オデッセイRB3 サンシェードおすすめ4選

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夏の昼下がりにRB3へ戻ると、ダッシュボードが手で触れない温度になっている。屋根付きの駐車場に入れているなら急ぐ話ではないが、月極や自宅の青空駐車なら事情が変わる。同じRB3でも、守りたいのがフロントガラスの内側だけか、後席まで含めるかで買うものは別になる。そこを先に決めてから、商品ページの適合表記の読み方に進んでいく。

目次

RB3に足すならフロントガラス用の専用設計を1枚

商品 方式 商品ページの適合表記 実売価格
KOKATO 車種専用設計 フロント用 折り畳み式 RB3 RB4 / 2008年10月-2013年11月 ¥3,588
SAWAKAKI 専用設計 フロントガラス用 折り畳み式 RB3 RB4 専用設計 ¥3,050
MegaDefend 傘型パラソル 傘型 4代目 RB系 RB3/4型 2008.10~2013.10 ¥2,459
FXXKOE メッシュ(サイド窓用) マグネット式 RB1/2型 RB3/4型 ¥3,599

価格は2026年8月20日時点のAmazon実売価格で、いずれも変動する。

RB3向けとして売られているサンシェードは、フロントガラス用の折り畳み式、傘型のパラソル、サイド窓に留めるメッシュの3系統に分かれる。最初の1枚はフロントガラス用の車種専用設計でいい。乗り降りの回数が多くて出し入れを毎日繰り返すなら開閉の速い傘型、後席に人を乗せる時間が長いならサイド窓用を足す。以降の節でその根拠を順に開いていく。

RB3はFF、RB4は4WD

車検証の型式欄で見分ける

車検証の型式がDBA-RB3ならFF、DBA-RB4なら4WD。4代目オデッセイの中でのこの2つの違いは駆動方式で、全長・全幅・ホイールベース・室内寸法・乗車定員はどちらも同じ値になる。フロントガラスまわりの外形も駆動方式では変わらない。寸法で差が出るのは全高だけで、RB3が1,545mm、RB4が1,565mmと20mm違う。

寸法と販売期間

ボディサイズは全長4,800mm×全幅1,800mm×全高1,545mm(RB3)、ホイールベースは2,830mm。室内長2,850mm×室内幅1,535mm×室内高1,220mmで乗車定員は7名、エンジン型式はK24A、変速機はCVTと5AT。ホンダが発表時のニュースリリースで「多くの立体駐車場に収まる1,545mmの低全高」と書いた世代にあたる。ただしこれはホンダ自身の表現であって、個々の駐車場の制限高に収まることを示すものではない。発表は2008年10月16日で発売は10月17日、後継の世代は2013年10月31日発表・11月1日発売。カタログ諸元をまとめたクルマ情報サイトの販売期間表記は2008年10月〜2013年11月なので、2026年8月の時点で初度登録から13年から18年が経った個体ということになる。

適合表記の「RB3/RB4」と「RB1/RB2」を取り違えない

サンシェードの商品表記は「RB3/RB4」「RB3 RB4」のようにまとめて書かれることが多い。前の節のとおり両者の差は駆動方式なので、フロントガラス用としてはRB3向けとして読んでよい。分けて見るべきなのはもう1つ前の世代で、RB1とRB2は2003年10月から2008年10月の別世代にあたる。「RB1/2型 RB3/4型」と2世代を併記している商品は、注文画面のサイズ選択でRB3/4型を選ぶ必要がある。ここを飛ばすと別世代のサイズが届く。なお商品ページの適合表記は出品者が書いたもので、ホンダの適合表ではない。買う前に車検証の型式欄と初度登録の年式を突き合わせておく。

温度が下がるのは空気より先にダッシュボード

JAFの実測値

JAFが2012年8月に行った真夏の車内温度のユーザーテストでは、ミニバン5台を異なる駐車条件に置いて測っている。実施日は8月22日と23日、場所は埼玉県戸田市の彩湖・道満グリーンパーク駐車場、天候は晴れ、外気温35度、正午から4時間の測定。

駐車条件 車内最高温度 車内平均温度 ダッシュボード最高温度
対策なし(黒) 57℃ 51℃ 79℃
対策なし(白) 52℃ 47℃ 74℃
サンシェード装着 50℃ 45℃ 52℃
窓開け(3cm) 45℃ 42℃ 75℃
エアコン作動 27℃ 26℃ 61℃

測ったのはミニバン5台であって、オデッセイ RB3 で取った値ではない。

数字の差をどう読むか

公表値から引き算すると、車内最高温度はサンシェード装着の50℃に対し、対策なし(白)が52℃で2℃、対策なし(黒)が57℃で7℃の開き。ダッシュボード最高温度は装着の52℃に対し、対策なし(白)74℃で22℃、対策なし(黒)79℃で27℃の開きになる。この差はJAFが差分として報告した値ではなく、公表値から計算したものであることを添えておく。JAF自身もこのテストの結びで「サンシェード対策や窓開け対策をしていても温度抑制効果は低く、人や動物が耐えられない温度となり、車内温度の上昇を防ぐことはできない。」と書いている。期待できるのは車内が涼しくなることではなく、日射が当たる面の表面温度を抑えることだと置き換えて読むほうがいい。

選ぶときに見る4つの軸

  1. どの窓を守るか。フロントガラスだけで足りるか、後席側のサイド窓まで足すか。
  2. 方式。折り畳んで収納するフロント用、開閉の速い傘型、サイド窓に磁力で留めるメッシュ。
  3. 出し入れと収納。7人乗りで人を乗せる機会が多いなら、畳んだあとの置き場所が効いてくる。
  4. 適合表記。RB3/RB4を指定しているか、RB1/RB2と併記ならサイズ選択があるか。

この世代の価格差は数百円から千円程度に収まることが多い。価格より適合表記と方式で決めたほうが外れにくい

フロントガラス用の専用設計を2つ比べる

KOKATO 車種専用設計 フロントサンシェード

商品ページの表記では、適合が「ホンダ オデッセイ RB3 RB4 2008年10月-2013年11月」。今回並べた4点のうち、適合年月まで書いているのはこれだけだった。方式は折り畳み式で、収納ポーチが付く。ブランド表記も販売事業者もKOKATO。2026年8月20日時点のAmazon実売価格は¥3,588で、同時点では在庫ありの表示。型式に加えて年式まで表記で一致させたいなら、ここから見ていくことになる。

KOKATO オデッセイ RB3/RB4 車種専用設計 フロントサンシェード(折り畳み式・収納ポーチ付き)

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SAWAKAKI 専用設計 フロントガラス用

こちらの適合表記は「RB3 RB4 専用設計」までで、年月の記載はない。商品ページが挙げているのはロゴ付きであることと収納時の小ささ。ブランド表記はSAWAKAKI、販売事業者はTCELT。2026年8月20日時点のAmazon実売価格は¥3,050で、同時点では在庫ありの表示だった。断熱やUVカットの程度を示す試験値は商品ページからは確認できなかったので、その部分は未確認のまま残る。数字で比べたい人には向かない選択になる。

SAWAKAKI オデッセイ RB3/RB4 専用設計 フロントガラス用サンシェード

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傘型とサイド窓用は別枠で考える

MegaDefend 傘型パラソル

開いて立てかけるだけなので、装着と撤去が速い。商品ページのタイトルにはルームミラー用の開き口と収納ポーチが挙がっている。サイズ選択欄は「オデッセイ RB系」、適合表記は「4代目 RB系 RB3/4型 2008.10~2013.10」。2026年8月20日時点のAmazon実売価格は¥2,459で、同時点では在庫ありのうえ残数が少ない旨の表示が出ていた。畳むと棒状になるので、収納袋ごと置き場所を決めてから買う。タイトルにある「10層断熱素材」は出品者の表記であって、第三者試験の裏づけは確認できていない。

MegaDefend オデッセイ RB系 傘型パラソルサンシェード(サイズ選択でRB3/4型を指定)

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FXXKOE マグネット式メッシュ(サイド窓用)

フロント用の置き換えではなく、足すもの。窓まわりの鉄板部分に磁力で留める方式なので、留めたい位置に樹脂やモールがあるかどうかで保持のしかたが変わる。装着位置は製品の指定に従う。適合表記が「RB1/2型 RB3/4型」の2世代併記なので、注文時の選択を取り違えないこと。2026年8月20日時点のAmazon実売価格は¥3,599で、同時点では在庫ありの表示。使うのは運転者席より後ろの窓に限る(区分は後の節で扱う)。後席に人を乗せる時間が長い使い方でこそ効いてくる1枚になる。

FXXKOE オデッセイ RB3/4型 マグネット式メッシュサンシェード(サイド窓用)

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取り付けと畳んだあとの置き場所

フロントガラスの上部にはルームミラーの台座があり、車両によってはアンテナ類や後付けのドライブレコーダーが同じあたりに付いている。サンシェードの上端がこれらに当たって浮くことがあるので、最初の1回だけは固定位置を決める前に実車へ当てて、干渉する箇所を確かめておく。ミラー用の開き口がある製品なら、開き口を台座へ通す向きも同時に見る。

畳んだあとの置き場所を決めていないと、結局は使わなくなる。折り畳み式は平たくなるので前席の背もたれ裏、ドアポケット、荷室の側面に差せる。傘型は棒状で転がるため、袋に入れるか荷室の固定できる場所に置く。7人乗りで人を乗せる機会が多い分、足元に転がる物を残さない置き方を先に決めておきたい。

RB3は初度登録から13年以上が過ぎた個体ばかりで、純正の内装部品は手に入りにくくなっていく。いま残っているダッシュボードの表皮やメーター周りの樹脂、ハンドルの表面をこれ以上焼かないという目的で置くと、温度が何度下がるかの話に寄りかからずに使い続けられる。

走り出す前に外す ― 使ってよい窓の区分

国土交通省が不正改造の具体例として案内している内容では、前面ガラス等および側面ガラス(運転者席より後方の部分を除く)について、装飾板を装着した状態での可視光線透過率が70%未満のものは不可とされている。規制の対象は大型自動車だけでなく、被牽引自動車以外のすべての自動車。着色フィルムの貼り付けについても、前面ガラスと運転席・助手席の側面ガラスは可視光線の透過率70%未満のものを禁止と案内され、道路運送車両の保安基準第29条が法令根拠として示されている。

RB3に当てはめると、フロントガラスと運転席・助手席の窓が装着状態で70%以上を求められる範囲で、スライドドアの窓・クォーターガラス・リアゲートガラスは運転者席より後方なのでこの基準の対象から外れる。フロントガラス用サンシェードは駐車中に使う装備として扱い、走り出す前に外す。サイド窓用のメッシュも後席側の窓に限って使う。ここで確認したのは国土交通省の案内文までで、条文そのものは読んでいない。条文番号を根拠に違反かどうかを判定する話ではない、という線は引いておく。

よくある質問

RB4用と書かれたサンシェードはRB3でも使えるのか

RB3とRB4の違いは駆動方式で、フロントガラスまわりの外形は共通。「RB3/RB4」とまとめられた表記はRB3向けとして読める。切り分けが要るのはRB1/RB2のほうで、こちらは年式で明確に分かれる別世代になる。

サンシェードを装着したまま走ってもよいのか

フロントガラス用は駐車中に使う装備で、走る前に外す。前席側の窓を覆ったまま走ることも避ける。運転者席より後ろの窓は透過率70%の基準の対象外にあたるが、視界を塞ぐ置き方まで許されるわけではない。

傘型と折りたたみ型はどちらを選ぶか

毎日出し入れするなら開閉の速い傘型、車へ積みっぱなしにして平たく収めたいなら折り畳み式。今回見た範囲では、適合表記を年月まで書いていたのは折り畳み式の側だった。

サンシェードで車内温度はどれくらい変わるのか

JAFの公表値では装着時の車内最高温度は50℃。対策なしとの開きは、比べる車体色が白か黒かで2℃から7℃と幅がある。空気の温度を大きく下げる装備ではない。

まとめ

候補を1つに絞ってから、メーカーの適合情報で最終確認する順番で動きたい。RB3で最初に持つならフロントガラス用の専用設計を1枚、出し入れの頻度が高いなら傘型、後席の日射が気になるならサイド窓用を足す、という順で候補を削る。決まったら車検証の型式欄がDBA-RB3であることと年式を商品ページの表記に突き合わせ、2世代併記の商品ならサイズ選択を確かめてから注文する。効果の期待値はダッシュボードなど日射面の表面温度と内装の保護に置く。JAFの結論のとおり、車内の空気そのものを涼しく保つ装備ではない。

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この記事を書いた人

車種別パーツ適合情報サイト「パーツ選び.com」の編集部。タイヤサイズ・エンジンオイル量・ワイパー適合・フィルター型番など、2,400本以上の記事と全80車種対応の早見表を公開中。適合値はメーカー公式の諸元・取扱説明書や部品メーカーの公式適合表で確認したものを優先し、確認できない数値は載せない方針で運営しています。

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