状態で決める。費用を抑えるならゴムだけでよいが、ブレードに錆やガタつき、変形が出ているならブレードごと交換する。目安期間がゴムとブレードで違うのは、この使い分けを前提にした期間の差だからだ。

自分で交換する手順

U 字フックは着脱が単純で、工具を出さずに替えられる。

  1. ガラスの汚れを落とす
  2. アームを持ってワイパーを立てる
  3. アームは静かに戻し、作業中に倒れてガラスを傷めないよう布で養生しておく
  4. ブレードから古いゴムを抜き、向きを間違えないように新しいゴムを取り付ける
  5. ワイパーを元の位置に戻す

順番より大事なのは3の養生だ。立てたアームから手を離すと跳ね返ってガラスを傷めるので、布を敷く一手間を省かない。ゴムの向きは抜く前に写真を1枚撮っておくと迷わない。

よくある質問

適合表に SK22M が載っていないが、SK 系向けのワイパーを買ってよいか

型式別の適合検索に SK22M が並んでいないのは、生産年の古い型式が現行の表から落ちているためで、付かないという判定ではない。ワイパーブランドの適合表は SK/SL 系(1999年6月〜2020年8月)として450mm を示しており、SK22M はこの年式に入る。購入前に現車のワイパーを外して長さと取付形状を測り、値が合うことを見てから注文する。

リアワイパーは何ミリを選べばよいか

SK/SL 系のリアは400mm。ただし装備の有無は車両側の仕様で分かれるので、自車にリアワイパーが付いているかを先に見る。

ブレードごと替えずに、替えゴムだけの交換で足りるか

ブレードの金属部分に錆・ガタつき・変形が出ていなければ、ゴムだけの交換で足りる。金属側が傷んでいる場合はブレードごと替える。

雪用ワイパーを一年中つけたままにしてよいか

公式の解説にあるのは、スタッドレスタイヤと同じタイミングで冬前に雪用へ替え、春に雨用へ戻すという運用の案内まで。雪用は低温と凍結に向けた構造なので、雪の降らない季節は雨用に戻す運用のほうが素直だ。

まとめ

フロントは運転席・助手席とも450mm、リアは400mm、取付形状は U 字フック。この3つを押さえたら、形状(トーナメント型かフラット型か)とゴム(撥水剤を使うならグラファイト)で候補を1つに絞り、そのうえでワイパーメーカーの適合情報と現車の実測で最終確認する、という順番で決めればいい。型式が適合表に載っていない年式の車では、購入前の実測が最後の裏取りになる。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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