更新日:2026年2月
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結論:S660の牽引フック・牽引ストラップ選びのポイント
S660でサーキット走行を楽しむ方や、万一の路上トラブルに備えたい方にとって、牽引フック・牽引ストラップは欠かせないアイテムです。特にサーキット走行では主催団体によって牽引フックの装着が義務付けられている場合があり、装着していないと走行できないケースもあります。
しかし、牽引フックには可倒式フック・固定式フック・ストラップタイプなど複数の種類があり、選び方を間違えると車検に通らなかったり、サーキット走行に参加できなかったりするリスクがあります。また、一般道での使用には法規制もあるため、正しい知識を持って選ぶことが重要です。
この記事では、S660に適合する牽引フック・牽引ストラップ6製品を徹底比較し、用途別の最適な製品と選び方のポイントを詳しく解説します。サーキット走行からドレスアップ、緊急時の携行用まで、あなたのニーズに合った製品が見つかります。
S660用おすすめ牽引フック・牽引ストラップ比較表
S660に適合する主要な牽引フック・牽引ストラップ6製品を一覧で比較しました。用途や予算に合わせて選びましょう。
| 製品名 | 価格 | タイプ | カラー | 車検対応 | Amazon |
|---|---|---|---|---|---|
| CUSCO 可倒式牽引フック S660 JW5 フロント用 | ¥10,490(税込) | 可倒式フック | レッド | ◎ 可倒時OK | 確認 |
| M&M HONDA フロント可倒式牽引フック | ¥12,000〜13,500円(推定) | 可倒式フック | レッド/イエロー/シルバー | ◎ 可倒時OK | – |
| OKUYAMA フリップアップトーイングフック | ¥11,000〜13,000円(推定) | 可倒式フック | シルバー/レッド | ◎ 可倒時OK | – |
| キノクニ HONDA 牽引ストラップ S660専用 | ¥16,500(税込) | ストラップ | ブラック | △ 走行時は取り外し | – |
| Durax 牽引フック 折りたたみ式 | ¥1,500〜2,500円(推定) | 汎用ストラップ | ブルー | △ 走行時は取り外し | 検索 |
| Dawnerz 牽引ストラップ 高耐久 6m 5トン | ¥2,000〜3,500円(推定) | 汎用ストラップ | イエロー/ブラック | △ 走行時は取り外し | 確認 |
サーキット走行やレース参加を前提とするなら、可倒式の牽引フックが必須です。一方、緊急時の携行用として車載しておくなら、軽量でコンパクトな牽引ストラップが便利です。
S660に牽引フック・牽引ストラップが必要な理由
S660に牽引フック・牽引ストラップが必要とされる主な理由は、サーキット走行時の安全確保、路上トラブル時の牽引対応、そしてドレスアップ効果の3つです。それぞれのシーンで求められる役割を見ていきましょう。
サーキット走行時の必須装備
サーキット走行やレースイベントに参加する場合、牽引フックは必須装備とされるケースがほとんどです。車両がコース上でトラブルを起こした際、迅速に車両を引き出して安全を確保するために使用されます。
主催団体によっては「フロントに牽引フックを装着していること」を走行条件として明記しており、装着していないと走行を拒否される場合があります。特にタイムアタックイベントや耐久レースでは、牽引フックの装着チェックが厳格に行われます。
可倒式の牽引フックであれば、サーキット走行時には立てて使用し、一般道では倒して走行できるため、S660のようなスポーツカーオーナーにとって利便性が高い製品です。
路上トラブル時の牽引対応
高速道路や山道でエンジントラブルやバッテリー上がりが発生した場合、他の車両に牽引してもらう必要があります。S660には純正の牽引フック取り付け穴がフロントバンパー内に設けられていますが、実際に牽引フックを装着していないと牽引作業ができません。
ロードサービスを呼べば対応してもらえますが、到着まで時間がかかる場合や、走行会場などでレッカー車の手配が難しい状況では、同行者に牽引してもらうことが現実的な解決策になります。
牽引ストラップは軽量でコンパクトなため、トランクに常備しておくと安心です。特にキノクニのS660専用モデルは、純正の牽引フック取り付け穴にフィットする設計で、緊急時にもスムーズに装着できます。
ドレスアップ効果
牽引フックは機能面だけでなく、ドレスアップパーツとしても人気があります。レッド・イエロー・シルバーなどカラーバリエーションが豊富で、フロントバンパーのアクセントとして存在感を放ちます。
M&M HONDAやOKUYAMAの可倒式牽引フックは、スタイリッシュなデザインと高い品質で評価されており、S660の外観をスポーティーに演出できます。可倒式であれば、ドレスアップとして見せたいときは立て、普段は倒しておくという使い分けもできます。
ただし、ドレスアップ目的で牽引フックを装着する場合も、車検や保安基準に適合する製品を選ぶことが重要です。
S660の牽引フック・牽引ストラップの選び方
牽引フック・牽引ストラップを選ぶ際には、用途、タイプ、カラー、車検対応の4つのポイントを押さえることが重要です。それぞれの選択基準を詳しく解説します。
用途で選ぶ(サーキット/ドレスアップ/携行用)
牽引フック・牽引ストラップの選び方で最も重要なのは、用途に合った製品を選ぶことです。
サーキット走行・レース参加を目的とする場合は、可倒式の牽引フックが必須です。主催団体の規定で「フロントに牽引フック装着」が義務付けられていることが多く、ストラップタイプでは参加を断られる可能性があります。CUSCO、M&M HONDA、OKUYAMAなどの可倒式フックは、サーキット走行での使用実績が豊富で信頼性が高い製品です。
ドレスアップを重視する場合も、可倒式フックが向いています。レッドやイエローなど目立つカラーを選ぶことで、S660のスポーティーな外観をさらに引き立てることができます。M&M HONDAは3色のカラーバリエーションがあり、車体色やイメージカラーに合わせて選べます。
緊急時の携行用として車載しておく場合は、牽引ストラップが便利です。軽量でトランクに収納しやすく、使用頻度が低い場合でも邪魔になりません。キノクニのS660専用ストラップは専用設計で取り付けやすく、Dawnerz製の汎用ストラップは低価格で耐荷重も十分です。
タイプで選ぶ(可倒式フック/ストラップ)
牽引フック・牽引ストラップには大きく分けて「可倒式フック」と「ストラップタイプ」の2種類があります。
可倒式フックは、フック部分を0度(倒した状態)と90度(立てた状態)に切り替えられるタイプです。CUSCO製品のようにチェックボール機構を採用したモデルは、ワンタッチで角度を固定できます。使わないときは倒しておけるため、車検や一般道での走行にも対応し、普段使いとサーキット走行の両立ができます。ただし、価格は10,000〜15,000円程度とやや高めです。
ストラップタイプは、高強度ナイロン製のベルト状の牽引具です。フックが入らない狭い取り付け穴にも対応でき、軽量で収納しやすいのが特徴です。キノクニのS660専用モデルは純正取り付け穴にフィットする設計で、Dawnerz製の汎用品は6mの長さがあり、離れた車両からの牽引にも対応しています。価格は1,500〜16,500円と幅がありますが、汎用品なら3,000円以下で入手できます。
一般道での走行時にストラップを常時装着することは、道路交通法違反になる可能性があるため、使用後は取り外すことが重要です。
カラーで選ぶ
牽引フックのカラーバリエーションは、ドレスアップ効果を高める重要な要素です。S660に人気のカラーは以下の通りです。
レッドは最も人気のあるカラーで、CUSCO、M&M HONDA、OKUYAMAなど主要メーカーがラインナップしています。スポーツカーらしいアクセントカラーとして、フロントバンパーに映えます。特に白やシルバーのボディカラーとの相性が良好です。
イエローは視認性が高く、サーキット走行時にマーシャルやレッカー担当者が見つけやすいカラーです。M&M HONDAで選択できます。ビビッドなイメージを演出したい方に向いています。
シルバーは落ち着いた印象で、ボディカラーを問わず馴染みやすいカラーです。M&M HONDAやOKUYAMAで選択でき、派手な色が苦手な方や、純正に近い雰囲気を保ちたい方に適しています。
牽引ストラップはブラックやイエローが主流で、カラーバリエーションは限られています。
車検対応を確認する
牽引フックを選ぶ際には、車検に通るかどうかを確認することが重要です。保安基準では「外部表面に曲率半径が2.5mm未満の突起物を有してはならない」と規定されており、突出量が5mm未満の突起であれば、外向きの端部に丸みがあればOKとされています。
可倒式牽引フックは、倒した状態(0度)であれば車検に通ります。CUSCOやM&M HONDAなどの主要メーカー製品は、保安基準に適合する設計になっています。ただし、検査員によって判断が異なる場合があるため、車検前には倒しておくことを推奨します。
牽引ストラップは、一般道での走行時には取り外す必要があります。常時装着した状態で車検を受けると不合格になる可能性が高いため、車検前には取り外すことが重要です。
また、車検証のボディサイズに対して「全長±3cm、全幅±2cm、全高±4cm」以内であれば保安基準をクリアできるため、牽引フックのサイズも考慮に入れて選びましょう。
S660用おすすめ牽引フック・牽引ストラップ6選
ここからは、S660に適合する牽引フック・牽引ストラップ6製品を詳しくレビューします。各製品の特徴と価格、評価ポイントを見ていきましょう。
1. CUSCO 可倒式牽引フック S660 JW5 フロント用
価格: ¥10,490(税込)
CUSCO(クスコ)のS660専用可倒式牽引フックは、サーキット走行やレース参加を前提とする方に評判の良い製品です。
主な特徴:
- チェックボール機構で0度・90度をワンタッチ切替可能
- 高強度一体成型スチール製(溶接なし)で耐久性が高い
- スタイリッシュなレッドカラーのフック形状
- S660 JW5の純正牽引フック取り付け穴に専用設計
- 可倒時は車検対応
評価ポイント:
CUSCOは国内有数のチューニングパーツメーカーで、サーキット走行での使用実績が豊富です。チェックボール機構により、フックの角度をしっかりと固定でき、走行中の脱落リスクが低い点が高く評価されています。
みんカラのユーザーレビューでは「作りが良い」と評価される一方、納期がかかることが指摘されています。サーキット走行イベントが迫っている場合は、余裕を持って注文することを推奨します。
2. M&M HONDA フロント可倒式牽引フック
価格: ¥12,000〜13,500円(推定・カラーにより変動)
M&M HONDAのフロント可倒式牽引フックは、カラーバリエーションが豊富で、ドレスアップを重視する方に好評です。
主な特徴:
- レッド・イエロー・シルバーの3色から選択可能
- 純正牽引フック取り付け穴へボルト装着
- 折り曲げることで公道走行時も装着可能
- スチール製首振りトーイングフック
- 可倒時は車検対応
評価ポイント:
M&M HONDAはホンダ車専用パーツを扱うメーカーで、S660向けに最適化された設計が特徴です。3色のカラーバリエーションがあるため、白やシルバーのボディにはレッド、黒系のボディにはイエローやシルバーを選ぶなど、車体色に合わせたコーディネートができます。
イエローは視認性が高く、サーキット走行時にマーシャルが見つけやすいカラーとしても推奨されています。ドレスアップとサーキット走行の両立を考える方におすすめです。
3. OKUYAMA フリップアップトーイングフック
価格: ¥11,000〜13,000円(推定)
OKUYAMA(奥山自動車)のフリップアップトーイングフックは、フィットとS660の両車種に対応した汎用性の高い製品です。
主な特徴:
- 純正牽引フック取付け穴へ装着するスチール製
- フリップアップ(跳ね上げ)式で角度調整可能
- シルバー・レッドのカラー展開
- 付属のボルト・ナットで取り付け可能
- 可倒時は車検対応
評価ポイント:
OKUYAMAは競技用パーツで定評のあるメーカーで、ロールケージやストラットタワーバーなどのボディ補強パーツでも高い実績があります。フリップアップ式は可倒式と同様の機能を持ち、走行シーンに応じて使い分けができます。
シルバーカラーは派手すぎない印象で、純正に近い雰囲気を保ちたい方に向いています。取り付け後は定期的に取り付け状態を確認し、緩みがないかチェックすることが推奨されています。
4. キノクニ HONDA 牽引ストラップ S660専用
価格: ¥16,500(税込)
キノクニのHONDA牽引ストラップ S660専用モデルは、ストラップタイプの中で最も専用設計が進んだ製品です。
主な特徴:
- S660 JW5専用設計でフィッティングが良好
- 高強度ナイロン製ストラップ
- 軽量でトランクに収納しやすい
- 純正牽引フック取り付け穴に対応
- 走行時は取り外し必須(車検非対応)
評価ポイント:
キノクニはブレーキホースやオイルクーラーなどのチューニングパーツで知られるメーカーで、牽引ストラップも高品質な製品を提供しています。S660専用設計のため、純正取り付け穴にぴったりフィットし、緊急時にもスムーズに装着できます。
価格は¥16,500と牽引ストラップとしてはやや高めですが、専用設計による安心感と品質を考えれば妥当な価格帯です。サーキット走行後の帰路や、ツーリング時の万一のトラブルに備えて車載しておくと安心です。
ただし、一般道での走行時にストラップを常時装着することは道路交通法違反になる可能性があるため、使用後は取り外すことが重要です。
5. Durax 牽引フック 折りたたみ式
価格: ¥1,500〜2,500円(推定)
Duraxの牽引フックは、折りたたみ式の汎用ストラップタイプで、低価格で入手できる携行用製品です。
主な特徴:
- 汎用タイプでS660を含む多くの車種に対応
- ブルーカラーの折りたたみ式
- 軽量で持ち運びやすい
- 低価格で予備として車載しやすい
- 走行時は取り外し必須(車検非対応)
評価ポイント:
Duraxの牽引フックは、サーキット走行や競技用途ではなく、緊急時の携行用として最適な製品です。価格が¥2,500以下と非常に安価なため、複数本を購入してトランクに常備しておくという使い方ができます。
専用設計ではないため、S660の取り付け穴へのフィット感は個体差がありますが、低価格で入手できるため、まずは牽引ストラップを試してみたい方に向いています。
ただし、サーキット走行では主催団体によってストラップタイプが認められない場合があるため、事前に規定を確認しましょう。
6. Dawnerz 牽引ストラップ 高耐久 6m 5トン
価格: ¥2,000〜3,500円(推定)
Dawnerz製の牽引ストラップは、6mの長さと5トンの耐荷重を持つ高耐久モデルで、汎用性が高い製品です。
主な特徴:
- 6m(20フィート)の長さで離れた車両からの牽引に対応
- 耐荷重約5トン(46,000ポンド)で軽自動車には十分
- トリプル強化ループ付きで耐久性が高い
- ダブルステッチポリエステルナイロン製
- 走行時は取り外し必須(車検非対応)
評価ポイント:
Dawnerz製の牽引ストラップは、6mという長さが最大の特徴です。通常の牽引ストラップは2〜3m程度ですが、6mあれば牽引車両との距離を十分に取ることができ、安全に牽引作業を行えます。
耐荷重5トンはS660(車両重量約830kg)には十分すぎるスペックで、安全マージンが大きい点も安心です。トリプル強化ループとダブルステッチ加工により、繰り返し使用しても破損しにくい設計になっています。
Amazonでの評価も安定しており、低価格で高性能な牽引ストラップを探している方に好評です。
S660への牽引フックの取り付け方法
牽引フックの取り付けは、正しい手順で行えば初心者でも安全に作業できます。ここでは可倒式牽引フックと牽引ストラップの取り付け方法を解説します。
可倒式フックの取り付け手順
可倒式牽引フックの取り付けは、以下の手順で行います。
必要な工具: なし(手で締め込むタイプが多い)または10mmレンチ
手順:
- S660のフロントバンパー左側(運転席側)に牽引フックカバーがあります。カバーを手で外します(爪で固定されているだけなので、引っ張れば外れます)
- カバー内部に牽引フック取り付け用のネジ穴(M12)があります
- 牽引フックのネジ部分を穴に差し込み、時計回りに手で締め込みます
- CUSCO製などチェックボール機構付きの製品は、ボールの位置を確認しながら、0度(倒した状態)または90度(立てた状態)に角度を合わせます
- 手でしっかり締め込んだら、付属のレンチがある場合は最後に増し締めします(トルクレンチで30〜40Nm程度が目安)
注意点:
- 取り付け後は定期的に緩みがないかチェックしましょう(特にサーキット走行後)
- 一般道では可倒式フックを倒しておくことで、車検や保安基準に適合します
- サーキット走行時には90度に立てて固定します
牽引ストラップの取り付け
牽引ストラップの取り付けは、可倒式フックと同じ取り付け穴を使用します。
手順:
- フロントバンパー左側の牽引フックカバーを外します
- ストラップの金具部分(フック状の金属パーツ)を取り付け穴に差し込みます
- キノクニのS660専用モデルは、専用設計のため穴にぴったりフィットします
- 汎用品の場合は、金具のサイズが合うか確認してから使用します
注意点:
- 牽引ストラップは一般道での常時装着が法律違反になる可能性があるため、使用後は取り外します
- 牽引作業時には、ストラップがねじれていないか確認してから牽引します
- ストラップの耐荷重が車両重量(S660は約830kg)の3倍以上あることを確認しましょう
取り付け時の注意点
牽引フック・牽引ストラップの取り付けでは、以下の点に注意が必要です。
緩みの確認: サーキット走行後や長距離ドライブ後には、牽引フックの緩みをチェックします。振動で徐々に緩むことがあるため、定期的な確認が重要です。
取り付け穴の確認: S660の牽引フック取り付け穴はフロントバンパー左側にありますが、リア側には標準で取り付け穴がありません。リア牽引フックが必要な場合は、専用のリア牽引フック(M&M HONDAなど)を別途購入する必要があります。
製品説明書の確認: 購入した製品の説明書に記載されている取り付け手順と推奨トルク値を確認しましょう。メーカーによって推奨される取り付け方法が異なる場合があります。
牽引フックの車検・保安基準について
牽引フックを装着したS660で車検を通すためには、保安基準を正しく理解しておく必要があります。ここでは保安基準の規定内容と、車検に通るための条件を解説します。
保安基準の規定内容
道路運送車両の保安基準では、車両の外部表面に関する規定があります。
主な規定:
- 外部表面には「曲率半径が2.5mm未満の突起物」を有してはならない
- 突出量が5mm未満の突起であれば、外向きの端部に丸みがあればOK
- 牽引フックは「指定部品」に分類されており、保安基準に適合していれば車検に通る
サイズ制限:
- 車検証のボディサイズに対して「全長±3cm、全幅±2cm、全高±4cm」以内であれば保安基準をクリア可能
- 牽引フックを装着した状態で上記の範囲を超える場合、構造変更が必要になる場合があります
車検に通る条件
牽引フックを装着したS660で車検に通るための条件は以下の通りです。
可倒式牽引フックの場合:
- フック部分を倒した状態(0度)にすれば車検に通ります
- CUSCO、M&M HONDA、OKUYAMAなどの主要メーカー製品は、保安基準に適合する設計になっています
- 倒した状態で突出量が5mm未満であれば問題ありません
ストラップタイプの場合:
- 一般道での走行時には取り外す必要があります
- 常時装着した状態で車検を受けると不合格になる可能性が高いため、車検前には取り外しましょう
実際の車検判断:
みんカラのユーザーレビューでは、可倒式牽引フックについて「倒しておけば問題ありませんね」と検査員に言われた事例が報告されています。ただし、検査場や検査員によって判断が異なる可能性があるため、車検前には倒しておくことを推奨します。
可倒式フックの扱い
可倒式フックは、用途に応じて以下のように使い分けます。
サーキット走行時: フックを90度に立てて固定します。主催団体によっては「フックを立てた状態」を走行条件としている場合があります。
一般道走行時: フックを0度に倒します。倒した状態であれば車検や保安基準に適合し、安全に走行できます。
車検時: 倒した状態で検査を受けます。立てた状態では突起物として判定される可能性があります。
可倒式フックの最大の利点は、この使い分けができることです。サーキット走行と一般道走行の両方を楽しむS660オーナーにとって、可倒式フックは最も合理的な選択肢と言えます。
S660の牽引フック選びで失敗しないためのポイント
牽引フックや牽引ストラップを選ぶ際に、よくある失敗ポイントを事前に知っておくことで、トラブルを避けることができます。
一般道での牽引ストラップ常時装着は法違反
牽引ストラップを一般道で常時装着したまま走行することは、道路交通法違反になる可能性があります。ストラップは緊急時や牽引作業時のみ使用し、使用後は取り外すことが重要です。「軽くて邪魔にならないから」と装着したまま走行すると、警察に停止を求められる場合があります。
可倒式フックは倒した状態であれば一般道での走行ができますが、ストラップは取り外すという違いを理解しておきましょう。
サーキット主催団体の規定を事前確認
サーキット走行やレースイベントでは、主催団体によって牽引フックの装着規定が異なります。「可倒式フックを立てた状態で装着すること」「フロントとリアの両方に装着すること」など、細かい規定がある場合があります。
参加予定のイベント規定を事前に確認し、規定に適合する製品を選びましょう。当日になって「ストラップタイプは不可」と言われて走行できなかったという事例もあるため、注意が必要です。
取り付け後の緩み確認を怠らない
牽引フックは振動で徐々に緩むことがあります。特にサーキット走行後や長距離ドライブ後には、緩みをチェックしましょう。緩んだ状態で牽引作業を行うと、フックが外れて危険です。
CUSCOなどチェックボール機構付きの製品は、緩みにくい設計になっていますが、それでも定期的な確認が重要です。月に1回程度、手で回してみて緩みがないか確認する習慣をつけましょう。
汎用品の適合確認不足
DuraxやDawnerzなどの汎用牽引ストラップは、S660専用設計ではないため、取り付け穴のサイズが合わない場合があります。購入前にS660の取り付け穴サイズ(M12)に対応しているか確認しましょう。
キノクニのS660専用モデルは専用設計のため適合が確実ですが、汎用品を選ぶ場合は「ホンダ車対応」「S660適合」などの記載があるか確認することを推奨します。
リア牽引フックの必要性を見落とす
S660はフロント側に牽引フック取り付け穴がありますが、リア側には標準で取り付け穴がありません。サーキット走行ではリア牽引フックも必要とされる場合があり、「フロントだけでいいと思っていた」という失敗例があります。
リア牽引フックが必要な場合は、M&M HONDAなどの専用製品を別途購入する必要があります。参加予定のイベント規定を確認し、リア牽引フックの要否を事前に把握しましょう。
S660の牽引フック・牽引ストラップに関するよくある質問
Q1. S660の牽引フックは車検に通りますか?
可倒式牽引フックは、フック部分を倒した状態(0度)にすれば車検に通ります。CUSCO、M&M HONDA、OKUYAMAなどの主要メーカー製品は保安基準に適合する設計になっています。
ただし、検査員によって判断が異なる場合があるため、車検前には倒しておくことを推奨します。牽引ストラップは一般道での常時装着が法違反になる可能性があるため、車検前には取り外しましょう。
Q2. 牽引ストラップと牽引フックの違いは何ですか?
牽引フックは金属製のフック状のパーツで、可倒式(角度を変えられるタイプ)が主流です。車体に固定して装着でき、サーキット走行やドレスアップに適しています。
牽引ストラップは高強度ナイロン製のベルト状の牽引具で、軽量で収納しやすいのが特徴です。緊急時の携行用として車載しておくと便利ですが、一般道での常時装着は法違反になる可能性があります。
Q3. サーキット走行時に牽引フックは必須ですか?
サーキット走行やレースイベントでは、主催団体によって牽引フックの装着が義務付けられている場合がほとんどです。車両がコース上でトラブルを起こした際、迅速に車両を引き出すために使用されます。
「フロントに牽引フックを装着していること」を走行条件として明記している団体が多く、装着していないと走行を拒否される場合があります。参加予定のイベント規定を事前に確認しましょう。
Q4. 一般道で牽引フックを付けたまま走行できますか?
可倒式牽引フックは、フック部分を倒した状態(0度)であれば一般道での走行ができます。保安基準に適合する製品を選び、倒した状態で走行しましょう。
牽引ストラップは一般道での常時装着が法違反になる可能性があるため、使用後は取り外す必要があります。
Q5. 牽引フックの取り付けに工具は必要ですか?
多くの可倒式牽引フックは、手で締め込むタイプのため、基本的に工具は不要です。ただし、最後の増し締めには10mmレンチやトルクレンチがあると便利です。
推奨トルク値は30〜40Nm程度ですが、製品によって異なるため、購入した製品の説明書を確認しましょう。
Q6. リア側にも牽引フックは必要ですか?
S660はフロント側に牽引フック取り付け穴がありますが、リア側には標準で取り付け穴がありません。サーキット走行では主催団体によってリア牽引フックも必要とされる場合があります。
リア牽引フックが必要な場合は、M&M HONDAなどの専用製品を別途購入する必要があります。参加予定のイベント規定を確認し、リア牽引フックの要否を把握しましょう。
Q7. 牽引ストラップの耐荷重はどれくらい必要ですか?
S660の車両重量は約830kgです。牽引ストラップの耐荷重は、車両重量の3倍以上が安全とされているため、最低でも2.5トン以上の耐荷重がある製品を選びましょう。
Dawnerz製の牽引ストラップは耐荷重5トン(46,000ポンド)で、S660には十分すぎるスペックです。安全マージンが大きい製品を選ぶことで、繰り返し使用しても安心です。
Q8. 純正の牽引フック取り付け穴はどこにありますか?
S660の純正牽引フック取り付け穴は、フロントバンパー左側(運転席側)にあります。牽引フックカバーを手で外すと、M12サイズのネジ穴が現れます。
リア側には標準で取り付け穴がないため、リア牽引フックが必要な場合は専用製品を別途購入する必要があります。
まとめ:S660に最適な牽引フック・牽引ストラップを選ぼう
S660に適合する牽引フック・牽引ストラップの選び方と、6製品を詳しく解説しました。最後に、用途別の最適な製品を再確認しましょう。
サーキット走行やレース参加を前提とする方には、CUSCO可倒式牽引フック(¥10,490)が満足度が高い製品です。チェックボール機構でしっかりと固定でき、サーキット走行での実績が豊富な製品です。主催団体の規定で「フロントに牽引フック装着」が義務付けられている場合、可倒式フックが必須になります。
ドレスアップを重視する方には、M&M HONDA フロント可倒式牽引フック(¥12,000〜13,500円)が最適です。レッド・イエロー・シルバーの3色から選択でき、車体色に合わせたコーディネートができます。可倒式なので一般道でも安心して走行できます。
緊急時の携行用として車載しておきたい方には、Dawnerz 牽引ストラップ(¥2,000〜3,500円)が好評です。6mの長さと5トンの耐荷重で、離れた車両からの牽引にも対応できます。軽量でトランクに常備しやすく、低価格で高性能な製品です。
牽引フック・牽引ストラップは、サーキット走行や万一のトラブル時に欠かせないアイテムです。用途に合った製品を選び、正しく取り付けることで、安全にS660を楽しむことができます。
車検や保安基準にも配慮し、可倒式フックは倒した状態で走行する、牽引ストラップは使用後に取り外すという基本ルールを守りましょう。この記事で紹介した6製品はいずれも高品質で信頼性が高く、S660オーナーから高い評価を得ています。
あなたのS660ライフに最適な牽引フック・牽引ストラップが見つかることを願っています。

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