レクサスGX URJ150L エアコンフィルター純正品番2系統

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レクサスGX URJ150L(GX460・2010〜2023年式)のエアコンフィルターは、米国のレクサス純正部品の通販サイトの適合表で純正品番 87139-50100 とされている。ただし同じ部品図には花粉除去タイプの 87139-30040・87139-52040 の行も並ぶので、自分の車にどちらが付いているかは取り外したフィルターの表示で確かめる。国内のデンソーの適合表には URJ150 の行が無く、社外品は純正品番の記載を頼りに選ぶことになる。

目次

GX460(URJ150L)のエアコンフィルターの純正品番

米国のレクサス純正部品の通販サイトの適合表では、純正品番 87139-50100(品名 Element, Air Refiner/Clean Air Filter。別名 Cabin Air Filter)が「2010-2023 Lexus GX460」に載り、前の番号 87139-50070・87139-50060 に代わる品番とされている。2012年式と2023年式の GX460 の純正部品図(エアコンのクーラーユニット)にも、87139-50100 が数量 1 で載る。レクサス(米国)公式の純正部品サイトでも、87139-50100 の品名は Cabin Air Filter(Air Refiner Element)で、前の版は 87139-50060 だ。

一方、同じ部品図には花粉除去タイプの行もあり、2012年式 GX460 の部品図では 87139-30040 と 87139-52040(後継はそれぞれ 87139-07010・87139-07020)が載る。どちらの系統が付いているかは部品図だけでは決められないので、次の3つで確かめる。

  1. 交換のときに取り外した古いフィルターに書かれた品番を見る
  2. 販売店や部品の取扱店に、車台番号(VIN)と型式を伝えて純正品番を照会してもらう(海外仕様の車の部品の照会や注文を受けるかは店ごとに確かめる)
  3. 買った品が届いたら、古いフィルターと形・大きさ・厚みを見比べてから取り付ける

対象の車はGX460(URJ150・2010〜2023年式)

米国レクサスの報道発表によると、GX 460 は2010年モデルとして登場した2代目の GX だ。発表時の内容は、新しい 4.6L V8 エンジン(301馬力)、6速の電子制御オートマチック、標準のフルタイム4WD、標準7人乗り。米国のレクサス純正部品の通販サイトの適合表では、この車の行は「2010-2023 Lexus GX460」で、グレード表記は G・Z、エンジン型式は 1UR-FE、部品の適合表の型式コードは URJ150L-GKTGKA と URJ150L-GKTZKA となっている。

トヨタ自動車のニュースリリースによると、GX は2002年から北米を中心に販売を始めた車だ。国内のレクサス店では2025年4月3日に「GX550」(3.5L V6 ツインターボ)の発売が始まったが、これは URJ150 の GX460 とは別の、新しい世代の GX だ。部品を探すときは、GX550 の情報と混ぜないように読み進めてほしい。

純正品番は脱臭の系統と花粉除去の系統に分かれる

脱臭の系統: 87139-50100

2012年式 GX460 の純正部品図では、87139-50060 が「DEODORANT FILTER」(脱臭フィルター)と書かれ、その後継が 87139-50100 になっている。87139-50100 の行には「*DPF」という注記もあるが、その意味は部品図に書かれていない。

米国のレクサス純正部品の通販サイトの適合表では、同じ 87139-50100 が CT200h(2013〜2017年式)、ES350(2009〜2018年式)、GS350・GS450h(2007〜2011年式)、HS250h(2010〜2012年式)など、米国の型式コードのほかのレクサス車にも載っている(確かめたのは適合表の一部の行)。載っているのは米国の型式コードの表なので、国内の型式のレクサス車用として売られる品が GX460 に合うとは読まないこと。

花粉除去の系統: 87139-30040・87139-52040

部品図で POLLEN FILTER と書かれた行は、生産時期で番号が分かれている。

部品図 生産時期 純正品番 後継の品番
2012年式 GX460 2009年11月〜2012年6月 87139-30040 87139-07010
2012年式 GX460 2012年6月〜2013年8月 87139-52040 87139-07020
2023年式 GX460 部品図に記載が無い 87139-52040 87139-07020

どちらが付いているかの確かめ方

部品図には脱臭の系統と花粉除去の系統の行が並び、どの行も数量 1 だ。部品図だけではどちらが付いているか決められないので、最初の節の3つの方法で確かめる。いちばん手早いのは、取り外したフィルターの品番を見ることだ。

新しいGX550(VJA252)用と取り違えない

デンソーのクリーンエアフィルター適合表では、レクサス GX は年式2025年4月〜・型式 VJA252・グレード全車の1行だけで、URJ150(GX460)の行は載っていない。この VJA252 の純正品番は 87139-50110-79(デンソー品番は DCC1015・DCP1015)で、GX460 の部品図に載る 87139-50100 とは別の番号だ。

通販で「レクサス GX」と付くエアコンフィルターを探すと、商品名に「レクサス GX VJA252」と書かれた品も並ぶ。VJA252 は新しい GX550 の型式で、URJ150 の GX460 用ではないので、商品名の「GX」だけで選ばないこと。

国内の適合表で探すときの手がかりはプラド150系

デンソーの適合表で、国内のトヨタ ランドクルーザープラド(型式 TRJ150、GRJ150・151、GDJ150・151、2009年9月〜、グレード全車)の純正品番は 87139-52040・87139-30040 で、取付位置はグローブボックス内とされている。この2つは、GX460 の純正部品図で花粉除去タイプとして載る番号と同じだ。

ただし、この表は国内のプラドのもので、レクサス GX460(URJ150)の行は無い。純正品番が同じでも、デンソーが GX460 への適合を示したものではない。プラド150系用として売られている品を GX460 に使うかは、純正品番の一致を手がかりにしつつ、取り外した古いフィルターと形・大きさ・厚みを見比べてから決め、合わないものは無理に押し込まない。

社外品を選ぶときに見るところ

最初に見るのは、商品名や適合表に、GX460 の純正部品図に載る純正品番のどれかが書かれているかどうかだ。照らす番号は次のとおり。

  • 脱臭の系統: 87139-50100、前の番号の 87139-50060・87139-50070
  • 花粉除去の系統: 87139-30040・87139-52040、その後継の 87139-07010・87139-07020

「レクサス」「GX」とだけ書かれ、純正品番も型式も書かれていない品は、URJ150 に合うかが商品名からは分からない。前の節のとおり、GX550 用の場合もある。

次に、脱臭か花粉除去かを用途で選ぶ。においが気になるなら活性炭入りなど脱臭の表記があるもの、ほこりや花粉を取ることを優先するなら集塵・花粉除去の表記があるものを選ぶ。加工の有無は商品ページの説明で確かめる。迷ったら、今付いているフィルターと同じ系統を選ぶのが無難だ。届いたら古いフィルターと見比べてから取り付ける。

交換時期の目安

デンソーは、フィルターは走った距離に比例してチリ・ホコリで目詰まりし、風の通りが落ちていくとしている。そのうえで、日々の利用距離から割り出した交換推奨の想定期間として「1年」を示している。エアコンの風量が大きく落ちたときは目詰まりが考えられるので早めの点検・交換を勧め、粉じんの多い地域(寒冷地など)や交通量の多い地域では早めの交換が効果的としている。

レクサスの取扱説明書・整備スケジュールに書かれた GX460 の交換距離・時期は、原文を確かめられていない。米国のレクサス販売店の解説も、取扱説明書の整備スケジュールに従い、ほこりの多い所を走る時期や花粉の多い時期は早めに点検して、目詰まりやにおいがあれば替えるよう案内している。車に付いている取扱説明書(英語版)の点検表で確かめてほしい。

なお、デンソーは「クリーンエアフィルターは使い捨てです。水洗い、エアブロー等による再使用はできません。」としている。汚れたら掃除して使い回すのではなく、新しいものに替える。

交換の流れ(グローブボックスの奥のカバーから)

米国のレクサス販売店の解説によると、2010年式 GX 460 のエアコンフィルターはグローブボックスの奥、エアコンの吸気ケースにある。グローブボックスを下げるか外すと小さな四角いカバー(点検口)があり、フィルターはそこに差し込まれている。

作業の前に

エアコンを内気循環に切り替えてから、スタートスイッチを OFF にしてエンジンを止める(デンソーの使用上の注意)。グローブボックスの中身は先に出しておく。

カバーを開けてフィルターを入れ替える

  1. グローブボックスを下げるか外す
  2. 奥にある小さな四角いカバーを外す
  3. 古いフィルターを引き出し、品番の表示と風の向きの矢印を確かめる
  4. 新しいフィルターを、古いものと同じ向きに合わせて差し込む

グローブボックスの外し方の細部(ストッパーの位置など)は確かめられていないので、固いときは無理に引っ張らず、取扱説明書か販売店で確かめる。

向きとカバーの戻しに気をつける

デンソーは、フィルターの表裏を間違えて取り付けるとエアコンの風量が落ちることがあるとしている。GX460 のフィルターには風の向きを示す矢印がある(米国のレクサス販売店の解説)ので、矢印の向きを古いフィルターと合わせる。最後にカバーをカチッと最後まではめ、グローブボックスを元に戻す。カバーが浮いていると、すき間から空気がフィルターを通らずに入ってしまう。

よくある質問

純正のエアコンフィルターの品番は?

米国のレクサス純正部品の通販サイトの適合表では、2010〜2023年式の GX460(URJ150L-GKTGKA・URJ150L-GKTZKA)に 87139-50100 が載る。同じ部品図には花粉除去タイプの 87139-30040・87139-52040(後継 87139-07010・87139-07020)の行もあるので、今付いている品の表示で確かめる。

GX550 用のフィルターは使える?

GX550(VJA252)の純正品番は、国内のデンソーの適合表で 87139-50110-79 だ。GX460 の 87139-50100 とは別の番号なので、GX460 用としては選ばず、GX460 の純正品番の記載がある品を探す。

プラド150系用のフィルターは使える?

国内のランドクルーザープラド(TRJ150、GRJ150・151、GDJ150・151、2009年9月〜)のデンソーの適合表に載る純正品番 87139-52040・87139-30040 は、GX460 の部品図の花粉除去タイプの番号と同じだ。ただしデンソーが GX460 への適合を示したものではないので、そのまま合うとは言い切れない。使うなら古いフィルターと見比べてから決める。

フィルターは洗って使える?

使えない。デンソーはクリーンエアフィルターを使い捨てとしていて、水洗いやエアブローでの再使用はできないとしている。

交換は何年ごと?

デンソーは「1年」を交換推奨の想定期間としている。レクサスの取扱説明書の交換時期は英語版の点検表で確かめ、風量が落ちた・においが出たときは早めに替える。

まとめ

まず、グローブボックスの奥にある今のフィルターを取り出し、品番の表示を確かめる。脱臭の系統(87139-50100 など)か、花粉除去の系統(87139-30040・87139-52040 など)かが分かれば、選ぶ品が決まる。表示が読めないときは、車検証などで車台番号(VIN)を控え、型式と一緒に販売店へ伝えて純正品番を照会してもらう。

  • 米国のレクサス純正部品の通販サイトの適合表では、2010〜2023年式の GX460(URJ150L)の純正品番は 87139-50100。同じ部品図に花粉除去の系統の番号も載る
  • 国内のデンソーの適合表に URJ150 の行は無いので、純正品番の記載と古いフィルターで照らす
  • 「レクサス GX VJA252」と書かれた品は GX550 用で、GX460 用ではない
  • デンソーの交換の目安は1年。風量の落ちやにおいに気づいたら早めに替える

同じ車のほかの消耗品も、型式を合わせて選びたい。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、車種ごとの記事と、車種を横断した早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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