更新日:2026年2月
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結論:S660リアタワーバーおすすめ5選
S660のリアタワーバーは、フロントタワーバーとセットで導入することでボディ補強のバランスが整い、コーナリング時の安定性が向上します。コスパ重視ならBLITZ(15,000〜20,000円程度)、定番安心ならCUSCO(20,000〜25,000円程度)、軽量・高剛性重視ならKansai Service(20,000〜30,000円程度)、本格派ならJ’S RACING(30,000〜40,000円程度)、S660専門メーカー製ならSSI Factory(25,000〜35,000円程度)が選択肢です。
S660はミッドシップレイアウトのため、リアに荷重が集中します。フロントタワーバーだけでは前後のバランスが取れず、リア側のボディねじれが残る可能性があります。リアタワーバーを追加することで、開口部の広いリアストラット取り付け部のねじれ・歪みを抑制し、リア挙動が読みやすくなります。ただし、街乗りメインでは効果を体感しにくく、スポーツ走行・峠・サーキットでの走行時に効果が発揮されます。
リアタワーバーだけを単独で装着しても効果は限定的です。フロントタワーバーとセットで導入し、可能であればフロアブレースやパフォーマンスバーも組み合わせることで、ボディ全体の剛性がバランス良く向上します。本記事では、S660に適合する代表的なリアタワーバー5製品を比較し、選び方のポイント、取り付け難易度、車検対応、よくある失敗パターンまで詳しく解説します。
S660にリアタワーバーを追加する理由
S660はエンジンを運転席後方に配置するミッドシップレイアウトを採用しています。このレイアウトでは、通常の前置きエンジン車と比べてリアに荷重が集中するため、コーナリング時にリア側のボディがねじれやすくなります。フロントタワーバーだけを装着した場合、フロント側の剛性は向上しますが、リア側のねじれは抑制されないままです。この前後バランスの偏りが、リア挙動の不安定さにつながることがあります。
リアタワーバーを追加することで、リアストラット取り付け部(開口部の広い部分)のボディねじれを抑制し、コーナリング時のトラクション抜けを軽減できます。リア挙動がわかりやすくなるため、コントロール性が向上し、スポーツ走行時の限界領域での安定性が高まります。ただし、この効果を体感するには、脚周り(サスペンション・スタビライザー)やフロントタワーバーとの組み合わせが重要です。リアタワーバー単独では、効果を実感しにくい場合があります。
ボディ補強はバランスが重要です。フロントだけ、リアだけという片側補強では、車全体の挙動バランスが崩れる可能性があります。フロント+リアのタワーバーをセットで導入し、予算が許せばフロアブレースやパフォーマンスバーも追加することで、S660のポテンシャルを最大限に引き出せます。
特に、S660はホンダの軽スポーツカーとして、オープンボディ(ルーフの開閉機構)を採用しているため、通常のクローズドボディと比べてボディ剛性が低い傾向があります。タワーバーによる補強は、オープンカー特有のボディねじれを抑制し、クローズド状態・オープン状態の両方で走行安定性を向上させる効果があります。ルーフを開けて走行する機会が多い方ほど、タワーバーの効果を実感しやすいです。
フロントタワーバーの効果や選び方については、S660のボディ補強!フロントタワーバーのおすすめは?で詳しく解説しています。フロント+リアのセット購入を検討している方は、併せてご確認ください。
リアタワーバーの効果を正しく理解する
リアタワーバーの物理的効果は、リアストラット取り付け部のボディねじれ・歪みを抑制することです。コーナリング時には、タイヤから車体に大きな横方向の力(横G)が加わり、ボディが変形します。リアタワーバーは左右のストラットタワーを連結することで、この変形を抑え、サスペンションのジオメトリー変化を最小限に留めます。結果として、トラクションの抜けが軽減され、リア挙動が安定します。
ただし、リアタワーバーの効果を体感できる条件には限りがあります。脚周り(サスペンション・スタビライザー)やフロントタワーバーが未装着の状態では、「なんとなく変わった気がする」程度の体感に留まることが多いです。フロントタワーバーと併用し、サスペンションやスタビライザーも適切にセッティングされている状態で初めて、リアタワーバーの効果が明確に感じられます。また、街乗りレベルの穏やかな走行では効果を体感しにくく、スポーツ走行・峠・サーキットでのハードなコーナリング時に効果が発揮されます。
リアタワーバーには、ドレスアップ要素も含まれます。エンジンルーム(S660の場合はリア部分)にタワーバーが装着されていると、見た目にも剛性を高めた印象を与えます。ただし、効果を過剰に期待して「付ければ劇的に変わる」と考えるのは現実的ではありません。リアタワーバーは、ボディ補強の一要素として、他のパーツと組み合わせることで本来の効果を発揮するパーツです。
S660のボディ補強を総合的に検討する場合、タワーバーだけでなくサスペンション・車高調との組み合わせも重要です。脚周りの剛性とボディ剛性をバランス良く高めることで、コーナリング時の限界性能が向上します。車高調の選び方については、S660に車高調を入れるなら使用環境から考えるのがオススメ!で詳しく解説しています。タワーバーと車高調の同時施工を検討している方は、併せてご確認ください。
S660に適合する基本情報
S660のリアタワーバーは、型式JW5(H27.4〜現行)の全グレードに共通して装着できます。S660は軽自動車のスポーツカーとして、フロント・リアともにストラット式サスペンションを採用しているため、タワーバーの取り付け構造が標準的です。ほとんどの製品はボルトオン装着に対応しており、穴あけ加工などの特殊な作業は不要です。
車検に関しては、リアタワーバーは基本的に問題なく通ります。ストラットタワーバーは構造変更を伴わない補強パーツとして扱われるため、保安基準に抵触しません。ただし、フロント側のタワーバーを装着する場合、車体番号がストラットタワー部分に刻印されている車種では、タワーバーの取り付け台座で車体番号が隠れてしまうリスクがあります。S660のリアタワーバーに関しては、リア側のストラットタワーに車体番号が刻印されているケースは少ないですが、初回車検時には念のため車検業者に確認しておくと安心です。
リアタワーバーの取り付けには、10mm/12mmレンチとラチェットがあれば作業できます。作業時間は20〜30分程度で、DIY初級〜中級レベルの方でも対応できます。ただし、補機類(配線・ホース類)の位置確認や、左右均等に締め付けることが重要です。片側だけを先に締めると、ボディが歪んだ状態で固定されてしまう可能性があるため、左右のボルトを交互に少しずつ締めていく作業が推奨されます。
おすすめリアタワーバー5製品を徹底比較
S660に装着できる代表的なリアタワーバー5製品を比較します。価格帯、材質、特徴を踏まえて、自分の用途・予算に合った製品を選びましょう。
| 製品名 | 価格帯(推定) | 材質 | 特徴 | Amazonリンク |
|---|---|---|---|---|
| BLITZ ストラットタワーバー リア用 | 15,000〜20,000円 | スチール | コスパ重視・ユーザーレビュー高評価 | Amazon |
| CUSCO ストラットバー Type OS リア | 20,000〜25,000円 | スチール | 定番ブランド・豊富な実績 | Amazon |
| Kansai Service リアストラットタワーバー | 20,000〜30,000円 | クロモリシャフト | 軽量設計・3点支持・補機類移設不要 | Amazon |
| J’S RACING リアストラットタワーバー | 30,000〜40,000円 | アルミ22φ中空シャフト | 本格スポーツ・ゴールド焼付け塗装 | Amazon |
| SSI Factory S660 ストラットタワーバー | 25,000〜35,000円 | スチール | S660専門メーカー製・高剛性設計 | Amazon |
価格帯は15,000〜40,000円程度と幅があります。初めてのタワーバー導入で予算を抑えたい方にはBLITZやCUSCOが向いています。軽量化やサーキット志向の方にはKansai Service、本格的なスポーツ走行やドレスアップも重視する方にはJ’S RACING、S660専用設計の安心感を求める方にはSSI Factoryが適しています。
材質はスチール製が主流ですが、クロモリシャフトやアルミ中空シャフトを採用した製品は軽量化のメリットがあります。ただし、軽量化を重視しすぎると剛性が不足する可能性があるため、信頼できるメーカーの製品を選ぶことが重要です。
各製品の詳細レビュー
BLITZ ストラットタワーバー リア用(コスパ重視)
BLITZのリアタワーバーは、15,000〜20,000円程度の価格帯でコスパに優れた製品です。スチール製でしっかりとした剛性を確保しており、ユーザーレビューでも高評価を得ています。ボルトオン装着が可能で、特殊な加工や補機類の移設は不要です。初めてのタワーバー導入で、まずは手頃な価格で効果を試してみたい方に向いています。
BLITZはサスペンション・車高調でも定評のあるブランドで、アフターパーツの実績が豊富です。S660向けの製品も多数ラインナップされており、フロントタワーバーと合わせてセット購入することで、トータルでのボディ補強ができます。街乗りメインでも、将来的にスポーツ走行を視野に入れている方には、最初のステップとして導入しやすい製品です。
CUSCO ストラットバー Type OS リア(定番安心)
CUSCOのストラットバー Type OS リアは、20,000〜25,000円程度の価格帯で、定番ブランドの安心感があります。CUSCOは長年にわたってモータースポーツの現場で培ったノウハウを持ち、タワーバーをはじめとする補強パーツで豊富な実績があります。S660向けの製品も、多くのユーザーに支持されています。
スチール製でしっかりとした剛性を確保しながら、ボルトオン装着に対応しています。BLITZよりもやや価格帯が上ですが、ブランド重視・実績優先で選びたい方には安心して導入できる製品です。フロントタワーバーもCUSCOで揃えることで、統一感のあるボディ補強が実現できます。
Kansai Service リアストラットタワーバー(軽量・高剛性)
Kansai Serviceのリアストラットタワーバーは、20,000〜30,000円程度の価格帯で、クロモリシャフトを採用した軽量設計が特徴です。クロモリ(クロムモリブデン鋼)はスチールよりも軽量で高強度な材質であり、サーキット志向のオーナーに支持されています。3点支持レイアウトを採用し、補機類を移設することなくノーマル然とボルトオン装着に対応しています。
軽量化を重視する方や、サーキット走行でタイムアタックを楽しむ方には、Kansai Serviceの製品が向いています。S660専用設計でありながら、補機類の干渉を避けた設計が施されているため、取り付け時のトラブルが少ない点も評価されています。フロントタワーバーもKansai Serviceで揃えることで、統一されたボディ補強が実現できます。
J’S RACING リアストラットタワーバー(本格派)
J’S RACINGのリアストラットタワーバーは、30,000〜40,000円程度の価格帯で、本格的なスポーツ走行を志向するオーナー向けの製品です。アルミ製22φ中空シャフトを採用し、軽量化と高剛性を両立しています。スチール製ブラケット(ゴールド焼付け塗装)が特徴的で、見た目にも高級感があります。コーナリング時のボディ変形を抑え、トラクション抜けを抑制する効果が期待できます。
J’S RACINGは、ホンダ車を中心に本格的なレース活動で培ったノウハウを持つブランドです。S660向けの製品も、サーキット走行やタイムアタックを視野に入れた設計がされています。ドレスアップ要素も重視する方には、ゴールド焼付け塗装のブラケットがエンジンルームの見栄えを向上させます。
SSI Factory S660 ストラットタワーバー(専門メーカー)
SSI FactoryのS660ストラットタワーバーは、25,000〜35,000円程度の価格帯で、S660専門メーカーが手掛ける製品です。S660の特性を熟知したメーカーが設計しているため、ボディとの適合性が高く、取り付け時のトラブルが少ない点が特徴です。高剛性設計でボディねじれを抑制し、リア挙動の安定性向上に貢献します。
S660専用設計の安心感を求める方や、専門店のサポートを重視する方には、SSI Factoryの製品が向いています。公式サイトでは詳細な取り付け方法や適合情報が公開されており、DIYでの取り付けをサポートする情報も充実しています。
純正 vs 社外の比較
S660のリアタワーバーには、純正オプション設定がありません。ホンダ純正アクセサリーとして用意されていないため、社外品が唯一の選択肢となります。純正オプションがないことは、選択肢が制限されるデメリットと捉えられることもありますが、実際には社外品の選択肢が豊富であるため、予算・用途・好みに合わせて選べるメリットがあります。
社外品のメリットは、価格帯の幅が広いこと、材質やデザインの選択肢が多いこと、専門メーカーの技術が反映されていることです。BLITZやCUSCOのような大手ブランドは、長年のモータースポーツ実績を持ち、信頼性の高い製品を提供しています。Kansai ServiceやJ’S RACINGのようなホンダ車専門メーカーは、S660の特性を熟知した設計を行っており、適合性が高い製品を提供しています。
社外品を選ぶ際には、信頼できるメーカーの製品を選ぶことが重要です。安価な無名品は、剛性不足や取り付け時の干渉トラブルのリスクがあります。本記事で紹介したBLITZ、CUSCO、Kansai Service、J’S RACING、SSI Factoryは、いずれもS660向けの実績が豊富なメーカーであり、安心して導入できる製品です。
リアタワーバーの選び方ガイド
リアタワーバーを選ぶ際には、予算・用途・材質・フロントとのバランスを考慮しましょう。
予算で選ぶ
15,000〜20,000円台の価格帯では、BLITZがコスパに優れています。初めてのタワーバー導入で、まずは手頃な価格で効果を試してみたい方に向いています。20,000〜30,000円台では、CUSCOやKansai Serviceが選択肢に入ります。CUSCOは定番ブランドの安心感、Kansai Serviceは軽量化のメリットがあります。30,000円以上の価格帯では、J’S RACINGやSSI Factoryが選択肢です。本格的なスポーツ走行やドレスアップを重視する方には、J’S RACINGのゴールド焼付け塗装が魅力です。
用途で選ぶ
街乗り中心で、将来的にスポーツ走行も視野に入れている方には、BLITZやCUSCOが向いています。週末にスポーツ走行を楽しむ方には、Kansai ServiceやSSI Factoryが適しています。サーキットでタイムアタックを楽しむ方には、J’S RACINGやKansai Serviceの軽量・高剛性設計が効果的です。
材質で選ぶ
スチール製は剛性が高く、価格も手頃です。BLITZやCUSCOはスチール製でコスパに優れています。クロモリシャフト(Kansai Service)は、スチールよりも軽量で高強度なため、軽量化を重視する方に向いています。アルミ中空シャフト(J’S RACING)は、さらなる軽量化と高級感を求める方に適しています。
フロントとのバランス
リアタワーバーだけを単独で装着するよりも、フロントタワーバーとセットで導入することで、前後バランスが整います。フロント+リアのタワーバーをセットで購入することで、統一感のあるボディ補強が実現できます。BLITZやCUSCOは、フロント・リア両方の製品をラインナップしており、セット購入がしやすいメーカーです。
タワーバーの効果を最大限に引き出すには、フロント→リアの順序で段階的に装着し、体感を確認しながら進めることが理想的です。フロントタワーバーを装着してステアリングレスポンスの向上を実感した後、リアタワーバーを追加することで、前後バランスが整い、車全体の挙動がより安定します。セット購入を検討している方は、まずフロントタワーバーを装着し、効果を体感してからリアを追加する段階的アプローチも検討してみてください。
ボディ補強のトータルプランについては、S660のボディ補強!フロントタワーバーのおすすめは?でも解説しています。フロント・リア・フロアブレースを含めた段階的な補強計画を立てる際の参考にしてください。
取り付け難易度と必要工具
リアタワーバーの取り付け難易度は初級〜中級レベルです。必要な工具は、10mm/12mmのレンチ(またはソケット)とラチェットがあれば作業できます。作業時間は20〜30分程度で、DIY経験のある方であれば十分に対応できます。
取り付け手順の概要
- リア部分のカバーを外し、ストラットタワーのボルト位置を確認します。
- タワーバーを左右のストラットタワーに仮置きし、ボルト穴の位置を合わせます。
- 左右のボルトを交互に少しずつ締めていきます(片側だけ先に締めると、ボディが歪んだ状態で固定されるため注意)。
- 全てのボルトを均等に締め付け、最終的に規定トルクで締め付けます。
- カバーを元に戻し、作業完了です。
注意点
補機類(配線・ホース類)の位置を確認し、タワーバーが干渉しないことを確認してから取り付けます。ボルトの締め付けトルクは、メーカー指定のトルク値を守ることが重要です。締めすぎるとボルトが破損し、緩すぎるとタワーバーがガタつく原因になります。左右均等に締め付けることで、ボディが歪まない状態で固定できます。
DIY vs ショップ依頼の判断基準
DIY経験があり、工具を持っている方であれば、リアタワーバーの取り付けは自分で行えます。作業時間も短く、特殊な技術は不要です。ただし、ボルトの締め付けトルク管理や補機類の干渉確認に不安がある方は、ショップに依頼する方が安全です。ショップに依頼する場合、工賃は5,000〜10,000円程度が相場です。
失敗しやすいポイントと対策
リアタワーバーの導入で失敗しやすいポイントと対策を紹介します。
リアだけ補強してバランスを崩す
リアタワーバーだけを単独で装着すると、フロント側の剛性とのバランスが取れず、車全体の挙動バランスが崩れる可能性があります。フロントタワーバーとセットで導入することで、前後バランスが整います。予算の都合でどちらか一方だけを先に装着する場合は、フロントタワーバーを優先することが推奨されます。
街乗りメインで効果を過剰期待
リアタワーバーの効果は、スポーツ走行・峠・サーキットでのハードなコーナリング時に発揮されます。街乗りレベルの穏やかな走行では、効果を体感しにくいことを理解しておきましょう。「付けただけで劇的に変わる」という過剰な期待は避け、ボディ補強の一要素として導入することが現実的です。
車体番号位置の未確認
リアタワーバーは基本的に車検に通りますが、フロント側のタワーバーを装着する場合、車体番号がストラットタワー部分に刻印されている車種では、タワーバーの取り付け台座で車体番号が隠れてしまうリスクがあります。S660のリア側では報告例は少ないですが、初回車検時には念のため車検業者に確認しておくと安心です。
安価な無名品で剛性不足
安価な無名品は、剛性不足や取り付け時の干渉トラブルのリスクがあります。信頼できるメーカー(BLITZ、CUSCO、Kansai Service、J’S RACING、SSI Factory等)の製品を選ぶことで、品質面でのトラブルを回避できます。
ボディ補強の理想的な進め方
S660のボディ補強を段階的に進める場合、以下の順序が効果的です。
Step 1: フロントタワーバー装着
まず最初に、フロントタワーバーを装着します。フロント側のストラットタワー部のねじれを抑制し、ステアリングレスポンスが向上します。価格帯も15,000〜30,000円程度で、リアタワーバーと同等です。フロントを先に固めることで、車全体のバランスが整いやすくなります。
Step 2: リアタワーバー追加
フロントタワーバーを装着した後、リアタワーバーを追加します(本記事のテーマ)。フロント+リアのタワーバーをセットで導入することで、ボディ全体のねじれ抑制効果が高まります。リア挙動が安定し、コーナリング時の限界領域での安定性が向上します。
Step 3: フロアブレース・パフォーマンスバー
予算が許せば、フロアブレースやパフォーマンスバーを追加します。フロアブレースは床下のフレームを補強し、ボディ全体の剛性を向上させます。パフォーマンスバーは、リア側のサブフレームやダンパー周辺を補強するパーツです。これらを組み合わせることで、ボディ補強の効果がさらに高まります。
Step 4: サスペンション・車高調との同時施工
車高調やサスペンションの交換を計画している場合、タワーバーの装着と同時に施工することで、作業効率が良くなります。脚周りとボディ補強を同時に強化することで、S660のポテンシャルを最大限に引き出せます。
予算別の優先順位
- 予算30,000円: フロントタワーバーのみ
- 予算50,000円: フロント+リアタワーバー(本記事推奨)
- 予算80,000円: フロント+リアタワーバー + フロアブレース
- 予算150,000円以上: フロント+リアタワーバー + フロアブレース + 車高調
よくある質問(FAQ)
Q1. リアタワーバーだけ付けても効果はありますか?
リアタワーバーだけを単独で装着しても、効果は限定的です。フロントタワーバーとセットで導入することで、前後バランスが整い、効果が明確になります。脚周り(サスペンション・スタビライザー)も未施工の状態では、「なんとなく変わった気がする」程度の体感に留まることが多いです。ボディ補強はバランスが重要であり、リアだけの補強では車全体の挙動バランスが崩れる可能性があります。
Q2. フロントとリア、どっちを先に付けるべきですか?
予算の都合でどちらか一方だけを先に装着する場合は、フロントタワーバーを優先することが推奨されます。フロント側を先に固めることで、ステアリングレスポンスが向上し、車全体のバランスが整いやすくなります。リアだけを先に補強すると、前後バランスが崩れる可能性があります。理想的には、フロント+リアをセットで導入することで、ボディ補強のバランスが最適化されます。
Q3. 街乗りメインでも効果はありますか?
街乗りレベルの穏やかな走行では、リアタワーバーの効果を体感しにくいです。スポーツ走行・峠・サーキットでのハードなコーナリング時に、リア挙動の安定性向上やトラクション抜けの軽減が体感できます。街乗りメインでも将来的にスポーツ走行を視野に入れている場合は、早めに導入しておくことで、いざという時に効果を発揮します。ドレスアップ要素として、エンジンルームの見栄えを向上させる効果もあります。
Q4. 車検は通りますか?
リアタワーバーは基本的に車検に通ります。ストラットタワーバーは構造変更を伴わない補強パーツとして扱われるため、保安基準に抵触しません。ただし、フロント側のタワーバーを装着する場合、車体番号がストラットタワー部分に刻印されている車種では、タワーバーの取り付け台座で車体番号が隠れてしまうリスクがあります。S660のリア側では報告例は少ないですが、初回車検時には念のため車検業者に確認しておくと安心です。
Q5. 取り付けは自分でできますか?
リアタワーバーの取り付け難易度は初級〜中級レベルです。10mm/12mmのレンチとラチェットがあれば、20〜30分程度で作業できます。ボルトオン装着が一般的であり、穴あけ加工などの特殊な作業は不要です。ただし、ボルトの締め付けトルク管理や補機類の干渉確認が重要です。DIY経験があり、工具を持っている方であれば十分に対応できますが、不安がある方はショップに依頼する方が安全です。
Q6. 純正オプションはありますか?
S660のリアタワーバーには、純正オプション設定がありません。ホンダ純正アクセサリーとして用意されていないため、社外品が唯一の選択肢となります。社外品は、BLITZ、CUSCO、Kansai Service、J’S RACING、SSI Factoryなど、信頼できるメーカーから多数の製品がラインナップされています。価格帯も15,000〜40,000円程度と幅があり、予算・用途に合わせて選べます。
Q7. タワーバーとフレームブレースの違いは何ですか?
タワーバーは、ストラット取り付け部(ストラットタワー)のボディねじれを抑制するパーツです。左右のストラットタワーを連結することで、コーナリング時のボディ変形を抑えます。一方、フレームブレースは、フレーム全体の剛性を強化するパーツです。床下のフレームや、リア側のサブフレーム周辺を補強することで、ボディ全体の剛性を向上させます。タワーバーとフレームブレースを組み合わせることで、ボディ補強の効果が最大化されます。
Q8. S660におすすめの組み合わせは?
S660のボディ補強では、フロント+リアタワーバーをセットで導入し、予算が許せばフロアブレースやパフォーマンスバーを追加するとよいでしょう。フロントタワーバー → リアタワーバー → フロアブレース → 車高調という順序で段階的に施工することで、ボディ補強のバランスが整います。予算別には、30,000円でフロントのみ、50,000円でフロント+リア、80,000円でフロント+リア+フロアブレース、150,000円以上でフロント+リア+フロアブレース+車高調が理想的な組み合わせです。
まとめ:ボディ補強はバランス良く
S660のリアタワーバーは、ミッドシップレイアウト特有のリア荷重集中に対応するため、フロントタワーバーとセットで導入することが重要です。リアタワーバー単独では効果が限定的であり、前後バランスを整えることで、コーナリング時の安定性が向上します。本記事で紹介したBLITZ、CUSCO、Kansai Service、J’S RACING、SSI Factoryは、いずれもS660向けの実績が豊富なメーカーであり、予算・用途に合わせて選べます。
コスパ重視ならBLITZ(15,000〜20,000円程度)、定番安心ならCUSCO(20,000〜25,000円程度)、軽量・高剛性重視ならKansai Service(20,000〜30,000円程度)、本格派ならJ’S RACING(30,000〜40,000円程度)、S660専門メーカー製ならSSI Factory(25,000〜35,000円程度)が選択肢です。段階的にボディ補強を進める場合は、フロントタワーバー → リアタワーバー → フロアブレース → 車高調という順序で施工しましょう。
街乗りメインでは効果を体感しにくいですが、スポーツ走行・峠・サーキットでのハードなコーナリング時に、リア挙動の安定性向上を実感できます。ボディ補強はバランスが重要であり、リアだけ補強するのではなく、フロントとセットで導入することで、S660のポテンシャルを最大限に引き出せます。

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