レクサスLS GVF50のエアコンフィルター型番DCC1015

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通販で LS のエアコンフィルターを探すと、前の世代の LSハイブリッド(UVF45・46)や LS(USF4#)用の品も一緒に並ぶ。LS やハイブリッドの語だけで選ぶと、型式の違う品を買ってしまいやすい。GVF50 に乗っているなら、デンソーの適合表で LSハイブリッド GVF50・55(2017年10月〜・グレード全車)の欄にある純正品番 87139-50110-79 と、デンソーの品番 DCC1015・DCP1015 を手がかりに選べばよい。

目次

レクサスLS GVF50 のエアコンフィルターの型番

デンソーのクリーンエアフィルター適合表では、レクサス LSハイブリッド(型式 GVF50・55、年式 2017年10月〜、グレード全車)の欄は次のとおりだ。

項目 デンソーの適合表の記載
純正品番 87139-50110-79
クリーンエアフィルター DCC1015(製品番号 014535-3950)
クリーンエアフィルタープレミアム DCP1015(製品番号 014535-3900)
取付位置 グローブボックス内に取り付けられています。
交換難易度 A : 簡単(道具を使わないもの。道具を使うが簡単なもの)

GVF50・55(2017年10月〜)の純正品番は 87139-50110-79。社外品を買う前は、次の順で確かめておくと取り違えにくい。

  1. 商品名や商品説明に、型式 GVF50(または GVF50・55)と、純正品番 87139-50110 かデンソーの DCC1015・DCP1015 の記載があるかを見る。
  2. 適合の年式の始まりが書かれていれば、車検証などで分かる自分の車の生産の時期と比べる。
  3. はっきりしないときは、レクサス販売店に車台番号を伝えて純正品番を確かめてもらう。
  4. 届いたら、取り外した古いフィルターと形・大きさ・厚みを見比べてから取り付ける。合わないものは無理に押し込まない。

対象の車はレクサスLS500h(GVF50・GVF55)

レクサス公式サイトの LS の価格表では、LS500h(V6 3.5Lエンジン+ハイブリッドシステム)に 2WD と AWD があり、見積りの型式の表記は 2WD が GVF50、AWD が GVF55 で始まる。今の価格表に並ぶのは LS500h だけで、ガソリン車の LS500 は載っていない。

この世代の始まりは 2017年10月の生産からだ。レクサスの取扱説明書の一覧では、この世代の LS500h の取扱説明書は生産年月「2017年10月〜2018年07月」の版から並んでおり、デンソーの適合表の GVF50・55 の年式も「2017年10月〜」になっている。

デンソーの適合表のレクサスの車種一覧には、「LS」と「LSハイブリッド」が別の項目としてあり、LS500h という項目名は無い。LS500h を探すときは「LSハイブリッド」を開く。その欄には GVF50・55(2017年10月〜・グレード全車)と、前の世代の UVF45・46(2007年5月〜2017年10月・グレード全車)の2行があるので、行を取り違えないようにしたい。

型番の見方(純正品番とデンソーの2つの品番)

純正品番: 87139-50110-79

デンソーの適合表に載る GVF50・55 の純正品番は 87139-50110-79。社外品の説明では、末尾の「-79」を除いた 87139-50110 の形で書かれていることもある(後で紹介する D-075 がそうだ)。

デンソーの品番: DCC1015・DCP1015

デンソーの品番は、標準のクリーンエアフィルターが DCC1015(製品番号 014535-3950)、クリーンエアフィルタープレミアムが DCP1015(製品番号 014535-3900)。同じ GVF50・55 の欄に2つの種類が載っているわけだ。DCC1015 と DCP1015 の性能の違いは確かめられていないので、どちらにするかは商品の説明にある機能の表記を見て決めるとよい。社外品も同じ車に複数の種類があるので、型番が合うかを確かめたうえで、抗菌・防臭・花粉対策などの表記を見比べて選ぶ。各品の性能の差は比べていない。

ガソリン車の LS(VXFA50・55)との関係

デンソーの適合表では、ガソリン車の レクサス LS(型式 VXFA50・55、2017年12月〜、全車)も、純正品番 87139-50110-79、デンソーの品番 DCC1015(014535-3950)・DCP1015(014535-3900)で、LSハイブリッド GVF50・55 と同じ番号が載っている。取付位置も同じくグローブボックス内だ。後で紹介する D-075 の商品名にも「VXFA50/55、 GVF50/55」と並んでいる。

GVF50 の適合をうたう社外品2点の比較

ここでは、商品名と出品者の商品説明に GVF50 の記載がある2点を並べる。どちらも適合は出品者の記載で、買う前には上の確かめ方で照らし合わせてほしい。

エムリットフィルター D-075

販売ページの商品説明(出品者の記載)では、適合車種は「LEXUS LS VXFA50/55 (2017/12-)」と「LEXUS LSh GVF50/55 (2017/12-)」。純正品番は「87139-50110、87139-30110-79」、互換品番は「デンソー互換品番 : DCC1015 / ボッシュ互換品番 : ACG-T11」と書かれている。

このうち 87139-50110 と DCC1015 は、デンソーの適合表の GVF50・55 の欄(87139-50110-79・DCC1015)と番号が重なる。もう1つの純正品番 87139-30110-79 と、ボッシュの ACG-T11 は、メーカーの資料では確かめられていない。

機能については、出品者の記載では、INSPAIR テクノロジーで PM2.5 の吸着効率を高めつつ純正品と変わらない風量を確保するとうたう。静電加工された「ダイワボウ製ミラクルファイバー」が細かな塵(PM2.5)や花粉を引き寄せ、TEIJIN 製「マイティトップⅡ」で細菌の増殖と悪臭を抑えるとしている。商品名には「花粉対策 抗菌 抗カビ 防臭」とある。

エムリットフィルター D-075 エアコンフィルター(LS/LSh VXFA50/55・GVF50/55)

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VALFEE Air-24G

販売ページの商品説明(出品者の記載)では、レクサスの適合車種は「GX VJA252 【R7.4~】| LS VXFA50・55 【H29.12~】| LSハイブリッド GVF50・55 【H29.10~】| LX VJA310 【R4.1~】」。トヨタの MIRAI・クラウン・ランドクルーザー250・ランドクルーザー300 などの型式も並ぶ。

商品名に「4層」とあるが、各層の働きや素材、抗菌・防臭・花粉対策などの機能は、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも書かれていない(箇条書きは適合車種の一覧だけ)。純正品番や互換品番の記載も無い。

VALFEE エアコンフィルター 4層 Air-24G(LSハイブリッド GVF50・55ほか)

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ランドクルーザーの型番の話は

と

で扱っている。ただし、それらの車用として売られている品がそのまま LS GVF50 に合うとは限らない。LS に使うなら、商品ごとに GVF50 の記載を確かめる。

2点の記載の違い

項目 エムリットフィルター D-075 VALFEE Air-24G
商品名の型式の記載 GVF50/55 LS GVF50
出品者の記載の年式の始まり(GVF50・55) 2017/12- H29.10~
純正品番・互換品番の記載 あり 記載は無い
機能の記載 静電加工の繊維・抗菌防臭の素材など 「4層」とあるだけ
活性炭の記載 記載は無い 記載は無い

適合の年式の始まりは、デンソーの適合表が「2017年10月〜」、Air-24G の出品者の記載が「H29.10~」(2017年10月〜)で、D-075 の出品者の記載だけ「2017/12-」と2か月遅い。2017年10月〜11月に生産された GVF50・55 で D-075 を選ぶときは、販売店に問い合わせるか、古いフィルターと見比べて確かめる。

選び方を言い切るなら、出品者の記載の適合(2017/12-)に入る 2017年12月以降生産の GVF50・55 で、純正品番やデンソーの品番まで説明で照らし合わせたい人、花粉対策や抗菌防臭の表記で選びたい人は D-075。2017年10月〜11月生産の GVF50・55 なら、出品者の記載の年式の始まり(H29.10~)がその時期を含む Air-24G だ。価格は変わるので、リンク先で確かめてほしい。

社外品を選ぶときに見るところ

見るところは4つある。

  • 型式 GVF50(または GVF50・55)の記載があるか。商品名に UVF45・46 や USF4# と前の世代の型式が書かれた品は、GVF50 用として選ばない。
  • 純正品番 87139-50110 か、デンソーの DCC1015・DCP1015 の記載があるか。番号が書かれていれば、デンソーの適合表と照らし合わせられる。
  • 適合の年式の始まりが、自分の車の生産の時期に合っているか。2017年10月〜11月生産の車は、始まりが 2017年12月の品に注意する。
  • 機能の表記。抗菌・防臭・花粉対策などは商品ごとに書き方が違うので、型番が合う品の中で、自分が気にしていること(においか花粉か)に合う表記の品を選ぶ。

交換の手順(グローブボックスの奥のケースを引き出す)

ここでは、レクサス公式の LS500h 取扱説明書(2022年10月〜2023年9月生産の版と、2026年9月〜生産の版。どちらも同じ手順)の「エアコンフィルターの交換」に沿って書く。

作業の前に

デンソーの適合表の詳細には「内外気切り替えスイッチを内気循環に切り替えてから交換作業をしてください。」とある。取扱説明書の手順はパワースイッチを OFF にするところから始まるので、内気循環への切り替えは OFF にする前に済ませておく。

フィルターケースを取り出して入れ替える

  1. パワースイッチを OFF にする。
  2. グローブボックスを開け、仕切り板をはずす。
  3. パネルを取りはずす。
  4. フィルターカバーのロックをはずし、ツメからフィルターカバーを抜き、フィルターカバーを取りはずす。
  5. フィルターケースを取りはずす。
  6. フィルターケースからフィルターを取りはずし、新しいフィルターと交換する。

向きとツメに気をつける

新しいフィルターは、取扱説明書では「“UP”マークの矢印が上を向くように取り付けます。」、デンソーの適合表の詳細でも「『UP』マーク矢印が上方向を向くようにしてください。」とされている。UP の矢印を上に向けるのを忘れないようにしたい。

取扱説明書(2022年10月〜2023年9月生産の版)には、フィルターカバーのロックをはずすとき、フィルターカバーを矢印の方向に動かす際はツメに無理な力がかからないように注意するよう書かれている。デンソーも「仕切り板が破損するおそれがあるため、勢いよく引き抜かないでください。」としている。

2022年9月以前に生産された車

Web で読めるレクサスの取扱説明書は 2022年10月以降の生産の車のもので、2017年10月〜2022年9月生産の車の取扱説明書は別の版(PDF)だ。その版の手順は確かめられていない。その年式の車は、デンソーの適合表の手順の要旨(グローブボックスを開けて仕切り板を外す → フィルターカバーを外す → フィルターケースを手前に引き出す → 古いフィルターを取り出す → 新しいフィルターを UP の矢印が上を向くように入れる → フィルターケースを元に戻す)を手がかりにしつつ、車に付いている取扱説明書で確かめる。

交換時期の目安と、早めに替えたいサイン

LS500h の取扱説明書(2022年10月〜2023年9月生産の版・2026年9月〜生産の版)は、「エアコンフィルターは下記の時期を目安に交換してください。」として、「15000km[7500km]ごと、ただし12ヶ月をこえないこと」と書いている。同じページの注記には「大都市や寒冷地など、交通量や粉じんの多い地区」とある。走る場所が当てはまるかを、手元の取扱説明書の注記で見ておきたい。

距離や月数に届く前でも、次のときは替えどきだ。

  • エアコンのにおいが気になりだしたとき。
  • エアコンの風量が減ったとき。フィルターの目詰まりが考えられる。

芳香剤などを使うと、フィルターの脱臭寿命が大きく縮むことがあるとも書かれている。

やってはいけないこと・販売店に任せるところ

取扱説明書には「フィルターは、交換するタイプです。水洗いやエアブローによる清掃はしないでください。」とある。汚れたら掃除して使い回さず、新しいものに替える。

また「フィルターを装着せずにエアコンを使用すると、故障の原因になることがあります。必ずフィルターを装着してください。」とも書かれている。フィルターを外したままエアコンを使わない。注文した品が届くまでは古いフィルターを付けておけばよい。

同じページには「リヤエアコンフィルターについて」の項があり、「交換の際はレクサス販売店にご相談ください。」とある。「グレード、オプションなどにより、装備の有無があります。」という注記もあり、どのグレード・オプションにリヤエアコンフィルターがあるかは確かめられていない。後席側のフィルターは販売店に任せる。

よくある質問

純正のエアコンフィルターの品番は?

デンソーの適合表では、LSハイブリッド GVF50・55(2017年10月〜・グレード全車)の純正品番は 87139-50110-79。デンソーの品番は DCC1015・DCP1015 だ。

ガソリン車のLS500と同じフィルター?

デンソーの適合表では、ガソリン車の LS(VXFA50・55、2017年12月〜、全車)にも、GVF50・55 と同じ純正品番 87139-50110-79 と DCC1015・DCP1015 が載っている。

前の世代のLS(UVF45・46)用は使える?

GVF50 用として選ばないほうがよい。デンソーの適合表では、前の世代の LSハイブリッド UVF45・46(2007年5月〜2017年10月)は GVF50・55 と別の行になっている。商品名や説明に GVF50 の記載がある品を選ぶ。

フィルターは洗って使える?

洗えない。取扱説明書(2022年10月〜2023年9月生産の版・2026年9月〜生産の版)では交換するタイプとされ、水洗いやエアブローによる清掃はしないよう書かれている。

何kmごとに替える?

取扱説明書(2022年10月〜2023年9月生産の版・2026年9月〜生産の版)の目安は「15000km[7500km]ごと、ただし12ヶ月をこえないこと」。2017年10月〜2022年9月生産の車は、車に付いている取扱説明書で確かめる。

後席のエアコンフィルターも自分で替えられる?

取扱説明書(2022年10月〜2023年9月生産の版・2026年9月〜生産の版)では、リヤエアコンフィルターの交換はレクサス販売店に相談するよう書かれている。装備の有無はグレード・オプションなどによるので、まず販売店に聞くのが早い。

まとめ

確かめが要るときは、まず車検証などで型式と、自分の車の生産の時期を確かめる。型式の欄に GVF50(AWD なら GVF55)とあれば、デンソーの適合表の LSハイブリッド GVF50・55(2017年10月〜・グレード全車)の欄にある 純正品番 87139-50110-79、デンソーの DCC1015・DCP1015 が合う型番だ。生産の時期や型番がはっきりしないときは、レクサス販売店に車台番号を伝えて純正品番を確かめてもらう。

社外品は、商品名や説明の型式 GVF50 と純正品番 87139-50110(またはデンソーの DCC1015・DCP1015)の記載を見て、適合の年式の始まりを自分の車の生産の時期と比べて選ぶ(D-075 の出品者の記載は 2017/12- から)。交換は 15000km[7500km]ごと・12ヶ月をこえない目安(2022年10月〜2023年9月生産の版・2026年9月〜生産の版の取扱説明書)に加え、においや風量の低下が出たら早めに替える。

同じ車のライト類は

、ほかのレクサス車のエアコンフィルターは

で扱っている。

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車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、車種ごとの記事と、車種を横断した早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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