プリウス50の電源取り出しはヒューズからが安心【配線図いらず】

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TOYOTA汎用 オプションカプラー プリウス50系

更新日:2026年2月

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目次

結論:プリウス50系の電源取り出しはヒューズ電源が最も手軽で安全

結論初心者にはヒューズ電源(低背タイプ)がもっとも手軽で安全。配線図なしでも作業できる
参考価格ヒューズ電源:約400〜600円(税込)/オプションカプラー:約1,500〜3,000円(税込)
関連情報50系プリウスのヒューズは低背タイプ。ACC電源はRADIOヒューズ(15A)から取得可能

プリウス50系(ZVW50/ZVW51/ZVW55)にドライブレコーダーやETC、レーダー探知機を取り付けるとき、電源をどこから取るかは多くのオーナーが悩むポイントです。

電源取り出しの方法は大きく3つあります。ヒューズボックスから取る「ヒューズ電源」、車両に備わった空きコネクターを使う「オプションカプラー」、そしてナビ裏の配線から直接取る方法です。

このうち、初心者の方にもっともおすすめできるのはヒューズ電源です。理由は、ヒューズボックスのフタ裏に配置図が印刷されているため配線図がなくても作業できること、そして差し替えるだけの簡単な作業で済むことです。

この記事では、プリウス50系の電源取り出しに使える3つの方法を比較し、それぞれの手順・注意点・おすすめ製品を詳しく解説します。

プリウス50系で使える3つの電源取り出し方法

プリウス50系の電源取り出し方法は主に3つあります。それぞれに特徴があり、取り付ける電装品や作業スキルに応じて選ぶのがポイントです。

ヒューズ電源(低背タイプ)── 初心者にもっともおすすめ

ヒューズボックス内の既存ヒューズと差し替えるだけで電源が取れる方法です。50系プリウスでは「低背タイプ」のヒューズが使われています。

メリットは作業の手軽さです。ヒューズを抜いて、ヒューズ電源を差し込むだけなので、電装作業がはじめての方でも取り組みやすい方法といえます。ACC電源やIG電源など、目的に応じた電源を選びやすいのも利点です。

デメリットは、取り出せる電流が限られる点です。多くのヒューズ電源は5A程度の取出しが上限となるため、消費電力の大きい機器には向きません。

オプションカプラー ── 車内側・エンジンルーム側の2箇所

トヨタ車にはディーラーオプション用の空きコネクター(オプションカプラー)があります。50系プリウスの場合、車内側(運転席アクセルペダル付近の白色10Pカプラー)とエンジンルーム側(助手席側の防水4Pカプラー)の2箇所に設けられています。

メリットは、車両側の配線を傷つけずに電源が取れる点です。カプラーを差し込むだけで常時電源・IG電源・イルミ電源・アースの4系統が一度に確保できます。

デメリットは、ACC電源が直接取れない点です。オプションカプラーから取れるのはIG電源(イグニッション連動)であり、ACC電源(アクセサリー連動)は別途ヒューズ電源などで取る必要があります。また、専用の変換ハーネスを購入する必要がある分、ヒューズ電源よりコストがかかります。

ナビ裏配線からの直接取り出し ── 上級者向け

ナビゲーション裏のコネクターから直接配線を分岐して電源を取る方法です。プリウス50系の場合、ナビ裏の10ピンコネクターにはACC電源(ねずみ色線)や常時電源(青色線)が来ています。

この方法は多数の電装品を同時に接続する場合や、特定の電源タイプが必要な場合に有効です。ただし、オーディオパネルの取り外しが必要で、配線の分岐作業も伴うため、電装作業に慣れた上級者向けの方法です。

3つの方法の比較表

項目ヒューズ電源オプションカプラーナビ裏直結
難易度初級初級〜中級上級
コスト約400〜600円約1,500〜3,000円分岐端子代のみ
ACC電源取れる取れない(IG電源)取れる
配線加工不要不要必要
取出し系統数1系統最大4系統自由
おすすめの方初心者・1〜2機器複数機器同時電装経験者

電源取り出しの知識があれば、デイライトやLEDウインカーなど電装カスタムの幅がぐっと広がります。50系プリウスで後付けでデイライトを取り付けるなら、ACC電源とIG電源の使い分けが必須です。

ヒューズボックスの位置と電源の種類【50系プリウス】

ヒューズ電源を使うには、まずヒューズボックスの位置と各ヒューズの役割を把握しておく必要があります。50系プリウスには2箇所のヒューズボックスがあります。

室内ヒューズボックス(助手席グローブボックス下)

助手席のグローブボックスの下にあるアンダーカバーを取り外すと、室内側のヒューズボックスが現れます。ドライブレコーダーやレーダー探知機など、室内に設置する電装品の電源を取る場合はこちらを使うのが便利です。

フタの裏面にはヒューズの配置図と各ヒューズの名称・容量(A数)が印刷されています。これが「配線図いらず」で作業できる理由です。

エンジンルームヒューズボックス

エンジンルームの運転席側にもヒューズボックスがあります。カバーは3箇所のツメで固定されており、手で引き上げれば外れます。エンジンルームに電源を引き込みたい場合(フォグランプ、ホーンなど)に使います。

電源の種類と用途

50系プリウスのヒューズボックスから取れる電源は主に4種類です。目的に合った電源を選ぶことが大切です。

電源タイプ通電条件主な用途
常時電源(B+)エンジンオフでも常に通電セキュリティ、メモリーバックアップ
ACC電源キーをACCにしたとき通電ドライブレコーダー、レーダー探知機
IG電源エンジン始動時に通電ETC、LED関連
イルミ電源スモールライトONで通電フットランプ、間接照明

ドライブレコーダーやレーダー探知機の電源にはACC電源が適しています。エンジンオフで自動的に電源が切れるため、バッテリー上がりの心配がありません。

ACC電源に使えるヒューズはどれ?

50系プリウスの室内ヒューズボックスで、ACC電源が流れているのは「RADIO」と表記されたヒューズ(15A)です。ヒューズボックスのフタ裏配置図で位置を確認できます。

このヒューズからACC電源を取り出すのが、もっともシンプルで安全な方法です。

取ってはいけないヒューズ

すべてのヒューズから電源を取ってよいわけではありません。以下の3タイプは避けてください。

  1. ECU関連ヒューズ(ECU-IG等の表記)── 車のコンピューター制御に関わるため、誤動作やエラーコードの原因になる可能性があります
  2. エアバッグ関連ヒューズ(A/BAG-IG2等の表記)── 万が一ヒューズが飛んでも気づきにくく、安全装置として致命的です
  3. 用途不明なヒューズ(IG2 NO.3等)── 回路図なしでは安全性の判断ができません

迷ったときは「RADIO」や「P/OUTLET(パワーアウトレット)」など、用途がはっきりしているヒューズから取るのが鉄則です。

電源確保が必要になる代表的な装備が、運転中のナビ操作キャンセラーです。50系プリウスで運転中にナビ操作できるようにするには、テレビキャンセラーやナビキャンセラーの取り付けが必要で、その電源もヒューズ電源から取り出すケースが大半です。

おすすめのヒューズ電源と選び方【低背タイプ】

50系プリウスに使えるヒューズ電源は「低背タイプ」です。購入時にヒューズの形状を間違えないよう注意してください。ここでは定番のエーモン製品を中心に紹介します。

エーモン 低背ヒューズ電源 4941(15A→5A取出し)

15Aヒューズの差し替え用で、最大5Aの電源を取り出せます。ドライブレコーダーやレーダー探知機(通常1〜2A程度)には十分な容量です。参考価格は約400円(税込)前後とリーズナブルで、もっとも汎用性が高い定番製品です。

管ヒューズ(5A)が内蔵されており、万が一ショートしても電装品側の回路を保護してくれます。

エーモン フリータイプヒューズ電源 2837(全A数対応)

5A〜20Aまでの低背ヒューズすべてに対応するフリータイプです。差し替え対象のヒューズが何Aかわからない場合や、複数箇所で使い回したい場合に便利です。

選び方のポイント

ヒューズ電源を選ぶ際は以下の3点を確認してください。

  • ヒューズの形状: 50系プリウスは「低背タイプ」
  • 差し替え対象のA数: 取り出したいヒューズのA数と一致する製品を選ぶ(RADIOは15A)
  • 取出し電流の上限: 接続する電装品の消費電流が、ヒューズ電源の取出し上限(通常5A)以内であること

電源取り出しのノウハウは、ナビ関連のカスタムにも直結します。50系プリウスで純正ナビの液晶保護シートを貼る前に、ナビ裏の電源構造を理解しておくと配線作業がスムーズです。

本記事のおすすめ選定基準

本記事では以下の基準でヒューズ電源を選定しています。

  • Amazonレビュー評価 4.0以上(レビュー件数10件以上)
  • 50系プリウスの低背タイプに適合確認済み(メーカー公式適合表または実装報告あり)
  • 税込500円以下のリーズナブルな価格帯(電源アクセサリーとして汎用性が高いこと)
  • 国内メーカー品(エーモン)を優先(国内市場でのサポート体制と品質の安定性)
  • 管ヒューズ内蔵で過電流保護機能あり(電装品側の回路を二重に守れること)

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オプションカプラーの場所と配線の見方

ヒューズ電源だけでは足りない場合や、複数の電源タイプを一度に確保したい場合はオプションカプラーが役立ちます。50系プリウスには車内側とエンジンルーム側の2箇所にオプションカプラーが備わっています。

車内側(運転席アクセルペダル付近・白色10Pカプラー)

運転席のアクセルペダル付近を確認すると、白色の10ピンカプラーが見つかります。ここからは常時電源、IG電源、イルミ電源、アースが取り出せます。フットランプやLEDアクセサリーの電源として活用されることが多いカプラーです。

エンジンルーム側(助手席側・防水4Pカプラー)

エンジンルームの助手席側には防水仕様の4ピンカプラーがあります。コーナーポール用として設けられたものですが、電源の引き込みにも使えます。エンジンルーム内のフォグランプやホーンリレーの電源確保に便利です。

配線色と電源タイプの対応

オプションカプラーの配線色は以下のように対応しています。

配線色電源タイプ通電タイミング
常時電源(B+)常に通電
IG電源エンジン始動時
イルミ電源スモールライトON時
アース

ACC電源はオプションカプラーから取れない点に注意

50系プリウスのオプションカプラーにはACC電源の配線が含まれていません。IG電源は取れますが、ACC電源とIG電源は通電タイミングが異なります。

ドライブレコーダーなどACC連動で動作させたい場合は、オプションカプラーではなくヒューズ電源(RADIOヒューズ)から取るのが確実です。

電装品を取り付けた後は、盗難対策も検討しておきたいところです。50系プリウスはOBDIIガードでイモビカッター対策ができるので、車両の安全性を総合的に高めるならセットで導入する価値があります。

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ヒューズ電源の正しい取り付け手順

ヒューズ電源の取り付けは5つのステップで完了します。所要時間は慣れれば15〜30分程度です。

Step1. 必要な工具を準備する

最低限必要なものは以下の3つです。

  • ヒューズ電源(低背タイプ・取り出したいA数に対応したもの)
  • 検電テスター(電源側の確認に必須)
  • 絶縁テープまたはタイラップ(配線の固定・保護用)

ヒューズプラー(ヒューズを抜く工具)はヒューズボックスのフタ裏に付属していることが多いですが、なければラジオペンチでも代用できます。

Step2. ヒューズボックスのフタを確認する

助手席グローブボックス下のアンダーカバーを外し、ヒューズボックスのフタを取り外します。フタの裏面にヒューズの配置図が印刷されているので、目的のヒューズ(例: RADIO 15A)の位置を確認します。

この配置図があるため、別途配線図を用意する必要はありません。

Step3. 検電テスターで電源側を確認する

目的のヒューズを抜いたら、ヒューズが刺さっていた2つの端子に検電テスターの先端を当てます。反応がある側が「電源側」です。

検電テスターはカー用品店やAmazonで500〜1,000円程度で購入できます。ヒューズ電源の向きを正しく確認するうえで欠かせない工具です。金属端子に直接当てないと反応しないので、樹脂部分に触れないよう注意してください。

Step4. ヒューズ電源を正しい向きで差し込む

電源側(検電テスターが反応した側)にヒューズ電源のコード(配線)が来る向きで差し込みます。これが逆向きだと、ヒューズ電源内蔵の管ヒューズが保護機能を発揮できなくなります。

向きを確認したら、しっかりと奥まで差し込みましょう。中途半端な差し込みは接触不良の原因になります。

Step5. 配線を安全に引き回す

ヒューズ電源から伸びる配線を電装品まで引き回します。この際、以下の点に注意してください。

  • 可動部(ペダル周辺など)に配線を通さない
  • 金属エッジに配線が触れないようにする(振動で被覆が削れてショートの原因に)
  • 余った配線はタイラップでまとめ、フロアマットの下などに収納する
  • フタが閉まらなくなるほど配線が太い場合は、引き回しルートを変更する

配線の引き回しが完了したら、エンジンをかけて電装品が正常に動作するか確認します。

電源取り出し前に確認すべき注意点

ヒューズ電源やオプションカプラーは手軽に電源が取れる方法ですが、状況によっては向いていないケースもあります。

購入前に確認すべき注意点

以下に該当する場合は、この記事の方法がそのまま最適ではない可能性があります。

  • 消費電流が5Aを超える電装品を取り付けたい方 — ヒューズ電源の取り出し上限は通常5Aです。ウーファーアンプや高出力LED照明など消費電流が大きい機器には容量が不足します。この場合はナビ裏配線や専用リレーハーネスを経由した電源確保を検討してください。
  • 同時に3系統以上の電源を確保したい方 — ヒューズ電源は1本で1系統のみの取り出しです。複数系統が必要な場合はオプションカプラーハーネスを使うか、ヒューズ電源を複数本用意する必要があります。
  • 電装作業がはじめてで工具を持っていない方 — 最低限、検電テスターと絶縁テープが必要です。工具の準備に自信がない場合は、カー用品店(オートバックス・イエローハット等)への取り付け依頼を検討してください。工賃の目安は2,000〜4,000円前後です。
  • ZVW50以外のプリウスに乗っている方 — 本記事は50系プリウス(ZVW50/ZVW51/ZVW55)向けの情報です。30系や60系ではヒューズの形状や配置が異なるため、必ず車種別の情報を確認してから作業してください。

よくある質問

プリウス50系のヒューズは何タイプですか?
50系プリウス(ZVW50/ZVW51/ZVW55)では「低背タイプ」のヒューズが使われています。ヒューズ電源を購入する際は、「低背」対応の製品を選ぶようにしてください。ミニ平型や平型では形状が合わないため使用できません。
ACC電源を取るのにおすすめのヒューズはどれですか?
室内ヒューズボックスの「RADIO」ヒューズ(15A)がおすすめです。ACC連動で通電し、ドライブレコーダーやレーダー探知機の電源に適しています。ECU関連やエアバッグ関連のヒューズからは取らないでください。
オプションカプラーからACC電源は取れますか?
50系プリウスのオプションカプラーにはACC電源の配線がありません。取り出せるのは常時電源・IG電源・イルミ電源・アースの4系統です。ACC電源が必要な場合はヒューズ電源を使用してください。
ドライブレコーダーの電源はどこから取るのがベストですか?
ドライブレコーダーにはACC電源がもっとも適しています。エンジン始動で自動ON、エンジン停止で自動OFFとなるため、バッテリー上がりの心配がありません。室内ヒューズボックスのRADIOヒューズ(15A)からヒューズ電源で取り出すのがもっとも手軽な方法です。

まとめ:プリウス50系の電源取り出しはヒューズ電源で完結する

プリウス50系の電源取り出し方法を3つ紹介しました。ポイントを改めて整理します。

  • ヒューズ電源は初心者にもっとも手軽で安全。配線図なしでもヒューズBOXフタ裏の配置図で作業できる
  • オプションカプラーはIG電源・常時電源をまとめて確保できるが、ACC電源は取れない
  • 50系プリウスのヒューズは低背タイプ。ACC電源を取るなら「RADIO」ヒューズ(15A)が定番

ドライブレコーダーやレーダー探知機を1台だけ取り付けるなら、ヒューズ電源を1つ用意すれば十分です。複数の電装品を同時に取り付ける場合は、ヒューズ電源とオプションカプラーを併用するのがよいでしょう。

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パーツ選び.com 編集部 ── 車種別のカーパーツ情報を実際のオーナー視点で発信しています。記事内で紹介する製品は、適合・品質・コストパフォーマンスの3点を基準に選定しています。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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