X4(F26)で雨の日に走っていて、拭きスジやビビリが目立ってきたら、ワイパーブレードを替えるころだ。長さは、ワイパーメーカー OXIMO の車種別の適合表では X4(F26・2013年5月〜2018年3月の生産分)のフロントが運転席側650mm・助手席側500mmの2本とされている。替えを選ぶときは、この左右の長さに加えて、アームの取り付けの形と、販売ページに書かれた対応の型式を自分の車と照らすことになる。
X4 F26のフロントワイパーの長さ(運転席側・助手席側)
運転席側と助手席側の長さ
OXIMO の車種別の適合表は、BMW X4(F26)を2013年5月〜2018年3月の生産分として載せ、フロントのブレードを運転席側650mm(26インチ)・助手席側500mm(20インチ)の2本としている。同社の2つのシリーズのページとも長さは同じだ。英国のワイパー専門の通販店の案内でも、2014〜2018年の BMW X4 には運転席側に26インチ、助手席側に20インチのブレードが要るとしている。
| 出典 | 載っている範囲 | 運転席側 | 助手席側 |
|---|---|---|---|
| ワイパーメーカー OXIMO の適合表 | X4(F26)2013年5月〜2018年3月の生産分 | 650mm(26インチ) | 500mm(20インチ) |
| 英国のワイパー専門の通販店 | 2014〜2018年の BMW X4 | 26インチ | 20インチ |
インチ表記とmm表記の違い
26インチ・20インチを、OXIMO の適合表は650mm・500mmと書くが、英国の通販店の一覧には660mm・510mmと書いている箇所もある。インチからの換算の丸め方の違いで、同じ長さの区分を指していると読める。買うときは商品に書かれたmmの値と、今付いているブレードの長さを見比べて確かめる。
買う前に自分のX4で確かめること
長さが分かっても、販売ページの対応の書き方は商品ごとに違う。注文の前に、手元で次のことを確かめておく。
車検証の型式と初度登録年月で照らす
車検証の「型式」と「初度登録年月」を見て、販売ページの対応の記載(グレード・型式・年式)と照らす。販売ページに自分の型式が書かれていないときは、長さとアームの形が合うかを自分で確かめてから選ぶ。
今のブレードの長さを左右それぞれ測る
今付いているブレードの長さを、運転席側と助手席側それぞれメジャーで測っておく。左右で長さが違うので、付けるときに運転席側と助手席側を取り違えないようにする。
ディーラーで頼むときの品番
米国の BMW 部品の販売店の説明では、BMW の部品番号61612183576のワイパーセットを F25型 X3 と F26型 X4(同店の区分で2015〜2018年の X4 28i xDrive・35i xDrive・M40i xDrive)向けとし、BMW の純正の部品を作るボッシュの製品だとしている。ブレードの長さの記載は無い。品番は国や年式、改良で変わることがあるので、ディーラーで頼むときは車台番号から確かめてもらう。
ワイパーアームの取り付けの形を確かめる
呼び名は出典ごとに違う
アームへの取り付けの形の呼び方は、出典ごとに違う。OXIMO の適合表はこの車を同社の区分で「A-Type」とし、車種・年式ごとの専用の取り付けを使うと説明している。英国のワイパー専門の通販店は、X4(2014〜2018年)を「サイドピン」の取り付けと案内している。ボッシュの販売ページの商品説明は「アームタイプ B」と書く。呼び名が違うので、名前だけで決めない。
長さが合っていても、アームの先の取り付けの形が合わないと付かない。買う前に自分の車のアームの先を見て(できれば写真に撮って)、商品の取り付けの図や付属のアダプターの形と見比べる。
右ハンドルの車に付けるとき
OXIMO の2つのシリーズのうち、MT シリーズのページは右ハンドルの車にも合う作りだと説明しているが、WA シリーズのページには右ハンドルについての記載が無い。海外の適合表や海外向けの品を右ハンドルの車に使うときは、右ハンドルへの対応が書かれているかを確かめる。
日本の販売ページでも書き方は分かれる。ボッシュの2つの販売ページは、商品名と商品説明の箇条書きのどちらにも右ハンドル・左ハンドルの記載が無い。TJK は商品名に「右ハンドル」と書いている。
リアのワイパーの扱い
OXIMO の適合表と、英国の通販店の X4(2014〜2018年)のページには、フロントの2本のブレードしか載っておらず、リアのブレードの長さは確かめられなかった。リアについては、自分の車にリアのワイパーが付いているかと、付いていればその長さを、取扱説明書・今のブレード・ディーラーで確かめる。
X4 F26の記載がある替えブレード3商品の比較
並べる3商品(ボッシュの xDrive28i 向け・M40i 向け、TJK)は、どれも650mm/500mmの2本組と書いている(ボッシュは商品説明、TJK は商品名と商品説明)。比べたいのは、対応の書き方と取り付け方だ。表は各販売ページの記載をまとめたもの。
| 商品 | 長さの記載 | 販売ページの対応の記載 | 取り付け方 |
|---|---|---|---|
| ボッシュ エアロツイン AP26U/AP20U(xDrive28i 向け) | 650mm/500mm(商品説明) | X4 F26 xDrive28i・DBA-XW20・2014年6月〜2018年3月 | 付属のアダプター4種類のうち No.1 を使う(アームタイプ B) |
| ボッシュ エアロツイン AP26U/AP20U(M40i 向け) | 650mm/500mm(商品説明) | X4 F26 xDrive M40i・DBA-XW35M・2015年11月〜2018年3月 | 付属のアダプター4種類のうち No.1 を使う(アームタイプ B) |
| TJK AeroBlade 2本セット | 650mm/500mm(商品名・商品説明) | X3(F25)・X4(F26)。グレード・型式・年式ごとの対応の記載は無い | アームに直接付ける専用設計(出品者の記載) |
ボッシュ エアロツイン(AP26U/AP20U)
ボッシュのエアロツイン(フロント左右2本セット)は、X4 F26 向けに2つの販売ページがある。販売ページの商品説明では、どちらも品番は AP26U/AP20U(3397006838/3397006833)、長さは650mm/500mm、運転席側1本と助手席側1本の組だ。違うのは対応のグレード・型式・年式の記載だけで、xDrive28i 向けは X4 F26 xDrive28i・型式 DBA-XW20・年式2014年6月〜2018年3月、M40i 向けは X4 F26 xDrive M40i・型式 DBA-XW35M・年式2015年11月〜2018年3月と書かれている。
取り付け用のアダプターが4種類付属し、この車種には付属のアダプター No.1 を使うと書かれている。アームタイプは B とされ、販売ページの画像で確かめるよう案内している。
対応の記載は xDrive28i(DBA-XW20)と xDrive M40i(DBA-XW35M)だけで、ほかのグレードは商品名にも商品説明の箇条書きにも書かれていない。ほかのグレードの人は、自分の型式と長さ・アームの形を確かめてから選ぶ。
BOSCH エアロツイン フロント左右2本セット AP26U/AP20U(X4 F26 xDrive28i 向け)
BOSCH エアロツイン フロント左右2本セット AP26U/AP20U(X4 F26 M40i 向け)
TJK AeroBlade(X3 F25・X4 F26 用)
TJK の AeroBlade ワイパーブレード2本セットは、商品名に「F25/X3・F26/X4」「650mm/500mm」「右ハンドル」「純正同形状」と書き、商品説明では BMW X3(F25)・X4(F26)に合う専用設計のセットで、アームに直接取り付ける形だと説明している(出品者の記載)。グレード・型式・年式ごとの対応の記載は無い。
販売ページの商品説明では、取り付けの説明図が付き、工具を使わずに付けられるとし、メーカーの公式の LINE で取り付けの相談を受けると書いている。自動車用ワイパーの日本産業規格(JIS D 5710)に準じた性能評価をしていること、BMW と MINI の専門店として整備工場などへ納めてきたことも挙げている(出品者の記載)。
TJK AeroBlade ワイパーブレード 2本セット 650mm/500mm(X3 F25・X4 F26 用・右ハンドル)
取り付け方の違いで選ぶ
ボッシュは4種類のアダプターの中から指定の No.1 を付けて使う汎用の作りで、TJK は X3(F25)・X4(F26)向けの専用設計でアームに直接付ける作りだと、それぞれの販売ページの商品説明に書かれている。対応のグレード・型式・年式まで書いているのはボッシュの販売ページだけだ。
車検証の型式が DBA-XW20(xDrive28i)か DBA-XW35M(xDrive M40i)で、年式も xDrive28i 向けは2014年6月〜2018年3月、M40i 向けは2015年11月〜2018年3月の記載に入るなら、型式で照らせるボッシュの該当ページから選ぶのが確かめやすい。アダプターを付けずにアームへ直接付けたい人や、商品名の「右ハンドル」の記載と取り付けの相談先を重く見る人は TJK が候補になる。ただし TJK の販売ページにはグレード・型式・年式ごとの対応の記載が無いので、長さとアームの形を自分で照らしてから選ぶ。
替えどきの目安と交換のときの注意
替えどきのサイン
替えどきの目安は、拭いた後にスジや拭き残しが出る、動かすとビビリ音や引っかかりが出る、ゴムにひびや欠け・めくれが見える、といった変化だ。こうした症状が出たら替えを用意する。走行中にワイパー以外の音が気になるときの見分け方は、次の記事にまとめてある。
左右をそろえて替える
運転席側と助手席側のブレードは同じ時期に使い始めていることが多いので、左右をセットで替えると拭き具合をそろえやすい。並べた3商品はどれも左右2本の組だ。
交換のときの注意
交換のときは、ブレードを外したアームをガラスの上に倒したままにしない。ばねの力でアームが戻り、ガラスを傷めることがある。ガラスとアームの間には厚手のタオルを置いておく。アームを立てにくいときは無理に起こさず、取扱説明書の案内を確かめる。
自分で替えるか店に頼むか
ブレードの交換は工具が要らない商品が多く、自分で替えれば部品代だけで済む。ディーラーやカー用品店に頼む場合は、部品代のほかに工賃がかかることがある。価格は変わるので、部品代は商品リンクの先で確かめてほしい。
よくある質問
運転席側と助手席側で長さは違う?
違う。OXIMO の適合表では、X4(F26・2013年5月〜2018年3月の生産分)のフロントは運転席側650mm(26インチ)・助手席側500mm(20インチ)だ。
660mmと書かれた商品は付く?
英国の通販店の一覧には26インチ・20インチを660mm・510mmと書く箇所があり、換算の丸め方の違いで650mm・500mmと同じ長さの区分を指していると読める。ただ、付くかどうかは長さの表記だけでは決まらない。商品に書かれたmmの値と今のブレードの長さ、アームの形を見比べて決める。
xDrive35iにボッシュの販売ページの品は付く?
ボッシュの2つの販売ページの対応の記載は xDrive28i(DBA-XW20)と xDrive M40i(DBA-XW35M)だけで、xDrive35i は商品名にも商品説明の箇条書きにも書かれていない。販売ページからは付くかどうかを判断できないので、自分の型式と長さ・アームの形を確かめてから選ぶ。
リアのワイパーの長さは?
確かめた適合表と通販店のページでは、リアの長さは確かめられていない。付いているかと長さは、取扱説明書・今のブレード・ディーラーで確かめる。
まとめ
X4(F26)のフロントワイパーは、OXIMO の適合表では2013年5月〜2018年3月の生産分で運転席側650mm・助手席側500mmの2本だ。まず候補を1つに絞り、そのうえでその商品の販売ページの対応の記載とワイパーメーカーの適合表で最終確認する順に進めると迷いにくい。照らすのは、車検証の型式、今のブレードの長さ、アームの取り付けの形だ。長さが合っていても、アームの先の形が合わないと付かない。
同じ X4 F26 のバルブや車内の用品、ほかの BMW のワイパーの記事も参考にしてほしい。
この記事にはAmazonアソシエイトを含むアフィリエイト広告を含みます。

コメント